レポート アーカイブ

2008年4月 4日

「心に届く、美しく、表情豊かな響きを求めて」

blog_080324kitaoosaka.jpg3 月24日、豊中市立ルシオーレホールにて、日比谷友妃子先生をお招きして講座を開催いたしました。「心に届く、美しく、表情豊かな響きを求めて」日比谷先生の、優しく温かなお声と同様に、柔らかく美しいピアノの音色に、会場の皆がうっとりと聴きほれた2時間となりました。

まず、ピアノ演奏の3条件のお話から始まりました。リズム、メロディー、和声を感じられる感覚的要素。音色のコントロールのために、自由で柔軟な肉体的要素。分析力、表現意欲を持つ、本番での自己コントロール等精神的要素。これらは全て、出したい音をつくるために必要で「柔軟に」という言葉が印象深く心に刻まれました。

次にハノンを使って、響きを聴き、和声、調性を感じる耳を養う指導法は、テクニックのみに終わらない、新たなハノン活用法を学ぶ事が出来、演奏やレッスンに是非生かしたい内容でした。
また様々な作曲家の変ホ長調の曲を次々と暗譜で演奏しながら、各作曲家の音の特徴をお話してくださいました。繊細なモーツァルトの音、軽やかなショパンの音、先生の決して力まず、楽に奏でる豊かなフォルテの音色、優しい音色、素晴らしい演奏に会場には感嘆の声があふれました。先生の演奏力の高さも、優秀な生徒さんがたくさん育つ要因と実感しました。

講座後には、自分達も素敵な演奏を生徒さんに聴かせてあげなければ、日々のレッスンにおわれてばかりではいけない、もっと練習しようという声が多く聞かれました。この刺激も今回の講座の大きな収穫となりました。日比谷先生、2日間のステップアドバイザー後でお疲れの中、ありがとうございました。 

(Rep:千里支部/福田文恵先生)

2012年3月23日

【実施レポ】2012コンペ課題曲セミナー(菊地裕介先生)

blog120316kitaohsaka_nihonnyanagi.jpg2012年3月16日(金)ピティナ北大阪ステーション主催、千里ヤマハホールにて、菊地 裕介先生による「2012年度 ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー」が開催されました。
A1からD級の課題曲の解説をしていただきました。

セミナー開始直後から菊地先生の演奏の素晴らしさに心を奪われ、菊地先生の世界にどんどん惹きつけられました。
おそらく、すべての受講者の皆様が同じ気持ちだったのではないかと思われます。曲の解説も、とても詳しく話していただき、曲の構成、それぞれの時代背景など大変勉強になりました。

すべての曲において、菊地先生の個性が感じられる演奏と解説でしたが、なかでも B級プロコフィエフのマーチが説得力のある演奏で印象的でした。
また、私自身は菊地先生の奏でる語りかけるようなピアニッシモの音色の魅力がとても心に残りました。やはり妥協せずに、体や腕の使い方、タッチにこだわり丁寧にレッスンしていかなければ、と再確認させてもらえたセミナーとなりました。

菊地先生、ありがとうございました。 

(Rep:ピティナ北大阪ステーション 安東佑由子)

2013年4月 4日

千里Ⅱステップ開催レポート(2013.3.24)

●3月24日(日)
●千里3月Ⅱ地区ステップ
●アドバイザー
岡田将先生・芹澤文美先生・根津栄子先生・根津理恵子先生
(ローテーションにて、うち3名のアドバイス)

前日とは会場を替え、千里ヤマハホールにて開催致しました。
朝10:10~20:30まで8部にわたり合計99組の参加者が熱演されました。

受付も済ませ、早く準備をしてドキドキ出番を待ちます。


コメントを読み上げたり、和やかに演奏出来るようアナウンスも盛り上げます。


集中して演奏!
このステップをお教室の発表会代わりにされたり、
発表会前のリハーサルに活用される方も多いようです。


アドバイザーの先生も真剣に演奏を聴いて、沢山アドバイスして下さいました。
一流の先生方からのアドバイスは宝物です。


講評でも的確なアドバイスを頂き、参加者の皆さんが思わず頷く場面も。
やはり良い演奏をするには良い耳を育てなければなりません。
そして、練習だけではなく、美しいものに触れ、日々の生活の様々な経験を積み重ねて自分の引き出しを増やして音楽の幅も広げてゆきたいものです。


