2020年1月12日

粟飯原栄子先生(指揮者)をお迎えして

第78回ちば・市川バスティン研究会が2020年1月10日(金)伊藤楽器船橋メンバーズルームで開催されました。

本日は指揮合唱指導者の粟飯原栄子先生をお迎えいたしました。新年にふさわしく新鮮な風が吹いた感じの講座でした。
粟飯原先生はピアノ科を卒業後、高校の音楽教師になられましたが、なんと根津栄子先生が高校教師になられた時の同期で今日は40年ぶりの再会だったそうです。現在は佐倉混声合唱団、津田沼女声アンサンブルの指揮者としてご活躍し、指揮法教室を主宰していらっしゃいます。

本日は下記の項目のを体験型でご指導いただきました。

はじめての指揮法 
合唱体験と合唱指導の要点
いつものように先生のお話を聞いてメモをしていたら、粟飯原先生がメモを取るのは勉強している気になっているだけで本当の身にならないからやめましょう!と喝。(ドキッ!)そこでメモを取らず先生をよく見て、今やっていることを肌で感じ、楽しみました。そうすると不思議と集中でき、先生との距離が近づき、皆さんとも同じ空間で感じているのがよくわかりました。

はじめての指揮法 
天才はどんなことをやってもいいが、普通の人は基本をしっかり学ぶことがいい。ということで齋藤秀雄著の「指揮法教程」を元に型の触りとして4拍子と3拍子を好きなように振ってみるように言われました。私達が好きなように振ったのを先生がご覧になって、改善点のご指導がありました。
・右手は自分の目で見える円の範囲で左右対称に振る。
・手首がひらひらしなく、指先からビームが出ているように思う。
・右手が主導の場合は左手は軽く添える感じで動かす。

次に「ブルグミュラー25の練習曲」を使って実践に入りました。
4拍子の曲として「素直な心」を3拍子の曲として「アヴェマリア」をいきなり一人ずつ指揮をすることに!その指揮の通りに先生がピアノを弾いてくださいました。皆さん恥ずかしかったり、緊張したりでしたいと思ったようにはなかなかできなかったようですが、指揮を皆さんの前で振った方はいい体験になったと思います。
伝えたい音楽をはっきりわかるように指揮することの難しさ、目力、型の大切さを学びました。生徒にもっと音楽を感じてもらえるようにレッスンの時に指揮を活用してみる大切さを感じました。

「アヴェマリア」ではキリスト教のことを知らずしてはこの曲を教えられないこと、子供達に曲を通して西洋文化を伝える大切さに気付かされました。
どうして調性がイ長調か、三位一体のこと、聖母マリア、イエス・キリストのことなど先生から次々と質問がありましたが、はっきりわかっていなくまあ恥ずかしかったこと!

合唱体験と合唱指導の要点
・発声は口を大きく開けるのではなく、喉を大きく開き、鼻腔に響す。
・響きが空間を上に上っていくように響かす。
・賛美歌「あら野の果てに」の2声合唱を歌う。発声に注意して流れるように音楽を進めて歌う。
・「夕焼け小焼」は時間がなく、初めの一音のハモリを体験。

2時間の盛りだくさんの内容でしたが、こんなに集中しピリッとした感覚の講座はなかなかありません。なるほどの連続で体も心も活性化して実に楽しかったです。指揮も歌ももっとやってみたい、そしてレッスンでも早速活用したいと強く思いました。     
                             文責 M.裕子
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2019年12月30日

根津理恵子先生公開レッスン終了!!聴講者のご感想ご紹介

根津理恵子公開レッスン終了!
ひとりたった20〜30分でしたが、音楽の本質に迫る内容‼︎
と言っても何も特別なものではなく、自然体で納得のいくものばかり。一人ひとりに寄り添い心の通ったレッスン。
気づいたら演奏者の奏でる音から おしゃべりをしている様な楽しさ、絵画や景色を観ている様な美しい世界が広がっていました。
6歳が演奏するクヤヴィアクからアンプロンプチュ、スケルツォまで10名が魔法にかかった様に変わった公開レッスンでした。
受講の皆様、聴講の皆様お疲れ様でした。

