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セミナーレポート「テクニック・クリニック」(講師:石嶺尚江先生)

100906-2.JPG8月30日(月)10:30~12:30 ヤマハ岡山店 サロンホールにて、石嶺尚江先生による、指導者セミナー「テクニック・クリニック」が開催されました。参加者は38名。岡山在住のピアノの先生方のみならず、津山や愛媛からもご参加いただき、大変な期待感の中に、セミナーは始まりました。

 石嶺先生の講座は、先生独自のレッスン上の裏技の数々がお聴きできるだけでなく、とにかく先生のトークそのものが楽しいという前評判で、私達は、どんなお話が聞けるのかと、ワクワクしながら講座に臨んだのですが、期待を上回る楽しさで、あっという間の2時間の講座となりました。

 レッスンに『ネタ帳』をぜひ作りましょう・・・という発想自体、いかにも関西人の先生らしく、見せていただいたネタ帳は、具体的なアイデアがびっしり。また、『レッスンに笑いがないと、頭に入らない』と言われ、生徒をどんな『ネタ』で笑わせようかと知恵をしぼるとおっしゃるところも、いかにも関西風。でも、よく考えれば、それは、とても難しいことだし、多くのピアノ講師が苦手であったり、苦労しているポイントであります。笑顔いっぱいのレッスン風景を思いうかべながら、あらためて先生の子供への理解の深さや、あくなき好奇心、探究心に圧倒されました。

 具体的なクリニックとして提示してくださった、手首の下がる子、一本調子の子、指先の関節がグラグラする子・・・等それぞれの症状に応じた対処法は、まさに先生の工夫の宝庫。子供たちは、笑って楽しみながら先生の指導を受け、そして、いつの間にか気になるクセが治っているのですから、すごいことです。また、打鍵上の問題に対して、指先の筋トレをすること、身体の様々なコントロールをうまくいかせるために、脳トレをする発想でピアノに向かうこと等、一つひとつが、目からウロコのアイデアでした。

 セミナー参加者からは、感動とともに「早速、今日のレッスンから、使ってみたい」という声をたくさんいただき、大変満足度の高い、指導者セミナーとなりました。

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Rep:おかやま白桃ステーション 小林美恵子
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