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2012年12月 8日

連弾曲研究会vol.2

       連弾曲研究会vol.2が、12月5日藤沢のヤマハ南口センターで行われました。

 

             

 

今回は3部構成で、以下のことを企画しました。

 

 1.ラーニングトゥプレイ ふたりでたのしく2 より「ファンダンゴ」による リズムアンサンブル

 前回研究会の復習(応用)として、今年のコンペ課題曲にもなっていた「ファンダンゴ」を再度取り上げ、持ち寄った打楽器(カスタネット、鈴、タンバリン、ウッドブロック2種など)でリズムアンサンブルを試みました。 (前回の模様は、湘南フェリシテSTのコラムをご覧ください。)

そして、曲風が少し似ていると感じた久石譲「人生のメリーゴーランド」(映画"ハウルの動く城"より)に置き換え、連弾と共に同じリズムの活用に挑戦。

平板になりがちな「リズムたたき」を、生徒さんたちに、いかに躍動感のあるリズムアンサンブルを体験させるかなど、またソルフェージュからいかに曲に繋げるか、リズムカードの活用の仕方、ソルフェージュ教材のお話に至るまで、普段のレッスンでの苦労や、こぼれ話、発表会で実践しているアンサンブル企画などなど、話題満載でした。

 

 また、前回の研究会後に早速レッスンで、このラーニングトゥプレイを教材として取り入れた実践報告もありました。

生徒さんに出した課題は『ピアノ未経験のお母様に連弾の指導(!)をして二人で仕上げてくること!』

一同「おお~!」と興味津々。何とその先生は、その生徒さんにレッスンマニュアルを作成して、指導するポイントを資料(!)として渡しているとのこと。

見せていただくと、楽譜のコピーに演奏する上での様々なポイントが丁寧に解説して書き込まれていました。

生徒さんにしてみれば、いつも育児(?)される側から逆転し、ちょっぴり上から目線でお母様にアドバイスできるのですから、楽しいはずです(笑)。まさに共育(教育)!ナイスなアイディアです!

 

2.タイトルから得るイマジネーション

 今年9月のステップ(湘南藤沢ST主催)にアドバイザーでお越しいただいた深谷直仁先生の講評の中で、「タイトルのついた曲を演奏する時に、この曲を知らない人に聴いてもらい、どんなタイトルか当ててもらいましょう。そのタイトルのイメージがピッタリならば、その人の演奏は成功といえます。」というようなお話がありました。

それをふまえての試みです。曲集は内田勝人「もっとふたりのピアノ・ゆたかなひびきのアンサンブル」を使用しました。(これもコンペ課題曲に使われています。)

 

 まずその場で演奏担当のお二人が、曲を選びます。もちろんそれ以外の方は楽譜を開きません。

奏者は、タイトルからイメージを膨らませ(皆様ほぼ初見)曲の魅力をアピールするべくがんばります。聴き手は、曲目一覧表を眺めながら「これかな?あ、でもこっちかな?」と頭をひねります。

演奏が終わると一様に「う~ん」「何々に一票!」と答えていき、奏者が正解を発表。タイトル下にある短い文章も朗読し、それにより「あ~なるほど~」とか「ゴリラは森の王様です は、メロディが高音だから、ちびゴリラが精一杯背伸びして威張ってる感じに弾くのかな」とか「海賊船といっても、ひょっこりひょうたん島のイメージ!」など子どもの曲集であることを再認識。深読み&想像力を駆使しました。

 

3.6手連弾 ~ちょっぴり大人なラフマニノフで

 子供向け教材が続いたので、今度は、ロマンチックで憂愁漂うラフマニノフの6手連弾、「ワルツ」と「ロマンス」を取り上げました。

ワルツは従姉妹タータ・スカローンの作ったテーマをもとに作曲し、ロマンスは、その翌年にタータの誕生日に作られた若き日の作品です。

「ワルツ」では途中、セコンド奏者がテルツォ奏者をとび越し、ピアノの最低音のA音をバスとして弾くという妙技もあり、3人の音が絡み合い躍動感のあるワルツです。

そして、「ロマンス」(A-dur)の冒頭部分は、10年後に、あのピアノコンチェルト第2番 第2楽章Op.18(E-dur)の冒頭部分を、またコーダ部分は、これも同年に作曲された2台ピアノ 組曲 第2番Op.17の中の「ロマンス」のコーダに置き換えられたものであることに注目し、映画「ラフマニノフ」のパンフレットを眺めながら、CD鑑賞も行いました。(抜粋)

