レポート アーカイブ

2008年4月 7日

感動!!ステップ終了しました。

4月5日(土)江戸川東部フレンドホールにて第2回ステップが開催されました。アドバイザーは江崎光世先生、佐々木邦雄先生、根津栄子先生です。お忙しい中ピティナ本部からは渡邊千恵さんがいらしてくださいました。

第1部と第7部が通常ソロステップ。ソロ部門に出演の皆さんのなかにはすでにコンぺの課題曲を演奏された方もいらっしゃいました。第2部から第6部までは室内楽が50組続きました。
共演メンバーの顔ぶれをご紹介しましょう。ヴァイオリン白井篤さん、チェロ向井航さん、ヴァイオリン根津昭義さん、チェロ山内俊輔さん、ピアノ根津理恵子さん以上5名でした。

演奏家と共演できるというので皆さんこの日を待ちに待っていました。江戸川東部フレンドホールは響きのよい会場です。そこに美しい弦とピアノの音が幻想的に広がりステップというよりまさにコンサートそのものでした。リハを重ねる度に見事に変身して楽しそうに本番を迎える姿は感動です。デュオありトリオあり、5歳から大人まで幅広い年齢層の方が多彩なプログラムで楽しく美しい室内楽を奏でました。

14時からは共演メンバーによるトークコンサートが開かれ大勢の方が聴きにいらっしゃいました。その様子を後日写真入りで参加者の感想とともにご紹介いたしますので、お楽しみに!

2008年4月 9日

感動の一日!!江戸川東ステップレポート#1

 第1部は通常ステップ。第2部から6部までは室内楽ステップ、第7部は再び通常ステップという構成でした。通常ステップではこの時期にすでにピティナ課題曲で出演された方もいらっしゃいました。
さて室内楽ステップは市川フレンドステーションにとって初めての試み。すべてが手探り状態でしたがスタッフ一同綿密な計画のもとに準備を進めてこの日を迎えました。


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初めての練習から本番までの過程をずっと見てきて、一回ごとに見事に変わっていく様子は感動です。本番ではさらに共演を楽しめる余裕が伺えました。

今回特に印象深かったことは、同じ曲でもひとりひとり感じ方や表現の仕方が違うことを、共演メンバーは即座に察知してそれぞれにぴったりの合わせ方をしてくださったことです。しかも参加者が緊張しないように楽しい雰囲気作りをされながら。共演メンバーの楽譜には緻密に一人一人のテンポやニュアンス、どのように弾きたいかがメモされています。

そして本番で間違いが起こらないように、スタッフが作成した一人一人の演奏特徴(例、テンポはかなり速め、中間部から少し遅め、7小節目poco.ritなど)を記した一覧表を、共演者係りのスタッフがチェックしながら、出番直前に共演者に口頭で伝達するというものです。このように演奏面に関し、徹底した事により参加者の方々には安心してステージに出ていただけた事を嬉しく思います。  続く・・・

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当日リハーサルの様子

2008年4月10日

感動の一日!!江戸川東ステップレポート#2

今回は20名のスタッフが一丸となって、参加される一人一人にステージが楽しかった!!!と言っていただこうを目標に向かいました。

80枚の講評用紙にびっしり感想を書いてくださったアドバイザーの江崎光世先生、佐々木邦雄先生ありがとうございました。あたたかなメッセージや邦雄先生の楽しい挿し絵などがどれほど今後の励みになる事でしょう!!

お忙しいスケジュールを調整して共演してくださった演奏家の方々には、子供たちや指導者に大きな夢と希望を与えてくださり、音楽の素晴らしさを音と心で教えてくださった事に感動しています。
終了後には参加者の先生方の多くから、次回開催の折りには生徒ではなくご自身が参加したくなりました!!と嬉しい言葉をいただきました。

共演メンバーの方や当日の参加者の方からも意外な嬉しい言葉をいただいています。この件に関しては、後日詳細をご紹介しますのでお楽しみに!!これからも参加された方やご家族の皆様の感想などがございましたら大歓迎ですので、こちらまでお寄せください。


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2008年4月11日

参加者、お客様、共演者のメッセージ

4/5江戸川東ステップでのステージを終えたくさんの方からメッセージをいただきました。その一部をここにご紹介しましょう!!

まずは参加者の感想です。
1.
この春休みで、一番楽しかったのが、トリオのステージだったそうです。
さんざんねだられて連れて行った映画より、感動が大きかったようです。
私もまだ時期早尚かと心配しましたが、ほっといたしました。
先生方のアドバイスのお陰です。
2.
本人のみならず、ステップをずっと見学しておりました妹も、次回は絶対に出たいと張り切っております。
次回のステップを楽しみにしております。

3.
とても楽しく参加させていただきました。本人は「また機会があったらやりたい!」と言っております。
先生は「よい経験になりました。繊細な音がだせるようになってきましたね。」と満足しておられました。とても有意義な時間が過ごせました。

4.
一人でピアノを弾いている時よりも、とてもとても楽しかったです。
ピアノの音が、ヴァイオリンやチェロの音と一緒になって、いつもよりもきれいな音に聴こえました。
他の楽器と話し合うように弾くことは本当に素敵なことだと思いました。
ありがとうございました。

5.
9歳で、室内楽を、しかも、素晴らしい共演者とやらせて頂くなんて、私の子供時代には考えられない事でした!
本人には、まだ、どれだけ恵まれた体験をさせていただいたか、わからないかもしれませんが、「ソロとは違うアンサンブルの楽しさ」(難しさも)は、感じたようです。

6.
3回もリハーサルして頂いて、1回目はおっかなびっくりだったのが、本番では、とても楽しそうに弾いていたのが、横で見ていて嬉しかったです。
スタッフの方々のお働きも、きめ細やかで、どれほど大変な準備をなさったかと思いますと、感謝でいっぱいです。
共演してくださった先生方も、お忙しいスケジュールの中、子供達のために、これほどお付き合い下さって、感激です。
トークコンサートも、室内楽のお手本を見せて頂きました!

まるでコンサートに出させて頂いたようで、ステップということを、忘れてしまうほどでした。
何から何まで、行き届いたステージを、有難うございました。
機会がありましたら、是非また参加させて下さい。

7.
共演者の方のお人柄があまりにもすばらしくよい演奏をするには人間的にも磨かれないとだめだと思いました。

ご来場のお客様から
1.
とてもすばらしいステップを体感させていただきありがとうございました。
ピアノの子達は人と合わせる事で、「自分達のしていることが音楽なんだ!!」といわんばかりの楽しさや勢いが私には物凄く伝わってきました。
「ここには音楽があるんだな♪」っと、感動しました。

2.
室内楽ステップでは子供たちが楽しそうにピアノを弾いていて、ほほえましかったです。
たまたま、会場で20年ぶりに大学時代の友人に会いました。
お子様が参加されていて、友人が、「こんなに丁寧にリハーサルまでしていただいて、側で聞いていて弦の音にうっとりとしたわぁ〜。こんな経験をさせてもらえて、この子は幸せだわぁ〜。もう、私が弾きたいくらい。」って話してました。
次回の根津先生の室内楽ステップが開催されたときは、一緒に出ようねって盛り上がりました。

最後に共演メンバーからの感想をいただきました。
白井 篤さん(Vn)
 同じ曲でも一人一人の個性や感じ方が違っていて、この子はこういう性格なのかな〜〜。こんなふうに弾きたいのかな〜と思いながら弾いていました。私にとっても興味深い体験でした。
向井 航さん(Vc)
 最初緊張していた子供たちがリハの度にのってきてすごく楽しかった。
山内 俊輔さん(Vc)
 リハーサルごとに上達していく参加者を見ていて正直驚きました。子供から大人の方まで皆さんの能力に圧倒されっぱなしでした。
根津 昭義さん(Vn)
 室内楽の楽しさを味わっていただけたと思うので、これからのソロの演奏によい影響が出てくれると嬉しいです。 
根津理恵子さん(Pf) 
 このステップ終了直後から、つぎの室内楽ステップの事ばかり考えてわくわくしています。  
                沢山のメッセージをありがとうございました!! 
               市川フレンドステーション事務局

2009年2月22日

感動の渦!!長谷川先生のベートーヴェン講座

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多くの方がいらして下さいました

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花粉症の中、リハからエネルギー全開でご指導の真子先生

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とても頼りになる伊藤楽器の斉藤さん(写真には写っていませんが、最後までお手伝い頂きました。)、田口さん、今回もありがとうございました!

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開演5分前

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司会の有海由紀子先生

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公開レッスン(井原響子さん)

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公開レッスン(唐住美里さん)

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公開レッスン(翁康介さん)

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公開レッスン(続)

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長谷川先生、公開レッスン受講者と指導の先生方

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長谷川先生を囲んで打ち上げ!安倍美穂先生、石黒加須美先生(名古屋)、槌谷真知子先生、永瀬まゆみ先生、横山真子先生とフレンドステーションスタッフ

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打ち上げのあと、記念写真!

2009年2月24日

長谷川先生のベートーヴェン講座レポート

2月21日(土)東京フレンドホールにて長谷川淳先生のベートーヴェン連続講座&公開レッスンが行われました。
その第1回目は作品13『悲愴』を中心にした初期のソナタ
全国各地から指導法やタッチの講座依頼が殺到、大変な人気の長谷川先生をお招きしました。
講座の内容はあまりにも素晴らしく、その感動を言葉にしてしまうのがもったいないほどです。

ご自身『教えると言うことは暗中模索の毎日で、ゴールのない大変な作業』『日々レッスンに追われ、ゆっくりと作品に向き合う機会がなかったので、今回はとてもよい機会を与えて頂き、大変感謝しています。』とおっしゃられ、受講者の誰もがその謙虚な姿勢と先生のお人柄に感銘を受け、講座はスタートしました。
ご自身晩学とおっしゃる長谷川先生は中学2年生からピアノを始められたそうです。ちょうどその頃ベートーヴェンのピアノソナタに出会い感動されたそうですが、今もそれは少しも変わっておらず、もしかするとその時の感動は今以上かもしれない、とのお言葉が大変印象的でした。いつまでも少年のような純粋さで音楽と向き合っていらっしゃる、長谷川先生の魅力の原点がそこにあるように思います。

当日特に印象的だった先生のお言葉
・『音楽は音楽のみで語る』直感力と、きちんとアナリーゼし理解して演奏すること、この二つは全く別物であるが、どちらもとても大切。
・感動の質の高さや深さは、難しい理論ではなく、結局は音楽の中身、伝えたいという精神的なものであり、それをベートーヴェンから強く感じられる。だからこそ、年齢に関係なく名作を出来るだけ早く触れさせ、体験させてほしい。これはベートーヴェンに限らず、ショパンでもリストでも言えること。

感動的な先生の一言一句が会場の一人一人の心に響きました。

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このほかにも、ベートーヴェンソナタ32曲の先生ご自身によるグルーピング、各期の特長、ベートーヴェンが使用したピアノの変遷と作品との関連もお話しくださいましたが、その後公開レッスンと続き、全く時間が足りませんでした。

このベートーヴェン講座には、日々熱心に本気で生徒たちの指導に携わっていらっしゃる先生方(遠方から参加された先生方も含めて)が集まり、必死でテキストにメモを取られ、休憩時間の数分も惜しいほどの熱気に包まれました。そしてこの講座前にベートーヴェンの伝記を読んできた子供たちにとっても、先生のお話は大変興味深くベートーヴェンをより身近に感じたのではないかと思います。
普段セミナーというと先生方の集まりなので、平日の午前中に行うケースが多いのですが、今回は子供たちの参加も目的だったため、土曜日の午後開催としました。
レポートやアンケートが大人向けのものしかなかったので、次回は子供たちにも参加してもらえるように『子どもアンケート』を作りたいとスタッフと話しています。

公開レッスンでは先生の指摘される一声で、レッスン受講生ががらりと変わっていく様子が実に心地よかったです。先生のアドヴァイスの仕方は、「お願いしたいことは、、、」「はい、ありがとう」、、、と決して強制ではなく、演奏する子供たちの心をほぐしながら進めてくださるので、全く緊張せずに自然体で成長してゆけるのだと思います。

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この日参加された先生方のお声をご紹介。
『悲愴ソナタをもう一度やってほしい』『ベートーヴェンソナタ全曲お聴きしたい』
『ショパンもシリーズでお聴きしたい』『東京だけでなく地方でも開催してほしい』『来てよかった。指導者としてあまりにも無知すぎて恥ずかしい。もっともっとお話を伺いたい!!!』『自分が弾いてきてわかっているつもりだった悲愴がまるで違う曲のよう』『悲愴が魅力的な曲だと改めて知った』『惜しみなくアナリーゼと情熱のこもった曲想を時間いっぱいご披露頂き涙が出ました』『子供だからといって差別せず共に音楽をという姿勢がレッスン中に溢れ感動しました』


先生ご自身は1.『悲愴』の具体的な練習方法 2.ステージでの効果的な演奏方法。3.今回のレクチャーで話し足らなかった部分や、お話しできなかったことがたくさんあるので、できれば次回に悲愴の補足をしたい    とのこと。

さらにアンケートや後日談でも、悲愴のレクチャーをもっと聴きたい!というご要望が非常に多く聞かれます。
。。。。。というわけで、4月3日の二回目の講座では、熱情ソナタの前に少し時間を取り、悲愴の続きをして頂きたいです!!!!

長谷川先生、素晴らしい講座をありがとうございました。次回も是非よろしくお願い致します!!!

フレンドステーション代表 根津 栄子

2009年4月 4日

継続を望む声続出!!長谷川先生講座&公開レッスン第2回その1

昨日4月3日(金)長谷川淳先生のベートーヴェン講座&公開レッスンの第2回目が開催されました。

早朝から調律のO西さん、伊藤楽器のT口さん、S藤さん、フレンドステーションスタッフ全員集合し、入念に打ち合わせし、やる気満々!!!で迎えた本番。


第1回の悲愴に続き第2回は中期ソナタ、熱情を中心にして。今回は春休みだったこともあり、遠方からの参加者や学生さんの姿も多く見られ、会場は熱心な参加者の熱気で包まれました。司会は前回同様、A海先生です。


限られた時間内に、長谷川先生の中にある壮大なベートーヴェン観をすべて語っていただく事自体、所詮は不可能なことですが、40分も延長して、盛りだくさんの内容をご披露頂きました。ピアノの歴史についても、前回に引き続き興味深いお話しを伺うことが出来ました。

2回にわたるベートーヴェン講座を通して、長谷川先生の人生はベートーヴェンと共にあり、だからこそ会場の誰もが共感し、そこには計り知れない感動がうまれるということを強く感じました。

会場にいらしていた参加者のメッセージのほとんどに書かれていたのが、この講座の継続とシリーズ化でした。

人一倍責任感の強い長谷川先生には、多大なプレッシャーとご苦労をおかけしてしまいましたが、会場からこの様な声をいただけたことで、企画をして本当によかった!!そして、いずれまた続編を開催したいという思いがこみ上げてきています。
長谷川淳先生、素晴らしい講座をありがとうございました!!

愛知県から長谷川先生のアシスタントとして演奏してくださった三宅菜津子さん、
そして田浦直美先生門下の榎本詩帆さん(当日アクシデントに見舞われリハーサルがほとんど出来ない状態でしたが)は、お二人とも素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。


その2で参加者からのメッセージと写真をご紹介させて戴きます。

長谷川先生講座&公開レッスン第2回その2

以下に参加者のメッセージの一部をご紹介


・長谷川先生の演奏は力強く、繊細でやさしく、もっともっとお聴きしたいと思う内に終わってしまいました。
・前回の講座のあと帰宅してすぐに悲愴が弾きたくてたまらなくなり練習しました。違った曲に仕上がった気がしました。今日も帰宅したらすぐに熱情を弾きます。学生時代を思い出しました。
・今回もまたまた素晴らしく勉強になるお話しをありがとうございました。先生の講座は若い頃の先生にとっての『ワルトシュタイン』『熱情』同様、私に学ぶ意欲とエネルギーを与えてくださいました。
・詳しく教えて戴きありがとうございます.もう一度自分で音にしながら勉強したいと思います。
・ワルトシュタイン第2楽章『霧のイメージ』のペダルが素晴らしかった!!
・先生の中にある伝えたいことが、この短い講座の中では収まりきらないのだろうという情熱が、講座全体に溢れていて「シリーズになるだろう」と予感しています。
・先生の生の演奏が魂に響きました。
・次はテンペストをお願い申し上げます。
・最後のコーナーで一気に語られた悲愴の練習方法には驚き!!目から鱗でした。行ってよかった!!もっともっとお聴きしたいです!!
・長谷川先生は力がおありなのに、気さくで謙虚で素敵な先生で驚きました。
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☆今回子供たちにもアンケートに参加しやすいように、初めて子供アンケートを作りました。楽しくたくさん感想を書いてくれました。 
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その1でレポートをご紹介しています

2010年2月20日

長谷川先生ショパン講座大成功!!

本日の「長谷川淳先生によるショパン講座」、聴講者は120名を超え、大成功のうちに終了いたしました!!