15:20~15:50までは、アドバイザーの根津理恵子先生によるトークコンサートが行われ
ショパンの
♪幻想即興曲Op.66
♪4つのマズルカOp.24
♪アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22
を演奏して頂きました。

2005年のショパン国際ピアノコンクールのファイナリストに選ばれた根津理恵子先生の演奏は、どこから作り出されたのかわからない程様々な音が、まさに流れる出てくるようで、聴きなれた曲がとても新鮮に聴こえました。
また、その集中力の高さにも圧倒され、客席もグッと聴き入るあっという間の30分間でした。
プロの空気を間近に感じる事で、参加者の皆さんもかなり高揚されて、私たちスタッフも刺激をたっぷり頂きました。
理恵子先生、有難うございました。

この日は20名の継続表彰者が表彰されました。 おめでとうございます。

私事ですが、何十回と舞台の回数を重ねておられる方が立派に演奏されているのを聴き昔に聴いた小さな頃を思い出して目頭が熱くなりました。
「継続は力なり」何があっても舞台に立ち続ける強さは確実にご本人の力となる。
そんな方々を称えるこの継続表彰はとても良い制度です。
ピアノを愛する方々のステップアップの一助となりますよう・・・

2013年4月 9日

【実施レポ】チェルニー30番で子供たちの心を開花!!(根津栄子先生)

WEB130325senri_nedu2.jpg2013年3月25(月)千里ヤマハホールにて、根津栄子先生のセミナー「チェルニー30番で子供たちの心を開花!!ーもっと弾きたい!だから育つ指導法ー」が行われました。先生監修のチェルニー30番を使っての指導法を具体的に説明して下さいました。
巻頭の指ストレッチ、瞬発力の鍛え方、指の独立、アルベルティバス、スケール&アルペジオ和音のバランスの練習等が、基礎力をつけるのに大変効果的で目から鱗でした。実際どのように弾いているか、生徒さんの映像も見せてくださいましたが、上手でビックリ。先生の効果的なエクササイズと愛情溢れるご指導の腸物だと感動致しました。
WEB130325senri_nedu1.jpg
チェルニーで苦労している生徒や指導者の救世教材です。幅広い指導者が使えるように出来ていますので、私も早速生徒に使わせて頂いてます。曲名も1曲以外先生の生徒さん方がつけたそうで、その感性に喜びを感じ尊重している、根津先生のあたたかいお気持ちが、可愛らしい挿絵とともに感じられる教本です。ボール、積み木、カスタネットを使っての指導法もわかりやすかったです。受講者達からは、私でもこの教本で指導できそう!チェルニーで培えるテクニックの可能性が何倍にも膨らみそう!との感想が多く聞かれました。
根津先生、2日間のステップ審査に引き続いてのセミナー、お疲れの中ありがとうございました。

(Rep:ピティナ北大阪ステーション 福田文恵)

2014年3月31日

【実施レポ】フレーズの法則(鈴木弘尚先生)

3月24日(月)千里ヤマハホールにて、鈴木弘尚先生による、「フレーズの法則」の講座が行われました。2014年度ピティナ・ピアノコンペディション課題曲を題材に、美しくしなやかなフレージンングにするために必要なことを、鈴木先生の素敵な演奏を交えて、わかりやすく解説してくださいました。

音楽とはイントネーションの芸術である。イントネーションをしっかり持つことで、フレーズに形を与える。単純なフレーズの形は、アーチ状であり、音の頂点とは別に、引っ張る重心がどこかに存在する。もともとフレーズは真っ平らなもので、どこかに重心があることによって、真っ平らなものが、曲がっている。リズムとは、エネルギーの変化であり、そのリズムには、旋律リズム(楽譜に書いてあるリズム)と和声リズム(和声の動きによって変化するもの)がある。フレーズの重心の場所は、リズムによって生まれる。一見単純な旋律的リズムを見落としがちで、重心を見失ってしまう事が、よくある。重心の場所の深さの具合でアーチの傾斜の具合が変わってくる。音の高さによる見た目の頂点と、旋律、和声による心理的頂点とは、ずれが生じる。
フレーズの形式に、「バルーン形式」というものがある。それは、A-A-B(B=2A)となるもので、フレーズの長さが違う。2Aは、長いフレーズになるので、呼吸量が違い、そのフレーズの始まるアーチのイメージは緩やかになる。この緩やかさが伝えたいことを強める働きをする。こういった変化が、演奏上の表現に繋がる。
 このように、フレーズの形や、中心点を考えることにより、伝えたい個所や、そこに到達するまでの弾き方に、距離や深さなどの違いが生じてくることがわかりました。ただ、なんとなくフレーズを感じるよりも、こういった流れや方向性に基づいて考えることにより、ある共通点に繋がり、これがフレーズの法則なんだと新しい発見がたくさんありました。「フレーズの法則」まだまだ奥が深く、もっともっと知りたくなるような、とても興味深い内容でした。

