セミナー アーカイブ

2015年3月 3日

根津栄子先生セミナー開催レポート

2月26日の、第7回「まほろば交流会」例会では、根津栄子先生をお迎えしての公開セミナーを開催いたしました。

音楽は多くの部分がスケール、アルペジオ、和音、転回形でできています。ピアノ弾きはスケールアルペジオがどれほど大事かよくわかっていますが、また、その大事なテクニックを生徒に教えるのが難しいことも事実です。
多くのピアノの先生方にとって関心の高いテーマだったこと、また、根津先生の宮城初セミナーを皆さんが待ちわびていたこともあって、40人以上の先生方がお集まりくださいました。

生徒に、楽しくスケールアルペジオを身に付けさせたいという、先生の願いがこもった「こどものスケールアルペジオ」(音友)。

手の形、手首や腕の使い方、重力奏法、親指の練習方法から始まり、指使いの同じスケールごとに練習させるという今までの既成概念とは違う練習方法をご紹介くださいました。
ピアノを弾く姿勢を良くする方法、粒をそろえたり、音量の比率や、音質を変えて弾く練習と、そのイメージ作 り。
調号カードを使って全調を楽しそうに弾く5歳児のレッスン風景、生徒さんや親御さんも全員参加でのスケールアルペジオの教室練習会の開催の模様の映像紹介。
全調の転回形を使い、声部のそれぞれの音が際立つよう指を独立させる練習方法、同じく展開形を使った全調のアルベルティバスの練習方法。
生徒さんがイメージしやすいよう、積み木やボール等グッズも多くご紹介くださいました。

最後は皆さん先生の周りに集まって、12面体のサイコロを振って出た調号のスケールを弾いたり、一分以内で全 調のアルベルティバスを弾くのを実際に先生がやって見せてくださるのを和やかに、かつ目を皿にして拝見させていただ きました。

モーツアルトのソナタになってからアルベルティバスの練習をしたのでは遅い。バッハの3声になってから、声部を際立たせるため指の独立を意識しても遅い、というのが先生のお考え。小さいうちに楽しく、知らず知らずにきちんと した基礎を教えてもらい、どんな曲にも対応できるテクニックが身に付いている生徒さん達は幸せです。

終了後、質問の挙手が多数。解散後も個別に質問される皆さんです。
朝早くにお発ちになり、千葉から仙台へ当日入りされた根津先生。お疲れ様でした!牛タンお気に召して良かった です。^^

受講後の皆さんの感想です。

「スケールアルペジオだけで、ここまで掘り下げたレッスンができることに驚いた。」
「目からうろこだった」
「具体的で大変分かりやすく、すぐにレッスンで使える」
「スケールとアルペジオの練習会は効果的だと思った。」
「実践的で、内容が濃かった。」
「基本練習の大切さを、痛感した。」
「受講者の皆さんのモチベーションの高さに感心した」
「教える側の工夫一つで、ここまで効果的になる」等々・・・。

7月13日の「チェルニー30番」(東音)の講座も待ち遠しい限りです!

2015年6月 2日

根津栄子先生講座「チェルニー30番~30のちいさな物語」は、来月です。

仙台まほろばステーションでは、根津栄子先生の「チェルニー30番~30の小さな物語」の講座を開催いたします。

この本は、難易度順に並べ替え、タイトル挿絵がつくなど、単なる練習曲ではなく、曲のイメージが次々に膨らむ構成になっています。また、生徒用アナリーゼの基本の解説付きです。

沢山の皆様のご参加、お待ちしております!!


時    7月13日(月)10時30分~12時30分
所    サフラン(青葉区中央2-9-7アーバンブリッジビル2F)
受講料 一般4000円、PTNA会員3500円、まほろば交流会員3000円

お問い合わせ、申し込み PTNA及び仙台ほろばステーションまで。
E-mail:sendai_mahoroba@yahoo.co.jp

2015年7月17日

【実施レポ】チェルニー30番で子どもたちの心を開花!! ~もっと弾きたい!だから育つ指導法~(根津栄子先生)