まずは写真を1枚だけご紹介いたします。その他の写真と詳細は明日、アップします。

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後列左から、岸本陸さん、野村華那さん、亀岡沙有さん、山本杏佳さん、松田朋佳さん、小平麻未伽さん、榎本詩帆さん、
前列左から、横山真子先生、田浦直美先生、佐藤元洋さん、根津理恵子、長谷川淳先生、金子勝子先生、福田成康専務理事、根津栄子

長谷川先生、司会をお務め頂いた当ステーション事務局長の有海由紀子先生、皆様、本当にありがとうございました!
そして、おつかれさまでした!

また明日・・・。

2010年2月21日

ショパン講座レポート!

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長谷川先生ご到着
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受付の様子(伊藤楽器T口さん、お世話になりました!) 
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2月20日(土)、長谷川淳先生の講座が、東京・江戸川区東部フレンドホールで開催されました。

 長谷川先生レクチャー「誕生〜ワルシャワ出発まで」 (演奏:根津理恵子)
 7名のモデル生徒さんワンポイントレッスン
     〜休憩〜
 長谷川先生×根津理恵子 対談
 再び、長谷川先生レクチャー「パリでの生活〜マヨルカ島へ」(演奏:根津理恵子)
 ゲスト・佐藤元洋さん演奏

受講者は小学生から大人まで約120名。全国からたくさんの先生方にお集まり頂きました。

当日の詳細は、すでに長谷川先生がご自身のブログに書いてくださっていますので、こちらでは、写真中心のご報告とさせて頂きます。


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長谷川先生が作られた資料は、詳細且つ非常に明解で、ショパンの時代へさかのぼり、私たちもまるでその時代に生きているかのように、感じさせてくれる素晴らしく充実した内容でした。
この資料をいただけただけでも、なんだかすごく得をした気分!!
ショパン音楽との出会いから始まり、情熱的にショパンの生涯や作品について語られる先生のレクチャーに、会場は釘付けとなりました。

13時半〜16時半まで3時間があっという間で、もっともっとお聞きしたいと誰もが感じた感動的な講座となりました。


以下は、当日のアンケートからの抜粋です。

☆あらためてショパン音楽が、人の心の中に深く響く、すばらしい音楽だと感じ、すぐにでも家に帰りショパンが弾きたくなりました。
☆長谷川先生のお話しと根津理恵子先生の演奏で進められショパンの生涯が、涙が出るくらい一日中聴いていたいくらい素晴らしい講座でした。(愛知県ピアノ教師)
☆ショパンの生涯を環境、彼自身の性格作風などをあらためてわかりやすく説明していただき、、そこにさらに根津さんの演奏が付くという、大変に贅沢な幸せな時間でした。 
☆先生のショパンとの出会いのお話、楽しく感動的でした。(千葉県作曲家)
☆ゲスト演奏美しい音!!素晴らしかったです、盛りだくさんのセミナーありがとうございました。
☆大変参考になりました...今日を迎えるまでの、先生の準備、研究の大変さを思うと脱帽です。
☆前回のベートーヴェン講座に引き続き素晴らしい内容でした。生徒のレッスンをキャンセルしてきた甲斐がありました。(埼玉県ピアノ教師)

今回も、前回のベートーヴェン講座と同じく、こどもアンケートを作りました。
こどもアンケートより
♪先生のショパンへの情熱が聞けて、よかったです。これからの演奏に、今日のお話を参考にしていきます。(小5)
♪まだショパンの曲を弾いたことがないけれど、ショパンについて、よくわかりました。ショパンの曲を弾くときは長谷川先生のお話をよく思いだして、ショパンが、ここはこんな風に弾きたかったのかなと考えながら弾きたいと思いました。(小6)
♪長谷川先生のレッスンを初めて見させていただきました。とてもわかりやすく、一度先生のレッスンを受けてみたいな、と思いました。(中1)


ワンポイントレッスンは、公開グループレッスン形式で。
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レクチャー後半を挟んで、最後は、ゲスト佐藤元洋さんの演奏。
情熱溢れる素晴らしい演奏で、会を締めて頂きました!
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連日徹夜で、ご準備くださった有海由紀子先生、見事な司会進行をありがとうございました!
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後列左から、岸本陸さん、野村華那さん、亀岡沙有さん、山本杏佳さん、松田朋佳さん、小平麻未伽さん、榎本詩帆さん、
前列左から、横山真子先生、田浦直美先生、佐藤元洋さん、根津理恵子、長谷川淳先生、金子勝子先生、福田成康専務理事、根津栄子

もう一つ感動的な出来事は・・・、毎日10分刻みの超ご多忙スケジュールをこなしていらっしゃるピティナ福田成康専務理事がご来場くださり、最後までお聴きくださったことです。御礼申し上げます。
モデル生徒さんをご指導くださいました先生方には、リハーサルからいらして頂き、熱心なご指導と、生徒さんの素晴らしい演奏を、ありがとうございました。

そして何より、ご多忙の中、3時間にも及ぶ感動的な講座を展開してくださった、長谷川淳先生、本当にありがとうございました。皆、感謝の気持ちでいっぱいです。


長谷川先生を囲んで、ミニ・パーティー
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佐藤元洋さん、長谷川淳先生、横山真子先生
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左から、永瀬まゆみ先生、安倍美穂先生

2010年6月16日

ステップレポート第1弾!!

6月13日(日)無事終了しました。

アドバイザーの先生は金子勝子先生、長谷川淳先生、根津栄子先生の3名です。
この日のプログラムは1部から6部まで、10時から18時30分終了。

会場に9時丁度に到着するとすでに調律のO西さんが真剣勝負で調律していらっしゃいました。
何しろ与えられた時間は1時間ですから。。。ありがとうございました。


フレンドステーション主催のステップはこれで3度目となりますが、スタッフもすっかりベテランとなり『出演者に気持ちよくステージで演奏していただくため』『先生方には気持ちよくアドバイスしていただけるよう』をモットーに、それぞれ担当部署に別れ、すごいパワーで仕事をテキパキとこなします!!


第1部は導入から初心者。第2部から6部まではほとんどがコンペや学校の試験のリハーサルのための参加でした。
当然演奏中の会場内は緊張感に包まれますが、それ以外はスタッフ全員(受付、司会、誘導、アナウンス、ステージマネージャー、アドヴァイザー係、集計)が穏やかで和やかな雰囲気を作ってくれるので、ステップ本来の『楽しく、継続参加』の目的が全うされ、大満足で『江戸川東ステップ』を終える事が出来ました。

参加者からのメッセージと当日の写真は第2弾でご紹介します。お楽しみに!!

2012年4月 8日

【実施レポ】長谷川先生ショパン講座大成功!!

4月4日愛知県から長谷川淳先生をお招きして、ショパン講座シリーズ第2回を開催いたしました。

昨年の震災で開催が危ぶまれましたが、こうしてたくさんの皆様に長谷川先生の素晴らしい講座を聴いていただけたことは、何よりの喜びです。

2008年秋にベートーヴェン講座シリーズ第1回を始めてから、今回で長谷川先生の講座は4回目となります。
今までの経験や反省を元に、公開レッスンではプロジェクターとスクリーンを使用したので、客席のどの場所からもよくわかり、小学低学年の子供たちにも楽しく理解してもらえたようです。
ただホールスタッフさんから『プロジェクター&スクリーンと反響板はセットに時間を要するため同時に使えません!!』といわれてしまいましたが、どうしてもあきらめ切れず、どうにか両方を実現させるべく当日直前まで打ち合わせを重ねました。講座内容も公開レッスンも1秒のロスも許されなかったので内心どうなる事か心配で、常に時計と、ストップウォッチとにらめっこ状態でしたがなんとか時間内に終了できほっとしました。

さて前置きが長くなりましたが、始まってみるといつものように穏やかで落ち着いた有海先生の司会から始まり、第1部講座の素晴らしい内容(超早口でいらっしゃるので)を一言も聞き漏らすまい!と皆さん資料や楽譜に必死でメモを取ります。小学生たちも楽しそうに聴いています。

この時驚いた事は、長谷川先生がご自分でご用意された資料をいっさいご覧にならず、お話しされた事です。つまりすべてが頭に入っていらっしゃるのです。先生の頭の中はいったいどうなっているのでしょうか。。。。超人的な頭脳、ピアノへの深い思い、脱帽です!!

2部の公開レッスでは的確な指示で一瞬にして、その演奏を変えてしまう見事さ!
『へたくそやね!!!』と言われてもそれがレッスン生にも周りにも嫌みに聞こえない不思議さ、あたたかさ。。。。などなど長谷川先生の魅力は書ききれません。
レッスン後、受講生一人一人の笑顔が、この日に得たご指導内容を今後の演奏や練習に確実に活かせる事を物語っていました。

講座の最後には長谷川先生の愛弟子佐藤元洋さんにショパンソナタ第3番を演奏いただきました。若さあふれる演奏は情熱的で時に優しく美しく悲しく、、、、会場は感動の渦となりました。アンコールも聴きたい勢いでしたが、なんとも時間切れでした。佐藤元洋さんのますますのご活躍を期待しています!

以下に当日の様子を写真でご紹介します。
なお当日のアンケートは次のブログでご紹介しますのでお楽しみに。

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受付
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会場
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今後のレッスンや勉強に大いに役立てたい長谷川先生の20ページにも及ぶ資料です。

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子供アンケート!今回の最年少参加者は小学2年生でしたので漢字にルビを付けました。!
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素晴らしい司会の有海由紀子先生
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第1部(ショパンの晩年と作品解説&演奏)
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公開レッスン
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ゲスト演奏佐藤元洋さん(芸大1年生)
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お二人に花束贈呈
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公開レッスン出演の皆様
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長谷川先生・公開レッスン生とご指導の先生方
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最後は長谷川先生と佐藤元洋さんを囲んでミニパーティー
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左奥から永瀬まゆみ先生、長谷川淳先生、添田みつえ先生、安倍美穂先生、田浦直美先生、手前は仙台からお越しくださった大井和郎先生


ご協力いただいた船橋支部伊藤楽器田口さん、千葉支部由良先生ありがとうございました!  
市川フレンドステーション一同感謝の気持ちでいっぱいです。

2012年4月11日

ショパン講座(長谷川淳先生)アンケートより感想のご紹介

長谷川淳先生ショパン講座アンケート(感想)のご紹介
 当日沢山の皆様から感想をいただきました。その一部をご紹介いたします。
 ☆公開レッスン
 ・生徒一人当たりの時間が短い中で、改善ポイントを的確にとらえられており、指導上役に立ちます。
 ・モデルレッスン生徒の演奏はほどよい仕上がりで、改善の余地のあるものでしたので、大変参考に   なりました。
 ・拍感は、とても大切だと思いました。出したい音の指番号を、先生が生徒の演奏に合わせておっしゃ  るのが、印象的でした。
  出したい音とその指をもっと意識するよう、生徒に指導していきたいと思います。
 ・音楽学者、演奏家、指導者の3者のアプローチがまとまりコンパクトに示され、受講者の問題点を直  ちに改善されていて見事でした。
 ・レッスンはテンポよく、短時間の中にたくさんの内容が詰まっていて集中して聴きました。
  先生の指摘ポイント、目のつけ所がつぼを得ていてさらにそれを直す方法や練習方法など、大変    参考になりました。
 ・とても時間が足りず、もっともっとお聴きしたかったです。
 
 ☆全体を通して
 ・ショパンの生々しく生きた人生を情熱的にご教授いただけて幸せな時間でした。
  人間の姿をしたショパンを演奏でも触れる事が出来ました。
  先生の人生の友として35年魅了してやまないショパンの魅力、ひしひしと伝わってきました。サンド  との決別最後の手紙、ドラクロアの辞、切々と伝わります。
  今日のショパンとの新たな出会いに感謝です。
 ・ショパンの生涯のお話と主な作品、そしてその演奏。とてもわかりやすく、改めてショパンをもっ   と弾きたい、勉強したいと思いました。
 ・前回(第1回)は伺えなかったのですが、各作曲家とのつながり、またバッハからの影響を、実例  (曲と共に)伺いたいです。最後のマズルカが心に残ります。
 ・講座と公開レッスンが同時に伺える企画!よいですね。公開レッスンはポイントをおさえてくださ   り、とても分かりやすかったです。他の作品のレッスンも聴きたいと思いました  
 ・ショパンの人生と様式、その背後にある社会史とのかかわりが楽曲分析、実演と共に語られ、密度の  濃い講演でした
 ・作曲家の伝記(個人・背景)楽曲の理論、分析、演奏論を有機的に結びつける事は難しいのですが、  この講座ではそのことにどうアプローチしてよいかを多く学べました
 ・講演・レッスンその物にも多くの情報・ヒントが含まれていますが、その後に何を勉強したら良いか  も、より多く残してくれたという意味で、今後も作曲家、時代別にシリーズで行っていただきたい講  座でした。
 ・長谷川先生のお話が大変興味深く、漠然としていた私の頭の中でショパンの生涯と作品がばっちりと  結びつきました。
  テンポの良い語り口の中にいろいろなエピソードがちりばめられていて、固くなりすぎずに楽しみな  がら理解が深まりました。また根津先生のピアノが素晴らしくて、最後の絶筆となったマズルカは   ショパンの最期を想像しながら涙が出そうになりました。ゲストの佐藤さんの演奏素晴らしい!!ブ  ラボー!!
 ・会場設営などご尽力ありがとうございました。震災で1年間延期になった事、日本にはとても大変な試  練でしたが、ショパンがサンドとの愛を9年間生き抜いたような喜怒哀楽深い深い彩りが加わった気  がしました。
  遠路より全力の魂のレッスン本当にありがとうございました。
 ・ショパンに関する貴重なお話の数々、また充実した資料など、誠にありがとうございました。深く研  究されている長谷川先生のお話すべてが新鮮で、今後のレッスンで活用させていただきます。
 ・また、講座、公開レッスンをお聴きしたいです。特にタッチの詳細な違い等。
 
 ☆子供アンケートより
 ・ショパンのことがたくさんわかりました。はせがわせんせいみたいなすてきなせんせいになりたいで  す。(小3)
 ・ショパンが39さいまでしかいきられなかったことをはじめてしりました。(小2)
 ・ショパンがえんそう会をひらくのがあまり好きではなかったこと、サンドとせい反対のせいかくだっ  たこと、ショパンの心臓がルドヴィカによってポーランドへもちかえられたことを今日はじめてしり  ました。(小5)
 ・先生のお話を聞いてよりショパンのことがよくわかりました。またショパンのことがより好きになり  もっとショパンの曲を弾きたくなりました。分かりやすいお話をありがとうございました。(小6)

2013年3月26日

3/16ステップ、無事終了いたしました

3月16日に江戸川区東部フレンドホールにてステップが開催されました。アドバイザーの多喜靖美先生、永瀬まゆみ先生、根津昭義先生、根津栄子先生ありがとうございました。
75組のご出演の方々皆さん素晴らしい演奏をご披露くださいました。
室内楽部門は、25組でそれぞれに3回のリハーサルを経て本番に臨みましたが回を重ねるごとに別人のように成長され本番ではどの方も立派な演奏家のようでした。アドバイザーの先生方からもうれしいお言葉を頂戴できましたことを、ご報告させていただきます。
共演して下さったNHK交響楽団Vn.白井篤さん、同じくNHK交響楽団Vc.山内俊輔さんお疲れさまでございました。
ご参加の皆様には大きなステージでの演奏がこれからの励みとなって下されば幸いです。
ミニ・コンサートではPf.佐藤勝重さん、根津理恵子さん、Vn.白井篤さん、Vc.山内俊輔さんでメンデルスゾーンのピアノトリオ第1番、第2番を演奏していただきました。
当日の写真をご紹介いたしますのでご覧下さい。


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2013年4月17日

ちば・市川バスティン研究会アンケート

第7回(再開第1回目)4月12日(金)アンケート

☆グッズで、栄子先生の生徒さんへの言葉かけの様子など、勉強になりました。
 楽しいだけではなく、しっかり力のつくお教室になるために頑張って細く長く勉強を受けてゆけたらと思います。
 今日は早速ボールリズム、拍子遊びをしようと思います。(S)

☆先生のお休み中から、研究会に入会したかったので、再開とても楽しみでした。
 今回の先生のVTRやグッズも沢山紹介して下さり、宝物でいっぱいでした。
 ピティナ会報で先生のレポート 、ツェルニー等の出版もとても研究されたもので素晴らしかったです。
 これからよろしくお願いします。(M)

☆とてもためになりました。(I)

☆とても感動しました(S)

☆バスティンを使って指導したいと思っているので、小物の使い方がすごくよかったです。まだわからない事だらけなので、
 毎月参加して色々吸収したいです。

☆栄子先生最高です(S)

☆大変勉強になりました。気持新たに日々のレッスンを頑張ります。よろしくお願いします。(T)

☆導入から4ヶ月で全調移調、姿勢、タッチ、腕の使い方など楽しく、短い時間で教えていらっしゃってすごいですね。
 アイディアが豊富で大変参考になりました。生徒を楽しく導く方法素晴らしいです。
 これからもどうぞよろしくお願いいたします。(M)

