« 前の記事| 後の記事 »

【実施レポ】四期の知っておくべきこと~作曲家とその時代の音楽的語法~ 第3回(赤松林太郎先生)

2015年6月5日(金)赤松林太郎先生による「四期の知っておくべきこと~作曲家とその時代の音楽的語法~」が熊本ハープ社にて開催されました。 今回は、4回シリーズの3回目「古典派」についてでした。
バロック時代後期の楽器パイプオルガンからチェンバロ・ピアノフォルテに至る楽器の進化とともに和音の確立,音色の変化を、画像を通して説明がなされました。その楽器や時代背景が変化する中で「安定した時代」といわれる古典派で確立されたソナタ形式の各課題曲『ハイドン・モーツアルト・ベートーヴェン』を、原典版と解釈版との違いについて楽譜を見比べながら演奏されました。
その中で '当時の楽器で作られた楽曲'を'今の楽器で演奏する'時に効果的に演奏する注意点として、
♪ 正しい音価 ♪ スラーの扱い ♪ ペダルの効果的な使い方
♪ 適切な速度設定 ♪ 強弱の表現 などがより求められる事を、事細かに説明してくださいました(16分音符の奏法パールトーンは自らの習得課題です。)聴き比べながらですので、とてもわかり易かったです。
指導者が楽譜をより深い知識の上で読み取る、またその時代や作曲家にあったアプローチを学ぶ大切さを改めて痛感しました。
流暢にかつ理論的、より身近な題材での例え話で興味を持たせ、終始笑いを交え和やかに進行される講座を拝聴させて頂き、アッという間の2時間でした。生徒さんに向き合うとき、個々の生徒さんに楽しく興味が持てるように伝えることの重要性も体験させていただいたようにも思いました。
次回最終回は「ロマン派」です。益々の期待をもって楽しみに待ちたいと思います。 赤松先生、ありがとうございました。

Rep:ピティナ熊本きなっせステーション 齊藤てるみ

※この記事のご感想をこちらにお書き下さい。(Facebook登録者限定)