(ピアノ協奏曲第2番:アルトゥール・ルビンシュタイン、フリッツ・ライナー指揮/シカゴ交響楽団

2台ピアノ組曲2番:マルタ・アルゲリッチ、アレクサンドル・ラビノヴィチ・・・いづれも名演です♪)

 

 6手連弾が作曲されたのがモスクワ音楽院在学中の17,18歳の頃。その後10年を経て、28歳の時、2番のコンチェルトで大成功をおさめるわけですが、敬愛するチャイコフスキーの死去や青年時代のラフマニノフの苦悩に思いを馳せました。

 

 

以上! 盛りだくさんの企画でしたが、ちょうど2時間でおさまり、無事お開き~となりました。

風邪が流行っており、12名のみのご参加となりましたが、参加者全員の演奏で終始盛り上がり、皆様の経験から様々なアイディアや実践報告が飛び交い、充実した2時間となりました。

体調を崩された先生方、どうぞお大事になさってください♪

 

 さて♪ 次回は、楽しくて可愛らしいギロック、中村佐和子作曲の6手連弾を取り上げる予定です。

今回のラフマニノフ6手も、皆様にも演奏していただけたらと思っております♪

皆様お誘いあわせの上、ふるってご参加ください♪ 活動にご興味のある方は、どうぞお問い合わせください。よろしくお願いいたします。   お問い合わせ先 →  shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp

 

 追記:ハウルとラフマニノフは、2週間前の提案にも関わらず、演奏依頼した先生方には快諾をいただき本当に感謝しております♪ さすがに事前に合わせが必要ということになり、日々お忙しい中スケジュール調整してくださり、2日前と当日にお願いしました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。ご協力いただきありがとうございました♪

                                         湘南ピアチェーレST 山口

2013年1月12日

新春月例会♪ ~6手連弾の楽しみ~

 新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

  1月9日(水)、藤沢ヤマハ南口センターにて「連弾曲研究会vol.3」を行いました。

今回は ~6手連弾の楽しみ~ と題し、ギロック、中村佐和子作曲の作品を参加者15名の先生方でトリオを組み演奏しました。

 

★ギロック「小さなすずめ」

  ワルツのリズムに乗って、小さなすずめのチュンチュンと可愛らしいさえずりが聞こえてきそうな曲です。

トリオ5組で同曲を順に演奏。

3組目に差し掛かったところで、待ってました!エレクトーンの登場です!

 

ここは、パリのシャンゼリゼ?という雰囲気で、メロディーの一音目D音にも「H,C,Cis」と装飾音がプラスされ、小粋なハミングのようなハーモニカのような・・・美味しいクロワッサンの薫りがしてきそうな街角に、帽子をかぶったおじさんがボタンいっぱいのアコーディオンを弾いているような・・・

気の利いたパン屋のご主人がフランスパンのパンくずを、道に撒いているのかもしれません。

あっという間に、ゆったりとしたおしゃれな街並みに変わり、イメージがどんどん膨らみます。

エレクトーンの豊富な他楽器の音色の数々に一同「なるほど~」とうっとり。

 しかも、エレクトーン奏者でもあられる小林先生(もちろんピアノも素晴らしい~)もほぼ初見。はじめの2組の演奏を聴きながら、次々とイメージが湧いていらっしゃるご様子!

パパパっと手際よくエレクトーンの操作をなさり、即興でアレンジです!

 

★ギロック「オリエンタル・バザール」

 先ほどの素敵なインスピレーションに一同刺激され、さあ、今度はどんな風に演奏しようかとトリオで相談。

ここは、オリエンタルな市場?色とりどりの食材、あやしい占い師?ターバン巻いた蛇つかいのおじさん登場させる?顔を半分覆った美女のエキゾチックな眼差し、美しい衣装をまとった美女の舞い??

お正月ボケの頭がどんどん冴えてきます。

そして再びエレクトーンとのアンサンブル。

「おお~」完全にアラビア風のステージの出来上がりです!

 

★中村佐和子「バトントゥワラー」

 今度は、ガラリと作風が変わり、かわいい鼓笛隊のマーチのような曲。

残念ながら現在絶版のようですが、「バッハへの手紙」の≪ピアノで語る≫(春秋社)シリーズ、「かぶとむしがきょうだいで」の中にある6手連弾です。

リズムに乗って、くるくる回るバトントワリングをイメージして、楽隊のいろんな楽器の音が聴こえてきます。

たった14小節(4+4+4+2)の曲ですので、テンポを上げて演奏するとあっという間ですが、インパクトのある曲なので、一度聴いたら忘れない曲。

この曲もピアノで楽しんだ後に、エレクトーンで豪華に!