☆久しぶりに研究会に参加させていただき、大きな刺激となりました!
 これからも研究会がもっと活力を得て私たちのかけがえのない研鑽の場となるよう願ってやみません。どうぞよろしくお願いいたします。(T)
☆ありがとうございます。何回お聞きしても毎回新しい発見があります。 (M)
☆指導法一つ一つ感動もので、今日からのレッスンが楽しみとなりました。 (S)
☆レッスン中で、移調にとても時間を使われているのに驚きました。全調をもっと徹底させて行こうと思いました。
 生徒がニコニコ楽しいレッスン。大切なことをあらためて実感しました。(H)

2013年6月16日

ちば・市川バスティン研究会開催しました

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6月14日(金)10:30~12:30
前回同様、船橋のYAMAHAピアノシティにて、ちば・市川バスティン研究会が開催されました。2年ぶりに再開されたこの研究会も今日で9回目。梅雨の中いまひとつの天気でしたが、新しく入会された先生方もすこしずつ顔なじみになり、当日は14名の先生方が集まり、始終和やかな雰囲気の中で研究会が行われました。
 
バスティンメソードは様々な調性を学び、小さいお子さんでも導入期から全調をマスターしていくことが特徴ですが、そのツールの1つとして根津栄子先生が実際に使っていらっしゃる「調カード」を見せて頂き、どの様に使用するのか教えて頂いた後、なんと!皆で実際に「調カード」を作ってみました。調号を見ただけではすぐに言えない生徒さんも、心配いりません。カードの裏にかわいらしいヒントが!
先生の大事なツールをそのまま教えて頂くのは申し訳ない思いでしたが、帰りには早速100円均一に寄り、必要な材料を買って帰った私でした。

「調カード」作りの次に、6月17日の根津栄子先生公開講座「こどものスケール・アルペジオ」~もっと弾きたい!だから育つ指導法~に先立ち、その教本の使い方、注意点等を教えていただきました。
指使いが同じグループ別に分かれている、また音符も大きくしかも1段譜で1オクターブ!!絵やグループ名も可愛らしく、目から鱗でした。

「調カード」だけではなく、今回は「玉ひも」作りにもチャレンジしました。指先強化のため「玉ひも」は使っていらっしゃる先生方も多数いらっしゃいましたが、改めて玉の丸いところのカーブの部分を持つとか、玉を掴んでいる指以外はブラブラ(力を抜く)などがわかり、早速レッスンで実践できそうです。

と、今回も本当に盛り沢山で、帰る頃には降っていた雨もすっかり止み、気持ちも晴れ晴れと会場を後にしました。

次回は7月12日(金)に開催いたします。           文責 S.福姫

2013年6月18日

根津栄子先生公開講座 伊藤楽器YAMAHA ピアノシティ船橋にて

根津栄子先生公開講座 伊藤楽器YAMAHA ピアノシティ船橋にて
〜もっと弾きたい!だから育つ指導法〜


新刊こどものスケール・アルペジオ(音楽之友社)根津栄子著  
2013年6月17日(月)10:30~12:30

梅雨の晴れ間に伊藤楽器メンバーズルームは満員御礼、キャンセル待ちもいらっしゃったとのことでした。
「スケール・アルペジオ」という生徒が嫌がる、しかし避けては通れない題材を、

①1オクターブで弾く、②大譜表を使わず1段譜、③指使い難易度順に並び替え ④大きな音符  ⑤生徒書き込み型

同じ指使いにグループ分けにしているので、短調もラクラク、など根津マジック炸裂でした。
表紙も可愛く、グループはリスからゾウまでだんだん大きな動物になっていっていたり、アルペジオはみんなが大好きな果物だったり、スケールの調号と短調の臨時記号は自分で書いたりと様々な工夫が...。この楽譜には子どもが楽しんで取り組めるよう、根津先生の愛情が沢山散りばめられていて、玉手箱&宝石箱のようです。


さて、講座では、スケール・アルペジオの楽譜に入る前にやっておきたい、24調を耳、目、頭を使って覚えること(バスティンの調号表や手作り調号カード、調の歌など)を 詳しく教えて頂きました。


次に、指の形、姿勢など、DVDで先生のレッスンを見ながら、勉強。
また、スケールからアルペジオへの移行の仕方、積み木や薬瓶を使ったグッズの紹介、
そして、アルペジオの4種類のタッチ、あっと驚くクレッシェンド、ディミヌエンドの方法、など盛りだくさんの内容でした。


最後は根津先生が受講者の質問に真摯に答えてくださり、その素晴らしい人柄を感じずにはいられませんでした。
自分自身が、短調スケールとアルペジオに苦手意識があり、先生のように楽しく教えることができていませんでした。この楽譜を使い、先生のような声かけをすれば、きっと 生徒はスケール・アルペジオをゲームのように楽しく弾いてくれるのでは、、、、早くレッスンしたい!という気持が募り帰路につきました。

終わりに、、、、講座前に沢山積んであったこの日の使用教材である根津栄子先生の新刊こどものスケール・アルペジオ(音楽之友社)は完売しました。みんなハッピ〜
先生ありがとうございました。
                                 By H.Shioya

2013年9月18日

石嶺尚江先生 ブルクミュラー25セミナー開催しました

9月13日金曜 石嶺尚江先生の待望のセミナーがピアノシティ船橋で開催されました。
会場は予告通り満席で輝かしい実績をお持ちでありながら気取らず楽しい石嶺先生と
熱心な受講者の先生方で終始明るく充実した時間となりました。
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セミナー内容はブルグミュラー25を使用教材とし
☆石嶺先生ならではの指導法
☆楽しい言葉がけ
☆テクニック上達法
をお話し頂きました。

ブルグミュラー25原典版と日本で一般的に使用されている版との比較分析は新鮮で、今一度フレーズのあり方を考える機会を与えられました。
私は全音楽譜出版のもの、そして音楽之友社のNewEdition版2冊を持参し、当日会場で音楽之友社ウィーン原典版を購入し3冊揃え見比べることができました。
石嶺先生は生徒さんに、全音版を使用しながら原典版の楽譜も見せレッスンするという方法をとってらっしゃるとのこと。
それぞれ校訂者のお考えが最初のページに書かれてあるのでそれを読み比べるとよりスラー表記の意味についての理解も深まると思いました。
また、楽曲分析に留まらずiPad を使用し 曲に関する風景、民族楽器などの画像をたくさん取りこみ、生徒さんの視覚に訴える方法は多くの先生がすぐにでも取り入れたいと思ったようです。
奏法やテクニック習得法など、生徒さんへの伝達方法は解り易いのはもちろんの事、石嶺先生ワールドの面白さが加わります。
レッスン風景が目に浮かび、あまりの楽しさに受講者一同涙がでるほど笑える場面も。
私達受講者がレッスンに取り入れることができるたくさんのことを教えて頂きました。

パワー溢れる世界に引き込まれた2時間弱はあっという間に過ぎ、続きのセミナーが開催されることを楽しみに待ちたいと思います。

受講者の先生方の中では、石嶺先生のブログからファンになった方も数多くいらっしゃるようでした。
まだチェックされていない方は是非ホームページを訪れてみてはいかがでしょうか。
http://ongaku.lolipop.jp/                文責 Y.Suzuki

2013年10月14日

第13回ちば・市川バスティン研究会開催しました。


熱意ある先生方との研究会!新しく茨城や藤沢からもご参加いただきました。
今回の内容は私(根津栄子)のレッスン・マル秘(笑)公開(^_−)−☆でした。
ちょっとしたアイディアが、指導の大きなヒントとなるため、研究会後の先生方の表情は、『早くレッスンしたい(^-^)』と笑顔でいっぱい!
楽しい二時間でした*\(^o^)/* 仲間がいて励まし合えるって素晴らしいこと!

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以下はK先生当日のレポートです

10月11日(金)10:30~12:30
伊藤楽器YAMAHAピアノシティ船橋にて、ちば市川バスティン研究会が開催されました。
10月だというのに、まだまだ暑いなか新メンバー2名の先生方を含む18名の先生方が参加されました。

最初は栄子先生の小学2年生の生徒さんのレッスンDVDを見ながら、調カードを使ってどのようにレッスンを進めていくか解説していただきました。
調カードだけでも内容が盛りだくさん!!栄子先生オリジナル「調の歌」「どれみふぁその歌」「手首まわし、指の形」「和音あて」「グループごとに並べる」・・・などなど様々な練習をして鍵盤と仲良く出来るようにしていきます。
「調カード」は先月の研究会で作り方を教えていただきましたが、その後メンバーの先生方も工夫されて子どもの心を惹きつける調カードを作ってらっしゃいました。素晴らしい!!

そして次は、栄子先生おすすめ!12面サイコロ。
これは何かというと12面サイコロに12個の項目を書いておき、出た目の練習をします。
今日は、栄子先生が項目を色々考えて下さいました。サイコロをふるわくわく感で楽しいレッスンになりそうです!

次は、リズム練習。
栄子先生が考案されたオリジナルボードを使います。そしてリズムを13種類にわけて練習します。メンバーが生徒役になり栄子先生がおっしゃったリズムを叩いていきます。ボーっとしていると間違えてしまうので、ちょっと緊張しながら良い頭の体操です。
オリジナルボードもリズムの言い方も工夫されていて楽しくてわかりやすいです。

以上でしたが、今日も内容が盛りだくさんでとても勉強になりました。
難しいことをほぐして、楽しくわかりやすく、決して焦らず一つ一つ確実に習得していく。「生徒の気持ちに寄り添ったレッスンが大事!」とおっしゃられた栄子先生の言葉が胸に響きました。ありがとうございました!! 次回は会員の実践報告です。             文責 K.Kinosita

2013年11月 5日

感動の渦!!根津栄子先生セミナー受講してきました!

さわやかな秋晴れの中、根津栄子先生のチェルニー30番のセミナーに伺いました。

予想通り、会場は満席!補助イスも用意され50名の席がぎっしり埋まっていました。
それにしても残念!!写真を撮るタイミングが遅く半数以上の先生が帰ってしまったあとでした(;_;)

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先生の一言一言が貴重で大切な内容だった事は言うまでもありませんが、受講の先生方のメモをとる手が必死に動きます。
まずDVDで5歳になる生徒さん、小学3年生の生徒さんの映像を見せていただきました。全調のスケール、アルペジオ、カデンツを楽しんで演奏している姿に驚き、感銘し
それを通して小さい頃から基礎をしっかり教える重要性を教えていただきました。

いよいよ本題のチェルニー。
チェルニーは退屈な指の練習曲集のイメージありますが、根津先生の『チェルニー30番〜小さな物語』は表紙の絵を見ただけで夢がいっぱい!!わくわくするとても楽しいものです。

テキストを開くとそれぞれにふさわしいタイトルと可愛らしい挿し絵が目に飛び込んできます。
このタイトルは根津先生の生徒さんが曲のイメージを膨らませて付けたものだそうです(◎_◎)!


曲ごとにそれぞれの練習point課題が明記されています。
写真でも紹介されている『チェルニーを弾くために』では指のストレッチ、独立、アルベルティバス、スケールとアルペジオ、ハーモニーや脱力の練習方法をわかりやすく解説してあり、根津先生がグッズを使って詳細にご説明下さいました。すぐにレッスンで活用出来るものばかり〜〜!


また巻末には、 弾きながら楽器をイメージ出来るように楽器紹介コーナーもあります。
さらに理解を深めるために、、、では作曲家の大場陽子先生が、楽典や和声進行も子どもたちが理解出来る内容で、わかりやすく解説されています。

以上のように新刊チェルニー30番は生徒側、指導者側両方の立場から至れり尽くせりの内容です。指導者の工夫次第で生徒は大きく変わると実感!!
そして〜、セミナーの最後には先生のお嬢様であるピアニストの根津理恵子さんがこのチェルニー30番を録画されたもの(youtube)の一部を聴かせていただきました♪。『チェルニー30番は、こんなに楽しく美しい曲集だったんだ!根津栄子先生のチェルニー30番に巡り合えた生徒さんなんと幸せなんだろう!』


学んだ全ての内容がすぐにレッスンに活かせることばかり!!まるで玉手箱のようなセミナーでした☆

セミナーを受講し、これからも生徒たちの成長を楽しみながら指導をして行きたい!!と強く感じた一日でした。
根津先生ありがとうございました!!                    
文責 S.K

2013年12月17日

二本柳先生のセミナーを開催しました

2013年12月13日 二本柳奈津子先生による名曲指導法講座が開催されました。

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♪ はじめに・・・

発表会のダイジェストDVD上映から。
次へから次へと続く生徒さん達の見事な演奏から、二本柳先生の日々妥協なき指導が伺えます。

そして連弾の部では、千里バスティン研究会による楽しい連弾メドレー・生徒さん達の演出ありの楽しい連弾・・・
出演するみんなが楽しんでいる空気が映像からバシバシ届いてきます!!

生徒さんがみな活き活きとしている姿が印象的!
先生がどう導いてきたのか・・・知りたい気持ちが膨らみます。


♪ そ・し・て・・・

ここから先生の指導法が惜しみなく伝えられていきます!!

【グッズ】
様々なグッズの紹介、そして具体的な使い方を、先生自ら熱く実演してくださいました。
ポイントを押さえ徹底した使い方でないと効果半減ですね。

自分のグッズの使い方を改めて考える機会となりました。
まだまだ使い方が徹底できてません・・・

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【逆算式】
「こう弾いてほしい演奏から逆算し、どのような指導をすべきか
計画性をもって指導する。しかも時間のある低学年のうちに。」

配られた、二本柳流バスティンを使ったテキストの進め方チャートは
決して1種類ではなく、タイプ別に提案されています。
大変参考になります。



確かに行き当たりばったりでは育ちません・・・・
常に指導者は先を見据え、生徒さん達を導いていかねばと痛感。


♪ 終えてみた感想

「愛情もって伝える妥協なき熱い指導」そして「時折会場を笑いで包むユーモア」
この絶妙なバランスが先生の魅力だと実感しました。

楽しいだけでのレッスンでは身につかない
厳しいだけでのレッスンでは心が開かない

「よし、私も頑張るぞ!」
心のエネルギーを満タンにしてくれた2時間でした。

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二本柳先生に感謝!                (文責:T.裕子)

2014年1月15日

石嶺尚江先生 ブルクミュラー25セミナー第2回目を開催しました

2014年1月10日 石嶺尚江先生によるセミナーが船橋ピアノシティにて開催されました。今年初めてのセミナーです。

今回は昨年9月13日に行われたブルグミュラー25のセミナーの後篇として、第11番「せきれい」から第25番「乗馬」までの楽曲の解説を行っていただきました。
9月のセミナー同様、楽しいお話と共により効果的なレッスンができるような工夫や、楽曲のイメージについてお話いただき、新たな発見が多く今回も1つ1つに感動することばかりでした。

 その中でも印象深かったのが、題名から考えられる曲のイメージを明確に持つことで曲に対しての表現方法も変わってくるということです。
曲に関連した写真や絵を実際に見ることや、メロディに歌詞をつけて曲の背景を思い浮かべたり、映像で視聴したり楽器の音を聴くことなど・・・昔、自分が練習していた頃に感じていたイメージとは全く異なる曲もいくつかあり、私自身ももう一度1曲1曲の背景を目で見て耳で聴いて、曲に対しての理解を深めていきたいと思いました。

 そして、ブルグミュラーが作曲に込めた思いについてもお話いただきました。曲集の終わりの数曲には故郷を思う気持ち、これからを生きていく子ども達に伝えていきたいメッセージがいくつも込められていることを知り、このブルグミュラーが伝えたかった思いをレッスンを通じて伝えていこう。伝えなければならないと強く感じました。

 今回も2時間あっという間に過ぎてしまいました。思わず笑顔になる穏やかな場面もあり、石嶺先生の楽しいお話からパワーをいただいた先生方も多かったのではないでしょうか。石嶺先生、本当にありがとうございました。(文責:S.沙耶)
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2014年2月20日

雪のちらつく中、バスティン研究会!

ホワイトバレンタインデイ♡いつもお世話になっている伊藤楽器田口さんは研究会全員からのチョコレートを手にしご満悦(^-^)

雪がちらつく中、
ちば市川バスティン研究会。
新メンバーも加わり、今日はそれぞれが工夫しているオリジナル教材を紹介し合いました。

研究会の先生方が、大したものではありませんが、、、、といって説明をはじめると、とんでもない!(◎_◎)

どれもこれもアイディアと工夫が素晴らしく、会場からは感嘆の声と拍手が沸き起こりました👏

私もとっておきのグッズを準備していましたが、時間切れで次回に持ち越し!