(Rep:ピティナ北大阪ステーション 最上惠利子)

2014年4月10日

千里3月ステップ開催レポート(2014.3.23)

千里3月Ⅰ地区は、千里YAMAHAホールにて、アドバイザー 泉ゆりの先生、鈴木弘尚先生、永田雅代先生、二本柳奈津子先生をお迎えいたしまして、103名の方々のご出演を頂きまして開催させて頂きました。
本年度も、幅広い年齢層の皆様にご参加頂きまして本当にありがとうございます。
皆様の音楽に対する 情熱や、感動!
音楽が人の心を癒したり又 癒されたり、音楽を愛し継続する事の素晴らしさを再認識し感慨深い9回目の開催となりました。
泉ゆりの先生の華麗なそして心に深く訴える素晴らしいトークコンサートは、小さなお子様も皆様聞き惚れてトークコンサートの表題でも有り ました~ピアノで音散歩~を楽しませて頂きました。
又、今回北大阪ステーションでは多数の若手新スタッフ加入後初のステップ開催でしたが、ご参加の皆様の"今日の日が人生の大切な1ページ に"なります様に と言う想いを胸に
スタッフ一同、
心を込めて一生懸命 精一杯努めさせて頂きまして、大変清々しい充実感が有りました。
ありがとうございました。

北大阪ステーション 岩本智子

千里3月ステップ 千里3月ステップ 千里3月ステップ 千里3月ステップ 千里3月ステップ 千里3月ステップ 千里3月ステップ 千里3月ステップ 千里3月ステップ 千里3月ステップ 千里3月ステップ
千里3月ステップ 千里3月ステップ

2014年4月17日

千里3月Ⅱステップ開催レポート(2014.3.29)

千里3月Ⅱ地区は、池田市民文化会館イベントスペースにて
アドバイザー大井和郎先生、岡田将先生、江夏祐子先生、松前フサ子先生をお迎えいたしまして、89組の方々のご出演を頂き開催させて頂きました。
千里3月Ⅱ地区の1番の特色と致しましては、ステーション企画の室内楽です。
今回で9回目となりました室内楽は、第1回目より 音登夢としてご活躍のバイオリニスト木村直子先生とチェリスト木村政雄先生の賛助出演を頂戴し今年も21組の室内楽をご共演頂きました。
ステーションでは、約2週間前に木村先生ご夫妻と一度合わせ&レッスンを行って頂いて当日リハーサルと本番と回数を重ねて頂いています。
2週間前の合わせレッスンでは、同じ曲の生徒さんは、同じ曲の他の方のレッスンも聴講致します。そして再度合わせるのですがほぼ全員が1 度目よりも上手にそしてバイオリンとチェロの音を聴けるようになります。
木村先生ご夫妻の音楽に導かれて、子供達の吸収力が、毎年素晴らしいと思います。
1人で弾く事の多いピアノですが、プロのソリストの方々と一緒に演奏して頂ける事によって音楽的に成長するのが良く分かります。
音楽の本当の楽しさに触れる大変良い機会だと思います。
そして、岡田将先生の素晴らしいトークコンサート♪♪♪
岡田先生の演奏は、音楽のスケールが大きくて煌大で芸術の奥深さが、感じられます。
ピアニストの息遣いや奏法を間近で見て聴いて感じる事が出来るトークコンサート♪
本物の音楽を肌で感じる事は、音楽を学ぶなりよりのエネルギーだと思います。
最後に3月23日3月29日と2週続きでの開催は、当ステーション初めての試みでしたがスタッフ皆力を合わせて、ご出演の皆様が気持ち良く演奏して頂ける 様にとの、一心で頑張りました。滞りなく終える事が出来まして、ありがとうございました。 北大阪ステーション 岩本智子

