« 前の記事| 後の記事 »

【実施レポ】2018/12/16  ピアノデュオ ドゥオールによる連弾 公開レッスン

2018年12月16日(日)に(株)ヤマハミュージックリテイリング高松店 2Fフロアにて藤井 隆史先生、白水 芳枝先生をお招きし、「 ピアノデュオ ドゥオールによる連弾 公開レッスン」を開催いたしました。

レッスンに先立ちミニコンサートが行われ、グリーグの組曲「ペールギュント」など馴染みの曲を4手連弾で演奏してくださいました。深いバスに高音域の繊細なメロディーの一音が乗った瞬間、セミナー会場がまるでオペラハウスになったかのような空気に包まれ、会場全体があっという間に連弾の魅力に取りつかれたところで、いよいよ公開レッスンがスタートしました。
先生方は、二人で取り組む一曲を魅力あふれる音楽にしていくために必要なポイントの数々を、実際の子供たちの連弾レッスンを通してお伝えくださいました。

まず、先生方が必ずアドバイスなさることは「どんな曲か出来る限り知ること」。
作曲者や時代はもちろん、曲のタイトルの意味や背景、そこから来るイメージを二人で共有すること。楽譜を隅々まで見て、楽語や記号をきちんと知っておくこと。
そのうえで先生方が必ず子供たちに「二人でどんな舞台を作り上げたいですか?」と問いかけられます。子供たちが「砂漠みたいな舞台」「森の中のような空間」など舞台のイメージを伝え合い、まず一回通して弾くと早速先生方のご指導が入ります。
イメージした舞台を二人四手が奏でる音で作り上げるために必要なこと――
・和声の構造と四手のバランスを常に意識する
・リズムや拍、テンポ感の共有の仕方
・プリモのメロディーの歌い方、タッチや音色のコントロールの仕方
・セコンドのハーモニーやリズムの感じ方、プリモをどこに連れていくか
・音の鳴っていない時間(休符、呼吸、終わった後など)の共有の仕方
をどんどんアドバイスしてくださいます。
特に四手のバランスは、それぞれの右手と左手がピアノソロと全く違う場合が多々あり、楽譜から読み取りしっかり耳を使って練習していく必要を感じました。
この日は、下は年長さんから上は大学生の生徒さんたちが連弾レッスンを受けられましたが、どのレベルどの年齢の生徒さんたちにも、大切なポイントは同じだということが分かりました。

レッスンを受けた生徒さんたちは連弾の楽しさやワクワク感、奥深さを存分に味わって皆とても充実感あふれる表情です。
素晴らしい学びの2時間となりました。
ドゥオールの藤井隆史先生、白水芳江先生、どうもありがとうございました。

Rep:横田 明子
※この記事のご感想をこちらにお書き下さい。(Facebook登録者限定)


過去の記事




QRコード

携帯からもピティナ・コミュニティを閲覧できます
ピティナさぬき高松ステーション