以下に当日聴講された方々のご感想を抜粋で8名様分ご紹介致します。
①『演奏する前には必ず呼吸をすること』『どんなに歌わせたいところでも必ず拍子を感じていること』と理恵子先生がアドバイスをしただけで受講者の演奏がグッと良くなり、目の前の変化に感動しました。
◎半音階の音と音の間は声楽で言うポルタメントで表現するように(ワルツ)。
◎休符は単に休むだけでは無く、その間、次にどんな音楽にしたいかしっかりイメージする(スケルツォ)。
◎中間部はハーモニーで弾いて暗譜(幻想即興曲)
◎幼児のクヤビアク伴奏のハーモニーの変化に伴う音楽を説明するのに「広いお部屋を回ってまた戻ってくる感じ」など、その生徒の年齢に合わせたイメージしやすい言葉に置き換えて説明されるので受講生はしっかり理解し、直ぐ演奏に反映出来ていました。
強弱だけでは無く透明感、ペダリング等、絶妙な音楽作りがピアニストならではだ!と心打たれました。
理恵子先生のリサイタルで感じる、心から歌うフレージング、躍動感の秘密が少し解りました。

②生徒さんへの言葉掛けが分かりやすく、子供がイメージしやすいワードを使っていらしたのが印象的です。低学年からショパンを学んでいけることは良いお勉強になると感じました。低学年でショパンに取り組めるような土台となる基礎力を積めるようなレッスンを頑張りたいと思います。「機会があれば生徒も見ていただけるよう......)素晴らしい公開レッスンをありがとうございました。

③次の音の上に手を下ろすことが歌う弾き方で憶えておくことが必要で、一音から一音に繋ぐことが大切。歌うフレーズを長く大きく優雅に弾くことは難しいと感じましたが、きめ細かいご指導のためどの様に音色を響かせたら良いかよく解りました。即興曲第1番は指先手首の使い方が大事。小さな方々素晴らしいです。トリルなど美しく出ていて、感心しました。クヤヴィアク、知らなかったので勉強させていただきました。

④受講生の方が目を輝かせてぐんぐん吸収していく姿が印象的でした。「スカートをひらっとはためかすように」「絵の具を伸ばして素敵な絵を描くように」「丸いお部屋に」etc、情景が見えてくるようなアドバイスが分かりやすくてわくわくしました。手元や腕の使い方のご説明がプロジェクターに映り、耳だけでなく目でもよく解りやすかったです。

⑤ショパンらしい音色や弾き方はありますが、基本的な拍子や曲の種類をきちんと理解し、指導することを改めて感じました。フレーズの単位は短くても大きなまとまりを考えていくと流れが自然になり、聴いていても心地よく感じてきました。呼吸を含めて、音楽にしていく工夫を先生のご指導からは沢山学ばせていただきました。また音楽にしていくためのニュアンスやイメージを子どもに分かりやすく楽しくご指導されていて、とても素晴らしいレッスンでした。ありがとうございました。

⑥ショパンなどロマン派の歌い方、テンポの揺らぎや響きのバランスを自分はレコードCDから学びました。○○だから○○のように弾くというロジカルな部分は強く、○○の方が格好よいからという感覚的で耳コピの様な習得の仕方でした。指導する立場になり、○○のように弾いての指示に対しての裏付け、理論、背景が必要になり、勉強していますが、歌い方が自己流になってしまうのが悩みです。今回、ショパンの特徴が沢山学べました。ありがとうございました。

⑦先ず褒めて良いところを認めてからのレッスンで、好感が持てました。生徒さんを尊重しつつ、的確なアドバイスはたとえも分かりやすく、勉強になりました。唱うことの大切さを改めて実感しました。休みも歌うは今回大事なポイントとなりました。
「先生の言われたことを思い過ぎてないで自分の思うように弾いてごらん」の声掛けに大変共感致しました。
小さな子の指導では自分で考えて表現することを大切にしたいと思います。
理恵子先生の一言で演奏がごろっと変わっていくのがとても楽しめました。

⑧ご指導される表現がとても具体的で分かりやすく、素晴らしかったです。常に拍子感を持って崩し過ぎず、左手を安定させ、その上で右手が長いフレーズでメロディーを奏でる、とてもよく分かりました。そして弾いて下さる音は美しく自然でうっとりする音色でした。フレーズとフレーズの無音の時に「次の音まで音楽が動き続ける」事を大切にしたいと感じます。出したい音をすぐ押さえつけたり叩いたりしてしまいがちで、どうしたら美しく出せるのだろうと日々考えていましたが、なでるようにしたり絵の具を指で伸ばしたりバターを塗ったり、沢山の方法を教えて頂きとても勉強になりました。早速試してみたいと思います。
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準備下さった市川フレンドステーションの先生方ありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します!