キーボードパーカッションが冴えわたり、とても盛り上がりました♪

 

 

 連弾曲研究会も3回目となり、扱った曲を早速レッスンに取り入れてみたり、様々なアイディアをお持ちの先生方に刺激されながら、ピアノ指導に使える内容というお声をいただいております。

連弾曲から得た内容も、独奏曲にももちろん応用できます。

 

そして研究会では、指導する立場の我々が演奏するのですから、それなりに恰好がつきます。

これを、経験の浅い生徒さんたちに 「いかにどのように伝えるか」 が目下の課題であり、参加された先生方の頭の(気持ちの)中で、今後どのように実践していくか更に試行錯誤して、また実践結果の報告を披露していただければと思います♪

 

長くなってしまいましたが・・・今回は控えめに3曲×5トリオの演奏+αで1時間のお勉強。

そして今回は・・・お楽しみの「新年会ランチ」の会場である銀座アスター(藤沢賓館)へいざ直行!

 後から駆け付けた2名の先生方と、いつもお世話になっているヤマハ横浜店の柏木さんに加わっていただき、美味しく楽しく新年のスタートとなりました!

        DSCN0088.JPG

 湘南藤沢ステーション代表でおられる金子彩子先生のごあいさつからスタート♪

美味しい中国料理をいただきながら、皆様お一人ずつ研究会の感想やご意見、今後の抱負などを述べられ、和やかなお食事会となりました♪

 

また、金子先生自ら夜なべしてご用意くださった、ビンゴ大会&じゃんけん大会で、会場内は更に盛り上がり、お名残惜しい中、お開き~となりました。

                 IMG_1275.JPG

ご都合で先にお帰りになった先生方が写っていなくて残念。。今度は始めに撮ります<(_ _)>。

最後になりましたが、幹事をしていただいた伊藤先生、いろいろのお手配ありがとうございました~♪

 

  今年も、和気あいあいと皆様でアイディアを出し合って、ピアノ指導研究&ステップ、コンペなどなど、頑張って参りましょう♪

来月は、湘南フェリシテステーションのご担当です♪  どうぞよろしくお願いいたします(^o^)/。

 

                                      湘南ピアチェーレST. 山口英里子

 

 

 

2013年3月11日

連弾曲研究会vol.5

三寒四温のこのごろ。

ここ湘南の地も、ポカポカ陽気と冬のわずかな名残とを行ったり来たりしています。

3月6日(水)に、5回目の連弾曲研究会&ささやかなサプライズ企画(!)を行いました。

 

今回は以下の4曲を演奏しながら、ディスカッションしました。

 ①ギロック:ピアノピースコレクション3(全音)より 4手連弾「フィエスタ・マリアッチ」

 ②         〃                   〃    「ブギ・プレリュード」

 ③内田勝人:もっとふたりのピアノ(音友)より    〃   「おさるのおやまのハイキング」

 ④         〃                   〃   「海賊船」

 

そしてサプライズ企画とは・・・

 

【フィエスタ・マリアッチ】 

「快活なダンスのテンポで」のC-dur、8分の8拍子。

軽快なスタッカートが印象的なリズム感溢れる第1主題と、graziosoで少しエレガントな第2主題。

そしてF-durに転調、4分の4拍子「ハバネラのテンポで」。

さらにDes-durに転調しハバネラが続き、全音音階の和音と音階の反行形とともにC-durへの移行を試み、第2主題、第1主題が再び現れ終結する曲です。

 

一組演奏してみたところで、一同「ハバネラのテンポで」の部分に注目。

メトロノーム四分音符=88。う~む、なるほど。

ついついまとめやすいテンポに奔ってしまいやすいので、このテンポでハバネラの雰囲気を損なわないように、順に演奏していきます。このテンポでもたせるのはムズカシイ。。

また、その後Des-durに転調する1小節前(67小節目)のsecondoの演奏法に着目。

左手のF-durのドミナント(C音)からトニック(F音)にいくつもりで、フェイント(笑)をかけてDes-durのドミナント(As音)を弾いてみようということになり、全員でチャレンジ。

しかも、その間のペダル記号は途切れている?!!

