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15'セミナー終了しました

2月16日()盛岡市の〈プラザ・おでって〉にて指導者セミナーが開催されました。

今回は、日比谷友妃子先生をお迎えして、「ツェルニーは音色と表現の宝箱」をテーマに、100番と30番を中心にわかりやすくお話して下さいました。

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 日比谷先生は、国内外のコンクールで多くの受賞者や、受験指導の面でも芸大、芸高合格者を出すなど、多くの実績を持たれ、現在も執筆活動やコンクールの審査委員など幅広くご活躍されております。





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ツェルニー100番ときくと"子供たちにとって、音符が小さくて譜読みが難しい、楽しい曲が少ないのかな"という印象がありましたが、先生が1曲づつお弾きになりながら、短い曲の中にもたくさんの音楽的要素が隠れていることを教えて下さり、可愛らしい曲があったことに驚かされました。

 ツェルニー100番では、丁寧に内容を理解しながら、内容にあった音色、必要とする音色を作るために、体や腕、指先の使い方を工夫することにより、次のツェルニー30番への導入がよりスムーズになること、様々な作曲家の曲を演奏する時の礎となることを教えて下さいました。私は、日頃子供たちへのレッスンが、どれだけ疎かなものになっていたかということに気づかされました。

 生徒の中には、音楽を感じてメロディーを歌ったり、拍子やリズムにのって演奏できる子と、それらがあまり得意ではない子がいますが、後者の生徒たちに対して長年子供たちと関わってきたにもかかわらず、正直どうしたらよいかわからない状態でした。

 でも、先生が一曲づつ曲を分析して、すいこまれるような音色で演奏するのを聴き、その曲の楽しさ、ピアノの楽しさしさを伝えたい、諦めずにもう少し向き合えば伝えられるのではという思いが、今さらながら湧いてきました。

 時代とともに、生徒やお家の方々のピアノに対する考え方も変わりつつある中、柔軟に対応していかなければならない部分と、これだけは伝えていかなければならないものを、見失ってはいけないと改めて感じました。日比谷先生、ありがとうございました。

Rep  齋藤

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