レポート アーカイブ

2007年10月30日

ピアノ指導に役立つ「音楽形式」の徹底研究

blog_071029sabae.jpeg  2007年10月29日(月)、ハーモニーホールふくいにおいて、本多昌子先生の「ピアノ指導に役立つ音楽形式の徹底研究」の講座が開催されました。ピティナ・ピアノステップの課題曲から、バロック・古典・ロマン・近現代の曲を取り上げ、音楽的表現やテクニック、4期の弾き方の相違などを、演奏とお話で解説していただきました。
まず、バロック期の舞踊の4つの柱である、アルマンド・クーラント・サラバンド・ジーグの曲想や弾き方の違いから始まり、その時代のクラヴィーアでは、装飾音符をつけたり音符の上行と下行で強弱を表したこと、古典期のピアノフォルテでは、鍵盤の高さが今のピアノより3mm浅かったので、モーツァルトの16分音符を弾く場合は指を立てて軽やかに弾くとよいなど、鍵盤楽器の改良に伴っての奏法の変化は、納得できる、とても興味深い話でした。
作曲家のエピソードについても、話が広がり、ベートーヴェンには、自分の音楽をより良く表現したいためにピアノフォルテを3回改良させ、今日のピアノがあるのはベートーヴェンのおかげであること、またシューマンの曲には、彼の持つ静と動の性格がよく表されているという話も面白かったです。

また、ピアノのテクニックについても、親指の運動が大切であること、ペダルに置く足の位置のこと、各期における3指の形の違いなど、とても参考になりました。
前日にはアドバイザーとトークコンサートをしていただき、その流れからの今回の講座は、大変分かり易く盛りだくさんの内容で、あっという間の2時間でした。先生のすばらしい演奏と、豊富な知識による作曲家のエピソードや時代背景など、是非またお聞きしたいな、と思いました。

2008年11月 7日

(秘)スーパーレッスン術-自分から進んで練習したくなる(石井なをみ先生)

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2008年10月27日(月)、ハーモニーホールふくいに於いて、石井なをみ先生の「(秘)スーパーレッスン術」の講座が開催されました。

まず、ヨーロッパでは「自分で考える事から始まる」という導入で始まり、生徒に曲のイメージ、どう弾きたいかをなるべく言葉で説明するようにコーチングをし、ティーチングとして、四期の意義を知り、頭、手、耳などを五感を使う練習に導く、という沢山の事をTempoよく話してくださいました。

後半はツェルニーを使い、メカニックの引き出しを作っていくこと、バッハやショパンの曲で、脱力、6関節の使い分けを先生の演奏を通し、説明いただきました。

プロジェクターを使い、我々に手がよく見えるよう配慮してくださった事で、正に目、耳を使い、納得しやすく、大変参考になりました。

私が特に印象に残ったことは、

先生側の意見をおしつける調教ではなく、生徒が頭で考えるよう手助けする
明るいレッスンである事!
そして
"耳は3度音を聴く"という中でも、1度目の"音のなる前に聴く"つまり、
自分の中のイメージの音を聴く

ということでした。

すべては自分で考え、又、イメージの音を作る為にどの関節から使えばよいのか説明できれば、生徒はより楽しくピアノを弾けることでしょう。

又、前日のステップで特に質問が多かった"16分音符を転ばず上手に弾く方法"や、講座後の、手の形やメソードについての質問に、丁寧にお答えくださいました。

ピアノを教えることは責任ある仕事であり、生徒と共に成長していける指導者でありたいと再認識した、楽しくも深い講座でした。

2009年10月29日

鯖江秋季ステップ開催レポート

入り口の案内
入り口の案内

 今回は106組の参加者があり4才になったばかりの子からグランミューズの方々の熱演が目を引きました。中にはパパやママとの連弾や6手連弾、ハンドベルや弾き語りと様々な演奏スタイルが見られ、ステップならではの内容でした。ワンポイントレッスンもとても参考になったようです。又、20回 25回そして35回表彰の生徒さんもいて、継続表彰はそれぞれの目標になったようです。
 暖かい拍手が多く和気藹々と終える事が出来ました。


