2018年1月12日

【実施レポ】バッハへの道 -現代のピアノで活かすためのバッハ語法を探る-(クラウディオソアレス先生)

2017年12/18(月) 那覇新都心キリスト教会にて、「バッハ演奏と指導のハンドブック」の著者で、指導者として絶大な信頼を得ているクラウディオ ソアレス先生をお招きして「バッハへの道 -現代のピアノで活かすためのバッハ語法を探る-」と題したセミナーが開催され、多くの熱心な指導者が参加されました。

第1部「指導法講座」-良識あるバッハ演奏に導くために-
講座の最初に、ソアレス先生より前日行われたバッハコンクールの沖縄予選について、「真面目にテンポ通り、そして、とてもシャイな演奏が多いように感じました。ミスにとらわれ過ぎずもっと音楽を楽しんで欲しいです。バッハの音楽には時代の特徴をふまえたアゴーギクが重要です。」そしてバロック時代に多く使われていた和音を理解すること、終止の大切さを強調されました。「終止は赤信号!無視しちゃダメ」というユーモアたっぷりの先生の名言に会場も笑いに包まれました。

講座は、映像と音楽を織り交ぜた形で展開されバッハを勉強する上で大切な事を幾つかお話し下さいました。

  1. 現代のピアノでバッハの作品を演奏する場合、当時使われた楽器との違いを意識し、時代のスタイルを考慮しなければならない。

  2. 現代のカンタービレはイタリアオペラの影響を受けていて、なめらかな流ればかりが強調され、細かいアーティキュレーションを表現しないが、バロックのカンタービレはrecitativoで喋る音楽。言葉を喋るように歌っていく。

  3. 強拍弱拍のリズム、音程、和声的か非和声的、対位法、アウフタクト、シンコペーション等を考慮したフレージング。

  4. 運指について、バッハの時代までは親指をくぐらせる奏法が存在せず、音階は2,3,4,5又は4,5,4,5の指使い等、親指を使わず、旋律に音階が現れる時「不揃い」に弾くノートイネガル奏法を使う。

映像を通して、親指を使わず左右8本の指だけでのクラヴィコード演奏を見せて頂き、1の指を使わない奏法から引き出される当時のフレージングがより深く響と共に記憶に残るものとなりました。その他、インヴェンションを例に挙げ、演奏の聴き比べ等からも、バッハ音楽の表現の可能性を見せて下さいました。

第2部「公開レッスン」では、6名の生徒さんが、緊張の面持ちで臨みましたが、先生は、それぞれの良さ、問題点について指摘され、厳しくもユーモアある暖かいご指導に、次第に開放的な音へと変化していくのが聴き取れました。原点版の重要性についてもお話しされ、アーティキュレーションの可能性を先生ご自身の演奏で示して下さいました。ロマン派の作品では、身体の使い方、音の出し方、練習の方法等、丁寧にご指導下さり、「時代の特徴を踏まえての音楽作り、音のイメージを持つことが大事です。」と仰った事が印象的でした。

長時間に及ぶセミナーでしたが、ソアレス先生の教育に対するエネルギーと情熱に圧倒されると共に、常に指導者として研究し学び続けることの大切さを教えて頂きました。ソアレス先生、大変貴重な素晴らしいセミナーを有難うございました。

Rep:バッハコンクールin Okinawa 実行委員 長堂奈津子

2017年6月19日

南城ステップ開催レポート(2017.5.28)

今年の南城ステップはアドバイザーをお勤めいただく高木早苗先生による
トークコンサート、そして恒例となりました
「首里ステーション企画"輝ける期待の星"シリーズ」に
PTNA指導者会員のシバミツさんをお招きしました。

高木先生のトークコンサートでは「愛」をテーマとしたプログラムで、
リストの『献呈』や『愛の夢第3番』などの出演者憧れの曲に、
皆さんうっとり聴き入っていました。

作曲家・ピアニストのシバミツさんもまた偶然「愛」をテーマとしたプログラムで、
先生の自作の曲やグリーグの『トロールハウゲンの婚礼の日』などを
演奏してくださいました。
小さな頃から作曲をしていたというお話に、子どもたちは大変感銘を受けた様子でした。

初めてステップに参加されたプレ導入の参加者、コンペのリハーサルを兼ねた
フリーステップの方、後半のステージではグランミューズの方と、
それぞれの目的に合わせてステップのステージを活用していただきました。