室内楽

室内楽の様子 室内楽 室内楽

岡田将先生トークコンサート

トークコンサート トークコンサート

継続表彰

継続表彰 継続表彰 継続表彰 継続表彰

2014年6月 9日

【実施レポ】耳と心を研ぎ澄まそう(平間百合子先生)

5月26日(月) 数々のコンクールにおいて、たくさんの金賞受賞者を輩出し、数々の実績をお持ちのカリスマ教師の平間百合子先生をお招きして、千里ヤマハホールに於いて 北大阪ステーション主催『耳と心を研ぎ澄まそう』~小さな違いに気付いて感動を音に~ のセミナーを開催致しました。 素敵な平間先生のオーラを浴びようと週明けの月曜にも関わらず、地方からも新幹線を使って来られた指導者の方々もいらっしゃったりと、会場は、大勢の先生方で埋め尽くされておりました。

 

今年度のピティナピアノコンペティション課題曲(A1~D級)を主にして、例とする曲を加えた30曲をとても素敵な演奏と解説、レッスンでの生徒さんのエピソードを交えながらお話いただきました。
指導者としてのあり方。
耳と心を育てていきたい。
感じて表現できるように育てていきたい。
そのためには、生徒達へ、どう伝えていくべきなのか...

指導していくうえで、良い、悪いではなく、自分で、耳を澄まして聴いて感じ取ってほしい。
ペダルの踏み方一つでも、音の響き方が違うよ。
指の弾く角度によっても違うレガート奏法になるんだよ。
音が切れる瞬間、音がなくなる瞬間、一瞬一瞬を聴いて、違いを判断させる、気付かせる力をつけさせる。

やる気を出させる言葉の掛け方が大切で、説明だけでは、喜べない...
曲と向かい合い情景を思い浮かばせて、生徒と一緒に曲を作り上げていくこと、気持ちを演奏に表していく力を養い、良いものは、引き出していくよう心掛け、生徒と一緒に曲をつくりあげていくことが、大切なのでは...と仰っておられました。

様々なテクニックと、気持ちを演奏に表していくといった、平間先生の魅力がいっぱいの素敵なお話、お優しい笑顔、素晴らしいユーモアあふれる平間先生のオーラでいっぱいの二時間でした。

自分自身の力不足を目の当たりにし、少しでも平間先生のように笑顔の絶えない、楽しさの中にも、重要なことを伝えていけるたくさんの引き出しをつくって、未来ある子供達に本当の音楽というものを身につけさせてあげたい。
そんな指導者を目指してこれからも勉強していきたいとおもいました。

(Rep:ピティナ北大阪ステーション  衣斐和代)   

  

2015年2月16日

【実施レポ】ギロック・ブルクミュラーから始まる<きわだつ>演奏へのアプローチ(赤松林太郎先生)

2月6日 大阪の千里ヤマハホールにて赤松林太郎先生による指導法講座「ギロック・ブルクミュラーから始まる<きわだつ>演奏へのアプローチ」が開催され、参加してまいりました。
赤松先生の素晴らしい演奏と、関西人の血が流れてらっしゃる?!赤松先生独特のジョークもふんだんにまじえながらの明解なお話しで、ワクワク グッと引き込まれる2時間でした。

講座内容は、
 ハッ!とさせる曲想のつかみ方
 テンポやリズムの感じ方→作り方 
 音色の選択(音量やレガート、スタッカートなどのタッチの工夫・・・etc.

(1)初めの1小節で曲の印象が決まる→どう上手く作るか?
色々なお話しの中で特に印象的だったのが、ペダルの使い方。先にペダルを踏んでおいて最高の1音目を出すという提案。同時或いはあと踏みペダルにするとアクセントがついてしまいがち。しかし先にペダルを踏み、倍音が出来上がっている状態に、理想の音を出すためにキープされた指の形で素直に1音目を出せば最高の出だしが可能。

(2)美しいメロディーをロマンティックに弾くエッセンスは音程に有り。 完全4度と6度を見つけたら決め所! 完全4度は人を夢見心地にさせる音程。ならばここで時間をとって溜め。
6度は外向きでスピード感を持ち希望を感じさせる音程。長6度なら希望・夢が叶い,短6度は希望が叶わず失望感。

