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【実施レポ】赤松林太郎徹底講座シリーズ 「四期」の知っておくべきこと―作曲家とその時代の音楽的語法―(赤松林太郎先生)

5月27日、赤松林太郎先生によります「赤松林太郎徹底講座シリーズ 「四期」の知っておくべきこと―作曲家とその時代の音楽的語法―」が熊本ピアノハープ社にて開催されました。
4月から予定されていたシリーズ講座でしたが、熊本地震のため1か月遅れてスタートしました。
余震の数が少なくなったとはいえまだ不安が皆無ではない熊本にお越しいただきました赤松先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
また、九州各地よりご参加いただきました先生方にも心よりお礼申しあげます。
余震におびえる発生後から比べるとその数も減り生活も少しずつ落ち着きを取り戻しつつある熊本です。
私たちにとって椅子に座ってセミナーに集中できる時間が持てたことは何よりうれしいことでした。

今回は近現代を題材にコンペ課題曲を中心に展開されました。
子どもの"ありがちな"演奏を元に指導のポイントを示され、

  • 様々なスタッカートタッチの使い分け
  • 曲調に合わせた音質の作り方
  • リズムの感じ方(ノリ方)
  • ペダル 踏む離すのタイミングと音質との関係
  • クライマックスへのアプローチ

等々、曲のメイクアップ手法をレクチャーしてくださいました。

楽譜を詳細に読み込む力を表現につなげる豊富なアイディアはこれまでの世界を全く違う視線で見ることができる感動的な内容でした。
「ありがち」な症状に用意された処方箋は機知に富んだ例え話で瞬時に効いてくる魔法のようです。
塞いでいた気分に新鮮な風を吹き込んでいただき足取りも軽く明るい空気にリセットさせていただきました。

来月からの6月の古典派、7月のロマン派も益々楽しみです。

Rep:ピティナ熊本きなっせステーション 黒木和子
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