7月13日(月)根津栄子先生による、「チェルニー30番で子どもたちの心を開花!! ~もっと弾きたい!だから育つ指導法~」のセミナーが、まほろばステーション主催により、開催されました。2月の「スケールとアルペジオ」に続いてのセミナーとあって、前回のメンバーまた、前回の評判を聞いてお集まりの方で、会場は一杯になりました。

この「チェルニー30番」には、一曲づつ、この本の特徴である、かわいい挿絵や、楽しい題名がついています。 そして弾きやすいよう曲順も入れ替えられています。見開きになっていたり、また、クイズで生徒さんに大事なことが楽しくわかるような形式にもなっています。
巻頭には、準備のためのエクササイズも紹介されており、先生はそれを一つづつご説明され、お使いのグッズも色々ご紹介くださいました。

チェルニー30番に入る前に、既に、スケールアルペジオ、和音の転回形をしっかり身に付けておくことが大事。 それなしには、スムーズに進めないとのこと。その後一曲づつ弾きながら、詳しく解説してくださり、最後に、PTNA全国決勝大会E級に、小4で参加された生徒さんの映像を見て、先生が気を付けるように言ったことすべて、小さいながらしっかり身に付いている演奏であることを確認。
小さいときから、基本をきちんと教えることの大切さを痛感いたしました。チェルニーは、一曲づつを指導者がしっかりとポイントを把握し、様々な場面で、瞬時に生徒さんを正しい方向に導くことが大切なのだと再確認いたしました。皆さん、グッズに興味津々。終了後も質問が飛び交っておりました。

ステップ、翌日のセミナーと2日間にわたり、笑顔を絶やすことなく、にこやかにアドバイス、ご指導くださいました。根津先生、ありがとうございました。

2016年3月29日

秋山徹也先生セミナー 4月14日です。

仙台まほろばステーションでは、秋山徹也先生をお迎えし、「アナリーゼして弾こう!」と題したセミナーを開催します。

コンペ課題曲も扱います。

時 4月14日(木)10時半~
所 サフラン(ルフラン2階)


2016年4月 5日

秋山徹也先生セミナー「アナリーゼして弾こう!」 来週です。

コンペ課題曲、ライセンス筆記試験の課題曲も扱います。

時 4月14日(木) 10時半~
所 サフラン(ルフラン2階)

詳細、お申し込みは、こちらまで。http://www.piano.or.jp/seminar/list/s_info/2013145


2016年7月 2日

今野万実先生セミナー 7月11日です!

生徒が笑顔で帰路に着く!〜
「ここまでこだわる導入指導」

時   7月11日10時半から
所   サフラン(ルフラン2階)
使用教材  はじめてのギロック(全音)、新刊「導入期の指づくり、音づくり、耳づくり」(全音)
当日新刊の販売があります。乞うご期待!お申し込みはこちら




2016年7月19日

【実施レポ】―生徒が笑顔で帰路につく―「アイディア満載!ここまでこだわる導入指導!」 (今野万実先生)

7月11日、前日のステップで朝から夜までアドバイザーをお勤めになった疲れを微塵も感じさせない、今人気絶頂の今野万実先生のセミナーに、大勢の先生方がワクワクしながら集まりました。
冬に千葉まで今野先生の連続講座を聴きに伺い、これは是非!仙台の先生方にもご紹介したい!と、所属する仙台「ギロック友の会」にお声掛けし、共催で企画したセミナー。 会場にぎりぎり入る沢山の先生方!新刊も会場に準備しました。

人を惹きつけるパワー。中身のぎゅっとつまった、愛と情熱と本気と、そして、大変なご準備がつまった講座でした。メソッドではない「はじめてのギロック」をつかい、ここまでテクニックの勉強ができるんだと、皆さん目から鱗です。

導入期は、全ての基本。分かりやすく、当たり前のことを繰り返し、しかし嫌がらせることなく指導するにはどうしたらよいのか。

◆まずは指づくり。ノンレガート。
脱力し、正しいフォームでいかに指先に神経を集中させるか。そのためにどんな風に声掛けし、意識付けするのかを、グッズも交えご紹介。

◆そして音作り。レガート、スタッカート。
目では見えない重心移動のレガートを、子どもが目視確認できる道具、そして、スタッカートを身体で感じられる方法などを、ご自身の生徒さんの映像も交えてご紹介。