68小節目の右手は、Des-durの音階をEs音からスタートしています。

 

さあどう弾こう・・・。ターニングポイントになるこの2小節を順に演奏し、気づいたことをディスカッションしていき、また別の奏者が音にするという作業を繰り返しました。

プリモ奏者は固定で、セコンド奏者が入れ代わり立ち代わりで試みたところ、プリモ担当の先生は「皆さんのいろいろな解釈、演奏法、音色に個性があって、面白い!」と感想を述べられると、一同大きくうなずいておらえました。ホント面白かったです!

途中、YouTubeでお上手な演奏も視聴したところ、ハバネラのテンポもかなり速く、確かに勢いでもっていけばまとめやすいのですが、ギロックはどんなイメージで作曲したのだろうかと・・・今後の課題です。

ここまで小一時間。深まりましたね(^_^)v

 

【ブギ・プレリュード】

ハバネラに翻弄された後は「ブギ」。同じC-durでも雰囲気はガラリと変わります。

セコンドのコードベースC→F→C→Gに乗って、プリモが軽快に明るく弾みます。

楽譜があるゆえに、間の取り方など前倒しにしてもよいものなのか、前倒しはどこまで許される?いやいや楽譜通りに弾くべきか、などなどディスカッション。

これも、奏者の個性が色濃くでる一曲でした。

 

 

そして次は、第2回連研でも取り上げた内田作品を、ステップで生徒さんが演奏するという先生からのリクエストで、2曲を取り上げました。

【おさるのおやまのハイキング】

課題として

  ・テンポ感

  ・どこまで一息に歌うか

  ・3小節目のアーティキレーションを何種類か比較してみる

  ・セコンドのバス音と右手和音のバランス、長さの調節により雰囲気が変化する

  ・Coda2小節間のアクセントとアクセント+スタッカートの扱い方

などの意見が出ました。

 

【海賊船】

  ・これもテンポ感。奏者のレベルにより、もっていき方が変わる

  ・24小節目g-mollの部分などのペダルの踏み方

などなど話は尽きません。

 

 

そして、会も終わりに差し掛かったところで・・・「さぁでは、お歌を歌いましょう♪」・・・?

さて何を歌うのでしょう??

♪♪♪~「ハッピーバースデー」の前奏とともに全員笑顔で大合唱!!

我らがプリンス、ヤマハの柏木さんが大きな花束を抱えての登場です♪

?まだキョトンとしたお顔をなさっているのは、金子彩子先生。

3月7日は金子先生のお誕生日。一日早いお祝いです。

今年は記念すべき節目の年。3回目の成人式、還暦を迎えられました。

今回残念ながらご欠席の先生方も、「一緒にお祝いしたかった」との一言を添えられたくさんの方が参加なさっています。

金子先生は、豊富なご経験をお持ちでありながら、我々にも垣根を作らず、いつも温かく接してくださいます。そして、いつもたくさんの刺激をいただき、心より感謝しております。

 

     4回目の成人式に向けて、ますますのご活躍とご健康、ご多幸をお祈りいたします♪

                        3月6日連研1.JPG  

        いつもお世話になっているヤマハ横浜店の柏木さんと金子先生の2ショット♪

                      お雛様のようです(*^_^*)

                              3月6日連研2.JPG

バースデーソングは脚本があったの?と金子先生。

いえいえ、事前通達も打ち合わせもございません。

皆様の歌唱力、連携力、そしてお祝いしたい気持ちがひとつになった瞬間でした♪

   

次回は湘南フェリシテST主催、4月3日(水)です。

春休みですので、特別企画が飛び出すかも(^_-)-☆。どうぞよろしくお願いいたします。

 

                                    湘南ピアチェーレST 山口英里子

  活動にご興味のあるピアノ指導者の方はこちらまで→ shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp

 

 

 

 

2013年5月11日

5月の連弾研究会報告

5月8日(水)、五月晴れの心地よいこの日。

連弾研究会に向かう藤沢駅からも、富士山の美しい姿が望めるほどの良いお天気でした。

 

 今回は「もぐもぐブギ」(カワイ)から

・ブルゴーニュのこもりうた(2013コンペ初級B課題曲)

・はじめてのクッキング(2010コンペ初級A課題曲)

・くまさんば(2005コンペ初級A課題曲)       を取り上げました。

IMG_1748.JPG

 

★ブルゴーニュのこもりうた(湯山 昭作曲)

Aの部分:4分の2拍子、B-dur。

プリモのメロディーの細かいアーティキュレーションに配慮しながら、4+4小節で変化するデュナーミクで膨らみをもたせ、9小節目からのセコンドのメロディーに繋げていきます。

