コンサート アーカイブ

2015年3月21日

3月14日(土)千里ステップ 「トークコンサート」レポート

3月14日(土)の千里ステップでは、15:10~15:40 鈴木弘尚先生のトークコンサートが行われました。

個々の先生方の生徒さんたちへの声掛けや、フェイスブックでの宣伝が功を成したのか、
ほぼ満席に近い70名程度の お客さんが集まりました。

プログラムは
1、シューベルト~リスト 「美しき水車小屋の娘」より 水車屋と小川
2、ラフマニノフ プレリュード 「鐘」
3、ショパン  ワルツ 作品64-2
4、チャイコフスキー  「四季」より  10月 秋の歌  4月 松雪草
5、ショパン  英雄ポロネーズ

プロのピアニストの生演奏を聴くのは初めて、というような小さな子供たちも多い中で、
それぞれの曲を 解りやすく説明してくださいました

1曲目の解説は、私自身がスタッフの仕事のため、
"この曲は短調で始まり途中から長調になる"
とおっしゃったことくらいしか 頭に残っていなかったので、調べてみました
シューベルトの三大歌曲集のうちの一つ「美しき水車小屋の娘」は全20曲から成り、、
この「水車屋と小川」は 最後から2番目の曲で
「粉屋と小川」、「水車職人と小川」 と言われることもあるようです。

最初の短調の部分は、愛の苦悩について粉屋が歌い、
長調に転調した部分は 苦悩の枷を逃れた希望を小川が歌う。
最後の部分も長調で、小川に対して粉屋がうたう
    
といった内容の歌詞でした。

歌の内容が解っていたら、演奏の聴き方も違っていただろうなと残念に思うと同時に、
また一つ 少しですが 勉強させていただけた
そんな曲を取り上げてくださったことに 感謝です。

2曲目の ラフマニノフでは
 「真央ちゃんが、バンクーバーオリンピックで使った曲」 との説明に子供たちも きっと納得。
 本物の鐘のような音色にうっとり。

続くショパンは 弾いたことがある、知っている という小さなお客さんも多かったかもしれません。
 素敵な演奏を聴いて、 きっとみんな 「自分とはどこが違うのか?」 と考えさせられたことでしょう。

チャイコフスキーの 「四季」 は 
1月から12月まで 計12曲ですが、 ただ単に 1月、2月・・・というだけでなく"人生そのもの" というお話。
人の一生には生まれて未熟な青い時期から、だんだん成長し円熟して、そしてだんだん衰え枯れてゆく。
そんな思いが この12曲に込められているそうです。
「今日は 晩年に向かって寂しく終わるのではなく、若々しく元気に終わりたい。だから10月を先にひきます」
という演出が 憎い!

最後の英雄ポロネーズは出だしから圧巻でした。
「いつかはこの曲を弾いてみたい」 と思った子供たちも多かったことでしょう
帰っていくお客さん みんな笑顔でした

鈴木先生 素敵な演奏を ありがとうございました。


北大阪ステーション   藤井三恵

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