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16'課題曲セミナー終了しました

 今回のセミナーには24人の聴講者が集まりました。ピアノを勉強する子供たちも何人か聴講していました。

 本多先生がこのセミナーを通してポイントに上げていたことが「対比」です。

 強弱、調性、音型などの「対比」を見つけることで音楽が楽しく豊かになる、とお話されました。

  調性・・・長調、短調で色合いの違いを出す。

  音型・・・上る音型と下る音型でニュアンスを変える。

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◎バロック時代のカンタービレは、音楽に「ゆらぎ」があることが大事。

 (左手の伴奏型にのって歌(メロディー)は自由に)

◎バロックやクラッシク期の曲は当時の楽器を考える。

(当時の楽器は鍵盤の戻りが遅いためそれほど速く弾けなかった。会場では 速すぎない方が1つ1つの音がクリアに聴こえる。)

 

★ベートーヴェンはフォルテピアノに出会って(fpの差など)こんなことも出来ると感動していた。ソナチネヘ長調(B級)もただf、pにするのではなく、ベートーヴェンが喜び感動して作った曲だと思って演奏するといいのでは。

 また、このフォルテピアノでレガートが出来るということで、「レガート」を大事にしていた。

 

★モーツァルトの曲はピアノ曲でもオーケストラの曲を聴くとイメージが持ちやすい。この部分はヴァイオリン、管楽器というようにいろんな楽器をイメージして弾く。モーツァルトのスラーはヴァイオリンの弓使いに倣っている。

 

◎ロマン期はピアノが発展し、レガートで弾けるようになった。歌をいかにしてピアノで表現出来るか、という時代。

◎近現代は調性がくずれる。おもしろい音、変化のある音をしっかり出す。

  ハチャトゥリアン/スケルツォ(B級)流れていってしまわないように円柱ではなく三角柱を転がすイメージで、冷静にきざむ。最後にハ長調だったと気付く曲。

 

セミナーを通して取り上げられた「対比」。中でも調性の変化について何度もお話されていたと思います。

「対比」を見つけること、調性の変化を感じ取ることは、これからどの曲でも勉強していけると思います。

本多先生、素敵なセミナーをありがとうございました。

Rep.   亀井
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