2017年5月24日

南城ステップ開催します(2017.5.28)

ごあいさつ

みなさま、こんにちは。南城ステップへようこそ。

PTNA沖縄支部には7つのステーションがあり、
一年間通して各地でステップを開催しています。
各ステーションが工夫を凝らし、みなさまと共有する時間をともに楽しんでいます。

今年の南城ステップはアドバイザーをお勤めいただく高木早苗先生によるトークコンサート、そして恒例となりました「首里ステーション企画"輝ける期待の星"シリーズ」にPTNA指導者会員のシバミツさんをお招きしました。
どうぞお楽しみください。

沖縄支部では≪指導者はつねに学び続けましょう≫のコンセプトを掲げて活動しており、先生方に「~~し続ける(~~ing)」をはじめ、セミナーでのご自分磨きをお誘いしております。積極的な多くの指導者の方々が「生徒を教えるからには、まずは自分が学ばなければ、、、」とまじめな気持ちで取り組んでいます。
学び得た成果を日頃のレッスンで生かし、その延長上にあるステップやコンペのステージで確認する積み重ねが、支部、ステーションのレヴェルアップに繋がります。
ご父母の皆様にはそんな視点で応援いただけましたら幸いです。

参加されたみなさまにとって、今日一日が楽しく思い出深い一日となりますように!!

(首里ステーション スタッフ一同)


(当日のプログラムより)

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2016年6月 2日

南城ステップ開催します(2016.6.5)

ご挨拶

みなさま こんにちは。
今年のPTNAシーズンが始まりました。
南城ステップはコンペティションの会場で開催していることが特徴の一つです。また、ステップ前後にはアドバイザーの先生によるセミナーやレッスンも併せて組んでいただいており、沖縄支部の関連企画としてセットされています。参加者の皆様には様々な形で関わっていただければ幸いです。

首里ステーションでは今回よりご当地シールとして「参加シール」「合格シール」に首里城のデザインを入れました。ピアノを通して音楽大好き人生を楽しみましょう。

参加された皆様にとって、今日一日が思い出深い良い一日になりますように!!

首里ステーション スタッフ一同
(当日のプログラムより)

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2015年6月 4日

南城ステップ開催します。

みなさま こんにちは。
今年のPTNAシーズンが始まりました。
先週5月31日には名護ステップ、そして今週は南城ステップです。ステップを開催しているステーションでは時期・会場・特色をそれぞれ工夫し、皆様のステージ演奏を応援しています。一年間を通していつでもどこでもマイペースで参加可能なのがステップです。年間スケジュールの中にぜひ<○○ステップ参加>を組み込んで、ピアノを通して音楽大好き人生を楽しみましょう。
参加された皆様にとって、今日一日が思い出深い良い一日になりますように!!

首里ステーション スタッフ一同

 
(当日のプログラムより)

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2015年2月 4日

【実施レポ】楽しく弾くバッハ~インヴェンションは怖くない(樋口紀美子先生)

【実施レポ】楽しく弾くバッハ~インヴェンションは怖くない(樋口紀美子先生)1月12日、浦添市ベッテルハイムホールにて、前日のバッハコンクールin OKINAWA での審査をされました樋口紀美子先生をお招きして、「楽しく弾くバッハ~インヴェンションは怖くない」という魅力的なタイトルの講座が開催されました。

ピアノ学習者や指導者へ向けて、樋口先生のご経験談を交えながら、バッハを楽しく演奏するための素晴らしいお話をたくさんお聞かせいただきました。インヴェンションの全15曲をもとにバッハ作品に相応しいタッチやデュナーミク、主題の扱い方や理想のテンポ設定など、バッハを学習する上で生じるであろう多くの問題についてとてもわかりやすく解説してくださいました。

【実施レポ】楽しく弾くバッハ~インヴェンションは怖くない(樋口紀美子先生)"隣り合う音と音の音程だけではなく、右手と左手の縦の音程も感じ、双方を味わって演奏する"ことは、小学生などバッハを学び始めた生徒さんにも伝えやすいと感じました。こうして縦の音程に注目してトリルの開始音を選択することによって、より美しいハーモニーでトリルの箇所を演奏することができる、というお話もとても印象的でした。実際に演奏してくださったので、すぐにハーモニーの違いが確認できたのもよかったと思います。樋口先生、ありがとうございました。

