ピティナのコンペに受かる方法!
(2013-05-21 12:07:39) by ピティナ彦根ステーション



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水村先生の講評でのお話

最近は、どこの地域でもピアノのレベルが平均化してかつ高くなっているので、予選を通るのも至難の技になってきました。どの参加者も情報にも精通して練習量も多いので差がない状況です。こういう状況の中でコンペティションに合格するにはどういう演奏をすればいいでしょう。それは、聞く人に感銘を与える演奏をすることです。審査員に感銘を与えるためには、まず奏者が音楽を感じて演奏しなければなりません。楽譜にpと書いてあるから弱く弾く、fと書いてあるから強く弾けば良いと言うことでは無く、なるほど、ここを大きく聞かせたいからその前のフレーズを小さく弾くのだなという風に音楽を感じる演奏をすることです。簡単なフレーズにも感動が詰まっています。たとえば、「ちょうちょ」ちょうちょちょうちょなのはにとまれ ですが 楽譜で言うと ソミミ ファレレ ドレミファソソソですね。ソミミでさがってソミドと下がるのかと思うとまた少しあがってファレレとさがり、その下のドから一気にドレミファソソソとダイナミックに駆け上がる開放感!楽しいですね。音楽って本当に楽しい面白いものですね。こういうことを感じて演奏しなければ聴いている人に感銘を与えることはできません。音楽は心で感じたものをピアノならピアノで表現するものですから、心で感じるものを表現できなければ音楽的なものにはならないのです。だから、今はコンペの参加者に向けてのお話をしてきたように思いますが、今いったことは、ピアノを演奏する人一般に言えることでもあります。音楽を感じて演奏することはピアノを演奏する喜びを何倍にもすることでしょう。


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