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粟飯原栄子先生(指揮者)をお迎えして

第78回ちば・市川バスティン研究会が2020年1月10日(金)伊藤楽器船橋メンバーズルームで開催されました。

本日は指揮合唱指導者の粟飯原栄子先生をお迎えいたしました。新年にふさわしく新鮮な風が吹いた感じの講座でした。
粟飯原先生はピアノ科を卒業後、高校の音楽教師になられましたが、なんと根津栄子先生が高校教師になられた時の同期で今日は40年ぶりの再会だったそうです。現在は佐倉混声合唱団、津田沼女声アンサンブルの指揮者としてご活躍し、指揮法教室を主宰していらっしゃいます。

本日は下記の項目のを体験型でご指導いただきました。

はじめての指揮法 
合唱体験と合唱指導の要点
いつものように先生のお話を聞いてメモをしていたら、粟飯原先生がメモを取るのは勉強している気になっているだけで本当の身にならないからやめましょう!と喝。(ドキッ!)そこでメモを取らず先生をよく見て、今やっていることを肌で感じ、楽しみました。そうすると不思議と集中でき、先生との距離が近づき、皆さんとも同じ空間で感じているのがよくわかりました。

はじめての指揮法 
天才はどんなことをやってもいいが、普通の人は基本をしっかり学ぶことがいい。ということで齋藤秀雄著の「指揮法教程」を元に型の触りとして4拍子と3拍子を好きなように振ってみるように言われました。私達が好きなように振ったのを先生がご覧になって、改善点のご指導がありました。
・右手は自分の目で見える円の範囲で左右対称に振る。
・手首がひらひらしなく、指先からビームが出ているように思う。
・右手が主導の場合は左手は軽く添える感じで動かす。

次に「ブルグミュラー25の練習曲」を使って実践に入りました。
4拍子の曲として「素直な心」を3拍子の曲として「アヴェマリア」をいきなり一人ずつ指揮をすることに!その指揮の通りに先生がピアノを弾いてくださいました。皆さん恥ずかしかったり、緊張したりでしたいと思ったようにはなかなかできなかったようですが、指揮を皆さんの前で振った方はいい体験になったと思います。
伝えたい音楽をはっきりわかるように指揮することの難しさ、目力、型の大切さを学びました。生徒にもっと音楽を感じてもらえるようにレッスンの時に指揮を活用してみる大切さを感じました。

「アヴェマリア」ではキリスト教のことを知らずしてはこの曲を教えられないこと、子供達に曲を通して西洋文化を伝える大切さに気付かされました。
どうして調性がイ長調か、三位一体のこと、聖母マリア、イエス・キリストのことなど先生から次々と質問がありましたが、はっきりわかっていなくまあ恥ずかしかったこと!

合唱体験と合唱指導の要点
・発声は口を大きく開けるのではなく、喉を大きく開き、鼻腔に響す。
・響きが空間を上に上っていくように響かす。
・賛美歌「あら野の果てに」の2声合唱を歌う。発声に注意して流れるように音楽を進めて歌う。
・「夕焼け小焼」は時間がなく、初めの一音のハモリを体験。

2時間の盛りだくさんの内容でしたが、こんなに集中しピリッとした感覚の講座はなかなかありません。なるほどの連続で体も心も活性化して実に楽しかったです。指揮も歌ももっとやってみたい、そしてレッスンでも早速活用したいと強く思いました。     
                             文責 M.裕子
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