(Rep:ピティナ沖縄首里ステーション 糸数ひとみ)

2014年5月29日

南城ステップ開催します

ごあいさつ

みなさま、こんにちは。南城ステップへようこそ。

PTNA沖縄支部には7つのステーションがあり、一年間通して各地でステップを開催しています。各ステーションが工夫を凝らし、みなさまと共有する時間をともに楽しんでいます。
 今年の南城ステップはアドバイザーである中井 恒仁&武田 美和子先生による2台ピアノによるトークコンサート、そして恒例となりました「首里ステーション企画"輝ける期待の星"シリーズ」には、PTNA演奏会員の伊東 陽さんをお招きしました。どうぞお楽しみください。又、「~ing室内楽シリーズ」は≪指導者もステージへ≫のコンセプトで先生方にも演奏参加をお声かけしました。首里ステーションは学び続ける指導者を支持応援して参ります。先生方、次回御一緒しませんか?
生徒さんもご父兄も指導者の先生もみな同じステージで音楽をたのしみ、シュガーホールの響きを味わい、ともに成長しあい、心に残る一ページとして頂きたいというのが願いです。

 参加されたみなさまにとって、今日一日が楽しく思い出深い一日となりますように!!

首里ステーション スタッフ一同


(当日のプログラムより)

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2013年5月23日

南城ステップ開催します

ごあいさつ

みなさま、こんにちは。南城ステップへようこそ。

PTNA沖縄支部には7つのステーションがあり、一年間通して各地でステップを開催しています。各ステーションが工夫を凝らし、みなさまと共有する時間をともに楽しんでいます。
  今年の南城ステップはアドバイザーである山崎 裕&濱本 愛先生によるトークコンサート、そして恒例となりました「首里ステーション企画"輝ける期待の星"シリーズ」には、PTNA演奏会員の大城英明さんをお招きしました。どうぞお楽しみください。そして、新しく≪指導者もステージへ≫のコンセプトで先生方にも参加をお声かけしました。指導者も一緒に学び続けましょう、、、、、のコーナーです。「~~し続ける(~~ing)」はステップの主旨にぴったりです。生徒さんもご父兄も指導者の先生もみな同じステージで音楽をたのしみ、シュガーホールの響きを味わい、ともに成長しあい、心に残る一ページとして頂きたいというのが願いです。

 参加されたみなさまにとって、今日一日が楽しく思い出深い一日となります
ように!!

首里ステーション スタッフ一同


(当日のプログラムより)

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2012年5月31日

南城ステップ開催します

ごあいさつ

みなさま、こんにちは。南城ステップへようこそ。

今年はオリンピックイヤー、世界中が注目するこのスポーツの祭典に一時をも
目が離せなくなりそうです。私たちはアスリートの集中した気迫ある心意気に
感動します。本番の一瞬に懸ける自身に対する厳しい戦いに感動します。その
輝かしい日を迎えるまでの並々ならぬ長き努力に感動します。おそらくはだれ
もが持つであろう挫折感、焦燥感を乗り越える過程での強き心に感動します。
形や種類は違いますが、音楽を一途に追求し、奏で味わう姿は、人々への共感を
呼ぶことでしょう。南城ステップは、音楽や人々を愛するそんな皆様のお手伝い
をさせていただきます。本日のステージを踏んでステップアップされますことを
心より嬉しく思います。
また、昨年から始めました「ステーション企画"輝ける期待の星"シリーズ」も
併せてお楽しみください。来年はあなたの先生が演奏してくださるかも。。。。

首里ステーション

(当日のプログラムより)

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2010年5月27日

南城ステップ開催します

みなさま、こんにちは。
南城ステップ、南城市の共催を受け2008年にスタートし今回で3回目となりました。
他県を大きくリードするうれしい公的支援のもと、南城市はじめ近郊地域の
ピアノ学習環境の向上を目的としています。チェンバロ体験演奏有り、
専門家によるチェンバロトークコンサート有りのバロックなひと時もお楽しみください。

・ピアノが好きで楽しみたい
・日ごろの練習の成果を確認したい
・自信がないので自信をつけたい
・アドバイスがほしい
・ステージで発表したい
・本番のリハーサルにしたい

今日は様々な目標を持った113名の方が演奏されます。
あたたかい応援よろしくお願いします。

沖縄首里ステーション 代表  糸数ひとみ
(当日のプログラムより)

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