その際プリモも2+2小節で高音でオブリガート的に音色を変え、13小節目から再びプリモが冒頭の主題を奏で、その後先ほどのセコンドのメロディーがヴァリエーションされた形で現れます。

(そこへ渡す際のプリモも16分音符の上行形で装飾され、セコンドメロディーの際のプリモのオブリガートも同様に16分音符で装飾されています)

「遠近感をつけて歌う」というご意見に納得。

その間の起承転結も見事にまとめられており、演奏を聴きながら楽譜をじっくり読み解いていきす。

 

   IMG_1724 (2).JPGのサムネール画像

Bの部分:G-dur。

ブルゴーニュのメロディー。

ワインの豊作を喜んでいるような、楽しく足踏みしたくなるような場面です。

これも4小節ごとにデュナーミクが変化し、起承転結。

セコンドのメロディー4+4からプリモのメロディー4+4へ移行。

その8+8の間、セコンドのバスは空虚5度四分音符での刻みから、付点四分音符、八分音符のリズムに変化。

ここはペダルを踏みながら躍動感を出すのがとても難しいところ。

全体のテンポ感で雰囲気もずいぶん変わるので、それぞれの魅力も試してみました。

 

そして、エレクトーンのオーケストレイションで贅沢なアレンジ!

この日のために、小林順子先生が書き下ろしてくださいました!ホント素敵なんです!

う~ん♪うっとり。フランスの田舎の田園風景を想像します。

こんな音を生徒さんに聴かせてあげたら、ピアノの音色も一層豊かになることでしょう。

 

そして今回は、皆さんでエレクトーンの演奏にも初挑戦してみました!

IMG_1725.JPG IMG_1726.JPGのサムネール画像

IMG_1741.JPG IMG_1740.JPG

 ドキドキ、わくわく。

 

★はじめてのクッキング(若松 歓作曲)

Aの部分:4分の2拍子、C-dur

Bの部分:a-moll

「だいすきなけん太くんがお家に遊びにくるから、頑張ってはじめてクッキーを焼く女の子」

の気持ちになって演奏。

この楽譜を見た時に、誰しもNHKきょうの料理のテーマ曲を思い浮かべるのではないかしら・・と思い小林先生にお話ししてみたところ、これまた素敵なアレンジを作ってくださいました。

エレクトーンのタッチや仕組みについても、わかりやすくご説明いただきました。

一同、興味津々です♪

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★くまさんば(はじ・ひろし作曲)

アラブレーヴェ、C-dur。

八分音符4つの断片の掛け合いのアプローチから始まり、3小節目からのメロディーのリズムは、セコンドで2分の1の縮小で。

続く4小節目もこの縮小でに繋げていて、この3種類のモチーフがパズルのように曲全体にちりばめられています。

その中に、2か所のB♭7の和音で、曲全体を引き締めます。

 

「サンバ」のリズムを、エレクトーンのパーカッションで鑑賞。

スカラムーシュのリズム。(←小林先生) フムフム。

マツケンサンバ。(←筆者) え?(笑)

そんなところ、こんな感じよと小林先生。ササっとブラジルのサンバをエレクトーンで演奏してくださり、一同「ほ~~。」

何でも弾いてくださる先生に、一同尊敬の眼!

 

イメージが膨らんだところで、アイディアもどんどん出てきます。

演奏もノリノリ♪

でも「くま」であることを忘れないように。。なるほど!

 

四分休符の後の四分音符の「発音」を合わせる難しさ。

音の立ち上げ方など、タッチや息づかい。

空間を聴く「アンサンブル力」。・・・大切ですね(*^_^*)

 

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毎月恒例の研究会も今回で7回目。

本当にいろいろな意見が飛び交います♪

新しいお仲間も増え、和気あいあい、楽しく、(でも真剣に)学んでいます(^_^)v

活動にご興味のあるピアノ指導者の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください♪

 

             shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp    湘南ピアチェーレST  山口英里子

2013年7月16日

7月の連弾研究会報告と茅ヶ崎ステップ開催のお知らせ

 

暑い日が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

去る7月3日(水)、ヤマハ藤沢南口センターにて、連弾研究会が行われました。

コンペ出場の生徒さんを抱えておられる先生も多い中、14名の方々がお集まりくださいました♪

 

今回も引き続き「もぐもぐブギ」、「もっとふたりのピアノ」、そして

シュンゲラー編「新しい子どものうたの本1」より、合わせて5曲を取り上げました。

 

2013.7.3連研1.JPG 今回使用した楽譜とレジュメ

 