(3)魅力的なcresc.の作り方。
cresc.は弱くから、が基本。メタボなcresc.にしないために直線的に音量をあげていくのではなく、逆の弧を描くように音量を増し、頂点に達したら徐々にではなく瞬時に音量をおとす。こうすることにより何が起こるか?メロディーの8分音符や16分音符が鮮明に聴こえるようになることに加え、ハーモニーが聴こえてくる。
また、長いcresc.の場合右手だけで音量を上げていき上りきったら左手にバトンタッチ。もしくはその逆も有り。そのcresc.の目的は音量?メロディー?かで選ぶと良い。両手同時にcresc.するより格段に表情が増す。

(4)ポリフオニックの場合ユニゾンを探そう。
ユニゾンの目的は音を太くすること。下の響き左手ライン太く、コントラストを大きくすると良い。そのためには親指1の指を主導にする事。そうすることで無駄な動きが減り音量バランスも良くなる。

(5)休符にどれだけ表情を与えられるかがポイント。
他にも高音部の弾き方など内容は盛沢山、私にとって感嘆と頷きっぱなしの2時間でした。そして会場の先生方の嬉しそうな表情からも皆さんの満足度が大きいことが伺えました。
またこの講座を聞いて次回はソナチネ、そしてソナタへ。赤松先生の続編講座を希望される声が沢山あがりました。

ピティナ北大阪ステーション 宮本江利子)

                                                      

2015年3月21日

3月14日(土)千里ステップ 「トークコンサート」レポート

3月14日(土)の千里ステップでは、15:10~15:40 鈴木弘尚先生のトークコンサートが行われました。

個々の先生方の生徒さんたちへの声掛けや、フェイスブックでの宣伝が功を成したのか、
ほぼ満席に近い70名程度の お客さんが集まりました。

プログラムは
1、シューベルト~リスト 「美しき水車小屋の娘」より 水車屋と小川
2、ラフマニノフ プレリュード 「鐘」
3、ショパン  ワルツ 作品64-2
4、チャイコフスキー  「四季」より  10月 秋の歌  4月 松雪草
5、ショパン  英雄ポロネーズ

プロのピアニストの生演奏を聴くのは初めて、というような小さな子供たちも多い中で、
それぞれの曲を 解りやすく説明してくださいました

1曲目の解説は、私自身がスタッフの仕事のため、
"この曲は短調で始まり途中から長調になる"
とおっしゃったことくらいしか 頭に残っていなかったので、調べてみました
シューベルトの三大歌曲集のうちの一つ「美しき水車小屋の娘」は全20曲から成り、、
この「水車屋と小川」は 最後から2番目の曲で
「粉屋と小川」、「水車職人と小川」 と言われることもあるようです。

最初の短調の部分は、愛の苦悩について粉屋が歌い、
長調に転調した部分は 苦悩の枷を逃れた希望を小川が歌う。
最後の部分も長調で、小川に対して粉屋がうたう
    
といった内容の歌詞でした。

歌の内容が解っていたら、演奏の聴き方も違っていただろうなと残念に思うと同時に、
また一つ 少しですが 勉強させていただけた
そんな曲を取り上げてくださったことに 感謝です。

2曲目の ラフマニノフでは
 「真央ちゃんが、バンクーバーオリンピックで使った曲」 との説明に子供たちも きっと納得。
 本物の鐘のような音色にうっとり。

続くショパンは 弾いたことがある、知っている という小さなお客さんも多かったかもしれません。
 素敵な演奏を聴いて、 きっとみんな 「自分とはどこが違うのか?」 と考えさせられたことでしょう。

チャイコフスキーの 「四季」 は 
1月から12月まで 計12曲ですが、 ただ単に 1月、2月・・・というだけでなく"人生そのもの" というお話。
人の一生には生まれて未熟な青い時期から、だんだん成長し円熟して、そしてだんだん衰え枯れてゆく。
そんな思いが この12曲に込められているそうです。
「今日は 晩年に向かって寂しく終わるのではなく、若々しく元気に終わりたい。だから10月を先にひきます」
という演出が 憎い!