◆三つめは耳づくり。
左右の役割の違い、横と縦の響きを聴く耳を育てるための意識づけ。音をどこでどんな風に感じてピアノから引き出すのか。実際にいくつか演奏をされてのご説明。
これらをすべて、「はじめてのギロック」の曲を使って、どの曲が、何のテクニックの練習になるのか、そして、そこからどう発展していくのか、起こりがちな問題点を解決するには、どう声掛けしていくのか、詳しく具体的な指導例を挙げてご説明くださいました。

最後は、「こどものためのアルバム」「プレインヴェンション」「ブルグミュラー」から数曲、先生のこだわりをお話しくださる、超プレミアムな講座!!
会場は、3分おきに笑い声と頷きが繰り返され、何より万実先生のパワーと情熱に圧倒されました。
どんなに生徒がうまくできなくても、繰り返し、笑顔で、本気で向き合う。そして生徒が笑顔で通ってきて、笑顔で帰路につくレッスンを探求し続ける今野先生の情熱。
帰ってからの皆さんのレッスンがきっと、その日から、いつもと違うものになりそうな予感がいたしました。

2日間に渡りお疲れ様でした。本当に一生懸命にアドバイザーとセミナーをお勤めくださり、まほろばステーションのスタッフ、代表ともども頭が下がる思いです。心から感謝申し上げます。
また2日間ご一緒させていただき、人気絶頂にも関わらず、ユーモアあふれる飾らない誠実なお人柄、そして、何より、寸暇を惜しんでの緻密なご準備に、大変感銘を受けました。
終わった後は、共催の仙台「ギロック友の会」のメンバー、そしてご友人の平間先生も交えて、ランチ!!
講座でご説明された、音が前のめりに転ばないための言葉、「シャッター!!!」が、何度も会話に登場。笑

2017年6月28日

金子勝子先生セミナー 定員間近です!

金子勝子先生セミナー
「基礎を作る5指のための4つのメソード」

〜レッスンの前に毎回課していること〜

7月21日(金)10時半〜12時半
ルフランにて

間も無く定員となります。お申し込みはおはやめに!
以下からどうぞ。



2017年7月26日

【実施レポ】基礎を作る5指のための4つのメトード 金子勝子先生

7月21日(金)仙台市ルフランにて、金子 勝子先生のセミナーを開催いたしました。「基礎を作る5指のための4つのメトード」と題したセミナーには、50人を超える先生方から、他県からもお申し込みがあり、会場では、長年にわたるご経験に基づく数種類の指トレをご教授くださる先生の手元に、熱い視線が注がれました。

初級者のうちから、必ずレッスンの前には、1時間のレッスンなら15分は掛けて行っていらっしゃるという指トレ。そのいくつかを実際にお弾きになり、何のための練習なのか、何に気を付けてするべきなのかを、ご参加の先生方にもやっていただきながらの、貴重な体験型セミナーでした。

慣れない指トレを突然体験させられ、中には、やり方に戸惑う先生方もいらっしゃいましたが、先生のご指導で、少しづつ、コツをつかんでいきます。 これをきちんと続けている生徒と、そうでない生徒は、2年後にははっきりと差が出るとのこと。また、どんなに表現力があっても、指がふかふかし、テクニックが伴わないと成長は頭打ちになってしまうとのこと。3時間の練習時間なら、1時間は、テクニックに使うようにすべきとのことでした。 誰よりも金子先生の音が一番、会場に響きます。また音だけでなく、お声もマイクなしで遠くまで良く通ります。 セミナー終了後も、沢山の先生方が金子先生を取り囲み、質問を繰りかえしていました。 指導者育成委員長として、ライセンス試験に関してもお話しされました。

ピアニストは、自分の欠点長所と、自分の事だけ考えていればよいが、指導者は、それぞれの生徒の欠点長所をどうするかを考えなければいけない。学習を怠らず、失敗を恐れないこと。自分自身も、若いころは沢山恥をかいて成長してきた、とのお話しに、一同勇気いただきました。 セミナー終了後、平間百合子先生と。

Rep:ピティナ仙台まほろばステーション 大野芳枝

2018年6月22日

林苑子先生新セミナー!「左手上手」(ヒダリテジョウズ)になりませんか?