初めての出演の生徒さん

ワンポイントレッスン

ハンドベルで参加

20回 25回35回 表彰の方々

ハナミズキの弾き語りで客席もうっとり

グランミューズの部

2010年11月11日

2010鯖江秋季ステップ開催レポート

受付での準備の様子
受付での準備の様子

 今年の鯖江秋季ステップは123組というたくさんの参加があり、4人のアドバイザーの先生をお迎えし行われました。台風の心配もありましたが午前中は雨も上がり、10時の図書館の開館とともに第1部に参加する小さな生徒さん達が家族と共にやってきて受付をしましたが、みんな初めてのパスポート交付とあってとてもうれしそうでした。
 お昼の鈴木直美先生のトークコンサートもたくさんの生徒さん達が聴きに来ておしゃべりと演奏を楽しむことができました。
 たくさんの参加者と、結果的には1日でこなす事になってしまったので、遅くまでかかってしまい最後の8部グランミューズの人達は本当に大変だったと思います。でも毎年定期的に参加して下さる人も増え鯖江ステーションのスタッフ一同大変喜んでいます。これからもよりよいステップとなっていくよう改善していきますので、これからもよろしくお願いいたします。

4人のアドバイザーの先生達と継続表彰者
4人のアドバイザーの先生達と継続表彰者
トークコンサート
トークコンサート
演奏を待つ生徒さんや客席の様子
演奏を待つ生徒さんや客席の様子
参加者集合写真
参加者集合写真
参加者集合写真
参加者集合写真
グランミューズの人達の集合写真
グランミューズの人達の集合写真

2010年11月19日

【レポート】心に届く、美しく表情豊かな響きを求めて(日比谷友妃子先生)

blog_101101sabae_hibiya.jpg2010年11月1日(月)ハーモニーホールふくいに於いて、日比谷友妃子先生の「心に届く、美しく表情豊かな響きを求めて」の講座が開催されました。
前日の鯖江ステーションステップでのアドバイザーとして、128名の長時間にわたる演奏を聴かれたお疲れのご様子もなく、2時間たっぷりの講座でした。

まず、ピアノ演奏の条件に、感覚的要素、肉体的要素、精神的要素の3つがあり、それぞれ詳しく説明されました。漠然とピアノを教えていた私には考えさせられることばかりでした。感覚的要素では、リズム感が音楽の基本であること、メロディーを歌い、音型・イントネーションをつかむことで自分の気持ちを表現できるようになること、和声はピアノには必須であることが、肉体的要素では、生徒ひとりひとりの手の特徴に合わせた指導がなされるべきなどのお話がされました。
3つ目の精神的要素のお話の中で、生徒のやる気!を出させるには、ピアノに興味を持たせること、探究心を養うようなアプローチをすることがいかに大切であるか、そのためには、時として苦労も伴うが、その後上手に弾けたという喜び、満足感が得られることを感じさせるレッスンができればいいとのお話に、大変共感を覚えました。

そのあと、先生がレッスンで使われている教材で、より具体的なお話が、演奏を交えて続きました。
ハノンでは、単調な指の練習だと思わせないさまざまな練習法を教えてくださいました。1音1音を大事に弾くこと、フレーズ感を持つこと、音の響きや余韻を耳でよく聴くこと、音の動きのニュアンスの違いを感じること、調性・運指法など、ハノンでも多くのことが勉強できることを知り、今後の指導に役立てたいと思いました。

ツェルニーでは、さらに音楽性を養うために、左右のバランス、和声、調性のイメージをみがくこと指を鍛えつつ、音色を弾き分けられるようになることで、次のステップにつながっていく、とのお話に、ツェルニーの重要性を改めて感じました。

次のバッハと様々な作曲家の演奏法の違いなども詳しくお話くださいました。

実際、先生が実践されているお話だったので、わかりやすく、参考になることばかりでした。どの教材もアプローチの仕方で、生徒の能力をさらに高められるのだと再認識した有意義な講座でした。

2011年11月10日

鯖江ステップ開催レポート(2011/10/29-30)