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この後はランチ会で、モルト・クレッシェンドしたのでした‼︎

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ちば市川バス研バンザイ(^O^)/♡♡

2014年5月 3日

市川フレンドステーション主催ステップが終了しました。

江戸川東ステップが終了しました。以下は当日出演した生徒のお母様H高様からのご感想です。写真も併せてご覧下さい!!
今回のアドバイザーの先生方は石黒加須美先生、佐藤勝重先生、長谷川淳先生(50音順)

何度も経験のあるステップですが、スタッフの一員として携わってみると
今まで何も考えず気軽に参加していたことを反省しました。
いつもは我が子の出番に振り回されていましたが、今回は身だしなみの
チェックだけ済ませたらあとは安心して誘導係のお母様にお任せです。
細部にわたる打ち合わせ、かかりっきりの当日の仕事、皆が力を合わせて
各持ち場をこなし(個人的には反省点ありますが)何とか無事に一日を
乗り切りました。
しかし終わってみればあっという間の楽しい一日でした。
各部終了後に行われた先生方のお人柄のにじみ出た心に残るご講評、
佐藤先生の想像広がるスクリャービンのエピソードと圧巻の演奏等がそう感じさせて
くれたのでしょう(トークコンサートでの演奏曲目:ショパン:スケルツォ第2番、スクリャービン:左手の為のノクターン)。
出演者へのアドバイスも用紙にびっしりと、時には裏面にまでも
書いてくださいました。これは今後の励みとなり生涯の宝物となります。本当に
ありがとうございました。 まる1日さぞお疲れだったとお察ししますが、
終始笑顔の先生方についこちらも笑みがこぼれました。 早朝からピアノ調律をして下さったO西さん、進行を入念にチェック下さった強面T口さんいつもありがとうございます!
最後になりましたが入念な準備からご指導、運営と目の回るお忙しさにもかかわらず
常に穏やかにあたたかく見守ってくださった栄子先生、昭義先生に心より感謝
申し上げます。ありがとうございました。
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2014年5月11日

ちば・市川バスティン研究会(母体は市川フレンドステーション)定例会を開催しました。

初夏の暑さを感じる5月9日、バス研五月定例会がありました。
先ずはお知らせから
①9月14日「夢の出会いコンサート」千葉県少年少女オーケストラと根津先生のお嬢様根津理恵子さん(他3人)共演の演奏会のお知らせ
理恵子さんの演奏曲目はショパンピアノコンチェルト第2番
②昨年度の実施報告と今年度の活動予定
今年度も盛りだくさんの内容(以下以外は根津栄子先生との勉強会)
6月13日(金)緒方ヤヨイ先生セミナー「子供たちの歌声を引き出す」
8月は無し
9月12日(金)今野万実先生セミナー「ギロックを弾こう」
2月13日(金)二本柳奈津子先生セミナー

この他コンクールの課題曲勉強会、バッハコンクールなど、素晴らしい企画ばかりです。
その後に塩屋先生から昨年度の会計報告がありました。

前半は、根津先生の生徒さん(小3女の子)レッスン風景のDVDを見せて頂きました。音階練習、重さをかけて弾く練習と軽く弾く練習、和音の転回形、半音ずつ上げてアルベルティ.ベースを弾く練習など、たくさんの基礎練習でした。難しくなってくると可愛いぬいぐるみを登場させて緊張感をほぐし、楽しみながら練習させていらっしゃる雰囲気、ポイントの指示、速さ、素晴らしいです。60分の中身の濃いこと!!
このDVDは1年前のもので、次回には訓練をして1年後、どれだけ上達しているかを見せて下さるそうです。楽しみです。

後半は音符ビッツの川崎紫明先生、四宮香子先生をお迎えして、「脳科学から生まれた感性教育、0歳児から心豊かに脳をはぐくむ」という感動的なセミナーでした。
メンバーの先生方とメロディビッツカード、くだもの和音ビッツカード、リズムビッツカードを使って生徒の気持になって夢中で遊びました(^o^)

今回もまた学びがいっぱい!!!二時間があっという間の有意義な勉強会でした。Kuniko I.

2014年7月12日

導入教材に感動!!ちば・市川バスティン研究会(市川フレンドステーション)

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導入の教材とそれをどの様に使ってレッスンを進めて行くか、具体的にメンバーも実践しました。最後列に立っていらっしゃるのは伊藤楽器T口さん、YAMAHAミュージックメディアの方々。セミナーの詳細は後ほどアップします。

2014年7月14日

前日まで台風の影響が心配されておりましたが。。。

前日まで台風の影響が心配されておりましたが、7月11日に予定通りちば・市川バスティン研究は開催されました。
11日は ちば・市川バスティン研究会でした。セミナー講師に川崎紫明先生と四宮先生をお迎えし、0歳児からの指導法、使用教材も全てが目からうろこ!!
伊藤楽器T口さんも一緒に参加なさってニコニコの一日でした。

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まずは、根津先生からのお知らせです。

① 第5回日本バッハコンクールのお知らせ 
   今年は、千葉地区予選II は根津先生が実行委員をされます。バッハは大変勉強になりますから皆さん奮って参加しましょう。お申込先はこちら

② 7月18日(金)根津栄子先生チェルニー30番下巻セミナー
   『チェルニー30番で、子どもたちの心を開花!Part2』
   (10:15~12:15 東音ホール)

前半30分は、5月の研究会の復習としまして、根津先生の生徒さん(小3女子)のレッスン風景のDVDを見せていただきました。

根津先生の著書『こどものスケールとアルペジオ』を使ってのレッスンです。

*サイコロ(根津先生オリジナルグッズ)を転がして、出た調を弾かせるレッスンでは、必ず調、調号、導音を言わせる。

*スケールは、上下のがたつきを無くす為、先生が腕を持って補助してあげる。親指は先で弾く。

*和音の練習は、指を鍵盤につけてストンと落とす。(裏、表と言いながら)この時、ムササビ君登場!

*グーパーの練習大事!

*右手と左手を同時に、指番号を言いながら動かす。

*指と鍵盤が、磁石になるように弾くこと。

  基本として、スケール・アルペジオ・カデンツ・姿勢・1で下りて5で上がる(内回し)だそうです。

 わずか30分でしたが、とても密度の濃い指導法を学ばせていただきました。


後半90分は、音符ビッツの川崎紫明先生と四宮香子先生をお迎えして、脳科学理論と実践に基づいた
新しい感性教育『音符ビッツ学習法』を学びました。

まず、音符ビッツキャラクター(アリーちゃん、レッ君、リーナちゃん、メロ君)をペープサートで紹介。
それから、音符ビッツの基本的な使い方です。

① メロディビッツのめくり方、速読、3枚続けて

② どうぶつリズムビッツの読み方、めくり方

③ くだものビッツのうた

④ 和音ビッツのめくり方

岡内先生のピアノやCDに合わせて歌いました。
その他、へびッツリレー(テーブルに、リズムビッツをへびのように長く並べ、2グループに分かれて、どちらが早いか
競争します。)をして盛り上がりました。

音符ビッツは、視覚からの感性教育とのことで、赤ちゃんの頃から、楽しく繰返し学習することにより、驚くべき効果があるそうです。

私は、市川バスティン研究会は 、まだ2回目の未熟者ですが、温かい雰囲気の中で、こんなに素晴しい勉強ができますことに感謝です。
あっという間の2時間でした。

朝早くから、バタバタして出掛けてきましたが、帰りは不思議なくらい元気で、『かわいい生徒たちに、今日学んだことを、早く実践してみたい!』と
いう意欲でいっぱいでした。

次回9月の研究会が今から楽しみです。 Akiko G.

2014年9月17日

感動!!!今野万実先生のセミナーを受講して

今野 万実先生
「音にこだわるレッスン」


 年度初めに「ピアノの音色がとても美しいの」と根津先生がご紹介なさっていた今野先生の講座。
関西からの評判も届いており、当日を楽しみにしていました。

 まずは自己紹介から入られ、早々に会場を笑い声で沸かせました。受講者の心をがっちりと掴み、具体的な音色指導の講義に入ります。

 「ふか~~~~......」
(今野先生のお写真)
 間合いと表情によって、体の力が自然に抜けていきます。脱力し、口を開けた表情を人様に向けるのは気恥ずかしいものですが、今野先生から照れは微塵も感じられず、音色のための体を作るのだという本気が感覚に訴えかけてくるのです。

 指導用グッズは数が絞られていて、目的や効能を把握しやすかったです。
「私がレッスン出来るのは30分で、31分は出来ないので」
 グッズは全て、手が届きやすい定位置に置いてあるそうです。
 「これは絵柄によって硬さが違うんです。触ってみて下さいね」
 可愛らしい木製のクリップは、受講者全員の手に渡るほどの数をご用意下さっていました。
 「本当だ」「この絵の方がやわらかいですね」
 両隣の先生方といつの間にか言葉を交わしていました。ここまででも充分、今野先生が考え抜いていらっしゃることを感じ取れます。

 *楽しませながら、自分の方針に巻き込んでいく。
 *一緒にいる人同士が仲良くなる仕掛けを作る。

 ピアノでの音色指導は、まず耳から。レッスン中の映像を見せて下さいました。
「ボワンって、わかる?」「うん、わかるわかる」
 響きによ~く耳を澄ませること、ピアノという楽器の魅力を教えます。
 「レッスンが大好きで、363日。夜な夜な研究してます」
 今野先生は3ステップ方式で指導プランを発想しているように感じました。

1. どうすれば習得・改善できるか考える
2. どう伝えれば生徒が受け取りやすいか考える
3. どう保護者に説明するか考える

 指導者の視点は1.に向きがちですが、2.や3.も同じように大事です。
「レッスン開始時の様子を見て、今日はこれをやろう!と決めます」
今日は音色、今日は曲想、などテーマを決めて徹底する。シンプルに提示し、楽しい方法を用い、わかりやすいよう大げさにパフォーマンス。生徒がやったらとにかく褒める。何がなんでも褒める。
「先生のレッスンは遊んでばっかり!と言われないよう、ちゃんと説明もしておきます」
生徒がレッスンで教わったことを家庭で再現した時、保護者を不安にさせないよう配慮も忘れません。
90人もの生徒さんがついてくるのも納得です。

 「"はじめてのギロック"、通称"はじギロ"は、発表会用のテキストとして使われる先生が多いと思いますが...」
セミナー資料には、"はじめてのギロック"を導入のメインテキストとして活用できる一覧表が添えられていました。習得させたい項目ごとに、曲が提案されているお宝リストです。更にギロックの作品では、その音楽性ゆえに、創造性を培うことが出来ます。
「この楽譜、真っ白で絵がないですよね。ギロックは、子ども達の自由なイマジネーションをとても重視していました。私の生徒達は、好きな絵をたくさん描きこんでます」
 今野先生が奏でるピアノが情景や感覚、感情を豊かに呼び起こし、心地良い刺激を与えてくれます。こんな風に提示されたら、すぐに弾いてみたくなるでしょう。
 今回は"はじめてのギロック"で時間切れになってしまいましたが、"こどものためのアルバム"セミナーも、ぜひ受講してみたいです。

 「すごく良かった!」
最前列中央で受講なさっていた松田映子先生が、スタンディング・オベーション。受講中に笑いすぎて、お腹が苦しくなった先生方、多数。渾身の2時間でした。
今野先生、本当にありがとうございました。 文責 O.ヤヨイ

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2014年10月11日

根津栄子先生のレッスンビデオを見て学びました。

2014年10月10日、市川バスティン研究会が行われました。新入会の先生を迎え19名の先生方が集まりました。

・最初に栄子先生からのお知らせがありました。
  ◎第5回日本バッハコンクール 
※千葉地区予選Ⅱ 2014年12月20日(土) 
 お申込期間2014年10月2日〜11月27日WEB申込bach-con-chiba-2@path.ne.jp
                   
会場:鎌ヶ谷きらりホール
   (2014年4月竣工の最新鋭設備を有するホールです)
◎ピティナピアノステップ:市川フレンドステーション
      ※2015年4月25日(土) 会場:江戸川東部フレンドホール(瑞江駅)

・引き続き、研究会が始まりました。今日の研究会では栄子先生の、始めて1年目の生徒さん(3年女子)のレッスンDVDを見ながら、どのように生徒に基礎力をつけさせるか、丁寧に説明していただきました。
スケール、カデンツ、アルペジオ・・・スケールでは重さを変えて2回弾きます。重く入ってゆっくり、軽くてスピードがあがるのかどちらを弾いているのか、人にわかるように弾くことが大事だと気付かされます。基本的な姿勢、肘や手首の向きや位置、親指の角度など細かく丁寧に教えていただきました。カデンツでは手首の動きをかわいいムササビのぬいぐるみを使ってシンプルにわかりやすく。アルペジオでは、生徒さんがうまく演奏法をつかめていないとさっとボールを差し出し(栄子先生のおすすめのボールも教えていただきました)、動きを生徒さん自身が引き出せるようヒントを出す栄子先生のお姿。また印象的だったのが、アルペジオ。。。これはすごいのでここでは公表出来ない企業秘密(笑)ですが、生徒さんに声を出させて、しっかりニュアンスの表現を指導なさっていたことでした。打鍵スピードできれいな音色が出せるようにするなど本当に基本的なことですが、ピアノとういう楽器の魅力を引き出す確かな力を生徒さんにつけさせてあげるレッスンこそが大切だとあらためて感じました。
指先強化では、両手3度の和音を両手どのパートを強調しようかなと考えて弾くことが大事、それでも出来ていないことが多いので必ず口で言わせているそうです。アームタッチ、ハンドタッチ、フィンガータッチにより生まれる音色の違いを身につける方法など、1つ1つとても丁寧に教えてくださる栄子先生。レッスン中の栄子先生の姿勢が伝わってきます。

・導入時期、初級時期の方向性、栄子先生が使っていらっしゃるテキスト紹介など。お嬢さま理恵子さんが使われていたテキストも!栄子先生はテキストに開始年月日、終了年月日、何歳〇ヶ月と記してあげていらっしゃるとのこと。なるほど!!成長の記念になりますね。ピアノ指導は「山もいろいろな方向から登れるように、いろいろな角度からアプローチを試みることが大事。」「指導者は生徒さん1人1人に対して、これくらいの時期までには、こうしてあげようという見通し、いつまでにどのように育てたいかという見通しを必ず立てることが大事。」と心に刻みこまれるお言葉でした。

・その後、栄子先生から出席者全員にとても美味しいチーズケーキをプレゼントしていただきました。
その美味しいチーズケーキでゆっくりしながら、新メンバー含め各自質問タイムとなりました。皆さんから出る質問にも丁寧に言葉を選びながら、目をみて答えてくださる栄子先生。解決の糸口が見つかり、柔和な表情になる皆さんの姿が印象的でした。
この研究会は、ほっとする明るさの優しい研究会、『また新たな気持で頑張ろう』と奮起できる貴重な機会です。根津栄子先生をはじめ、参加者の皆さん、今日もありがとうございました。                     文責S.綾子

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2015年1月21日

ちば・市川バスティン研究会(母体は市川フレンドステーション)定例会を開催しました。

今回は
「研究会のメンバーの先生が使用されている教材や教具を持ち寄り大作戦!!」
各先生方の紹介した教材はつぎのとおりです。

1.K藤幸子先生
くおん 音符の積み木
川崎紫明先生 音符ビッツ

音符の積み木と音符ビッツを連動した使い方をご紹介いただきました。

2.O室みどり先生
手作り 魔法のスケッチブック

導入の生徒さんのためにスケッチブックと折り紙を使用しかわいく作られていました。

3.G藤彰子先生
  川崎紫明 音符ビッツサーベル社 遠藤蓉子著 よい子のピアノ
  音符ビッツでは動物リズムビッツと音符のリズムビッツを使用し二つをつなげる方法をご紹介いただきました。

4. H野葵先生
 リズム積み木
 リトミックで使用されていてその様子をお話しされました。お子さんにも使っている様子もお話しされました。

5.H明美先生
 音楽之友社 呉 暁 著 4歳のリズムとソルフェージュ
 手作り ピン コルクボード
 伸びるおもちゃのレインボー
 左右の手が動くボールペン

教具を使用し視覚、触覚を最大限に使用したアプローチ法、子どもたちがのびのび表現できるような声掛けの工夫が印象的でした。

6. Y増めぐみ先生 丸子
 あかね 著 リズムの本 ピアノの本
 全音 田村智子 岩瀬洋子 著 5指のテクニック 丸子
 あかね先生の教材では譜読みのトレーニング、
 五指のテクニックでは
 線と間の感覚、また、指使いからの両方の視点からの譜読みのアプローチができるとご紹介がありました。

7.M埜裕子先生
 永瀬まゆみ監修 ヤマハミュージックメディア ミッキーといっしょパズルで覚える音楽の言葉
 音楽之友社 呉 暁 著 リズムとソルフェージュ

 ミッキーと一緒の方ではグループレッスンなどで盛り上がる!とのことでご紹介いただきました。

8.T原めぐみ先生
 東音企画 フリップノーツ
 めくって選ぶのが楽しい、自分で選んだので子供たちが頑張る。
 (ブルグミュラーまで進むと五線の中はスラスラ読めないと厳しいとお話をされました。)

9.M田翔子
  全音 プレインベンション
 全音 キャラ和声 水上浩介 著
 プレインベンションは知らない先生方はいらっしゃらないので、バッハインベンションに入った際にポリフォニーを無理なく弾いてほしい好きでいてほしい、
 また経験のある大人の生徒さんに感覚を思い出していただく際に使用していることをお話しさせていただきました。

終わりに

各先生方のお話をお伺いし、

・導入のレッスンでたくさんの工夫をされていること
・生徒さんに楽しく学んで上達ほしい

という熱い思いを感じました。


研究会後は栄子先生ご自宅のすぐ近くにある洋食レストラン停車場に移動し、新年会をしました。
美味しいお料理とデザートをいただき、充実大満足の研究会スタートとなりました!!

