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舞鶴ステップレポート(2017.10.22)

今年も、舞鶴商工観光センター コンベンションホールにて、ピティナピアノステップが無事に開催されました。

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舞鶴だけでなく、他府県からの参加者の皆様による、たくさんの演奏は、大荒れの台風を吹き飛ばすほど、温か な雰囲気に包まれていました。
3 名の先生による、ご講評が非常に印象的でしたので、ここにまとめたいと思います。

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それぞれの部に何度か分けてお話して頂いたことの共通点は、「聴く人の立場に立った演奏づくり」についてでした。

常にレッスンで伝えること。 本番ではベストを尽くせる演奏であるべきだということ。 良いものを追い求め、そこに向けてひたすらに努力する気持ちは、大人も子どももずっと変わらずにいたいこと で、だからこそレッスンにも演奏にも、終わりはありません。

でも、必死にピアノだけに向かっていると、ふと忘れがちになること。 それは、聴き手の立場になって、考えること、曲に向き合うことではないでしょうか。

「弾く」ということと、「聴く」ということを共に行うことは非常に難しいことですが、演奏する立場である以 上、「聴かれている」ことを常に心や頭に置いておくということは、とても大切なことです。

それに、相手の側を感じるということは、聴衆だけでなく、作曲家のことも心におくべきだというお話もありま した。
「この曲は、もしかしたらベートーヴェンが散歩したときに思い付いた曲かもしれないな」など、作曲家がどん な気持ちでこの曲を作ったのか、作られた時代背景や心情に迫る演奏が出来るように、との具体的なお話もあり、 演奏の客観性について、私たち講師自身にとっても、身に染みる時間となりました。

今回も初めてステップに参加する小さな子どもたちから、高校生に至るまで幅広い年齢の方々が参加されたステ ップとなりましたが、その上でこうしたそれぞれの部に合ったお言葉を一貫してお伝え頂いたことは、心に響く、 大変有意義な機会となりました。

また、この日は台風 21 号の接近により、悪天候の中での開催となったため、予定時間よりも早くに終了する形 となりましたが、交通による欠席者もなく、無事にすべてのプログラムを開催することが出来ました。

そして、今回もたくさんの参加者皆様が継続表彰を受けられました。おめでとうございます!
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会場に吹き付ける暴風に大雨。 普段は穏やかな会場前の海も、大きくうねり、激しく波立っていました。

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そんな中で、アドバイザーの先生方からも多くのお心遣いを頂きました。
「思い出に残るステップになりました」というお言葉には、今日の日の演奏だけでなく、保護者の方の大きなご 協力とご理解、スタッフである先生方それぞれのサポートがあってのことという、お気持ちが詰まっていたよう に感じます。

講評にあった、常に「相手のある音楽」を求めるという点においても、音楽における「思いやり」は必要不可欠 です。 演奏と演奏者、聴衆が繋がり合うステージで、この日のようにすべてが一丸となり、たくさんのご協力とご配慮 により、無事に開催できましたこと、参加者だけでなく保護者の皆様に御礼申し上げます。 ありがとうございました。

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