最後の英雄ポロネーズは出だしから圧巻でした。
「いつかはこの曲を弾いてみたい」 と思った子供たちも多かったことでしょう
帰っていくお客さん みんな笑顔でした

鈴木先生 素敵な演奏を ありがとうございました。


北大阪ステーション   藤井三恵

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2015年3月31日

3月22日(日)千里3月Ⅱステップ 「トークコンサート」レポート

セミナーやコンサートで大変人気のある赤松林太郎先生のコンサートということで、開演時間前には、たくさんの方が会場にお見えになられ、非常に活気ある雰囲気でした。
演奏も非常に美しく、午前中、ステップで子供たちが演奏していたピアノから、楽器の本来持つ響きを最大限に引き出され、コンペの課題曲の作品一つ一つを、先生の解説と豊潤な響きのピアノで味わうという、とても贅沢で幸せな時間を堪能させて頂きました。
演奏の合間には、先生が実際に訪問された外国での体験、それぞれの国の情景、作品の時代背景などもお話され、作曲家が実際に生き、音、音楽を追い求め続けた生き様を、より身近に、生き生きと感じることができました。
会場のお客様は、小さなお子様からお年寄りの方まで、とても集中して聴いておられ、また、こうした機会がありましたら、是非、先生のコンサートをお聴きしたいと、全ての皆様が思われたことと思います。
このような素晴らしい機会に、心から感謝いたします。

《当日の曲目》
ピティナコンペティション課題曲から

1.スカルラッティ:ソナタ K.9/L.413
2.チマローザ:ソナタ第37番変ホ長調
3.W.A.モーツァルト:ドンジョバンニから「メヌエット」
4.マイカパル:春
5.シューベルト:即興曲変ト長調OP.90-3
6.バルトーク:ルーマニア民俗舞曲より 第6番
7.ピアソラ:アディオスノニーノ
8.ピアソラ:リベルタンゴ(山本京子 編曲)

2015年12月12日

【実施レポ】赤松林太郎先生セミナー実施致しました。

今日は、千里バスティン研究会と同一組織である 「PTNA北大阪ステーション」主催の 赤松林太郎先生セミナーでした。 12348657_1305502342825119_714340263_n.jpg 先生のセミナーを企画させて頂くのは2回目でしたが 今回も、たくさんのお申し込みを頂きました。 内容、そして語り口が素晴らしい。 初めの10分と仰ったルネッサンスの話が とっても面白くって・・・。 先生の知識の深さと広さには いつも驚かされます。

大阪を意識してか?!
沢山の笑いも有り・・・・
私の後方に座られていた方も
大爆笑されていました。

楽しくて学びの多いセミナーは
サイコーですね!!
全国各地から引っ張りだこなのも
納得です。
私達が月に1回バロックダンスを学んでいる事も
ご存じで居て下さり、折に触れ
フランス様式のバロックの作品、そしてアウフタクトの扱い
など、関連付けてお話し頂け、とてもわかり易かったです。
12325032_1305501939491826_148500482_n.jpg
ランチをご一緒させて頂いた当ステーションスタッフと・・・。
ランチタイムも笑いっぱなしでした。

案外珍しい?ツーショットです。
12366748_1305501972825156_728421081_n.jpg
沢山のご要望を頂きましたので、
続編としてシンフォニアセミナー
張り切って企画させて頂きます。

日程近々発表いたしますので
チェックしていて下さいね
我々スタッフも一同、次回セミナーを
心待ちにしております。
ご来場下さった皆さま、
どうもありがとうございました。
赤松先生、お忙しい中素晴らしいセミナーを
ありがとうございました。次回も宜しくお願い致します!!

二本柳奈津子

2016年3月31日

【実施レポ】作品の時代によって-音色を変える-とは?(関本昌平先生)

160314sekimoto1.JPG2016年3月14日(月)千里ヤマハホールにてピアニストとしてはもちろん指導者としてもご活躍の関本昌平先生をお招きし、「作品の時代によって"音色を変える"とは?」という題で講座が開催されました。

まずは、古典期の作曲家、ハイドン、モーツァルト、ベートーベンの時代の楽器の歴史、個々のキャラクターから読み解く曲の特徴、そしてそれぞれの作曲家の作品の音色を表現する奏法、など大変興味深い内容でした。

そのひとつに、モーツァルトソナタとベートーベンソナタ4番の類似した左手の音型を例にとって、モーツァルトは喜びや空間、ベートーベンは強い意志や一途さ、それぞれの求める音の違いを、関本先生の素晴らしい演奏によって、とても分かりやすくお話し下さったのが印象的でした。