次回2月は大阪の二本柳奈津子先生を迎えての研究会です。こちらもとても楽しみです。

ありがとうございました。

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                               文責  M田翔子

2015年2月16日

感動!!関東での二本柳先生のセミナーレポート

「みるみる音が変わる?!~指導のためのヒント」

2月13日、この冬一番の寒さの船橋に大阪から二本柳奈津子先生がいらしてくださいました。私たちも待ちに待ったセミナーです。エレガントで素敵な二本柳先生。ですが、セミナーが始まるとテンポ良い大阪テイストたっぷりで会場は一気に先生に引き込まれ、充実の2時間がアッという間でした。

セミナーでは理想の音を追求するためのノウハウをたくさん紹介くださいました。
音作りで大切な「音を聞ける耳作り」を始め、「指の自立や脱力」、「身体の発達段階の見極め」など、大切な各ポイントを二本柳先生が実際に受け入れた他教室からの編入の4つのケースをVTRでBefore&Afterを見比べながら進みました。VTRで登場したのは年中から小5まで4名の生徒さん。編入時にどのような問題点があったのか、そしてその問題点を克服するために使った教材やグッズなどが紹介されました。

二本柳先生は新入会の生徒さん編入時に「この生徒さんのどこを変えればもっとよくなるか」を考え、最適なグッズを弱点克服に使い次のステップへ進めます。
紹介してくださったレッスンで使うグッズは段階によって使い方は変わってきますが、おなじみの玉ひも、お手玉、ブリオ(起き上がり動物)、アンパンマンのボールなどの他、幼児に手の形を覚えさせるための「おにぎり」、歌い系や重さ移動の曲のタッチを教えるのに最適な「フランスパン(PCのアームレスト)」、指先の感覚を養い関節の安定につながる「半分に切ったスーパーボール」、腕の動きを自覚させるための「アームリボン」、無駄な腕の力を抜くため先生が生徒の腕を操るための「ゴム」、同じく無駄な力が抜けてこそ良い音で鳴る「でんでん太鼓」などが紹介されました。
ほとんどのグッズが100円ショップで購入できるとあり、近くのダイソーにはセミナー帰りの先生方が多数いらしたはず!?
セミナーの中では、レッスンの中で私たち教える側が気をつけるポイントなどにも触れられました。例えば「音が汚い~!」など漠然と悪いところを指摘するだけの指導はNG、二本柳先生は具体的にどういう音がほしいのかを伝え、そのテクニックを磨くため最適な方法・グッズを使いショートカットでの指導を心がけていらっしゃるとのことでした。そしてもっと大切なことは私たち指導者に「理想の音」がちゃんと見えていて、それがブレないこと。皆さん熱心にメモを取りながら頷いていました。
編入時の教材変更をするときの言葉がけは決して上から言わずにこちらの方針を明確に伝えて、生徒さんが「勇気ある撤退」を自ら納得して選べるような声掛けが大切だとおっしゃる二本柳先生からは生徒さんに対しての深い愛情を感じました。

三つ子の魂百まで。良質の音の響きを作る奏法は「○○ができるようになったから次は響きを学びましょう」のように途中から奏法を変えていくことはできません。どんなに小さな生徒さんも「良い音」を理解する力は持っているはず。最初のレッスンから「ピアノは響きを気にしながら弾く楽器!」と音に対してのこだわりを伝えることが大切だとおっしゃっていました。

あまりにも充実の内容で、セミナーが終わっても会場は「もっと知りたいことがある!」という空気でいっぱいでした。近いうちにまた二本柳先生のセミナーが開かれることを一同楽しみにしてセミナーが終わりました。二本柳先生、たくさんのことを教えてくださりありがとうございました。

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2015年3月17日

第27回ちば・市川バスティン研究会開催しました!

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2015年3月13日(金)
3月の穏やかな春の日差しの中、新入会の先生1名とともに19名で活動しました。

栄子先生から、2015年度に予定している講座についてのお話がありました。
多方面で交渉してくださっており、魅力的な先生方のセミナーが待ち遠しいです。

メンバーの塩屋比呂美先生からは嬉しいご報告が2つ。
第5回バッハコンクール全国大会1・2年の部(Aコース)にて生徒さんが金賞を受賞されました!
おめでとうございます!!
さらに、塩屋先生が指導者検定初級に合格されました。おめでとうございます!!

塩屋先生からは、指導者検定合格に至るまでのお話も聞かせていただきました。
いつも明るく、きめ細やかな気配りをされる、とても素敵な塩屋先生ですが、
ご家族の事情や住宅事情、その他、色々な事で悩みながら指導を続け、検定を受けてこられたとのこと。
1つひとつのエピソードは、私たち指導者が、その時々のライフステージの中でどう対応してゆくのかを
改めて考えさせられるもので、メンバーも深く感動し、涙をこらえた先生もいらしたようです。
心に染み入るお話をありがとうございました。

今回の研究会では、1月の「おススメ教材・教則本・教具の紹介」の続きと、
栄子先生プレゼンツ「バスティンベイシックス指導法」です。

それでは先生方おススメの教材からご紹介します。

1.M坂栄利子先生
   木製のリンゴ(4分割)☆ネットで購入可 リズムを視覚でわかりやすく
   ヤマハグレード10級 読譜、カデンツの基本を覚える
   みんな知ってる!プレリーディング おもしろエチュード集(安倍美穂先生)
      童謡の伴奏づけ、調性理解、和音把握

2.E田洋子先生
   リズムとソルフェージュ <音友>(呉暁著)
      先生が伴奏をつけることでメロディーの後ろに和声を感じて

3.T中泉美先生
   手作りのポケモン音符カード(割りばし&クリップ)
      メトロノーム♩=70~ 2枚の音符読み カードを離して視野を広げながら

4.S黒綾子先生
   オリズムピックA・B<全音>(田村智子・岩瀬洋子著)  
      音符・リズムの説明など ミュージック・データを活用

5.S木由紀子先生
   新絶対音感プログラム<全音>(江口寿子著)
      和音を色分けで聴いていく→フエルト9色を巻いた手作りグッズ

6.I本久仁子先生
   手作りの和音カード 色分けした大譜表の和音カード
   手作りの速度ボード マグネット式 実際に手を動かして速度記号を置く
  ☆「すてきにピアノ」(全5巻)<(株)ショパン>が再販されたそうです!
   今野万実先生ご推薦!先生方はもちろん、生徒さんにも読みやすく、わかりやすいとのこと。

次は、栄子先生による「バスティンベイシックス指導法」です。

今回はバスティンピアノベイシックスシリーズから「テクニック」第1巻を、
指導のポイントを、たくさんの色に溢れた美しい演奏にのせて教えてくださいました。

4~8小節の短い曲が要求するテンポ、フレーズの歌い方、重さ軽さ、身体の使い方など、
1曲ごとにがらりと変えて演奏してくださり、とてもわかりやすかったです。

◎7つの調で弾くということ=1回では覚えきれないことを定着させる
◎親指小指は点で弾く
◎長い音符は上からストンと落として弾く(むささびくんのおなか・せなか)
◎小さい頃は大げさに!

スタッカート4種類の弾き分け
①指の付け根
②手首
③ひじ
④腕

1番印象的だったのは、P,21「ペダルのひとりごと」です。
最後の交差は、定規じゃなくて「にじ!」湯気のように消えていくのよ☆

なんて素敵な指導でしょう!
生徒さんの心に伝わる言葉の使い方をも大切にしたいと思います。
栄子先生、素晴らしい講座をありがとうございました。

指導法はもちろん、良質な教材の上手な使い方、そして指導者としての生き方まで
想いを馳せられる充実した2時間でした。
また次回の研究会が楽しみです!
   
            文責 Megumi.Y.

2015年4月13日

ちば・市川バスティン研究会(第28回)を開催しました

桜も終わりましたが、何故か寒い日が続いた今日この頃、久しぶりの先生2名、新入会の先生1名とともに21名で活動しました。
今日から2015年度が始まりました。2015年度の年間予定が発表され、6/12には今野万美先生、10/9には赤松林太郎先生、2/12には山本美芽先生の講座が決まりました。
12/20にはバッハコンクールもあります。

4/25土曜日のステップは10:00-18:30まで。昼休みを挟んで、トークコンサートでは根津栄子先生のお嬢様 理恵子先生の演奏が聴けるそうです。
次の日の4/26 日曜日 栄子先生のご自宅ホールの素敵な音色を堪能しながら、お人柄最高、とおっしゃる西川奈緒美先生による講座が10:30から行われます。コンペ希望者の生徒さんは是非ご参加お待ちしております!との事です。

荒井萌先生より音の階段の紹介がありました。ネット購入出来るそうです。
ジバニャンの800マスの用紙も使ってレッスンしているそうです。生徒さん達楽しくレッスンされているそうです。

まずは副代表の塩屋比呂美先生より発表会のお知らせがありました。
翌日4月11日(土) 11:00-17:30 船橋勤労市民ホールにて
今年のテーマは「卒業生と管弦・吹奏」とのことで、弦楽四重奏、ピアノとヴァイオリン、ピアノとチェロのデュオ、トロンボーンの演奏。バッハコンクールで弾いた大きな栗の木の下でを歌とピアニカで弾く。音階 リスグループ とカデンツ演奏など盛りだくさんで楽しいプログラムだそうです。
講師として活躍されている杉本沙耶先生がショパンエチュードを、塩屋先生が10年ぶりにエレクトーン演奏「さくら」を演奏されるそうです。
沢山の先生方が発表会見学へ伺いたいとプログラム争奪戦でした。

続いて、味埜裕子先生より!3月に行かれたウィーンでされて来られた貴重なお話をして頂きました。ウィーへ行く前には室内楽三重奏を勉強され、9回のレッスンを受けて、最後ステップ演奏で修了。1年目はクレンゲルを必ず勉強し、2年目からは初級~上級どのレベルを選んでもよいそうです。ウィーンに行くのにデュオのレッスンを3回受けステップ参加後、演奏曲をウィーンに持って行ったそうです。受講者は12名でした。日本での勉強については、弦楽の先生がとても素晴らしく、とても勉強になるとのこと。トリオを始めた頃はチェロの音が聴こえなかったそうですが、だんだん聴こえてきて、ピアノのタッチのスピードを考えて弦楽器とのタイミングを合わせるコツを大切に勉強されているそうです。
ウィーンでは午前、午後とウィーンの先生にレッスンを受け、夜に修了コンサート。音と音の間の空気感、間の取り方、音の出し方の勉強をされたそうです。昨年室内楽の勉強を始めたことで「耳」が育ったそうです。生徒さんの指導にもとても役立っているそうで、ピアノは打弦楽器ですが、打鍵した後に音と音の間を聴くのがむずかしい生徒さんには弦楽器のように音を持続させる大変さがわかるように鍵盤ハーモニカを使っているそうです。
楽友協会でのウィーンフィルのコンサート(オーディオの中にいるようだった。音の方向がわかる)、ベーゼンドルファー工場見学、ブダペストへの日帰り旅行、中央墓地、楽譜屋さん、ステファン寺院でのミサ、モーツァルトハウス、美術史美術館、オペラ座での「椿姫」鑑賞と楽しんだそうです。
ウィーンはとてもわかりやすく、1人でも歩けて、東京よりもわかりやすいとのこと。こちらでは、先生のお話全てをお伝えすることが難しいのですが、とても充実していた様子がとても良く伝わりました。

続いて、メインの根津栄子先生によるバスティン レベル1の指導法 パート2です。前回はテクニック中心のお話でしたが、先生のレッスンポイントがとてもとても豊富で、あれもこれも伝えたい、という想いで伝えて下さったので時間が足らず。今回はピアノ1をお伝えして下さいました。

栄子先生はカードを使って楽しくレッスンされているとのこと、グループ1-4までの調性、調号、5指の内容をカードを見せて下さり、板書にて細かく確認。難しい調性の教え方のコツも教えて頂きました。調性カードは先生ならではのアイディアで生徒さん達の宝物になるようなカード作りをされています。生徒さんには必ずカードを持って来て貰うそうで、先生は「楽譜を忘れるよりもカードを忘れることの方が悲しい」とおっしゃっていましたが、先生の生徒さんは皆さん熱心なので忘れてしまうようなことは無いだろうとは思いますが。

バイエルを使用している先生もいらっしゃいましたが、バイエルは出てきてもト長調くらいなのでバスティンを使用して色々な調性を体験して欲しいという願いを伝えていました。

バスティンの楽譜には絵が描かれ、速度や表示記号が書かれています。ここも丁寧に確認してレッスンされています。速度も、「歩き・自転車・車・新幹線」の4段階で指導され、「歩き、新幹線」「ドミソミド、ドミソミドッ」と歌ったり、移調して歌ったりしているそうです。生徒の様子を見ながら、深呼吸や伸びをさせたり、高い音の時は「高い音だから頑張って」と声掛けして歌ったりしています。ヘ長調のふわっとした感覚を体感して貰ったりもしています。
小さなことでも出来るようになったら褒めてあげることが大切とおっしゃっていました。おうちでの復習がとても大切。

例えば、♯2つのカードを見せて、二のつくものを言ってみましょう。にじ、にんじん、にんぎょうなど答えて貰い、二長調と覚えます。最初は2つずつなど少ない数から丁寧に定着させているそうです。聴く、歌う、音の高さの階段、調号カードと一致させる。栄子先生は毎回命掛けでレッスンされているそうです。

このような丁寧なレッスンで、きちんと全調理解してから教本を行なっているそうです。

バスティンレベル1では、スタッカート、スラー、2音スラー、連打、強弱などのテクニックを短い曲で学べる良い教材です。その後は、名曲1.2修了後ソナタ、インベンションに入っているそうです。

ピアノ1を丁寧に1曲1曲アドバイスして下さいました。先に挙げた内容他、呼吸のこと、歌いながら練習すること、タッチのこと、バランスのこと、スタッカートも4種類 具体的に指示しての演奏。ピアノ3.4に入った時に慌てないように移調してもらう曲があったり。1で下りて5で上るなど、貴重なレッスン内容満載でした。

栄子先生のアドバイスはとてもとても良い内容なので、また次回もお願いしたいとの声が多数でした。次回もとても楽しみです。

毎月とても濃い内容の研究会で来月も楽しみです。

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by E.M坂

2015年4月30日

西川奈緒美先生のセミナーを受講して

市川市の 根津 栄子先生のコンサートサロン「レゾナンス」で、
西川 奈緒美先生の「ピアノにつながるリズム&ソルフェージュ指導」というセミナーを受講してきました。

ソルフェージュ指導は、普段のレッスンでは 、 リズム打ち、ピアノテキストのメロディーを歌う、音あてをする、という感じで、
レッスンの中で少し取り入れていましたが、

西川先生のセミナーを受けて、
同じリズム練習をするのでも、
フレーズ感や拍感、
タッチコントロールや脱力奏法まで、
短い時間でも
もっとピアノに大切な技術も指導することができるんだと、
目からウロコの連続でした。


リズム練習の基礎では、
歩きながらリズムを言う👫
休符が入っても足を止めない

また等速感を養うため、
足で拍をとりながら、
まず3の指でお山をつくってリズムを打鍵させる🎹
休符で手を上げるとき脱力できるよう、
また手の形をふわくまちゃんや手作りのグッズを使って練習するなど、
小さい子でもタッチや脱力に楽しく自然に意識がいくような指導法に感動しました。

ふわくまちゃん、
実際に触らせていただきましたが、
本当にふわっとした手触りで、
大人でも楽しくなってしまいます😊


ソルフェージュの基礎では、
音程感を養うために、
手で高さをつけさせて目でも見ながら、音名を歌ったり、
音と音の間を感じさせるのにリボン棒を使ったり、

伴奏づけのために大事な練習として、
まず5指で弾けるようスケールのハーフ全調と 和音の練習の指導の仕方も教えていただき、
わかりやすく、小さい子でも取り組みやすそうなので、やってみたいと思います。


実際に生徒さんを指導しているDVDを観せていただいて、
素晴らしさがより一層、感じられました。


他にもいろいろなレッスングッズや
ソルフェージュ指導の極意が満載で、
とても勉強になりました。

教えていただいたことを
もう一度よく見直し、レッスンに取り入れていきたいと思います(^O^☆♪
             文責 T.泉美

2015年5月13日

ちば・市川バスティン研究会(第29回)を開催しました

 風薫る新緑の候、5月のバスティン研究会が行われました。

 今回のバスティン研究会は前回、前々回に続き、根津栄子先生に『バスティン ピアノ ベーシックス』の指導法をご教授いただきました。会場にはなんと!藤原亜津子先生もいらっしゃいました!!