★佐藤 眞★

「翔くんの無人島探検」 ❝もぐもぐブギ❞ (カワイ)より

プリモのメロディのアーティキュレーションについて、様々な解釈、8分の6拍子の指導法についてなど、活発なディスカッションが行われました♪

テンポの設定により、翔くんの年齢設定や、勇ましくぐんぐん歩みを進めるケース、初めての探検で慎重に一歩一歩進めるケースなど、表現に幅を持たせることもできました。

 

★内田勝人★

「グラナダの風」 ❝もぐもぐブギ❞(カワイ)より

スペインの3拍子系のリズム(フラメンコ、ホタ、ボレロ、マラゲーニャ)について、軽くおさらいしてからスタート。

曲の背景にある一貫して続くリズムが、ppからfffまで、じわじわと盛り上がります。

スペイン各地方の音楽、舞踏、風土を思い起こし、プリモの朗々と響くメロディ、情緒的な言いまわし、セコンドのリズムのもって行き方を工夫し、盛り上がりました。

 

★内田勝人★

「しまうまのさんぽ」 ❝もっとふたりのピアノ❞(音楽之友社)より

上記の同作曲者の作品とはがらりと雰囲気が変わり、ほのぼのと、小さなピアノ学習者と楽しく弾きたくなる可愛らしい曲です。

プリモのメロディのアーティキュレーションは、ピアノ経験の浅い学習者に伝えたいことが、たくさん散りばめられています。

両手でユニゾンを弾く難しさ、平行(並行)、反行の運指についても、ディスカッションしました。

 

★シュンゲラー編★ ❝新しい子どものうたの本1❞(日本ショット)より

「ぼくのおうま」

「小ぎつね」

現在入手困難な楽譜となってしまいましたが、素朴で美しいアンサンブルを体験することができます。筆者お気に入りの曲集でもあり、今後も取り上げていきたいと思っています。

初回の今回は、5指のポジションで弾けるスタイルの、上記2曲を取り上げました。

「ぼくのおうま」も、初心者のユニゾンの練習にピッタリの一曲です。

 

 

そして今回も、各曲に小林順子先生が素敵なオーケストレーションをアレンジしてくださいました♪

音の世界を広げるマジックボックス。目の前で繰り広げられるデモンストレーションに、皆興味津々♪

2013.7.3連研2.JPG 

この連弾研究会のために手掛けてくださった楽曲は、11曲にも及びます。お宝ですo(^_^)o

 

 

連弾研究会も今回で9回目となりました。

連弾曲は、なかなか一人で曲の隅々まで読み込むのが難しいということもあり、一緒に勉強できるお仲間の存在を、大変有難く思っております。

この場で新たな発見、新たな解釈に「なるほど」と頷いたり、いろいろなタイプの先生方と同じ曲を弾き比べる楽しみもあり、いつもあっという間の2時間です♪

 

ソロの演奏も、言わば右手と左手のアンサンブル。

普段のレッスンにも活かせる内容で溢れています♪

 

次回連弾研究会は、夏休み明け、9月4日(水)です。

活動にご興味のあるピアノ指導者の方は、どうぞお気軽にお問合せください。

 

 

また、9月21日(土)には、茅ヶ崎市民文化会館小ホールに於いて、初めての茅ヶ崎ステップが開催されます。

http://www.piano.or.jp/step/schedule/kanto.html

会場の都合で、16時までの開催となりますが、終演後、アドバイザーの日比谷友妃子先生を囲んで、同会館内会議室にて茶話会(仮称)を計画中です。

                             (要予約。詳細は決まり次第お知らせいたします♪)

 

そちらも合わせて、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします♪

 

shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp

                                       湘南ピアチェーレST  山口英里子

2013年10月 4日

10月の連弾研究会報告♪

10月2日(水)、毎月恒例となりました第11回連弾研究会が、藤沢ヤマハ南口センターにて行われました。

今回も、参加者全員で演奏を交代しながら皆でディスカッションしていきました。

 

台風の接近で天候不順な朝を迎えましたが、湘南在住の先生方15名が集まり、和気藹々と、楽しく充実したひと時を過ごしました。

今回は拡張版で約2時間半の研究を終えると、外は気持ちのよい爽やかな秋晴れになっていました♪

音楽、芸術の秋。美味しいものに、スポーツに、実りの秋の始まりですね。

 

 

 【今月の新曲】

★シュンゲラー編★ ❝新しい子どものうたの本1❞(日本ショット)より

「冬さん、さようなら」

「ろうそくの歌」

                                    