2019年12月24日

根津理恵子先生公開レッスン 聴講生のみ募集

根津理恵子先生ショパン公開レッスン開催のお知らせ!!聴講のお席はあとわずかご用意出来ます。ご希望の方は実施事務局までお知らせ下さい。
『ショパンコンクールinアジア』を直後に控えていらっしゃる生徒さんと指導者、来年受検を希望する方などにおすすめの公開レッスンです。
この日は幼児から中学生までの7名がショパンやロマン派の作品を演奏します。ショパンの演奏方法の秘密と指導法をご一緒に学んでみませんか。可能であればパデレフスキ版をご用意下さい。
と き:2019年12月26日(木)開場12:30 開演13:00〜17:00
ところ:コンサートサロン・レゾナンス

プログラムは以下の通り。休憩なしで進行しますが曲間での出入りは自由です。

13:00~13:20(20分)(小2)ショパン:ポロネーズト短調遺作

13:20~13:40(20分)(小2)ショパン:ポロネーズ変イ長調遺作

13:40~14:00(20分)(小2)ショパン:ワルツヘ短調Op.70-2 

14:00~14:20(20分)(小2)ショパン:ワルツヘ短調Op.70-2 

14:20~14:40 (20分)(小4)ショパン:ワルツ変イ長調Op.69-1

14:40 ~15:10 (30分)(小5)ショパン:ポロネーズ嬰ト短調遺作

15:10~15:40(30分)(小6)ショパン:幻想即興曲嬰ハ短調遺作

15:40~16:10(30分)(中2)ショパン:スケルツォ第2番Op.31

16:10~16:30(20分)(年長)ポーランド民謡より:クヤヴィアク

16:30~17:00(30分)(中2)ショパン:アンプロンプチュ第1番Op.29 

聴講希望の連絡先は実施事務局:市川フレンドステーション
TEL:047-332-4637 FAX:047-335-0338 MAIL:e-nezu@car.ocn.ne.jp

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2019年12月 9日

バッハコンクールでの忘れ物です!!

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12月1日(日)小岩アーバンプラザで開催されたバッハコンクール江戸川地区予選で会場に落とし物がありましたのでお写真で紹介致します。
心当たりの方はこちらまでご連絡をお願い致します。e-nezu@car.ocn.ne.jp

2019年11月25日

根津理恵子先生12/26公開レッスン曲目決定

10月13日の台風で開催が延期となった公開レッスンは12月26日に開催が決定しました。
と き:2019年12月26日(木)13:00〜17:00
ところ:コンサートサロン・レゾナンス(JR本八幡駅徒歩7分)

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ショパンの作品を演奏するときに、テンポはどのぐらい揺らすものなのでしょう。ロマン派の作品は感情を大切にすることが多いですが、それでもやりすぎると変な演奏になってしまいます。品があり、かつ表現力のある演奏にするためにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか。第15回ショパン国際コンクールファイナリストであり、演奏家として、また指導者として活躍されている根津理恵子先生をお招きし、公開レッスンを通して、ショパン作品の魅力的な表現に迫ります。
受講者は幼児〜中2までの10名に決まりました。
曲目は以下の通りです。

<レッスン曲    ※2019/11/22公開>
♪13:00-13:20(20分)(小2)
 ショパン:ポロネーズ ト短調 遺作

♪13:20-13:40(20分)(小2)
 ショパン:ポロネーズ 変イ長調 遺作

♪13:40-14:00(20分)(小2)
 ショパン:ワルツ ヘ短調Op.70-2

♪14:00-14:20(20分)(小2)
 ショパン:ワルツ ヘ短調 Op.70-2

♪14:20-14:40 (20分)(小4)
 ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.69-1

