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【セミナー実施レポート】2018年度 下半期ピアノ指導法 シリーズセミナー 第4回(全4回)舞曲へのアプローチ プレ・インヴェンションからフランス組曲まで

2019年2月4日(月)に日響楽器 池下店2Fホールにて田中 巳穂先生をお招きし、「2018年度 下半期ピアノ指導法 シリーズセミナー 第4回(全4回)舞曲へのアプローチ プレ・インヴェンションからフランス組曲まで」を開催いたしました。

当日は、雨上がりの爽やかなお天気にも恵まれ、会場には熱心な指導者が集まりました。

「始めに心が弾むのか、音が出るからから身体が弾むのか」と言う印象的な言葉から始まり、「バロックダンス、ファンタジー」というDVDを見せて頂きました。その華麗さと美しさから、最初からうっとりとした優雅な気分に浸りながらお話を聞きました。

・バロックダンスを踊っている人の目線はどうなっているか。
・音のないところの、動きはどうなっているか。
・古楽器の音は、どんな風に響くのか。(古楽器の音は、伸びない。)

など、とても興味深く、改めて華麗なダンスの背後には、華麗な音楽がある事を知りました。

次に、プレインベンションを使い、バロックダンスをひとつずつ取り上げて解説して下さいました。

ジグ、リゴドン、ポロネーズ、メヌエット、シュヴェ−ビッシュ、アングレース、ブレ、アントレ、ガボット、マーチ、バレエ、オールドジャーマン、ロンド、サラバンドなど...

沢山のダンスの特徴、どんなステップなのか、どこでどんな風に踊られたのか、どんな人が踊っていたのか等の説明があり、一曲ずつ楽譜を開いて、拍子、アーフタクト、アーティキュレーション、フレーズなど、丁寧に解説して下さいました。

最後のまとめでは、強弱に頼る事が様式に合わないバロックでは、重い軽い、長い短いが大切になること、音の伸びを感じて、左手で音楽を運んでいく事が大事だと、お話し下さいました。

コンペやステップに生徒が出ると、よく講評に「ダンスの感じを出せるといいね」と書いて頂く事があります。指導者が、ダンスの特徴を理解している事はとても大事だと感じました。また、様々なダンスを取り上げているプレインベンションを上手く活用して、フランス組曲に繋げていけたらと思いました。早速、日々のレッスンで活かしていけたら、と思います。
田中先生、素晴らしいセミナー、ありがとうございました。

Rep:林 公子

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