 まず最初に、前回の講座でお話してくださった内容を丁寧にご説明いただいたのですが、いきなり栄子先生が何気なくおっしゃったことに驚いてしまいました。
 栄子先生のお教室では、『バスティン ピアノ ベーシックスレベル1〜4(テクニック、ピアノ、パフォーマンス)』を終えた生徒さんは『バスティン ピアノ名曲集』に進むそうです。『バスティン ピアノ名曲集』は、バロック、古典、ロマン、近現代それぞれの時代の名曲が編纂されており、1冊で4つの時代の作品を学ぶことができる素晴らしい教材です。

そこで栄子先生は、生徒さんに毎回4つの時代から1曲ずつ宿題を出すのだそうです。このお話をお聞きした時、生徒さん達のモチベーションの高さと、それを指導する根津先生の凄さに感動してしまいました。

 前回の内容をおさらいした後は、いよいよ『バスティン ピアノ ベーシックス』の指導法の講義です。
 今回は《朝の集合ラッパ》からラストの《宇宙遊泳》まで、ノン・ストップでご教授いただきました。どの曲においても濃密な内容をお話いただけましたので、メモを取るのに必死でした。その中で特に印象に残った内容は

4種類の指のタッチ
①速くて深いタッチ
②ゆっくり深いタッチ
③速くて浅いタッチ
④ゆっくり浅いタッチ

4種類のペダル
・アクセント・ペダル(音と同時に踏むペダル)
・レガート・ペダル(音をつなげるペダル)
・余韻ペダル(曲の終わりで余韻を持たせるために踏むペダル)
・ビブラート・ペダル(ピアノを共鳴させるために細かくきざんで踏むペダル)

これらのテクニックを基礎の段階で生徒さん達に徹底させるということでした。
 この様なテクニックがしっかり確立されているからこそ、美しい演奏ができるのだと改めて感心してしまいました。

 最後に、栄子先生のレッスン風景を拝聴させていただき、レッスンのレベルの高さに唖然とし、もっとお聞きしたいと言うところで今回の研究会は幕を閉じました。

 最初から最後まで驚きの連続で、目の覚める様な研究会でした。この様な指導法を惜しげもなく披露していただきました栄子先生に感謝しつつ、筆を擱きたいと思います。
 根津栄子先生、本日もありがとうございました。

                                 文責M.聖美

2015年7月16日

ちば・市川第31回バス研レポート(7月10日開催)

梅雨空から久しぶりに解放された快晴の日に、7月のバスティン研究会が行われました。
今回も新入会員の方がいらっしゃいました。何と遠く群馬県からのご参加です。会員の方々は住んでいる所も年齢もバックグランドもさまざまでお互いに刺激があります。
 本日はまず来年2月にある「バスティンフォーラム」での教材・教具での参加のため、皆さんからアイディアを出していただきました。アイディアが次から次へと出て、フォーラムへの参加が楽しみです。さて、どんなものができるかどうぞご期待ください!

 次に根津栄子先生に『バスティン ベーシックシリーズ レベル1』の指導法3回目をしていただきました。『テクニック』『ピアノ』の続き、今回は『パフォーマンス』の指導法でした。楽しい絵があるバスティンの教材は夢があり、いろいろなタッチ、フレーズ感、歌う心、ペダルなどたくさんのことが学べ、そして達成感もあります。生徒さん達はこの教材が大好きで進歩も著しいとのこと。
『パフォーマンス』は『ピアノ』や『テクニック』より曲が少し長くなり、より曲らしくなっていて、生徒さんにとってもやりがいがあります。
 栄子先生の説明のことばはとてもわかりやすく、一度聞いたらすぐ頭に入ってしまいます。お手製のグッズを始め必要なグッズはピアノのそばに置いてあり、それがまた絶妙なタイミングで使われます。12キロ用のはかり、三角形積み木、揃った真珠とでこぼこの硬い芯に通した真珠、ボール、磁石などまだまだあります。
そして何より素晴らしかったのは、口での説明だけではなく、栄子先生の演奏が美しく、素晴らしいことです!的確な説明と共に先生が生徒さんを感動させるような演奏ができること、本当に大切だと思いました。栄子先生は基礎的なテクニックと音楽的な心をバランスよく育てていらっしゃると改めて感じました。

まだまだ詳しく伺いたいことがありましたが、残念ながら時間が来てしまいました。これからも栄子先生の目から鱗のバスティンの指導法が続きますので、大変楽しみです。次回はレベル2に進む予定です。栄子先生、本日もありがとうございました。

                                  文責:M.裕子

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2015年10月16日

赤松先生 in レゾナンス〜!!


『演奏家 赤松林太郎先生によるペダル講座』withミニコンサート
ペダルは魔法の装置!!

10月9日㈮ 素敵な響きのコンサートサロン レゾナンスにて赤松先生によるセミナーとコンサートが開かれました。
木の香りと素敵な響きにうっとり。まるで軽井沢の別荘に来たみたい~ との声も聞かれました。

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赤松林太郎先生のコンサート・レポート

指だけの練習ではなく、足(ペダル)の練習も行いましょう!
耳と足の連動が大切です。どんな音を出したいか によってペダルの踏み方を考えてみましょう。


ペダルを踏む前に大切なこと。
① 装着
② 姿勢

① 装着 は生徒さんの補助ペダルはピアノのペダルにぴったりとくっ付ける事、圧力をかけない事。
② 姿勢 はお腹、胸を張り、肩を楽に顎を引いて笑顔で弾こう。くれぐれも猫背になったり、上半身が揺れてガコガコ踏まないこと。
また、鍵盤の構造もよく理解した上でペダルを踏むと良いです。

そしてペダルの踏み方のお話へ。
色々な踏み方があるそうですが、今日は主に3種類をお話しして頂きました。

① レガートペダル  弾いてから踏む
② リズムペダル   音と同時に踏む
③ 弾く前から踏むペダル

これら3種類を駆使してブルクミュラー、バッハシンフォニアの解説をして頂きました。
他にもdim.ペダル、cresc.ペダル、接着剤ペダル、残響ペダル、ソステヌートペダルの
具体的な使用例を教えて頂き、大変感激しました。

また、ペダルを使った場合のブルクミュラーとそうではないものを比較して弾いて頂きました。
もうペダルなしではいられない!素敵な世界へ連れて行って下さいました。 文責 A.萌


赤松林太郎先生のコンサート・レポート10月9日(金)

そしてあまりにも素晴らしかったので受講者の羽石彩子先生にも感想をレポートして頂きました。


直前の「ぺダル講座」でその極意と魔法のような音色変化のテクニックをご披露いただき、高まる期待通りの至福のコンサートでした。

一曲目のスカルラッティ、ハーモニーが線的な書法で移ろいゆく様を絶妙なサウンドと音色で表現され、どんどんとその世界に惹き込まれていきました。
ハイドンでは古典期のギャラントで瀟洒な美しさに加え、ハイドンらしい機知に溢れる演奏。シューベルトは、甘く片隅に咲く花のような美しいハーモニーとカンタービレ、それに相対するエネルギッシュな情熱、まさに心の琴線に届く音楽でした 。
ショパンの円熟曲「幻想ポロネーズ」は、様々な楽想と感情が色とりどりの音色でレゾナンス・ホールの中に鳴り響き、まるで現実とファンタジーを彷徨うような感覚になりました。
シューマンの「アラベスク」では織り成されるアラベスク模様によるファンタジーの回想が、ホールに響く音空間で実感できました。
圧巻はリスト=ワーグナーの「イゾルデの愛の死」。オーケストラを思わせるような多彩な表現と音で会場は感動に包まれました。
最後にリベルタンゴでリズムの魔法とゴージャスなアレンジを堪能。
バロック、古典に始まり、まるでピアノ音楽史のダイジェスト版のような豪華なコンサートでした。素晴らしい演奏をありがとうございました。

プログラムは、
D. Scarlatti:ソナタK.87 L.33、
J.Haydn:ソナタHob.XVI-23、
F. Schubert:即興曲Op.90-3、
F. Chopin:幻想ポロネーズ
R.Schumann:アラベスク
F. Liszt- Wagner:イゾルデの愛の死
A. Piazzolla:リベルタンゴ

2015年11月17日

第34回ちば市川バスティン研究会

小春日和の11月13日(金)、第34回ちば市川バスティン研究会が開催されました。

まずは会員の近況報告。T先生のヤマハピアノグレード4級合格。
A先生がピティナ指導者ライセンス初級実技試験に合格されました。ご本人のブログはこちらです!是非ご覧下さい。
S先生のご結婚。そして近日開催予定の発表会ご案内。
12月13日(日)は栄子先生の発表会も開催予定です。生徒さん方の素晴らしい演奏、今から楽しみです。

次に7年前の栄子先生レッスンDVDを視聴しました。
形容詞を書いたカードを見ながら、素早く反対言葉を言い当てる。
先生が弾いた和音をドイツ音名で次々と唱える。属九や減七など難しい和音を覚えている生徒さんに感心しました。
スケールのレッスンでは、指番号が正確にできるまで、ピアノの蓋の上で、片手ずつ、目をつむりながら...など様々な練習方法を提示し、できるまで何度も繰り返す姿に、栄子先生の妥協のないレッスン姿勢を目の当たりにし感動いたしました。

その後は今年8月のピティナコンペC級銀賞受賞された生徒さんの演奏視聴。小学四年生とは思えない素敵な演奏に一同ウットリ。

最後は来年2月浜離宮で開催のバスティンフォーラムで発表予定のグッズについて、試作品を見ながら改良点等の意見交換をいたしました。講師も生徒さんも使いやすく、そしてワクワクするようなレッスングッズを完成させたいです!

とても楽しく有意義な、あっと言う間の2時間でした。                       文責A藤美保

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2016年1月 9日

ちば・市川バスティン研究会(第35回)を開催しました

新年最初のバスティン研究会が、青空の下、賑やかに開催されました。
今年は、2月にバスティンフォーラムという大きなイベントが控えております。
副代表の塩屋先生が水面下で着々と準備を進めて下さっており、低価格でクオリティ高く、愛情溢れる製品が整っており感激いたしました。
根津先生ご考案の素晴らしいグッズの数々が製品化されて使わせて頂けます事、感謝でいっぱいです。
フォーラムでの販売、皆様の反応も大変楽しみにしております。
本日は、根津先生への質問コーナーもありました。
参加者一人一人のレッスンの悩みに、丁寧に真心を込めて回答して下さる贅沢なひととき。
一流の生徒さんを育てておられる先生の指導者としてのポリシー、ご姿勢に触れさせて頂きながら、皆様と指導について共有させて頂けるのは、まさに市川バス研ならではのもの。 先生の一言一言が、私達には、何よりのお年玉となりました。
今年も、「進化して行く」市川バスティン研究会♪エネルギー溢れるひとときを、ありがとうございました。
                                文責 U村崇子
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2016年3月10日

プレ・バスティンフォーラムでレッスン教具を販売しました!!

2月29日(月)浜離宮朝日ホール小ホールで3年に1度のバスティンフォーラム第4回が開催されました。
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フォーラム開催直前のプレ・フォーラムでちば・市川バスティン研究会では4種類のオリジナルグッズを販売しました!!
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そして。。。。なんと
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瞬く間に全て完売してしまったのでした(^o^)
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販売に全力投球のちば・市川バスティン研究会メンバーの先生方でしたが、気がつくと自分たちの分がありませんでした!(;_;)(;_;)
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関係者の皆様、どうもありがとうございました!これからもますます頑張っていきます。

2016年4月26日

江戸川東ステップ無事終了しました!!

今年で第7回目の江戸川東ステップがお陰さまで無事に終了しました。午前10時から18時まで、63組の皆様の熱演。アドバイザーにお迎えしたのは本多昌子先生、安倍美穂先生、根津昭義先生、根津栄子先生の4名の先生方。
総勢20名にのぼるスタッフの皆様の完璧なサポートに心より感謝申し上げます。

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終始にこやかにご参加の皆様をお迎えします。

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船橋支部T口さんと調律のO西さん

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第1部、第2部継続表彰の皆様

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本多昌子先生によるワンポイントレッスン

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安倍美穂先生によるトークコンサート

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第3部、第4部継続表彰の皆様

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第5部、第6部継続表彰の皆様

2016年5月16日

山本美芽先生のセミナーを開催しました

未来を見据えた教室運営ヒント

2016年5月13日(金)千葉船橋伊藤楽器メンバーズルームにて、
音楽ライター山本美芽先生によるセミナー
『ブログを使うと、生徒募集がこんなに変わる!
指導者のためのライティングセミナー入門編』が開催されました。

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スマートフォンが劇的普及し、SNSによるつながりなど、
新しい時代の流れを感じていらっしゃる先生も多いのではないでしょうか。
ピアノ教室を運営していく中でも、チラシやクチコミによる生徒募集だけでなく、時代のニーズにあった手法が必要なことは確かです。

明るく颯爽と登場された山本美芽先生は、
「一応スマホは持っているけど、イマイチ使いこなせていないのよね~」という
多くの先生方抱えた悩みを一蹴。
世の中におけるデジタル化の状況から、
ブログとホームページとの違い、ネット上での常識やマナーなど、
「ピアノの先生」がなかなか気がつかない側面からの切り口で、
わかりやすく、意味のあるたくさんの情報教えてくださいました。
未来を見据えた教室運営ヒント

日々のレッスンの中では、
目の前の1曲、1冊をいかにより良く指導していくべきか、という
『音楽の』指導法ばかりに目が向いてしまいがちです。

ですが、ピアノ教室を運営していくには、
これからの何年も先を見据え、
幅広い学年分布を維持し、安定した生徒数を確保していく必要があります。

20代30代では約8割、40代でも約6割というスマホ所持率から、
これからの生徒募集、保護者とのコミュニケーションのどちらにも役立つのが
「ブログ」というツールなのだそうです。

時代の流れを感じ、必要なものは取り入れて、
日々のレッスンに活かしていきたいと感じた有意義なセミナーでした。
今回のセミナー内容は入門編とのこと。
ぜひ続編、その他のテーマでも山本美芽先生のセミナーを受講したいです!
美芽先生どうもありがとうございました!!
                    文責:Y.めぐみ

2016年9月12日

第41回ちば・市川バスティン研究会を開催しました!

ちば・市川バスティン研究会主催で開かれた"藤原亜津子先生"によるピアノパーティ講座。三回シリーズで予定されており、今回の一回目はパーティAを中心に勉強しました。
バスティン教材を使用する指導者の間で藤原先生をご存知ない方はいらっしゃらないのではないでしょうか!?
巨匠と言っても過言ではない先生は講座開始時、某テレビ番組風におちゃめにご自身のピアノ指導人生を振り返られました。今回の講座のために作ってくださった配布資料もあり、私にとっては永久保存の宝物になりました。

講座は大きく分けて「4分音符=100で演奏する為に必要な指作り」「パーティA各曲の説明や指導アイデア」「藤原先生の生徒さんの成長記録DVD」の3つに分かれていました。

☆必要な指作り
先生はパーティAの理想テンポを100と仰っていました。

講座が始まる前の先生の机上はおもちゃ屋さんのようなカラフルで可愛らしいグッズがいっぱい!!ソフトボール、桃太郎の指人形、お手玉、バンビの人形、カラフルなフェルトの魚等々。
大人でも目が釘付けになり楽しい気持ちになってしまうのですから、レッスンを受ける子供たちが夢中にならない訳がありません。
沢山のグッズの使用方法と目的を教えていただき大変勉強になりました。また、先生ご自身が登場されているDVDを見て、グッズの活用法をより確かなものにしました。
(こんなレッスンを私も幼少期に受けたかった...。)

☆ パーティAの説明
先生のお教室に小学5年生で入られた生徒さんもパーティAから始めたそうです。

それくらいピアノを弾いていく上で大事な要素がパーティAには沢山入っているのだを改めて感じました。印象的だったのは、バスティン先生の提案している指導方法だけでなく、オリジナルの指導法を殆どの曲に加えており、生徒の理解をより確実なものにするための工夫を先生が沢山されていたことです。
受講された皆さんが一所懸命メモをとる姿も印象的でした。

☆生徒さんの成長記録DVD
3歳からお教室に通っているHちゃんの5年間の記録を見せていただきました。

3歳3ヶ月...ピアノの椅子に座っているものの「ママがいい!」とお母様のスカートの裾を手離せないHちゃん。
藤原先生「(とっても優しい声で)これ弾いてみようか?」Hちゃん「こっちがいい。」
藤原先生「よし、ではその曲からやってみよう!」Hちゃん「あ、こっちがいい。」
藤原先生「いいよ~。Hちゃんが弾きたいのからやってみよう。」Hちゃん「う~ん...」
 このようなやり取りが延々とあり、途中から早送りで編集されていて会場は大爆笑。

6歳...3歳の頃に比べとても成長していたHちゃん。調カードやグッズを使った練習を先生と一緒に楽しそうにやっています。しかし、別の日の映像ではカーペットの上で眠っているHちゃんとその横で先生とお母様が話をしている映像が...!!
また会場中に笑い声が響きました。
藤原先生は「子供にとってはレッスン時間って一番眠い時間よね~」を穏やかに話されていました。

8歳...舞台で「赤とんぼ変奏曲」を素晴らしい音色で弾くHちゃんの姿。
これまでの映像に大笑いしていた受講者の皆さんがシーンと静まり返り、演奏に釘付けになりました。

「子供のスイッチが入る時期は一人ひとり違います。生徒達が心身の成長に合った演奏ができるように、また、音楽が人生の友となるように心掛けて指導をしています。」と仰った藤原先生の言葉が心に沁みました。

藤原先生の全てを包み込んでくれるような温かい笑顔や心の広さに触れ、ピアノ教師とは技術を教えるテクニックだけでなく、人としての魅力も合わせて指導力になるのだと感じました。
次回の講座が楽しみで仕方ありません!!