160314sekimoto2.JPGそして、ショパンエチュードからは、Op.10-4、Op.10-5「黒鍵」、Op.25-11「木枯らし」を取り上げて頂きました。
ショパンエチュードになると、技術的にも難しく速い動作が求められ、正しい弾き方をしないと弾けないので、筋肉を鍛えて指の分離などの運動神経をあげる事、脱力の際の各部位の使い方、音色の作り方など細やかな練習が必要。ゆっくり練習する際には、ゆっくりと弾く事が大事なのではなく、速い時に聴き取れない音や、出来ない事を確認、意識しながら考えて弾く事が大切だと仰られていました。

エチュードの跳躍、オクターブ、連打の手や指の使い方を見せて下さったり、終始、関本先生にレッスンを受けているかのような細やかなレクチャーでした。 レスナーとしては、幼児の時から、何を練習しているのかをいつも意識して弾くことが習慣となるように、言葉を掛け続けていこうと改めて思いました。 最後には、スケルツォ2番を演奏して下さり、会場の受講者はその圧巻の演奏に心揺さぶられ、まるでリサイタルのようで、本当に贅沢な2時間でした。


Rep:北大阪ステーション 西堀 美夕樹

千里3月ステップ開催レポート(2016.3.13)

3月13日(日)に池田市民文化会館に於いて、北大阪ステーションのステップが開催されました。 まだ寒さが残り、雨模様のお天気となりましたが、会場は熱気で溢れて、可愛い就園前のお子様から一般の方々まで幅広い年齢層で102組の方々にご参加頂きました。

アドバイザーの先生方は、関本昌平先生、永井雅子先生、そしてドゥオールの白水芳枝先生、藤井隆史先生の4人の先生方です。

トークコンサートでは、ドゥオールの先生方のピアノ&トーク♪ピアノデュオで、「動物の謝肉祭」全曲の演奏をして頂きました。会場が満席となり、曲層により緊張感や癒し、そしてうっとり...など、多彩な音色に心の奥底まで浸透してきました。

又、北大阪ステーション恒例となりましたピアノトリオでは、音登夢の先生方に共演をして頂き、バイオリンとチェロの素敵な弦の音色が響き渡り、客席では音楽を満喫された事と思います。


ソロ演奏の他には、親子でのデュオや師弟の鍵ハモ演奏などもあり、終始和やかな雰囲気の中、プログラムが進行され、継続表彰では大勢の方々に賞状とキーホルダー、盾が授与されました。

とても充実した北大阪ステーションのステップを終える事が出来ました。先生方には温かい講評を頂きありがとうございました。

来年も沢山の方々に参加して頂けるよう、お待ち申し上げます。


北大阪ステーション 松井奈美

2017年3月23日

千里3月ステップ開催レポート(2017.3.12)

今回も感動の千里ステップとなりました。参加された皆さまの素敵な演奏でホールを響かせてくださいました。

中でも今回の感動の一つは、岡田将先生のトークコンサート。
トークは少なめにされて、次から次へと渾身の演奏をしていただきました。
会場は熱気に包まれました。

さらに音登夢(おとむ)の木村直子先生(ヴァイオリン)木村政雄先生(チェロ)との室内楽。
23組も演奏していただきました。
普段はなかなかできない経験です。
さらに継続表彰は30名。
100回の方も、おめでとうございます。

おまけに北大阪ステーションを主催してます千里バスティン研究会の有志メンバーで、鍵ハモ隊として初めて参加させていただきました。


2017年3月30日

【実施レポ】初級指導から取り込めるロシアピアニズム(奈良井巳城)

170313narai_1.jpg 2017年3月13日月曜日 奈良井巳城先生による 「初級指導から取り込めるロシアピアニズム」のセミナーが開催されました。

モスクワ音楽院で学ばれた奈良井先生が、ロシアの小品を使って 表現のための体の使い方、指1本1本のコントロールで音色の作り方、 などをレクチャーくださいました。


メロディーに豊かなニュアンスをつけるためのアイデアや、ウナコルダを踏んだ時の 「ウナコタッチ」の作り方、音色を作るためのレッスングッズなど 奈良井先生がレッスンの中で工夫されているアイデアをたくさん教えて頂きました。

