指導者セミナー 報告
(2007-10-26 22:58:55) by ピティナ横浜赤いくつステーション


9月25日(火)指導者セミナー開催      ヤマハ横浜店B1ホール

「ピアノレッスンへの第一歩」〜楽譜を音楽にするために〜
小さな子供たちでも理解できる美しい音を出すための身体の使い方、耳の使い方を、
「赤いくつステーション」代表の佐野幸枝がレクチャー致しました。

■内容
楽譜を目でとらえ→どんな音にしたいか頭で考え→手がコントロール→耳がキャッチ
→もう一度、頭に戻して確認。
この循環こそが大切で、目と手はメカニックの練習でしかないのです。
しかも、音は「見えない」「触れない」「消えてしまう」ものだから、生徒に伝えにくい。
身体のバネの使い方、エネルギーの引き出し方や、肩・腕・肘・手首・手のひら・
指の付け根・指先までの力の入れ方・抜き方を具体的にお話しました。

■具体例
*ゴムベルト(自転車荷台用)…引き合ってフレーズを感じさせる
*ボール(バレーボール大)…弾ませて反動を感じさせる
*テニスボール…握って指の付け根と指先を感じさせる
           さらに握ったままゴロゴロして手首を柔軟に
*お手玉…投げたり振ったりして腕を柔軟に
*ビー玉…つまんで指先を意識させる
*踏み台・椅子…上り下りして高さ(音程)の違いのエネルギーを感じさせる

■重要ポイント
美しい(と感じる)音を出すためには、身体を柔軟にして、身体のバネやエネルギーを
使い、しかも指の付け根から先は、自分の出す(弾く)音を、緊張感を持って聴く事が
大切。先にあげた具体例を用いながら、生徒の目線に立って、言葉かけをしながら、
根気よく進めて行ってほしい。
そして、生徒が耳と身体を使って音の感覚を覚えてくれるようになったら、きっと自然に
美しい素敵な音で弾きたがるようになるでしょう。
それは、連弾やアンサンブルにも反映されるでしょうし、その生徒の人間形成にも
大きく影響されてくることと思います。

■アンケートから
*脱力していい音を弾くということの具体的な方法がとても参考になりました(Aさん)

*テニスボールやおはじき、ビー玉、お手玉、ボールは家にもございますので、
 家で遊びながら試してみようと思います。(Sさん)
     
*身体の使い方、耳の使い方の貴重なセミナーでした(Oさん)

*子供が理解したり体感・実感できるような言葉がけや、小道具を使ってのアプローチ
 をしている先生が世の中にいるという事を証明する、素晴らしい内容でした。(Oさん)

*とてもわかりやすく、愛情が込められたレッスン方法ですね。
 佐野先生のお人柄がにじみ出るたのしい講座で、レッスンへの新たなエネルギーを
 いただきました。(Oさん)

*導入期の生徒に感覚を伝えられないもどかしさが、このセミナーで少し解消されました(Tさん)


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