セミナー アーカイブ

2017年8月 4日

【実施レポ】素敵な出会いの教室にしたい、エネルギッシュなピアノ指導を学ぶ 藤原亜津子先生

7月24日(月)に西村楽器大淀センターにて、藤原亜津子先生によるセミナーを開催致しました。藤原亜津子先生には、2015年から、バスティンパーティ、ベーシックスの指導法という形で宮崎へ10回ほどセミナーに来て頂いていますが、今回は、前日はステップのアドバイザー、翌日にセミナー講師として2日間お越し頂きました。
「音楽が人生の友となるように」「修行は分量です」「努力の歴史を残す」「グッズは目的へのスタート」等々、藤原先生の語録には、どれも心に響きます。

さらに今回は、御自身が地域音楽振興という位置から音楽教育指導者としてのあり方を話して頂きました。教師としての50数年、進化しさらにそのことを深く知ろうとする「深化」、さらに新しい情報を得て進む「進化」、その先は何があるのだろうとわくわくする。そのような精神でかかわってゆく事で生徒さんやいろんな方にたくさんの感動を頂いたと話されていました。
セミナーの後半、現在レッスンされている生徒さんの成長されていく様子のDVDを見せて頂いたのですが、どんな小さな生徒さんにもていねいな言葉でお話しされて、絶対におこらない、やさしい愛のある言葉でお話しされる姿、そして生徒さん達も発表会、コンサートでは表情豊かに美しい音色で音を奏でる様子は、藤原先生が私達に伝えたいことを実践されているのだと改めて思います。

最後に紹介して頂いた、藤原先生が発表会のプログラムの「はじめに」にのせられる言葉 ・・・「ピアノは指で語るドラマ。皆さんの今の力で精一杯ドラマを奏でてくれます。自分を深めることの大切さ、そしてそれが楽しいと感じる自分を作る事が成長する言葉だと思います。」・・・

今回のセミナーでの先生からのいちばんのメッセージだと思います。藤原先生、どうもありがとうございました

2017年10月12日

はじめてのギロック講座 第3回

170914imano_1.jpg2017年9月14日 西村楽器micc本店にて、今野万実先生をお招きし「全3回 はじめてのギロック講座 第3回」 を開催致しました。

『普段のレッスンでいかにステキな音を出すか』 ご挨拶とともに投げかけて頂いたこのテーマを、 「はじめてのギロック」「こどものためのアルバム」 から抜粋し演奏のポイント(レガート・スタッカート・ バランス・響き・ペダリング・重心・表情etc)を 細かく説明して頂きました。 そのたくさんの情報量にメモするスピードが追い つかないほどでしたが、時折こぼれる今野先生の溢れる 想いやレッスンでのエピソード(笑いもあり)・ コンクールでの子供たちへの声かけ・どれも熱いお言葉 で、終始、心が揺さぶられセミナーが終わるころには 感動で涙が溢れそうになりました。

170914imano_2.jpgギロックの音楽・・・それは優しい風の吹くよう。 こんなステキなテキストを使って、五感に訴えるレッスン、脳を目覚めさせるレッスン、音の温度、感度を 育てるレッスン...学びはこれからも続きますが今野先生の思いを胸に子供たちや自分の成長につなげていきたいと思います。 また、最後に先生がおっしゃった100歳まで元気でレッスン・まずは先生たちが元気でいることが大切! 今野先生のご健康とご活躍を願うと共に、また元気を頂けるセミナーでお会いできる日を楽しみにしております。
今野先生、ありがとうございました。

Rep:宮崎サンサンステーション・宮崎バスティン研究会 甲斐 水貴

2017年12月 8日

レッスンにすぐに役立つ鍵盤ハーモニカ活用講座

171127matsuda_1.png11月27日、宮崎市ハートリスニングホールにて松田昌先生の「レッスンにすぐに役立つ鍵盤ハーモニカ活用講座」を開催しました。
宮崎での開催は、第1回目というのに、遠方からたくさんの昌先生ファン(勉強熱心な先生方)もご参加下さり、また、昌先生もご登場から、演奏しながら会場に入ってお見えになるという、大変盛り上がった明るく楽しい講座となりました。 昌先生の本「マサさんの大好きな鍵盤ハーモニカ -レッスンやコンサートで役立つレパートリー集-」に沿って、初心者でもわかりやすく、すぐに発表会や演奏に繋げられる、とても具体的で、笑いあり、でも、納得のいく深いご指導を頂きました。
昌先生は、鍵ハモ演奏を魅力的にする上達のポイントとして、「指」「腹」「口」と3つのことを次のように挙げられました。

171127matsuda_2.png「指」・・・鍵盤に指を下ろす角度(深さ)によって、吹いた息の抜ける扉(リード)から出る風(息)の量が変化する。その量の変化により、鍵ハモ特有の音の始末が表現できる。
「腹」・・・肺活量は関係なし。好きなことをしゃべったり、歌うように、鍵ハモで息を吸うこと、吐くことに慣れること。一定の音量をキープしたロングトーンの練習は、1番の基礎練習であり、非常に重要。
「口」・・・(1)口の奥(咽頭)を大きく開けて、美輪明宏さんのような滑らかな声の出し方と、(2)下顎を上げて、口を横に広げ気味に鳳啓助さんのような角の付く声の出し方の、2通りをマスターし、曲に合わせて使い分けるテクニック。
これらは、いずれも音を出したら減衰していくのみのピアノの鍵盤では出せない、鍵盤ハーモニカならではの表現です。演奏する曲のイメージに合わせて、構えすぎず湧き出る言葉のように演奏してほしい。とまとめられました。 講座の最後に、昌先生のCDにも入っている新曲「神様の住む島」を、この曲ができるまでのエピソードと共にお聴かせ下さいました。行ったことのないその島の豊かさが、眩しく、羨ましくも切なく、そして、心に響き温まる昌先生の素晴らしい作品、演奏でした。

171127matsuda_3.png鍵盤ハーモニカは、両手奏ができるようになれば、見方はまたグンと変わり、他の楽器の伴奏になることができます。そして、何と言ってもどこにでも持っていける。施設訪問であったり、また、海外であっても、どこにでも持って行き、そこに住む人々とのコミュニケーションの術にもなります。神様の住む島の地で、鍵ハモを演奏する昌先生を想像しながら、講座中、先生のおっしゃった「音楽がその時どこにあるか」を意識することは、音楽を演奏、指導していく上で常に感じていたいことだと思いました。
最後になりましたが、この日のために、昌先生とデュオで鍵ハモ演奏下さった宮下むつみ先生、ピアノ伴奏の冨永由紀先生、アンダーザシーのアンサンブルは鉄村美穂先生、甲斐水貴先生、寺山公美先生と私の4人が演奏いたしました。先生方、ありがとうございました。昌先生、第2回も心よりお待ちしています。

Rep:宮崎バスティン研究会 田代友香



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