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課題曲セミナー終了しました

 3月3日、中井恒仁先生を講師にお迎えして、課題曲セミナーが行われました。各級、各時代の曲を、演奏と説明のバランスの良い講義内容で、あっという間の三時間でした。

同時に、教えて頂いた内容と先生のお弾きになったピアノの音が、ずっしりと心に充実感として残る、素晴らしい講座だったと思います。


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 最初に、各時代の特徴のお話がありましたがこの時に「時代ごとの特徴を知っていることで、その時代の魅力を感じることができる、だから、知らないより知っていた方が良い」という先生の表現のされ方が、心に残りました。

とかく、少しでも良い演奏になるため(の指導のため)に、正しいことを知らなければ、知識を増やさなくては、と、考えがちなのですが、まずは時代背景や特徴を知ることで、生徒共々興味を持ち、魅力を感じるから魅力的な演奏にしたい、じゃあそのためにはどうすればいいのかな、という自発的な流れで、良い方向に進んでいけたら良いだろうな、と、改めて感じ、少し勇気が出ました。

 級が上がるにつれて、内容も濃くなっていきますが、最後まで丁寧に、ふさわしい表現ができるための打鍵の仕方、指先から腕の使い方、左右のバランス、音楽の組み立て方等々、素晴らしい演奏とともに教えて頂きました。講義のメモを読み返すと、レッスンを受けた後のように、先生のお話が蘇ります。

 具体的に、印象に残ったこととして、指の支えがしっかりしていることの大切さ 、特に、親指と小指が独立してちゃんと働かなければ、本当の演奏にはならないな、ということを、指導の上はもちろんのこと、自分自身の事として感じました。意識して取り組んで行きたいと思います。また、どんな時代の曲であれ、練習の早い段階から音そのものへの意識を高め、丁寧に聴くこと、各声部が聴こえ、空間の中でちょうど良く響きがブレンドされるような(先生の演奏がそうでした)美しい音楽を目指し、努力していきたいと思いました。

中井先生、ありがとうございました。


Rep.千菅


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