今回は139組の参加があり29、30日にわたってのステップでした。
秋にもかかわらず汗ばむ陽気で会場ないもとてもむし暑い2日間になってしまいましたが、生徒さん達はグランミューズの方々も含め、暑さも感じさせないほどの熱演だったと思います。初めての参加者も多く自分のパスポートをもらいうれしそうに友達や家族に見せ合っている姿もほほえましかったです。
そして30日には林苑子先生のトークコンサートもあり、小さい生徒さん対象にステップ課題曲の中のメヌエットやガボットなどを通し拍子のお話を興味深くしてくださいました。
3人のアドバイザーの先生方のやさしさの中にも厳しい講評やコメントは、これからの練習の中に生かされる事と思います。
次回も是非たくさんの参加をお待ちしています。

受付の様子
受付の様子
ホール客席の様子
ホール客席の様子
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継続表彰
25、30、35回表彰の生徒さん
25、30、35回表彰の生徒さん

アドバイザーの先生による講評
(安野先生、林先生、奥村先生)
林苑子先生によるトークコンサート
林苑子先生によるトークコンサート
第4部のお友達
第4部のお友達
第6部のお友達
第6部のお友達
ハイ ピース!
ハイ ピース!

2011年11月17日

【実施レポ】「基礎」からはじめる音楽表現の指導法(林苑子先生)

blog_111031sabae_hayashi.jpg2011年10月31日(月)ハーモニーホールに於いて林 苑子先生の「基礎」からはじめる音楽表現の指導法の講座が開催されました。
まず、音楽を表現するには、「楽譜」を読み→「イメージ」を作り→音にする「テクニック」という流れがあり、「楽譜」を読む段階では ひとつの音→2つの音→1小節→1フレーズ・・・という認識を初期のうちから持たせる。次に指導者が引いて聴かせたり、楽譜について楽しく話し合うことにより「イメージ」を作らせる。そのために、日ごろからたくさんの形容詞や豊かな言葉で、生徒に語れるようにしておく事も大切。

 実際音にする段階では、なにより聴く事を大切に。たとえば「音」は震えだということ、
ピアノの音は減衰するという事、ピアノをよく鳴らすという事。そして、減衰した1つの音から
2つ目の音につないでいく。それを重ねていくことで1つのフレーズを作る等から始まり、
生徒に自分の手を観察させたり、触らせたりする事で、自分の手を認識させる。
また、あるテクニックが理解できた時、どんな音が出たかよく聞かせ、体をどう使ったかを
言葉で確認させたり、イラストに描かせることで視覚的に印象づけるのも有効な方法である事、
さらに先生のお描きになった手のイラストを使っての弱い指の攻略法等、演奏するという事は 
目→頭脳とイメージ→手の連動→耳で確認 これらが音楽の流れに乗って、時間差で
連動しなければならないという事を、時にユーモアを交えながら、詳しく丁寧にお話くださいました。

 そして講座の後半では、ステップの課題曲を使い、指導するときの留意点やポイント、
また生徒さん達の憧れの曲である「エリーゼのために」を用いて「楽譜の地図」の作り方
などを先生の素敵な演奏や図解を通して説明してくださいました。


 今回の講座で特に私の印象に残ったのは
「始めに良い事を指導しておき、後は足し算をしていく。余計な事や間違ったことを教えて
しまったら、あとから引き算するのは大変」というお言葉でした。
そして、導入の段階からフレーズごと読譜する事で、自然とアナリーゼの習慣につなげていく
という事にも共感を覚えました。
ぜひ私も今後のレッスンで取り入れていこうと思います。

 前日、前々日とステップのアドバイザーをしていただき、長時間の審査をされたにもかかわらず、
お疲れのご様子もみせられず有意義で勉強になる講座を熱心にお話くださった事に感謝しつつ、
また今回の鯖江ステーションステップに出場した生徒さんについては先生から大変なお褒めの
言葉をいただき、会員一同恐縮しつつも、先生のお言葉を今後の励みにしてさらに切磋琢磨して
いかなければならないと、あらためて身を引き締めた講座でした。

(Rep:ピティナ鯖江ステーション  武内玲子)

2012年11月 8日

鯖江秋季ステップ開催レポート(2012.10.28)