 まずはシンプルなこの2曲から。

「冬さん、さようなら」は、あの「さよなら」をG-durで。セコンドとプリモの純粋な掛け合い(第2主題はプリモから)を楽しみます。素直な心が育ちそうな一曲。

「ろうそくの歌」は歌詞をつけて皆で歌いました。フレーズの膨らみ、アーティキュレーション、フォルテとピアノの表情の変化もていねいにレッスンしたい一曲です。

 

★内田勝人★ ❝もっとふたりのピアノ❞(音楽之友社)より

「おかあさんがこどものころ」

この曲は、プリモのメロディがa-moll、セコンドがA-durのハーモニーから成り、合わせるとセピアがかった柔らかなニュアンスが出ます。お母さんが優しく語り掛けるメッセージ性の高い曲です。

 

★久木山 直★ ❝もぐもぐブギ❞(カワイ)より

「エル・ドラド」

夢の国、伝説の国エル・ドラドを想像します。第2主題はまるで、スケーターズ・ワルツのようですが、奏者によりワルツのリズムの感じ方や音色の違いもあって、楽しめました。

 

★すずきしげお★ ❝もぐもぐブギ❞(カワイ)より

「プップチプップチププププ」

口の中ではじけるおやつ。プップチプップチとリズムもはじけ、お互いの手もぶつかる、よける、のスリルある曲です。

 

 

【湘南10月ステップ参加曲をレッスンする】

今までの研究会で取り上げた曲の中から、勉強した内容を思い起こし、更にプリモとセコンドの音色のバランス、曲の構成、様々なアゴーギクやデュナーミクの感じ方、そしてそのもっていき方、雰囲気やそれぞれの役割、といったアンサンブルに必要なことから、音楽的なことまで、活発に意見が飛び交いました♪

改めてステップやコンペの評価の基準なども確認(?)し、以下の4曲をステージで演奏します。

 

すべて ❝もぐもぐブギ❞(カワイ)より

★若松 歓★ 「はじめてのクッキング!!」

★佐藤 眞★ 「翔くんの無人島探検」

★内田勝人★ 「グラナダの風」

★萩原英彦★ 「枝を伐られた樹の嘆き」

 

金子彩子先生よりのお達しで、急遽決まった企画。フリー7分で参加します。

練習期間は2、3週間という感じで合わせもままなりませんが、毎月研究した成果が少しでも出せるよう頑張ります♪

 

以下参考まで 

l  23ステップ・評価の基準(目安)   

 

  S 感動の度合いが非常に大きい演奏

   A 標準の演奏より、音楽性やテクニックなどにプラス要素のあった演奏

   B 標準の演奏(該当するステップに十分な合格レベル)

   C もう一息の努力・工夫でさらに充実した演奏に

   D もう一度同じステップにチャレンジ

 

l  フリーステップ・感想の種類(目安)      

  

   Bavo  感動しました!

    Great  素敵でした!

    Fine   楽しめました!

    Almost もう一息!

 

l  コンペ・審査員が評価する項目の例 

 

   (1)音の正確さ・明確さ (2)音・響きの美しさ (3)拍子とリズム・拍節感 

   (4)テンポの選び方 (5)メロディと伴奏のバランス (6)暗譜の精度 

   (7)デュナーミク (8)四期それぞれのスタイルを適切に表現する力 

   (9)音楽の構成力 (10)ペダリング 11)自発的に音楽を楽しんでいるかどうか12)ステージマナーなど

 

 

レポートは長くなりましたが、会に参加していると本当にあっという間です。

活動にご興味のあるピアノ指導者の方は、どうぞお気軽にお問合せください♪

毎月第1水曜日。皆様のご参加をお待ちしております。

 

shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp       ピティナ湘南ピアチェーレステーション 山口英里子

2014年1月 6日

今年も湘南地区連弾研究会よろしくお願いいたします♪

明けましておめでとうございます。

 

2012年11月からスタートした湘南藤沢ステーション、湘南フェリシテステーション、湘南ピアチェーレステーション合同で毎月行っております「連弾研究会」も早1年と少し経ち、ピアノアンサンブルを通してそれぞれの楽曲を掘り下げ、多角的な視野で研究に磨きをかけています。

ご参加くださる湘南地区在住のピアノ指導者の先生方との連携もますます深まっており、ステップへの参加率も一層増しております。

 

今年も引き続き、活動のご報告をさせていただきます。

ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます♪

 

 

以下、遅ればせながら年末12月4日に行った第13回連弾研究会のレポートです。

 

★シュンゲラー「新しい子どものうたの本」より

・ぶんぶんぶん/Summ,summ,summ,Bienchen,summ,herum

 

ドイツショット版の楽譜をお持ちくださった野口文恵先生のご厚意で、今回よりドイツ語の詩と日本語の歌詞や訳を比較できることになりました。

先生のドイツ留学中のご経験や、日々のくらしの中からのエピソードなどのお話も交え、ドイツの風土、言葉の発音や意味合いにいたるまで解説してくださり、研究会の内容も格段にグレードアップいたしました♪ 感謝いたします!