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余談になりますが、講座後のランチ会では男の子と女の子の違いやDVDには映っていないレッスンでのエピソード等も藤原先生に伺うことができ、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
講座中とはまた少し違うリラックスされた講師の先生を囲んで、一緒に食事をしたりお話をしたりできるというのは凄く贅沢なことだと思います。
連日の講座でお疲れもあったかと思いますが、笑顔で出席してくださった藤原先生、ランチ会をセッティングしてくださったS先生、本当に有難うございました!!

     文責 I.温子

      

2016年10月17日

藤原亜津子先生の「バスティンパーティーシリーズ 2回目」

2016年10月14日㈮ 伊藤楽器メンバーズルームにて、藤原亜津子先生の「バスティンパーティーシリーズ 2回目」のセミナーが開催されました。
10月9日と10日に藤原先生のレッスン見学ツアーがあり(今年で20周年になるそうです)、その時のDVDを見せて頂きながら、導入期の大事な指導法をパーティーA、WIPE OFF、プレリーディング、レッスンダイアリーを使ってお話し頂きました。

1. 指先を意識させること ⇒ 玉ひもを使って
2, 手首をラクラクにすること ⇒お手玉を使って(にぎにぎ体操)
3. よく動く指にすること ⇒ 12345 番号を書いた積み木で訓練
4 響きのしっぽが聴ける耳を育てること
5 考えて感じて弾けること

他に、指くぐりの練習、鍵盤の場所がわかるように作られたカードなど、子供が喜んで練習してくれる手作りグッズをたくさん紹介して下さいました。

リズム指導の時、音譜の長さを意識して「響かせるように!」と。
この事も基礎作りの時期に大事なことだと感じました。

「修行は分量」 藤原先生のお言葉です。

藤原先生のDVDのプレゼントがありました。感激でした。

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次回藤原先生のセミナー、バスティンパーティーシリーズ 3回目(最終回) 11月11日㈮実践編 お手玉、玉ひもなどを持参して下さい。
今からとても楽しみです。      文責I.久仁子

2016年11月 9日

バッハコンクール江戸川地区予選を開催致しました。

多喜靖美先生、和田仁先生、羽石彩子先生を審査員にお迎えしバッハコンクール江戸川地区予選を開催致しました。先生方ありがとうございました!
ピティナ本部からは橋本彩さんも見学にいらして下さり、伊藤楽器のT口さんも応援に駆けつけてくださいました(^^)
ご出演の皆様お疲れ様でした。お手伝い戴きました市川フレンドステーション、ちば・市川バスティン研究会のスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。
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2016年11月13日

第43回ちば・市川バスティン研究会開催しました!

2016年11月11日(金)伊藤楽器メンバーズルームにて
藤原亜津子先生の「バスティンパーティーシリーズ講座 」第3回目が開催されました。

第1回目と2回目にはパーティAの指導法を学び、今回はパーティBの進め方を教えて頂きました。
パーティーAとBの間に十分時間をかけ、脱力、よく動く指、そして歌心を習得させ
Cからはぐんぐん進めるように指導されています。
先を見て音楽的に弾けるよう育てるには入口である導入期の基本が重要であることを改めて痛感致しました。

脱力、リズム感、集中力、様々な効果をもたらすお手玉パフォーマンスですが、
藤原先生の完全に脱力した身体のしなやかさには参加者全員が圧倒されました。
子供たちが大好きなポニョの曲に合わせて楽しく実践!!

子供たちは時代に沿った音楽体験や
ぞくぞくするような音楽体験をすることによって、より深く音楽に魅了されることを
藤原先生のレッスン、発表会動画鑑賞を通して納得させて戴きました。

フルオーケストラの演奏に合わせて生徒さんたちがリズムをたたく姿は圧巻でした。

より良い指導のためには
・指導者自身の器を広げること
・感覚を高めること
・謙虚に学び続けること
ご指導暦50年の歴史からあふれ出るお話とお言葉はどれも深く心に染み入りました。
                                                                                     文責 S.由紀子

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2016年12月15日

赤松林太郎先生によるペダル講座 with ミニ・コンサート in レゾナンス

2016年12月9日(金)コンサートサロン・レゾナンスにて(第44回ちば市川バスティン研究会)
『赤松 林太郎先生によるペダル講座』 with ミニコンサート【ロマン派のペダリングを考える〜ショパンのワルツ〜】が開催されました。
ダンパーペダルやウナコルダをどう駆使して、求める音を生み出していくのでしょうか?

教材はショパンのワルツ。

brillante は、"踊る"を意識。左手がブンチャッチャを刻む。
ショパンのアクセントは、ペダルで付けます。
1拍目で首を振りながらペダルを踏むと、踊る、ではなく千鳥足のリズムになってしまいます。
1拍目は、トランポリンの大ジャンプのように手首を使わず、横スライドさせます。
鍵盤上にポジションやフォームが用意できてから弾く動作に入れると良いのですが、
子ども達は鍵盤に触れた途端に弾いてしまいがちです。
親指のみタッチして、和音の位置に持っていく練習をすると効果的です。
当時のダンパーペダルは、踏んでいても"音が立つ"状態でした。
今のピアノで当時の指示通りにペダルを踏むと、音の洪水になりますので、よく聴いて検討します。

lyric は、"歌う"を意識。叙情的に。
非和声音の混入は、美しいのかどうか?
中国に「水清ければ魚棲まず」という諺があります。
人間の心も真っ白ではなく、誰でも黒い一面を抱えており、
その黒さが"感情のひだ"を生み出します。
ペダルは、そういった"ひだ"や心の揺れを表現させてくれます。
順次進行だからと、1音1音ペダルを踏み変えていると水が澄みすぎてしまうことも。
では、何音までなら混ざっても美しいのでしょうか?
2音。 3音混ざると濁って聴こえます。
「遺作」の冒頭、心の中のことを感じさせるように表現するにはウナコルダを使います。
ただし、メロディが5度跳躍する最高音は、トレコルダに。
ピアノの場合、この音域でウナコルダを使うと、水の中のようにぼやけてしまいます。
そして「遺作」のように裏拍からメロディが始まる場合は、
冒頭(3拍目)の音を、ペダルで1拍目の音に"溶かし"ます。
アン ドゥ トロワ を母音発音すると、ア ウー オア。3拍目のアは、1拍目のアにつながっている。
それをペダルで表現するのです。

ウナコルダは、音量を変えるためではなく、音色を変えるためのペダルです。
クレッシェンドも音量のみで聴かせようとするのではなく、
ペダルで音色の明るさを変化させて、表現します。

J.S.Bach/Kempff - Ich ruf zu Dir, Herr Jesu Christ
Mozart - Fantasy in d moll K397
Scriabin - Prelude and Nocturne for the left hand op.9
Albeniz - Granada
Granados - Quejas, o la maja y el ruiseñor
De Falla - Danza Ritual del Fuego
Beethoven - Piano Sonata No.23 Op.57

Schumann/Liszt - Widmung

コンサートのプログラムは、当日のピアノを弾いて決めたそうです。
「津田ホールのスタインウェイに似た響きのピアノですね」

情念を聴かせるmoll中心の空気感が漂う中、
アンコールに応えて奏でられたのは「献呈」。感謝の曲です。
赤松先生からの、主催者、来場者へのお気持ちでしょうか。
ホール全体にじんわりと沁み渡っていくのが感じられ、
気づけば涙が溢れて止まらなくなってしまい、
集合写真も赤松先生のCDへのサインも諦め、
栄子先生に何のご挨拶もできないまま会場を後にしたのですが、
不意に心を掴んで震わせる、この音楽の力。

そこに浸れた2時間半は、人生の中の至福でした。

赤松先生、栄子先生、
本当にありがとうございました。

  文責:Y

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2017年1月17日

第45回ちば・市川バスティン研究会を開催しました。

第45回ちば・市川バスティン研究会を開催しました。(1月13日船橋伊藤楽器にて開催)

新年明けて、1回目の研究会は生徒さんの成長と自身の指導力のためにと身が引き締まる思いです。電車の遅延のため、急遽10分開始時間を遅くしてくださった栄子先生。状況により、さりげなく素早く対応する姿勢は、素晴らしいもの・・・新しい先生をお1人迎え、晴れやかな気持ちの中、研究会が始まりました。

2017年度の年間スケジュールを確認。この1年間も充実したものになる予感いっぱいです。
5月に江戸川東ステップ~12月にバッハコンクールと続きます。
調整してくださった栄子先生、塩屋先生に感謝致します。

本日の課題の1つ目。栄子先生が「和音聴音の仕方」を教えてくださいました。
全部で71個の和音を1秒で言えるようになるまでがまず目標です。そのために1つ1つ丁寧に、細かく生徒さんに負担なく進めてゆきます。和音の音を言える、音程が歌えるようになることと並行して、栄子先生考案「どれみふぁそのうた」「調のうた」を進めていきます。うたを歌うことの重要性は、のちの演奏まで影響していきます。「もっと大きく歌う」「もっと早く歌う」などさっと口にしてしまいそうな声掛けも、栄子先生は、生徒さんが声を出すことに委縮してしまわぬようにと、音楽の世界へ足を進める生徒さん1歩1歩に優しさが溢れています。1つ出来たら1つ増やす、生徒さんの様子をよく観察し、気持ちを汲んで進めることの大切さを痛感しました。
栄子先生が取り入れていらっしゃる「練習スケジュール」もお話してくださいました。
個人の予定も書き込め、次のレッスンまでの自宅練習が万弁なく進められるようにと考えられています。限られたレッスン時間の中で、瞬時に生徒さんの状態を把握し、目の前の生徒さんの様子に合わせ指導を決断してゆく・・・今日の研究会初めに見せてくださった栄子先生の対応にも繋がっていることに、感慨深い思いでした。

ここでブレイクタイム。美味しいお菓子をいただき、温かい雰囲気の中で会は進みます。

課題2つ目は「発表会」です。プログラムを持ち寄り、各先生が発表会について伝えあいました。エレクトーンとのアンサンブル、弦楽器とのアンサンブルや、会場にいらしていただくお客様も楽しめるような音楽ゲームなど、先生方の工夫と良い発表会にしようという気持ちが溢れていました。ピティナピアノステップを活用している先生もいらっしゃいました。プログラム印刷の苦労も共有でき、次の発表会への意欲に繋がります。お若い先生(バス研ではお若い先生が発言できる場もあり、お若い先生からも学ぶことが出来るところが、実りあるバス研です。)これから開催していく会のプランを、嬉々として伝えてくださいました。

最後は、先生方のお悩み相談です。生徒さん、保護者の方が幸せな音楽人生を歩むサポートをできるよう、入会時の心構えやコンクール出場への取り組み方など、指導者がぶれずにいることの大切さをあらためて勉強できる時間となりました。

栄子先生、塩屋先生をはじめ、研究会の先生方、今年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
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2017年3月14日

第47回 ちば・市川バスティン研究会を開催致しました。

今回は松田翔子先生による、SNSを有効活用した「音大を卒業して、人脈なし口コミ無しからでもできたさらっとwebでの生徒募集」のセミナーと、根津栄子先生への質問コーナーでした。

松田先生は楽器店にてレッスン兼楽器販売のお仕事をされたそうですが、ご自身でお教室を開いた方が早いのでは?と感じ、ご自宅でのレッスンをスタート。
3ヶ月で生徒さんは10人になり、現在は30人もの生徒さんがいらっしゃるそうです。 同時にコンサルティングのお仕事も。

webでの生徒募集のポイントとして、「まずページを見てもらうこと」...見てもらい、選んでもらえるまでにどんな流れがあるのかを把握すること。
そして「選ばれるためのポイント」...見てもらっても、選ばれなければ意味がありません。自分はどんな生徒さんから選ばれたいのかを明確にして、自己アピールをしておくこと。
松田先生は自己紹介動画をアップされているそうです。

そしてとても大切なのは、「人のことが好きかどうか。」こちらのお言葉には大変共感致しました。私は、人のことを好きだからこそ、生徒に上手になってほしい!力になりたい!と願い、講師として成長ができるのでは、と思っています。

webには詳しくない為、大変勉強になりました。ありがとうございました。

根津栄子先生への質問コーナーでは、まず栄子先生が使用されているレッスングッズをご紹介頂き、その後皆さんからの

「入門時にご父兄や本人へ話す内容」
「手のフォームについて」
「辞めたいと言う生徒に対して...」
「早く弾くことばかりを目指してしまう生徒への声掛け」
「ふざけてばかりの生徒への声掛け」などにお答え頂きました。

生徒さんにとって受け入れやすい方法で、まだまだ経験が浅い私にとって、ハッ!!とするようなお答えばかり!!大変勉強になりました。

栄子先生、松田翔子先生、ありがとうございました。 文責O.絵里
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2017年3月29日

長谷川淳先生の講座「ショパンを中心とした難曲の攻略法」開催しました!

26日、長谷川淳先生の幻の講座「ショパンを中心とした難曲の攻略法」をで開催致しました(市川フレンドステーション主催)。
大変ご多忙の中わざわざ豊橋からいらして下さり、素晴らしい演奏とお話をご披露下さいました。
先ずはご自身がピアノを始められたきっかけやご両親とのやり取り等、貴重なお話から先生のピアノへの並々ならぬ情熱を伺い知ることができました。

いよいよ本題に入り、まずショパンの作品の数々を圧倒的な感性とテクニックで次々に演奏して下さいました。参加者はどの席からもスクリーンに大きく映し出された先生の手がよく見えたので、タッチや奏法をしっかり勉強し理解でき、感動と驚嘆の嵐!

次は中学生になったら向き合う曲のご提案をいただきました。
音を間違えなく弾けた!速く弾けた!の様にただ音だけで完結するのではなく、更にその先、心に眠っているものを覚まさせ想像力を刺激する必要がある。
気持ちをそそらせる作品は古典や近現代にも数多くあるけれども、やはり何といってもショパンでしょう。ワルツ、ノクターン、小さなポロネーズ等の小品から始まり、更に大規模な作品に移行していけます。

満席の会場には先生の元門下生佐藤元洋さんのお姿もありました。佐藤さんは東京藝大卒業後ベルリン音楽大学に留学され今は一時帰国中とのこと!
そしてサプライズで佐藤さんがショパン「革命のエチュード」を演奏して下さり、会場からは大きな拍手が沸き起こり 感動に包まれました。

長谷川淳先生、佐藤元洋さん、ご参加の皆様ありがとうございました。
今年度最後のコンサートサロン・レゾナンスでの催し物をこの様に素晴らしい内容の講座で締めくくれましたこと、支えて下さった皆様に心より感謝申し上げます。

来年度も実りある講座やコンサートを計画して参りますので 皆様どうぞよろしくお願い致します。  ご参加いただいたご父兄からのレポートも 追ってご紹介致しますのでお楽しみに。 文責E.N
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2017年4月17日

第48回 ちば・市川バスティン研究会

第48回 ちば・市川バスティン研究会を開催致しました。(4月14日船橋伊藤楽器メンバーズルームにて。)

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今回は、最初に根津 栄子先生のコンペに向けての指導について、レッスンの映像を観ながらお話を伺いました。レッスンは基本練習からスタートします。基本練習はスケールの練習やバランスを整える練習が主に行われていました。
将来リストやショパンを演奏する時に音を深く感じることができるように、バランス練習の際には鍵盤を見ずに目線を高くし、音を聴くことが重要であるそうです。

基本練習後は、バッハ作曲の「メヌエット」のレッスンです。先生は曲を作り上げていく中で、鍵盤へのタッチ・フレーズ・構成を大事にしており、様々なアプローチをして生徒さんに指導されていました。タッチをしっかりする為に敢えてピアノの蓋で練習をしたり、音の表現も親しみやすい様にサンドイッチに見立てて、良い音にする=美味しくしていくという風に声かけをしたり、先生の想いが沢山溢れたレッスンを拝見して私自身温かい気持ちになりました。

その後は、高橋 由紀作曲の「レインドロップス」のレッスンでした。こちらは近現代の曲ですが、同じフレーズが多い中でタッチを変化させて音色を変えていったり、雨の情景をイメージしながら音を作っていく場面が印象的でした。

