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Miyoshi ピアノ・メソード指導法講座 5回シリーズ第1回-(当摩泰久先生)

2008年10月27日(月)に大阪心斎橋のヤマハサロンにおいて、作曲家でピアニスト、ピアノ指導者であり、Sol教育者でもある当摩泰久先生によるMiyoshi ピアノ・メソードのvolume:1,2「導入期のテクニックと譜読み」と題しての講座が行われました。

Miyoshi Netの運営委員でもある当摩先生は、三善晃先生の弟子でもあることから、お話の中には三善先生のお人柄をしのばせる様々なエピソードも入れながら、作曲家の視点からアプローチされているところも興味深いものでした。

・ピアノ指導の導入期で脱力に関して、先生と生徒がお互いに手や腕の重さを感じあうことから始め、又、生徒自身が自分の手や腕の重さを感じること。

・又、ピアノの中央にちゃんとすわり、手のひらでピアノの鍵盤を感じることから、手でげんこつを作り、ファッと広げて手の形を作る。そして五本の指それぞれをしっかりさせる。

・他の教材も使う。

・クラスターのところでは、響きの情緒の違いを感じさせる。

・又、この譜面通りのピアノ鍵盤上の位置で弾かなくても良い。

-等々どれもすぐ取り入れてみたいものばかりでした。

又、音を知ることから譜読みはいろいろな楽譜の中から知っている(習ったばかりの)音を探させる等、子どもたちに難しそうな楽譜の中にも知っているものがある事で譜読みがどんどん身近な事になっていくアプローチがおもしろかったです。

当日は名古屋、広島、四国からも受講者が来られ、主催としましても嬉しい限りです。
それに、このMiyoshi Netの会長で前回の講師をして下さってた杉浦日出夫先生や、大ベテランの石黒先生も受講生として来られた姿を拝見して、素晴らしい指導者のあるべき姿を見させていただいた思いでした。

同じMiyoshiメソードも指導者一人一人がそれぞれにアプローチの仕方や工夫があり、それを教えていただけることはさらにこのメソードの世界が広がっていきます。

次回は11月17日に庄司美知子先生をお迎えして、第3、4巻「8 このおとをひく」というテーマで行われます。海外でもセミナーをされている庄司先生の講座、楽しみです。どうぞ沢山の先生方にいらしていただけたら、と思います。

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