
今日も「はじめてのギロック」と、先生の新刊「指づくり、音づくり、耳づくり」を併用しながら、たっぷりと音の作り方についてお話いただきました。
曲を弾き始める時には、鼻でブレスをして始めるだけでなく「眉ブレス」を使うと良いとのことで、受講者全員で眉ブレスの練習!
確かに顔の表情まで変わるので、一音目から出る音が変わることに一同納得。
曲に入る前にイメージをしっかり持って演奏することの大切さを再確認しました。

曲中のフレーズの方向性を確かめつつ、実際にクッションを使って手首を動かす方向を決めます。
3回目ともなると受講者も使い方をより良く理解できました。
体重を指先に乗せる際も、上半身を前後に傾けるよりも弧を描くようにするほうが良いとのことで、実際に受講者がピアノの前に座って演奏しながら、今野先生が直々に体重の乗せ方を指導してくださいました。(想像以上に自然と指先に体重がかかりびっくり!)
今野先生語録より:「言葉と言葉かけに心を配ること」
「当たり前のことを繰り返し、繰り返し、一生言い続ける」
「一瞬でもできたら、すかさず大げさに褒める」。
改めて指導者としての今野先生の熱意に感銘を受けました。
本日で一応最終回ということでしたが、「また先生のパワーを頂きたい!」という声が沢山上がり、さらに継続してセミナー開催を検討したいという意見で一致いたしました。
終了後のランチ会もアットホームな雰囲気の中、充実した時間となりました。
今野先生、お忙しい中3回も京都にお越しいただき、ありがとうございました!
Rep:ピティナ京都おいでやすステーション 上田明美(京都バスティン研究会)
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