♪14:40-15:10 (30分)(小5)
 ショパン:ポロネーズ 嬰ト短調 遺作

♪15:10-15:40(30分)(小6)
 ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 遺作

♪15:40-16:10(30分)(中2)
 ショパン:スケルツォ 第2番 Op.31

♪16:10-16:30(20分)(幼児)
 ポーランド民謡より:クヤヴィアク

♪16:30-17:00(30分)(中2)
 ショパン:アンプロンプチュ 第1番 Op.29

聴講ご希望の方はこちらからもお申し込み頂けます。
聴講料:ピティナ会員、家族3000円/一般4000円
レッスン受講者の付添は1名まで無料です

お申込・お問い合わせ先
ピティナ 市川フレンドステーション
TEL:047-332-4637 FAX:046-335-0338
ピティナHPからのお申込(当日支払い・聴講のみ)も可能です。

2019年11月 9日

eラーニングコンテンツを活用した勉強会を開催しました

気持ち良い秋晴れの日、11月のバス研はコンサートサロンレゾナンスにて、「e-ラーニングを活用して指導の幅を広げよう!」を行いました。
第1部は、5月21日東音ホールにて収録されたパーフェクトセミナー、根津栄子先生著「チェルニー30番~小さな30の物語」を使った「チェルニー30番って難しい?-楽しく練習曲を指導するための大事なコツ!-」をレゾンナンスの大画面で、メンバー皆で拝見させて頂きました。これは11月7日、e-ラーニング公開されたばかりのホカホカのコンテンツで、なおかつ根津先生が映像と同時に補足してくださり感動!
私はこのセミナーは以前拝見したものでしたが、何回拝見しても勉強になり、新しい発見があったり、忘れていた大事なことを再認識させて頂いたり、素晴らしい内容が盛りだくさんです。それをバス研のみんなでパブリックビューイングのように大画面で観させて頂き、とても楽しく充実したひとときでした。
第2部はピティナの田口翔先生がたくさんのe-ラーニングのコンテンツをご紹介してくださり、素晴らしい映像と内容にワクワクし、また教室経営のコンテンツまであり驚きました。
そして、移動中でもe-ラーニングを聴くことができるオーディオタイムというアプリを教えてくださり、早速入手致しました。
e-ラーニングは年会費を払えば取り放題、BGMにもなり、パブリックビューイングもできる素晴らしい学び方法だと思いました。
説明の後、コンペ審査員、ステップアドバイザーでいらっしゃる田口先生にフランス留学のお話を伺い、スペインの国境に近い村の明るい太陽の光、大きな雲がかかったときの暗さとの対比などをお話しされた後、南仏の作曲家セヴラックの二輪馬車を演奏してくださいました。
穏やかなご性格の田口先生の情熱的な演奏にうっとりし、フランスの景色を思い浮かべながら聴かせて頂きましたが、アンコールをしなかったことが悔やまれます。
 そして本部からいらした福田成康専務理事がe-ラーニングへの情熱を語られ、つねに新しいものへ挑戦を続けられるお話に感動いたしました。
このような素晴らしい企画を考えてくださり、またお忙しいところ、おいで頂きました福田専務理事、河上紗安香様、田口先生、本当にありがとうございました。
ちば市川バス研はこれからもワンチームで楽しく研鑽してまいります。  バス研副代表 塩屋比呂美

2019年9月18日

根津理恵子先生10/13公開レッスン聴講生募集中

10月13日(日)『ショパン(ロマン派)の作品を魅力的に弾くために心がけたいこととは〜
公開レッスン演奏の枠は全て埋まりましたので聴講生若干名を募集致します。

ショパンの作品を演奏するときに、テンポはどのぐらい揺らすものなのでしょう。ロマン派の作品は感情を大切にすることが多いですが、それでもやりすぎると変な演奏になってしまいます。品があり、かつ表現力のある演奏にするためにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか。第15回ショパン国際コンクールファイナリストであり、演奏家として、また指導者として活躍されている根津理恵子先生をお招きし、公開レッスンを通して、ショパン作品の魅力的な表現に迫ります。

聴講ご希望の方は以下ピティナ市川フレンドステーションまたはhttp://www.piano.or.jp/seminar/list/s_info/2018153
までお申込をお待ちしております。
 Tel: 047-332-4637
 Fax:047-335-0338
 mail:e-nezu@car.ocn.ne.jp
 会場:コンサートサロン・レゾナンス
 
