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【セミナー実施レポ】夏休み音楽探検―ピアノをめぐる作曲家たち―

2018年8月26日(日)に広島文化学園大学 広島長束キャンパス 本館5階 音楽講義室(0501教室)にて末永 雅子先生をお招きし、「夏休み音楽探検―ピアノをめぐる作曲家たち―」を開催いたしました。

今回のセミナーのチラシには、作曲家のイラストが描いてあり、子どもたちはみんな「これはバッハだね!」「このおひげの作曲家は誰だろう・・・?」と、セミナーで答え合わせをするのをとても楽しみにしていました。

講座ではまず、ピアノをめぐる13人の作曲家について、それぞれの曲を演奏して頂いたり、どんな時代に、どんな楽器を使って作曲をしていたか・・・など、お話しして頂きました。

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子どもたちは、みんな作曲家1人につき1枚のレポートを書き、完成すると作曲家のイラストシールを貼っていきます。「バッハが死んで、バロック時代は終わった。」「ベートーヴェンの時代は、ピアノが発達した。前期・中期・後期で曲の感じが違う。」などと、とても良く話を聞いて、レポートを完成させていました。自分だけの立派な作曲家ノートの完成です。

また、ピアノが音を鳴らす仕組みについてもお話ししてくださいました。鍵盤から先の仕組みはどうなっているか、構造を見せて頂いたり、実際に弦やハンマーを手に取って触ってみたり・・・。子どもたちはみんな興味津々でした。

次は、「ピアノで音を鳴らすと、どれだけの振動があるのか」の体験です。ピアノの下にもぐって音を聞いたり、ピアノの弦の上にピンポン玉をたくさん置いて、ジャーン!!と弾くと、ピンポン玉がピョーン!!と飛びはねて、みんなビックリ!!口々に「弦って、こんなに振動してるんだね~!」と驚いていました。

そして、鍵盤楽器の歴史についても学びました。今回は、チェンバロとクラヴィコードをお借りし、ピアノとはどんなところが違うのか、その仕組みや音色を比べ、実際にみんな楽器を触らせて頂きました。初めは、少し照れながら、遠慮しがちに触っていた子どもたちも、その音色の美しさに、どんどんいろんな曲を弾き始めましたが、きちんとバロック時代の曲を選択して演奏していたのには驚かされました。

多くの作曲家についてや、音楽の歴史、ピアノの構造・・・。一度に全て覚えるのは難しいことかもしれませんが、その中の一つでも心に残り、興味の窓口を見つけてくれれば、子どもたちは自ら「探検」を続けてくれると信じています。

Rep:村井 文

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