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赤松林太郎徹底講座シリーズ

バロック・シンフォニア編

~インベンションの復習そして平均律への導入として~

2015年11月25日(水)ピアノハープ社にて
赤松林太郎徹底講座シリーズ第2弾
バロック・シンフォニア編を開催いたしました。

今回は九州全県より先生方にお越し頂き、過去最高の参加者となりました。赤松先生の素敵な演奏と共に、シンフォニアについて、丁寧に解説して頂きました
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♪シンフォニアとは、同時に音を感じる・・・いわゆる和声(ハーモニー)を感じること。

♪音符の長さの大切さ、伸びている(音価)の中に和声がいくつも作られていることを見逃さない。

♪モティーフを歌と捉えたときは、カンタービレを大切にスラーで奏でる。

♪メロディ(テーマ)を感じることはもちろん大切だけど、その前にまず和音を作る、響きの長さを大切に、そして通奏低音もしっかり感じる

♪テノールがテーマの時は、下と上のバランスを良く感じ、f音を意識する。

♪音量は音の響きを表す最大の秘訣。

♪インベンション同様、シンフォニアも2声3声では無く、4声から成り立っていることをしっかり意識することが大切である。

♪イタリア風の曲では secco・・・固いイメージを  フランス風の曲では  walce・・・柔らかいイメージを持つこと・・・そしてそれは決して一緒にはならない。

♪バッハは斬新で伸びている音で不協和音をあえて作り、協和音の有り難さを感じさせる。
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決してバロック音楽を堅苦しい音楽と捉えずに、今の時代の曲と同じように、それぞれの和音にイメージを持たせ想像を膨らませながら、音色の変化で曲作りをしていくことが大切だと痛感しました。


豊富な知識の中、ルネサンスからバロックへの移行、インベンションからシンフォニアへの移行をユーモアを交えながら、なるほど!と納得いくようにお話しして下さり大変充実した2時間でした。
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赤松林太郎先生、今回も音楽史のみならず世界史にも触れながら濃厚なレクチャーをして頂きありがとうございました。次回の講座も楽しみにしております。
最後になりましたが、このように素晴らしい講座を開催するにあたり、陰ながらご尽力頂きました"きなっせステーション"代表の黒木和子先生にこの場を借りて心よりお礼申し上げます。

            よか音ステーション代表   厚地とみ子
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