■13:00-13:20(20分) 年長
 モーツァルト/メヌエット ヘ長調 K.2
 ポーランド民謡(グロット編曲)/クヤヴィアク

■13:20-13:40(20分) 小2
 ショパン/ポロネーズト短調 遺作

■13:40-14:00(20分) 小2
 ブルグミュラー/優美
 ブルグミュラー/やさしい花

■14:00-14:20(20分) 小2
  ブルグミュラー/せきれい

■14:20-14:40(20分) 小4
  オギンスキ/マズルカ

■14:40-15:10(30分) 小5
  ショパン/ワルツホ長調(遺作)

-休憩15分-

■15:25-15:55(30分) 小6
  ショパン/即興曲第4番作品66『幻想』
 
■15:55-16:25(30分) 中1
  ショパン/エチュード作品10−8 

■16:25〜16:55(30分) 中2
  ショパン/即興曲第1番 変イ長調 作品29

■16:55〜17:25(30分) 高1
  ショパン/エチュード作品10−5『黒鍵』

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2019年9月 6日

根津理恵子先生公開レッスン受講生(幼児から高校生まで9名)の曲目が決定しました。

根津理恵子先生(第15回ショパン国際コンクールファイナリスト)による公開レッスンのご案内です。
『ショパン(ロマン派の作品)を魅力的に弾くために』〜演奏する時に心がけたいこととは〜
公開レッスン受講生(幼児から高校生まで9名)の曲目が決定しました。

聴講ご希望の方は市川フレンドステーションまでお申し込みをお待ちしております。

と き:2019年10月13日(日)13:00〜17:30(予定)
ところ:コンサートサロン・レゾナンス

詳細はこちらをご覧下さい
http://www.piano.or.jp/seminar/list/s_info/2018153

■13:00-13:20(20分) 年長
 モーツァルト/メヌエット ヘ長調 K.2
 ポーランド民謡(グロット編曲)/クヤヴィアク

■13:20-13:40(20分) 小2
 ショパン/ポロネーズト短調 遺作

■13:40-14:00(20分) 小2
 ブルグミュラー/優美
 ブルグミュラー/やさしい花

■14:00-14:20(20分) 小2
  ブルグミュラー/せきれい

■14:20-14:40(20分) 小4
  オギンスキ/マズルカ

■14:40-15:10(30分) 小5
  ショパン/ワルツホ長調(遺作)

-休憩15分-

■15:25-15:55(30分) 小6
  ショパン/即興曲第4番作品66『幻想』
 
■15:55-16:25(30分) 中1
  ショパン/エチュード作品10−8 

■16:25〜16:55(30分) 中2
  ショパン/即興曲第1番 変イ長調 作品29

■16:55〜17:25(30分) 高1
  ショパン/エチュード作品10−5『黒鍵』

聴講お申込はFAX:047-335-0338またはこちらまで

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2019年7月14日

第73回ちば・市川バスティン研究会を開催しました

令和元年7月12日(金)伊藤楽器船橋ミュージックサロンメンバーズルームにて
第73回ちば 市川バスティン研究会が開催されました。
すっきりしない梅雨空でしたが、新しい発見やアイディアに溢れた充実した時間となりました。

今回は代表の根津栄子先生の講座2種、Y根采夏先生、T村玲子先生の発表がありました。

①根津栄子先生「初級の生徒用30分間レッスンプログラム」

限られた通常レッスンの時間をどう有効に使うか、というのは、
どの先生も大きな関心のある事項だと思います。
講座や勉強会で得たたくさんの指導法も、実際のレッスン時間の中で継続出来なければ、
なかなか成果に繋がりません。

今回の講座では、30分レッスンを分、秒単位で計算し、レッスンとしての順序まで組み立てられた資料を元に、実際に音出し、体験しながらポイントを教えて頂きました。
なぜこの項目が必要なのか、何が習得出来るのか、改めて確認することが出来、自分のレッスンの組み立てを再考するよい手立てとなりました。

②根津栄子先生「生徒を変身させるキーワード」(写真右)

レッスンでの言葉掛けが印象的である程、生徒さんや保護者の心に残り、
練習へ向かう姿勢や、練習内容にも大きく影響します。
端的でわかりやすく覚えやすいキーワードと、効果的に使用するタイミングを
実際に想定される場面の動作を伴ってたくさん提示してくださいました。
日々のレッスンで活かせる大きなヒントになりました。

③Y根采夏先生「オーケストラの演奏会が出来るまで」~鍵盤楽器からみえる視点~(写真中央)

「芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ」にチェレスタ、その他鍵盤楽器として参加されていらっしゃるY根先生からから、チェレスタの楽器の成り立ち、歴史、オーケストラにおける役割を、貴重な音源や、パート譜、スコア使って教えて頂きました。
代奏の意義や練習スケジュールなど、オーケストラの活動が垣間見られ、
とても新鮮なお話ばかりでした。

④T村玲子先生「レッスンを楽しく進めるための工夫・その他の取り組み」(写真向かって左)

指導者ライセンス全級合格のT村先生。
音符そのものをキャラクター化し、斬新なイラストで強烈な印象を与え、
子どもの心理を上手に使った楽しい指導法を紹介して頂きました。
オリジナルのプリント教材も充実した内容で、工夫が随所に散りばめられていました。

2種の講座、お二人の先生の発表もとても素晴らしく、
もっとじっくり聴かせて頂きたいと思うような実りある時間を過ごすことができました。
毎回の充実した内容の研究会、次回も楽しみにしております。

                                                                                                                                                   文責 y.megmi
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2019年6月16日

奈良井巳城先生をお迎えし第72回ちば・市川バスティン研究会を開催しました。

令和元年 6月14日(金)伊藤楽器船橋メンバーズルームにて、第72回ちば 市川バスティン研究会が開催されました。
梅雨時の貴重な晴れ間、前日まで長袖を着ていたのが嘘のような、日差しの強い一日でした。

今回は洗足・昭和音大・大学院講師として、又課題曲セミナーやアドバイザーとしても全国で大人気の奈良井巳城先生がご多忙の中お越しくださり、
「ハノンで効率アップ!〜コンペ課題曲の克服の仕方〜」を2時間たっぷりと御教授いただきました。

☆ハノンについて
① NO.1〜NO.30(NO.31)指の独立
② NO.32〜NO.39 スケール(NO.40は半音階)
③ NO.41〜 アルペジオ
④ NO.48〜(NO.31. 44. 47. 51. 53.も同様に)手首の動きを柔らかくする
⑤ NO.60(NO.31. 56〜58)トレモロの動き

それぞれの練習目的や役割を踏まえた上で、今年のA2級からD級までのコンペ課題曲・近現代を中心に、効果的なハノンとの組み合わせでの練習法を教えてくださいました。

そして何故、この練習が必要か?又、その曲に合ったタッチでハノンを弾く重要性、曲の解説を随所に織り交ぜ、今回18曲を演奏してくださり、大変贅沢な時間を過ごさせていただきました。

☆ペダルの使用
小さな頃からペダルを使用し、音を聴く感覚を養う。この経験が後にペダルを自由に操れる未来を創る。

☆想像する
題名から自分なりにお話を作ったり、キャラクターを考えたり、想像する事に大変意味がある。因みに「楽譜に書いてしまうとその概念で確定されてしまう」との理由で、作曲者は沢山言いたいことがあってもあまり言えない、とのお話を伺って、なるほど!と目から鱗が落ちた気持ちでした。

☆楽譜
少し離して 図形として見てみると、見えてくるものがある。音型からfやP、間だったり、その後の入り方等 感じ取ることが大切。

☆調性
調性音楽=24調だが、実は+6調で実際には30調。(例/ ♯5個はロ長調、♭7個は変ハ長調など)音は同じでも 調性から考えると全く別物である。これをロシアの作曲家・メトネルを例に、非常に分かりやすく(面白おかしく)お話してくださいました。

奈良井先生の奏でるピアノの音色は非常に多彩で、多岐に渡るペダルの扱い方に うっとり♪右脚を凝視していた参加者もいた程です。

「暑い、暑いー!」と仰りながら扇風機をすぐ脇に置かれ、奈良井先生からたまに発せられる「毒」もとてもチャーミングでユーモラス!
生徒さん1人ひとりに寄り添う姿や先生のお人柄を真近で感じさせていただきました。
先生独自のアイデアたっぷりのレッスン法や、ご自身の経験からの「ペダルを踏む右脚は超大切!」な入院エピソードなど 奈良井先生節炸裂、大爆笑の渦に皆を巻き込み、演奏されると途端にいつものメンバーズルームがコンサート会場になり、音がキラキラと舞い...。

目眩がするほど楽しくて美しくて、本当に充実の2時間でした。

奈良井先生、お忙しい中 本当にありがとうございました!    

          文責 I. 浩子

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