あいにくの雨にもかかわらず、鯖江秋季ステップの開催となりました。今回は29人のステップデビューとグランミューズ6名を含む126組の参加でした。今年から鯖江の西山公園の人気者であるレッサーパンダがご当地シール(合格・参加シール)となり、パスポートに初お目見えしました。
 継続表彰40回という生徒さんをはじめ、今回は23人の人が表彰されました。ピティナポイントで表彰されるという事が目標にもつながっているようです。
 杉浦日出夫先生のワンポイントレッスンでは、音の出し方など大切な事を教えて頂くなど短い時間の中での貴重な経験でした。又、アドバイザーの先生方のやさしく温かいメッセージは、次の練習につなげる内容であったり、コメントに対しての適切なアドバイスとなりそれぞれの参加者にとってとても参考になった事でしょう。
 これからもスタッフ一同心暖まるステップとなるようより一層努力していきたいと思いますので、又、ぜひ参加してください。

演奏終ってホッと一息 ハイ ピース!
演奏終ってホッと一息 ハイ ピース!
5回継続表彰
5回継続表彰
5、10、15、20回 継続表彰
5、10、15、20回 継続表彰
ロビーで待っている参加者
ロビーで待っている参加者
受付の様子
受付の様子
杉浦先生ワンポイントレッスン
杉浦先生ワンポイントレッスン
杉浦先生ワンポイントレッスン
杉浦先生ワンポイントレッスン

2012年11月19日

【実施レポ】「魔法の質問」×フィンガートレーニング(水谷稚佳子先生)

2012年11月12日(月)福岡市男女共同参画推進センター・アミカス 音楽室において、
水谷 稚佳子先生をお迎えして『ピアノ指導者のための「魔法の質問」×フィンガートレーニング』
セミナーを開催いたしました。
魔法の言葉で、今から何をするか、どうなりたいかを考えることで、自分自身の現状を知り、
なりたい姿へと確実にむすぶという設定の上において、脱力、筋力強化、又、自分自身の
これからの課題設定ができることはとても有意義だと思いました。
他のことにも活用できると思いました。
水谷先生、参加の先生方、楽しい時間をありがとうございました。

(Rep:ピティナ博多南ステーション  福本幸子)



2013年11月 7日

鯖江ステップ開催レポート(2013.10.27)

鯖江秋季ステップ当日は3歳のステップデビューの生徒さんからグランミューズの人まで、123名の参加者の演奏が行われました。
台風28号が心配されましたが、日本海側はそれ程影響を受けず、会場の文化の館の10時会館とともに受付をスタートさせ開始しました。スタッフ全員がスムーズな作業を心がけたせいで1部~8部まで流れよく終える事が出来ホッとしています。レッサーパンダのご当地シールも好評で参加者はそれを貼ってもらえるのが楽しみな様子でした。

今回は午前、午後と2回に分けて田中克己先生のトークコンサートも行われドビュッシー作曲の「子供の領分」より、代表的なお話をまじえて、演奏して下さり前方に陣取った子供達は、ステージでのコンサートと違い間近で聴け興味津々な様子でした。
毎年沢山の参加者のおかげで7、8部は時間が遅くなるのでご迷惑をかけています。来年度より以前のように人数制限をし、出来る限り早く終れるようにしますので、申込みはお早めにお願い出来れば幸いです。

アドバイザーの先生達と一緒に
アドバイザーの先生達と一緒に
演奏終ってハイポーズ!
演奏終ってハイポーズ!
継続表彰
継続表彰
トークコンサート。田中先生のお話をみんな一生懸命きいています。
トークコンサート。田中先生のお話をみんな一生懸命きいています。
田中克己先生トークコンサート。iPadでドビュッシーのお話を。
田中克己先生トークコンサート。iPadでドビュッシーのお話を。
初めてのステップ
初めてのステップ

2014年11月 6日

鯖江秋季ステップ開催レポート(2014.10.26)

 会場となる分かの館は図書館内の多目的ホールです。10時開館と同時の受付に初参加の生徒さんたちも多く、小さなピアニストたちが新しいパスポートをもらい、嬉しそうでした。今回も106名の参加で4人のアドバイザーの先生のローテーションとなりました。1,2部の講評後には毎年恒例のトークコンサートがあり、今年は中川京子先生のショパンの素敵な演奏で、目の前で見れる演奏にワクワクでした。
 ステップに参加する生徒さんは、温かいアドバイザーの先生によるメッセージを楽しみに、また23ステップのS、Aを目標に頑張って練習しています。今回は継続表彰も多く、5回からこの日最高の55回まで30人も表彰されました。これからも楽しく続けていってほしいです。
 スタッフ一同、来年も皆さんのご参加をお待ちしています。そして、素敵な演奏を聴かせてください。

