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ちば・市川バスティン研究会(第28回)を開催しました

桜も終わりましたが、何故か寒い日が続いた今日この頃、久しぶりの先生2名、新入会の先生1名とともに21名で活動しました。
今日から2015年度が始まりました。2015年度の年間予定が発表され、6/12には今野万美先生、10/9には赤松林太郎先生、2/12には山本美芽先生の講座が決まりました。
12/20にはバッハコンクールもあります。

4/25土曜日のステップは10:00-18:30まで。昼休みを挟んで、トークコンサートでは根津栄子先生のお嬢様 理恵子先生の演奏が聴けるそうです。
次の日の4/26 日曜日 栄子先生のご自宅ホールの素敵な音色を堪能しながら、お人柄最高、とおっしゃる西川奈緒美先生による講座が10:30から行われます。コンペ希望者の生徒さんは是非ご参加お待ちしております!との事です。

荒井萌先生より音の階段の紹介がありました。ネット購入出来るそうです。
ジバニャンの800マスの用紙も使ってレッスンしているそうです。生徒さん達楽しくレッスンされているそうです。

まずは副代表の塩屋比呂美先生より発表会のお知らせがありました。
翌日4月11日(土) 11:00-17:30 船橋勤労市民ホールにて
今年のテーマは「卒業生と管弦・吹奏」とのことで、弦楽四重奏、ピアノとヴァイオリン、ピアノとチェロのデュオ、トロンボーンの演奏。バッハコンクールで弾いた大きな栗の木の下でを歌とピアニカで弾く。音階 リスグループ とカデンツ演奏など盛りだくさんで楽しいプログラムだそうです。
講師として活躍されている杉本沙耶先生がショパンエチュードを、塩屋先生が10年ぶりにエレクトーン演奏「さくら」を演奏されるそうです。
沢山の先生方が発表会見学へ伺いたいとプログラム争奪戦でした。

続いて、味埜裕子先生より!3月に行かれたウィーンでされて来られた貴重なお話をして頂きました。ウィーへ行く前には室内楽三重奏を勉強され、9回のレッスンを受けて、最後ステップ演奏で修了。1年目はクレンゲルを必ず勉強し、2年目からは初級~上級どのレベルを選んでもよいそうです。ウィーンに行くのにデュオのレッスンを3回受けステップ参加後、演奏曲をウィーンに持って行ったそうです。受講者は12名でした。日本での勉強については、弦楽の先生がとても素晴らしく、とても勉強になるとのこと。トリオを始めた頃はチェロの音が聴こえなかったそうですが、だんだん聴こえてきて、ピアノのタッチのスピードを考えて弦楽器とのタイミングを合わせるコツを大切に勉強されているそうです。
ウィーンでは午前、午後とウィーンの先生にレッスンを受け、夜に修了コンサート。音と音の間の空気感、間の取り方、音の出し方の勉強をされたそうです。昨年室内楽の勉強を始めたことで「耳」が育ったそうです。生徒さんの指導にもとても役立っているそうで、ピアノは打弦楽器ですが、打鍵した後に音と音の間を聴くのがむずかしい生徒さんには弦楽器のように音を持続させる大変さがわかるように鍵盤ハーモニカを使っているそうです。
楽友協会でのウィーンフィルのコンサート(オーディオの中にいるようだった。音の方向がわかる)、ベーゼンドルファー工場見学、ブダペストへの日帰り旅行、中央墓地、楽譜屋さん、ステファン寺院でのミサ、モーツァルトハウス、美術史美術館、オペラ座での「椿姫」鑑賞と楽しんだそうです。
ウィーンはとてもわかりやすく、1人でも歩けて、東京よりもわかりやすいとのこと。こちらでは、先生のお話全てをお伝えすることが難しいのですが、とても充実していた様子がとても良く伝わりました。

続いて、メインの根津栄子先生によるバスティン レベル1の指導法 パート2です。前回はテクニック中心のお話でしたが、先生のレッスンポイントがとてもとても豊富で、あれもこれも伝えたい、という想いで伝えて下さったので時間が足らず。今回はピアノ1をお伝えして下さいました。

栄子先生はカードを使って楽しくレッスンされているとのこと、グループ1-4までの調性、調号、5指の内容をカードを見せて下さり、板書にて細かく確認。難しい調性の教え方のコツも教えて頂きました。調性カードは先生ならではのアイディアで生徒さん達の宝物になるようなカード作りをされています。生徒さんには必ずカードを持って来て貰うそうで、先生は「楽譜を忘れるよりもカードを忘れることの方が悲しい」とおっしゃっていましたが、先生の生徒さんは皆さん熱心なので忘れてしまうようなことは無いだろうとは思いますが。

バイエルを使用している先生もいらっしゃいましたが、バイエルは出てきてもト長調くらいなのでバスティンを使用して色々な調性を体験して欲しいという願いを伝えていました。

バスティンの楽譜には絵が描かれ、速度や表示記号が書かれています。ここも丁寧に確認してレッスンされています。速度も、「歩き・自転車・車・新幹線」の4段階で指導され、「歩き、新幹線」「ドミソミド、ドミソミドッ」と歌ったり、移調して歌ったりしているそうです。生徒の様子を見ながら、深呼吸や伸びをさせたり、高い音の時は「高い音だから頑張って」と声掛けして歌ったりしています。ヘ長調のふわっとした感覚を体感して貰ったりもしています。
小さなことでも出来るようになったら褒めてあげることが大切とおっしゃっていました。おうちでの復習がとても大切。

例えば、♯2つのカードを見せて、二のつくものを言ってみましょう。にじ、にんじん、にんぎょうなど答えて貰い、二長調と覚えます。最初は2つずつなど少ない数から丁寧に定着させているそうです。聴く、歌う、音の高さの階段、調号カードと一致させる。栄子先生は毎回命掛けでレッスンされているそうです。

このような丁寧なレッスンで、きちんと全調理解してから教本を行なっているそうです。

バスティンレベル1では、スタッカート、スラー、2音スラー、連打、強弱などのテクニックを短い曲で学べる良い教材です。その後は、名曲1.2修了後ソナタ、インベンションに入っているそうです。

ピアノ1を丁寧に1曲1曲アドバイスして下さいました。先に挙げた内容他、呼吸のこと、歌いながら練習すること、タッチのこと、バランスのこと、スタッカートも4種類 具体的に指示しての演奏。ピアノ3.4に入った時に慌てないように移調してもらう曲があったり。1で下りて5で上るなど、貴重なレッスン内容満載でした。

栄子先生のアドバイスはとてもとても良い内容なので、また次回もお願いしたいとの声が多数でした。次回もとても楽しみです。

毎月とても濃い内容の研究会で来月も楽しみです。

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by E.M坂

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