さらに、子供たちがレッスンや発表会・コンクールなどでよく使用 するカバレフスキーの小品 を1曲づつ解説くださり、今後のレッスンの参考になりました。

受講生の先生方から、タッチ指導法、音色を作る指導法について、さらに深く学びたいという声が 多くあがりました。


Rep:千里バスティン研究会(北大阪ステーション) 中嶋宏美

2018年3月26日

千里3月ステップ開催レポート(2018.3.18)

2018年3月18日、池田市民文化会館イベントスペースにて、
ステップ千里3月地区を開催いたしました。
当日は晴天の中100名を超えるたくさんの参加者を迎え、
様々な熱演を聴くことができました。
プログラムは第1~8部の構成で行われ、
終了時間は20時30分過ぎとなる長いプログラムとなりましたが、
ステップ初参加の方から受験生の方までそれぞれ練習の成果を発揮され、
また、個人の目標を達成するため一生懸命演奏する姿に、
会場は常に大きな拍手で包まれていました。
アドバイザーには岡田 将先生、川口 みさき先生、後藤 育慧先生、鈴木 弘尚先生を
お迎えし、ローテーションでアドバイスをいただきましたが、それぞれとても丁寧で
適切な内容でコメントをご記入いただき、出演者は今後の演奏に生かせる事と思います。

第3部終了後には岡田将先生によるトークコンサートが開催されましたが、
会場で準備していた席では座りきれないほどの人が集まり、
急遽椅子を2度追加するほど熱気に包まれたコンサートとなりました。
しかし、それ以上に熱気があったのは岡田先生の演奏で、
ピアノがもつ繊細さ、喜怒哀楽、大胆さ、すべてが表現され、
聴いていた沢山の出演者、聴衆も圧倒されていたようで、
ピアノをより好きになるきっかけになったかと思います。

また来年、沢山の出演者の熱演が聴ける事を楽しみにしております。
参加お待ちしております。

2018年11月 1日

【実施レポ】流れるフレーズのための 「鈴木弘尚先生」指導法シリーズ 第1回(全2回)

2018年10月18日(木)に(株)ヤマハミュージックリテイリング 千里店 セレクションルームにて鈴木 弘尚先生をお招きし、「流れるフレーズのための 「鈴木弘尚先生」指導法シリーズ 第1回(全2回)」を開催いたしました。

『流れるフレーズのための』と題しまして、ピアノ指導法をご教授頂きました。
今回は前回実施しまして大好評のショパンエチュードに加えましてショパンのワルツ、そしてより普段のレッスンでも活用出来るように、レッスン現場で取り扱うことの多いクレメンティのソナチネも取り上げて頂き、古典とロマンの歌い方の違いもご説明頂きました。


クレメンティのソナチネからお話くださりましたが、『拘りが凄すぎる!』1段目だけで、どれだけの仕掛けがあるのか!!唸りたくなるほど、弘尚先生の解釈と実演の素晴らしさに会場中が感動の嵐になりました。
丁寧に真面目に練習しても、ステキな演奏にならないこともしばしばあるのですが、その謎を解く鍵が、次々と呈示され今後の指導に大きく影響を与えて下さいました。
本当に素晴らしかったです。ありがとうございます。
当日は人気の鈴木弘尚先生のセミナーという事で関西はもとより、九州、四国からも受講に来て下さり、大満足され次回も引き続き受講お申し込みくださいました。


次回は11/15(木)、こちらも古典の作品として今度はモーツァルトのソナタを取り上げて頂きます。こちらも、楽しみで仕方ありません。
他にはショパンの人気のワルツ、そしてエチュードと各々の作品へのアプローチが、必聴です。

演奏での実演もとてもよくわかります、それに加え弘尚先生が扱いになる言葉が美しく、大変詩的で私は心惹かれます。
ニュアンスがビンビンと伝わってその楽譜での場面が時に色鮮やかに、時には香りを伴って浮かび上がって来るのです。
聴き手のイマジネーションが猛烈に掻き立てられる、そんな言葉の選択に魅了されました。

会場のキャパシティの関係で満席になり次第締め切らせて頂きます。
お早めのお申し込みをお待ちしております。

弘尚先生、次回もよろしくお願い申し上げます。

Rep:二本柳 奈津子


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