ホールの前でハイピース。演奏前に仲良し友達と一緒に。ホールの前でハイピース。演奏前に仲良し友達と一緒に。
初参加の生徒さんの多い一部の集合写真初参加の生徒さんの多い一部の集合写真
初めてのお友だちもたくさんいました初めてのお友だちもたくさんいました
中川京子先生のトークコンサート。ショパンのワルツ、素敵でした。中川京子先生のトークコンサート。ショパンのワルツ、素敵でした。
中川先生からの継続表彰中川先生からの継続表彰
アドバイザーの先生と一緒に。5回表彰のお友だち。初めての継続表彰で、これからも頑張って下さい。アドバイザーの先生と一緒に。5回表彰のお友だち。初めての継続表彰で、これからも頑張って下さい。
7部の生徒さん。継続表彰55回はすごいです!7部の生徒さん。継続表彰55回はすごいです!

2014年11月 7日

【実施レポ】導入期からブルグミュラーまでの指導法(二本柳奈津子先生)

141027鯖江_二本柳2.jpg2014年10月27日(月)ハーモニーホールふくいにて、二本柳奈津子先生をお招きし、「導入期からブルグミュラーまでの指導法」という題で講座が開催されました。
♪ ピアノが上達するために基本的な奏法の取得
♪ ブルグミュラーを音楽的に弾ける生徒に育てるために
と副題がついている通り、ただ、音符を音に出してしまうだけではなく、どれだけ美しい音で、その曲の良さを豊かに表せるのか。そのためにどんなテクニックが必要で、どのように指導したらよいのか等をテンポよく話してくださいました。

前半は「お手玉」「玉ひも」「フランスパン」「お寿司」などどれも楽しくて子どもたちが興味を持ちそうなグッズを使って、腕・手・指の使い方、脱力の感覚などを習得する方法のお話。
お手玉を持って手を振ってみると、これがなかなか難しく、生徒にさせる前に自分の練習が必要かも?と少し考えてしまったり・・・。
鍵盤の上で「手をまるく」とか「腕のちからを抜いて」と言ってしまいがちですが、「おにぎりをにぎるように」等、声をかけると子供達は反応してくれるという事に納得してしまいました。この子にはどんなグッズでどんな訓練が必要かを見極めてレッスンに活かしていくのが私達の役目で、とても大事なことだと実感しました。

141027鯖江_二本柳1.jpg後半はレッスンの時の様子や発表会。コンペの全国大会の演奏のDVDを観ながらレッスンのススメ方のお話。
自分の生徒との違いを痛感しながら、導入期から良い音を求めてレッスンをしていくことで、生徒の耳も育ち、ブルグミュラーに入ることには色々なタッチでいろいろな音色が出せるようになるのだと感じました。

導入期から良い音を求めて指導者が根気強く子供に接していく事。将来、どんな演奏をして欲しいかを考えて逆算してどのような指導をしていけば良いのかという事を、明るく楽しくお話してくださり、日頃のレッスンではつい目の前のことにとらわれてしまい、見落としている事が多い事に気付かされ、たくさんの勉強ができた2時間でした。

(Rep:ピティナ鯖江ステーション 芦原京子)

2015年11月 5日

鯖江秋季ステップ開催レポート(2015.10.25)

今年は、秋晴れのもと95組の参加者が、自分の選んだ思い思いの曲を一生懸命、弾いてくれました。
4才のステップでデビューの女の子から、グランミューズの90才女性と幅広い年齢層になりました。プレ導入というシステムも出来、黄色のかわいいシールも貼ってもらえるので、ピアノを習い始めの生徒さんも気軽に参加出来そうです。
2回にわたるトークコンサートでは鳥羽瀬宗一郎先生の素敵な音色での演奏を堪能しました。田中カレンや平吉毅州などの日本の作曲家にスポットをあて、小さい子にもわかりやすいトークで楽しい一時を過ごせました。
参加した生徒さんはアドバイザーの先生方の講評にも真剣に耳を傾けていました。
ロビーでは書道展も開催しており、さわやかな芸術の秋の一日になりました。

