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【実施レポ】赤松林太郎徹底講座シリーズ・インヴェンション編1回目

10月10日エリザベト音楽大学600会議室にて赤松林太郎先生をお招きして『徹底講座シリーズ(全3回) バロック・インヴェンション編』セミナーを開催いたしました。
この度セミナー会場となったエリザベト音楽大学は昨年2016年にピティナ団体会員として入会登録をしてくださいました。
地元ピティナ広島中央支部の会員と連携協力し、音大進学者を増やそう!次世代のピアノ指導者を育てよう!とピティナのセミナーやステップなどに大学の施設をお貸し下さっています。
今回は70名の方が受講下さいました。中には「久々に母校で講義を受ける!」という方もおられたかと思います。セミナーレポートをピティナ広島中央支部会員の中山亮子先生がご寄稿下さいましたのでご紹介いたします。
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◆実践的なレクチャーでレッスンへの効果もてき面!
10月10日、秋晴れの広島。真新しいエリザベト音楽大学の校舎で世界各国からコンクール審査やピアノ指導のオファーが届く赤松林太郎先生のセミナーが行われました。
九州や四国など遠方からの参加者の方がいらっしゃる、とセミナーが始まる前にご紹介がありました。600教室の会場は、いつもの満員御礼です。

今回はJ.S.Bachのインベンションの1番~5番までを1小節ずつ解説をして頂きました。
毎回驚きが隠せないのですが、赤松先生の知識量が半端なく膨大で、それを惜しみなく愛情と笑いに溢れた言葉で分かりやすく、即レッスンで実践する事が出来て、試してみると子供たちの反応がいつもの2倍早くなります。

◆さまざまな切り口から楽曲を分析・検証...
時代背景、楽器の特性をどの様に作品に活かしたのか、調性から考える宗教の教え、作品の様式など学生時代に対位法や和声を学びましたが再度復習と、そこから更なるアナリーゼ(楽曲分析)力を上げてくださる2時間の予定のセミナーでしたが、伝えきれていない、との事で(この時点で頭から湯気が出そうな位に濃い内容)移動時間ギリギリまで延長して下さり、装飾音をどのように演奏したら良いか、もちろん演奏者のセンスも問われる所ですが、基本を押さえれば怖いものはなく、赤松先生ならではの演奏上のヒントも教えて頂けました。
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◆生徒さんの知的好奇心に火をつけよう!
そして早速、中学2年生の生徒のレッスン(J.S.Bachイタリア協奏曲 第3楽章)で実践してみました。バッハが生まれた年って日本は何が起こった?という会話から、5代将軍綱吉だから・・・生類憐みの令じゃない?と世界と日本の歴史をお互いに調べ、当時は紙が貴重でね・・と教わった事を伝えてみると、生徒は目を丸くして「芸術文化と歴史を一緒に学べるって最高!」と思ってもいなかった一言に巡り合えました。アナリーゼが出来るようになるまで、時間はかかるかもしれませんが、知らなきゃ損!やらなきゃ損!今回受講して引き出しがまた1つ大きくなりました。
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(ピティナ広島中央支部:中山 亮子)


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