林苑子先生による、新しいセミナー! 

『「左手上手」になりませんか?』~左手が変わると音楽が変わる~

導入期から左手を意識したレッスンを取り入れ、ヒダリテジョウズになるための具体的な秘策の数々をご紹介くださいます。

時 7月20日(金)10時半~12時半
所 山野楽器仙台店8F イベントスペース
受講料 PTNA中央支部会員 1000円。それ以外の方 3000円。

お申し込みは、以下まで。おまちしております!!


2018年7月12日

林苑子先生新セミナー!来週です!「左手上手」(ヒダリテジョウズ)になりませんか?

林苑子先生新セミナー

「左手上手」(ヒダリテジョウズ)になりませんか?
~左手が変わると音楽が変わる!~

時 7月20日(金)10時半~12時半
所 銀座山野楽器仙台店 8F イヴェントホール
会費 PTNA中央支部会員 1000円、その他 3000円

お申し込みは、こちらから。




2018年7月25日

ヒダリテジョウズ「左手上手」になりませんか?

2018年7月20日(金)に山野楽器 仙台店8階 イベントスペースにて林 苑子先生をお招きし、「ヒダリテジョウズ「左手上手」になりませんか?」を開催いたしました。

林先生の新セミナーが仙台にてスタートです!今までにない左手に特化した講座に、暑い中夏休み直前にもかかわらず多くの先生方がお集まりくださいました。
会場のピアノは、左手を見えやすくするため逆に置き、左手の特徴をそれぞれ机の上で再認識するため紙鍵盤も用意するなど、準備は万端です。

一般的には利き手ではない「左手」の特徴を理解するところから講座は始まります。

ピアノに座り両手を構えると、誰でも左手は右手に比べて、ひじの位置が低くなりがち。ひじが下がると、小指や手のひらが傾き、指が垂直に入りにくい。紙鍵盤を使って机の上で実体験です。

指は鍵盤のどのあたりにあることが望ましいのか。黒鍵を使うポジションの場合、例えばDEFや、Des,Es等のポジションで「どんぐりころころ」などを移調し弾く場合、どの指が鍵盤の奥の黒鍵の谷間にあり、どの指とどの指が開いているのか等を、受講者全員で紙鍵盤で体験し、一本づつ確認しフォームをチェックします。手や指のどこをどう意識すると直しやすいのかなど、具体的にお話しくださいます。

ピアノ学習の始めから、手のフォームをしっかり作ること。楽譜を見るだけでなく、ピアノと手をよく見る事が大切。解剖の本などを見せ、また色々なポジションの手の形を実際絵に書いてみるなど、生徒が手に興味を持つようレッスンで始めから意識付けしていく事の大切さをお話になりました。

練習も左手からやるのが望ましく、「左手コーナー」を作るなど、初期からそれが当たり前になるように指導する事が大切とのこと。

続いて、ピアノを弾く際のからだの使い方へと話は進みます。左半身、右半身、背中、かかと、丹田。
肘の裏、手の裏側をよく見て、「裏」を意識することが肝心とのこと。

「バーナム」を左手に特化しての一曲づつのレッスンポイントをご説明。さらに、4期における左手の役割、例えば、バロックの舞曲は左手は足、古典のアルベルティバスの弾き方の極意、左手を別な楽器に例えた弾き方など、話はどんどん発展します。今年のコンペの課題曲における左手の練習の仕方も詳しく丁寧に伝授。

なんと、二刀流の宮本武蔵の「五輪書」にまで話は及びました。

脳科学的にも、非利き手を使うことで、脳が活性化するだけでなく、同時に利き手の能力も高まるというデータがあるそうです。



最後は、スクリャービンの「左手のための小品」をお弾きくださり、講座は終わりました。今だ演奏活動を続けていらっしゃる林先生の左手の素晴らしい演奏に一同大変感銘を受け、全てはここに繋がるのかと納得した次第です。



「左手」というシンプルなテーマから、こんなにも多岐に渡った考察の可能性があることを教えていただきました。

Rep:大野 芳枝



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