1、2部の5回、10回表彰の生徒さん
2部の集合写真
3、4部の継続表彰の様子
5部の表彰
6部グランミューズを含めた集合写真
鳥羽瀬先生トークコンサート
受付の様子

2016年11月10日

【実施レポ】‐音楽を感じる心を育てる‐ 幼児期の能力開発・正しいピアノの早期教育(石黒加須美先生)

2016年10月24日(月)ハーモニーホールふくいにて石黒加須美先生をお招きし、「‐音楽を感じる心を育てる‐ 幼児期の能力開発・正しいピアノの早期教育」という題で講座が開催されました。

10月24日にて、石黒加須美先生の「‐音楽を感じる心を育てる‐ 幼児期の能力開発・正しいピアノの早期教育」という講座が開催されました。
先生の早期教育のスタイルは、満3才まではグループレッスンで、それ以降は個人レッスンとし、それぞれ指導の順序や目的を明確にする事を重視していらっしゃるとのことでした。
それと合わせて「音感訓練」「リズム感」「イメージ・即興性」の3本柱を軸に指導計画を立てるとのお話に、ますます興味を惹かれながら講座は進んでいきます。

まず、絶対音感訓練について、音楽を学ぶだけでなく頭脳を育てる上でも、大変便利な能力であり、身につけさせるべきとの事でした。
また、全ての指導に順番があり、絶対音感を付けた後に相対音感を付けることが重要で、順序を逆にすると絶対音感は身につかないとのお話に驚かせられました。
しかも、音の高低を比べて覚えるのではなく、「ドミソ」は赤旗・「歩く音楽」はト長調など毎回決まったものを与えることが乳幼児への絶対音感定着になるとの事でした。
確かに、大人は知識豊富で何でも比較してしまいますが、子供は何も分からずに何でもそのままの状態でインプットしていきます。

また、1つでも多くの刺激を多方面から与えることで脳を育て、それから音の高低を比べる相対音感を訓練するとのお話に、明確な計画性を感じました。

次に、リズム感教育では、一般的によく使われる「タン」や「4分音符」とは教えず、音価の1拍目から音価の分かる言葉を当てはめて、数えないリズム感を付けるとの事です。
音符を数えたリズム打ちと数えずに「ワン」「もぉ」「ひひん」等の言葉で表すリズム打ちを比較すると、後者には小さなフレーズ感が出ます。
弱拍や強拍・様々なリズムパターン等の知識を感覚から身につけることで音楽的な演奏へ結びつくのだと改めて感じました。
3つ目のイメージ教育では、絵やお話リトミック等で「動作化」「言語化」「物語化」することにより想像力が深まるそうです。
また、他者の顔を見て感情を推察する「ミラーニューロンシステム」の能力を鍛えることで、人の真似が上手になるのだそうです。
これは、母親が赤ちゃんの顔を見て語りかける等により身につく力で、こうしたふれあいが良い音楽に感動する心を育てるのだろうと思います。

最後に、3才以降の個人レッスン内容についても、読譜やテクニック等を大変工夫されていて、出席者の共感や質問が多数に及ぶ、充実した講座でした。

Rep:鯖江ステーション 田島いづみ

鯖江ステップ開催レポート(2016.10.23)

今回の鯖江秋季ステップは109名の参加者となりました。
石黒加須美先生をはじめ菊地洋子先生、関野直樹先生3人のアドバイザーのやさしい言葉でのていねいなコメントが頂け、参加者も、次へのステップへと励みになったようです。
関野先生のトークコンサートでは、ピアノのまわりに生徒達を集めての演奏で、「死の舞踏」のはげしい指の動きに目をまるくしていました。
今年は、〆切より前に定員が達してしまい、参加申し込みが間に合わなかった生徒さんもいたようですが、来年は早めに申し込んで下さるようお願いします。

鯖江秋季ステップ受付の様子
演奏を前にホール前で。
ステップでは連弾も姉妹でます。
1部に参加した生徒さんの集合写真
2部に参加した生徒集合写真
アドバイザーの3人の先生方の講評
トークコンサート
ピアノのまわりに集めてお話して下さいました。
継続表彰で石黒先生と一緒に
30回の生徒もいます