質問タイムを挟み、研究会の後半は磯部 温子先生による幼稚園でのアンサンブルについての発表でした。磯部先生は幼稚園で音楽のレッスンを行なっており、楽器を使ったアンサンブルも幼稚園内で発表することもあるそうです。
今回はアンサンブル楽曲として「アイアイ」を取り上げて、研究会の先生方も参加して合奏をしました。使用した楽器はタンバリンやグロッケン、ピアノやキーボードなど様々です。キーボードの特性を生かして木琴の音に変換してアンサンブルに参加していたので、私もレッスンや発表会等で実践してみたいと感じました。発表の最後には親子リトミックのレッスンについてお話をしていただきました。リトミックレッスンは0歳から2,3歳のお子様が対象で、クラシック音楽を聴いたり、親子で手遊び歌や季節の歌を表現していくそうです。手遊び歌の体験もしましたが、頭や顔を触って歌ったりと
身近なことから音を楽しむことに繋がったので
実際に体験をしてみてリトミックのレッスンの必要性を強く感じました。

今回の研究会も、とても内容が濃く勉強になることばかりでした。根津 栄子先生、磯部 温子先生、ありがとうございました。

文責:S.沙耶    

2017年5月15日

江戸川東ステップ終了しました。

5月7日(日)江戸川区東部フレンドホールに於て江戸川東ステップが無事に終了しました。
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今年はアドバイザーに三好のび子先生(静岡県)今野万実先生(大阪府)根津栄子先生(千葉県)をお迎えしました。
以下順に第1〜2部、第3〜4部、第5〜6部の継続表彰です。
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三好のび子先生の的確で大変わかりやすいワンポイントレッスン、今野万実先生の参加型の楽しいトークコンサートなど大変充実のステップとなりました。
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終始笑顔でスムーズな進行をお手伝い下さったスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。
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今野万実先生の「人気の教本でとことん音にこだわる初級指導」を開催しました。「人気の教本でとことん音にこだわる初級指導」を開催しました。

「生きている」音楽を目指すには

夏を思わせるようなまぶしい日差しの5月8日(月)、千葉県市川市のコンサートサロン・ レゾナンスにて、今野万実先生のこだわりの音シリーズ「人気の教本とことん音にこだわる初級指導」が開催されました。

前回までの「はじめてのギロック」を使った指導法、「ピアノの先生が知っておきたい導入期の指作り・音作り・耳作り」でベースとなる部分を確認し、
今回のメイン教本ギロック「こどものためのアルバム」から4曲、「ブルグミュラー25の練習曲」より3曲を中心とした講座でした。
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単なる曲の解説ではなく、1つ1つのフレーズが持つキャラクター、方向性、上下左右空間に立体的に広がる距離感の捉え方を、どのように感じて、どのように生徒と共有していくのかを納得実感出来るあっという間の2時間でした。
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「生き生きと」表現したい、というのは、多くの指導者と演奏者が目指すもののひとつですが、顔の表情、目線、身体を存分に、まるで演劇かお笑いか、と思わせるほどになりきって表情する今野万実先生は、的確でわかりやすく、このように生徒に提示出来れば、
生徒の持つ音楽も「生きて」くるだろうと感じました。

受講生1人1人目をまっすぐ見つめ、全身で問いかけてくださる今野万実先生に、
会場全体が引き込まれ、集中して学べた時間であったと思います。
続編を期待しつつ、自分のレッスン、音楽にも反映させていきたいです。

文責 y.megumi

赤松林太郎先生の2017年課題曲レクチャー・コンサート(B〜F級)

5月10日(水)コンサートサロン・レゾナンスにて赤松林太郎先生による「2017年PTNA課題曲(B級~F級より抜粋)コンサートwithレクチャー」が開催されました。
PTNA課題曲といっても今日は課題曲のセミナーではありません。
と赤松先生も冒頭でおっしゃっていましたとおり、B級~F級より24曲を抜粋し2時間たっぷり演奏をして下さいました。
それぞれの時代と作曲家を巡るお話はいつも興味深く、聞いているうちにその時代に自分もタイムスリップしているかのようでした。
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B級より
・J.S.バッハ メヌエット ト長調 BWV822-7
・W.A.モーツァルト ソナチネ ハ長調 第1楽章
・クレメンティ ソナチネ へ長調 Op.36-4 第1楽章
・マイカパル こもりうた Op.28-15
・グレチャニノフ 初めての舞踊会
・フリブレ アンニック
・ショスタコーヴィチ ぜんまいじかけのお人形
・高橋 由紀 レインドロップス
♪クレメンティ ソナチネでビートを4分音符ではなく、8分音符でドックンドックンと鼓動のように感じるのだそうです。健康的な鼓動は1分間に80。それがアレグロだそうです。

C級より
・テレマン ファンタジア
・ベートーヴェン 11のバガテルより第1番 Op.119-1
・ブルグミュラー 空気の精(風の精たち)
・バルトーク ミクロコスモス第5巻より第128番(土踏みダンス、足踏み踊り)
・平吉 毅州 子守歌
♪バルトーク ミクロコスモスでハンガリー音楽の話をして下さいました。ハンガリー音楽は4分の2拍子で左(足)、右(足)、左、右...と杖つきの音楽です。1拍目も2拍目もテヌートになり、2拍目が重い方がハンガリー感が出るようです。

D級より
・D.スカルラッティ ソナタ K149L93
・ラモー いたずら好き
・ハイドン ソナタHob.ⅩⅥ:32 第2楽章
・W.A.モーツァルト ソナタ KV332 第1楽章
・ベートーヴェン ソナタ Op.10-1 第1楽章
・ショパン ワルツ 第9番 Op.69-1
・メンデルスゾーン 無言歌集より Op.30-6 ヴェネチアの舟歌
・ルトスワフスキ ブコリキより第1番と第5番
・尾高 惇忠 哀歌
♪舟歌のお話が印象的です。メンデルスゾーンの舟歌はヴェネチアの舟歌で8分の6拍子。ショパンの舟歌は8分の12拍子で、それは大きなフレーズをつくるからだそうです。

そしてロシア人も舟歌が好きだが、4分の4拍子とのこと。これは霧が多くテンポ(舟)は早くないからだそうです。

E級より
・関向 弥生 リズミックダンス
♪legato marcato スタッカートではなく、ミシン線のようだとその違いを奏でて下さいました。

F級より
・ヒナステラ 「3つのアルゼンチン舞曲 Op.2」より第2番 粋な娘の踊り

そしてアンコールにシューベルトを2曲、演奏して下さいました。
赤松先生の美しいカンタービレはレゾナンス中に、そしてみんなの心に響きわたっていました。
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コンサート後は美しいお庭でお写真。赤松先生の赤いシャツは、まさにお庭の深紅の薔薇のようでした。
赤松先生、至福な時間をありがとうごさいました。
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文責:O.みどり

2017年5月22日

赤松林太郎先生inレゾナンス

連休の明けの五月、ちば・市川バスティン研究会主催、赤松林太郎先生によるPTNA課題曲のレクチャーコンサートを拝聴しました。根津栄子先生のコンサートサロン・レゾナンスのエントランスには清楚な白やブルーのヴィオラが満開で、ちば・市川バスティン研究会の先生方が、いつも通りの温かい笑顔で出迎えて下さいました。

PTNAコンペティションの課題曲を勉強する良さは、ピアノ音楽史を時間軸・空間軸という切り口で見渡せるという所でしょう。赤松先生はこの日のレクチャーで、その素晴らしい切り口による「ピアノ音楽史」を堪能させてくださいました。例えば、バロック・スタイル。ヴェルサイユ様式の装飾的な演奏によるJ.S.Bach:MenuettBWV822-7、ギャラントで華やかなテクニックのG.P.Telemann:Fantasia gmoll、イタリアン・バロックの躍動的なD.Scarlatti:Sonata K.149、フランス・バロックのJ.Ph.Rameau:La Follette、というセレクション。赤松先生の驚異的な表現と豊かな音色によって、国や楽派といったスタイルの違いが浮かび上がり、ホールからはため息が起こりました。また、Haydn、Mozart、Beethovenというウイーン古典派の流れのお話も素晴らしく、バロック期からロマン派に至るダイナミックな過程の演奏を堪能させていただきました。

赤松先生のレクチャーコンサートの魅力、それはずばり、豊富で学術的な「解釈」に裏付けられた生命力溢れる「演奏」が目の前で魔法のような音色で奏でられることではないでしょうか!わたくしたちピアノ指導者がコンペティションやコンクール指導で大切なことを教えていただけた貴重で豊かな時間でした。根津栄子先生の育てられたバラ園の美しい深紅の薔薇の下で記念撮影をさせて頂き、温かな気持ちを沢山頂きました。ありがとうございました。
                                 (Report: 羽石 彩子)

2017年6月13日

第50回ちば・市川バスティン研究会を開催しました。

第50回ちば・市川バスティン研究会を開催しました。(6月9日船橋伊藤楽器メンバーズルーム にて) 梅雨入りの発表がありましたが、雨はなく、少ししっとりとしたお天気の中、今回もたくさんの 先生方にお集まりいただきました。新しい先生をお一人お迎えして、さわやかで活気に満ちた雰囲気の中、研究会が始まりました。

最初に今後のバス研の予定の確認、会員の先生方の発表や、大阪の中嶋宏美先生をお迎えしての セミナー、そして12月のバッハコンクールの地区予選、来年4月のステップなど、今後も盛りだ くさんで大変楽しみです。

その後は、根津栄子先生にピティナ課題曲のワンポイントレッスンをしていただきました。 DVDに録画された鈴木由紀子先生の生徒さんの演奏、A1級のメヌエットと夏祭りについて、そし て生徒さんの演奏のように荒井めぐみ先生が演奏されたB級のこもりうたについて、 細部に渡り 丁寧に大変わかりやすくレッスンしていただきました。 生活の中にある身近なもの、スーパーボールや、消しゴム付き鉛筆などを使ってのご指導のアイディ アの数々、小学校の低学年の生徒さんにも伝わりやすい表現でのご指導、簡潔でイメージしやす い言葉の選び方は、コンペに参加される生徒さんの指導に留まらず、普段のレッスンにも役立つも のばかりで、大変勉強になりました。 栄子先生がコンペの曲を分析されたアナリーゼ楽譜をメンバーに見せてくださり、身の引き 締まる思いで拝見させて頂きました。大変素晴らしく、感動しました。

次にこの度、指導者ライセンスに合格されました荒井めぐみ先生、畠野葵先生、猪本久仁子先生 が、指導者ライセンスに挑戦しようと思ったきっかけや試験内容について、レポートをしてくださ いました。 指導者ライセンスに挑戦することによって、自分の指導に磨きをかけ、生徒さんのレベルをあげて いきたいという思いがひしひしと伝わってきて、心を打たれました。また、実際受けるにあたっ ての実質的な詳しいアドバイスの数々、そして受けてよかった点についてもたくさんお話し頂き、 とてもありがたく思いました。セミナーを受講して、課題レポートを提出する事により、受け身 で話を聞くだけではなく、能動的な学びへと変化していくというお話には、非常に得心がいきま した。3人の先生方のお話を聴いて、今後挑戦してみたいと思われた先生もたくさんおられた事 と思います。 あわせて荒井めぐみ先生、畠野葵先生、小室みどり先生の生徒さん方による、合同弾き合い会 を開催した様子もご報告もしていただきました。生徒さんのみなならず保護者の変化、講師の変化に ついて、お話しして頂き、先生方の頑張っていらっしゃる様子と、弾き合い会の素晴ら しい効果に、大変感銘を受けました。
最後に栄子先生が仰られた、学びは永遠ですねとの一言が胸に深く残りました。

根津栄子先生、発表してくださった荒井めぐみ先生、畠野葵先生、猪本久仁子先生、ご協力くだ さった鈴木由紀子先生、本当にありがとうございました。 このような環境の中、学ばせていただける事に、心から感謝します。

文責 K.妃和

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2017年7月19日

第51回 ちば・市川バスティン研究会を開催致しました。

第51回 ちば・市川バスティン研究会を開催致しました。(7月14日船橋伊藤楽器メンバーズルームにて)

猛暑にも負けず、参加された先生方は笑顔です。
本日は、
 根津栄子先生「3歳児の導入レッスン」
 須黒綾子先生「パーカッション&ピアノアンサンブル・ピアノトリオ レポート」
の二本立て。

生徒さん達がコンクールで輝かしい成績を収める根津栄子先生。
"初めまして"の3歳さんには、どのようなレッスンが待っているのでしょうか?

まず指導内容がしっかりと分類されていて、指導する側にも受ける側にも分かりやすいです。
「体感」「歌う」「聴く」「書く」「和音をつかむ」「弾く」「脱力」「読譜&記譜」「聴音」。
一見すると高度ですが、3歳さんが無理なく楽しく取り組めるように考え抜かれています。

いくつか、例に挙げてみましょう。
「体感」で登場した反対言葉のカード。
語彙は、ピアノや音楽でよく使われるものを選び、ピアノ用語につながっていくよう意図しています。
めくりながら声に出して読みます。まだ字が読めなくても、読んであげるうちに生徒は覚えます。
更に"明るい""暗い"では部屋の電気を消すなど、言葉を実際にイメージできるように工夫します。
慣れてきたら、早口でフラッシュすると、頭の回転が速くなります。

ギムニクボールは子ども達に大人気。
転がっていかないように、少し空気を抜いた状態で使います。
ボールの受け渡しは、先生との距離が縮まり、仲良しになって心を開いてきます。
バウンドさせて受け渡すときは、1拍目でバウンド、2拍目からは胸元で拍を取ると、拍感が育ちます。
手首を回転させる動きは、やわらかな使い方、手のフォームの習得などに役立ちます。
ボールを下向きに持ち、空中で離したり、掴んだりを繰り返すと、脱力が身につきます。

カスタネットも、栄子先生の手にかかると高度な技術を習得できるグッズになります。
片手でカスタネットを持ち、肩から動かして打って"肩スタッカート"、肘から動かして"腕スタッカート"、手首から、指から...と順に変えていきます。
「音はどんな風に変わった?」と、音色を聴く意識を持たせます。

トリルの練習には、スーパーボール。
1・3や、1・5でつまんでクルクル動かします。他の指に挟んで動かすのにも挑戦。

「聴音」では、永瀬まゆみ先生の教本、「はじめての聴音」がとても良い、と紹介されました。
今後のバス研で詳しいレクチャーを受けたい、とリクエストが出ていました。

他にも、楽しく効果的な指導法を惜しげなく披露してくださった栄子先生。
タイトルそのままで、全国でセミナーが実施されれば、大勢の先生方に喜ばれそうです。
締めくくりは、「この生徒をこの時期までにここまで育てたい、という明確な方針が必要」という力強い言葉でした。
レッスンノートに目的や目標、現在の状態、対処法、達成期など記録して活用していくことを助言されていました。

続いて、須黒綾子先生の「パーカッション&ピアノアンサンブル・ピアノトリオ レポート」。
お教室の発表会は1年半に1度だそうですが、それとは別に"おたのしみ会"と称してアンサンブルを体験させているそうです。
ほとんどの生徒さんが参加するというのは特筆もの。
"レッスン回数に組み込んでいるので"とサラリと仰った須黒先生の情熱に脱帽です。

パーカッションはプロの演奏家に依頼。生徒の演奏を録音した音源を事前にお渡しし、当日リハーサルのみで本番に臨みます。
初めての生徒さんにはあまり冒険せずシンプルに、いけそうだと感じたら音を加えてみる、など様子を見てアレンジしてくれるとのこと。
トリオは子どもとのアンサンブルに慣れた先生方。生徒は丁寧なレクチャーを受けてから、本番を迎えます。
音を共鳴させること、ピアノの打鍵と離鍵、アイコンタクトなど要求されるので、音を聞きながら対応できるよう易しめの曲を選びます。
最も小さい参加者は年中さんで、ミュッセで見つけた「チューリップ」を演奏しました。

アンサンブルを体験させて得られたことは、多岐に渡ります。
先生自身は、他教室の先生と生徒のやり取りを見ることで、自分の教室や指導を客観的に振り返ることが出来ました。
生徒達は、受け身がちな姿勢だったのが、"自分はこうしたい"と欲求を抱くようになり、それを言葉で伝えられるようになりました。
お母さんと自分の意見が違ったとき、以前は"○○ちゃんはどうなの?"と尋ねても"う〜ん..."と濁していたのが、
"お母さんはこう言ってる。でも私はこうしたい"など、自分と他の人の意見を分けて捉えられるようになりました。
メトロノームでテンポを確認し、数値で書かせているので、マイテンポを意識できるようになりました。
音楽の感情の揺れ動きに敏感になり、編曲や分析への興味も高まってきました。

会場は、響きを身近に感じられる適度な広さで、音響が良いところを選んでいます。
生の音の素晴らしさに触れ、お母様方が電子ピアノの限界を感じてくれました。
ご家庭内で音楽の話題がすごく増えたのも、お母様方に表れた変化です。

いつもの教室から一歩外に出て、自分という存在を認めてもらえること。
自分以外の人と力を合わせて音楽を作ること。
プロの方々とのアンサンブルは、生徒さん達の音楽性を育て、人間的にも大きく成長させることがよく分かりました。

根津栄子先生、須黒綾子先生、貴重な講義をありがとうございました。
市川バス研は今後も、中嶋宏美先生「愛の3倍速レッスン」、バッハコンクールなど、盛りだくさんで活動していきます。

  文責:Y.O
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