2017年11月10日

【実施レポ】音楽性を育てるためのピアノ連弾からのアプローチ ‐連弾を取り入れた魅力あるレッスンと指導法‐(藤井隆史先生・白水芳枝先生)

2017年10月23日(土)ハーモニーホールふくいにて、 藤井隆史先生と 白水芳枝先生のピアノデュオ"ドゥオール"による「音楽性を育てるためのピアノ連弾からのアプローチ ‐連弾を取り入れた魅力あるレッスンと指導法‐」という題で講座が開催されました。 素敵な衣裳で先生方が会場に現れると、前日からの台風による悪天候も飛んで行くように会場の中がパッと明るくなりました。学校が休講になった為学生さんの姿もありました。

挨拶のあと、ブラームス作曲ハンガリー舞曲第1.6番を演奏されました。間近で聴く音色、お二人の世界観にどんどん引き込まれました。連弾の楽しみは、相手の呼吸を感じその呼吸に交じっていくことの幸せ、分け合った音を1つに重ねていく地道な作業、その先に合った時の喜び。相手がいて1つの音楽を作る幸せだと教えてくださりました。お二人の演奏からは相手を思いやり、対話しているような掛け合いを楽しまれている様子が伝わってきました。

「イメージする大切さ」という点からのお話では、藤井先生が情景を話された後ペールギュントより「朝」をお二人で演奏すると、目の前にサハラ砂漠が広がりそこに朝日がのぼり、本当にじりじり暑くなっていくように感じました。生徒に指導する際、イメージを持たせることの必要性を改めて実感しました。 1つ1つの音の出し方については、向こうに、手前に、下に、反響板に当てるようにと、どの方向に音を響かせるのか、また動物の謝肉祭より「白鳥」では鍵盤の下1/2を使った音色など音作りにも大変時間をかけていらっしゃいました。今回「牧神の午後への前奏曲」を演奏される際には、お二人が相手を思いやり手の位置、体も前後に巧みに移動させていたのが印象的でした。

コンペティションプレ初級・中級Aの課題も取り上げてくださり、相手のことを思いやりお友 達の空気を感じることが大切だとお話されました。連弾曲の音が少ないのは時間をかけて2人の世界観をそろえられるようにするためだとお聞きし、私もそれを実感しました。今後連弾を積極的に取り入れていこうと思います。

そろそろ講座も終わりに...という雰囲気になり、先生方の締めのお言葉...と思いきや「最後にブラームス作曲半ハンガリー舞曲第5番を演奏します」と。参加されていた皆さんから笑顔と大拍手。 前日のステップでのトークコンサートから今日の講座まで、先生方お二人の素晴らしいお話と演奏に溢れた大変充実し、また大変贅沢な2日間でした。参加者の皆さんも同じ気持ちで、最後は沢山の拍手に包まれました。 またぜひお聴きしたいです。

Rep:鯖江ステーション 徳力典子

2017年11月15日

鯖江秋季ステップ開催レポート(2017.10.22)

10月22日(日)、鯖江市文化の館にて、鯖江秋季地区ステップが開催されました。
台風21号の接近中という天気予報で心配していた通り
当日は朝から雨風の強い1日となってしまいました。

でも今回、ソロ・連弾合わせて96組の参加でしたが1人の欠席もなく、
それぞれが頑張って、素敵な演奏を披露してくれました。
小野里 栄子先生、白水 芳枝先生、藤井 隆史先生の
3名のアドバイザーにお越し頂き、心のこもった暖かいコメントも頂きました。

2回に分けて行われたトークコンサートでは、
ドゥオールの藤井・白水両先生の息のあった素晴らしい演奏と
お二人の軽妙なトークに会場中が引きこまれていくようでした。

終了時間頃には外は暴風雨となっておりましたが、
何とか中止する事なく無事に終える事が出来、
スタッフ一同ホッと胸をなでおろした次第です。

また来年度も是非参加して頂きたいと思います。

2部集合写真
3人の先生の講評
7部グランミューズの
人達との集合写真
デュオ
ドゥオールのトークコンサート
トークコンサート
ホワイエで待っている参加者と家族
(受付の様子)
継続表彰
3人のアドバイザーの先生と一緒に
今年は兄妹3人で参加しました


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