言葉から受け取る感覚の幅が広がり、慣れ親しんでいる曲も更に愛しさが増し、演奏法も変わってきます。

 

以下、後日いただいたエピソードを掲載させていただきます。

 

ミツバチは、あの丸い姿もあり、ドイツではとても愛すべき存在のようです。

蜜蝋でできたろうそく、ご存じでしょうか? 黄土色の粘度のような。

火をともすと、甘い蜂蜜の香りがします。

 

赤ちゃんが生まれると、直径8センチくらい、高さも50cm以上はあろうか、というこのロウソク(Bienenkerze)を用意し、生年月日を入れてもらいます。(しないお家もあるのかもしれませんが)大切にしていて、毎年 お誕生日には出して来て、お祝いの間 ともします。

 

太くて長いのであまり減らないようで、30歳のお誕生日にも登場したのを見た事があります。

 

歌詞に出て来るsumm はズム、ズ~という羽音からきたのだと思います。summenという動詞の命令形です。

 

日本語では、はちが飛ぶ~♪ ですが

ドイツ語では、

「ほら、痛い目にあわせたりしないよ、森や原っぱをあちこち飛んでおいで~♪」 というやさしい命令形になっています。

 

蜂蜜は朝食の定番ですし、ミツバチは私たち日本人より うんと身近で大事な存在なのかもしれません。

 

 

・森のこびと/Ein Männlein steht im Walde

 

フンパーディンクのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」に出てくる「森のこびと」。

某大手音楽教室のテーマ曲でもお馴染みですね。(ドレミファソーラファ、ミっレっドー)

この連弾曲はD‐dur。プリモからセコンドと折り重なるようにフレージングをまとめ、とても豊かに響きます。

シュンゲラー編のこの楽譜1曲目~この10曲目までは、ほんの8~16小節の小品ばかりですが、連弾の良さが随所に現れており、豊かで美しいハーモニーの裏付けもあり、音楽の真髄が学べる一冊だと確信しています♪

 

 

★内田勝人「もっとふたりのピアノ」より

・ミシュリーのメヌエット

 

d-moll、4分の3のメヌエット。

プリモパートは調号を省略している譜面なので、H音はB音のナチュラルということになります。旋律的な音を意識するために、B音に一度置き換え弾いてみると、H音の響きが豊かに感じられるでしょう。レッスンする時に、ナチュラルを書き込んでみると生徒さんにも分かりやすいかもしれません。

 

 

★「もぐもぐブギ」より

・すぎやまこういち/海を越えて

 

交響組曲「ドラゴンクエストⅢ」の中の1曲を作曲者ご本人が連弾編曲(C-dur)されているようです。

ロールプレイングゲームを知らなくても、オーケストラ編(Es-dur)の音源からもヒントを得、楽しめる曲です。ワルツの雰囲気を作るセコンドの奏法を期待します。

 

 

・櫻井順/くるりくるくる指あそび

 

チャイコフスキー「ひばりの歌」や、ドビュッシー「アラベスク第2番」の練習曲にいかがでしょう。あっという間に、指がくるくる回るようになりそうです♪ 

ぜひお試しあれ(^_-)☆

 

                                       DSC00500.JPG

 

♪ ♪ ♪

 

新年の連弾研究会は、明後日1月8日(水)10時~です。

参加ご希望のお申し込みは随時受け付けております。

ご興味のあるピアノ指導者方は、どうぞご連絡ください。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします♪ 

                         shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp

                    湘南ピアチェーレステーション 山口英里子

2014年2月14日

2月の連弾研究会報告

寒さも一段と増しております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

穏やかな気候のこの湘南の地も、2週連続の大雪に見舞われています。

 

さて、先週2月5日(水)ヤマハ藤沢南口センターにて第15回連弾研究会が行われました。

今回もヤマハミュージックリテイリング横浜店のご協力のもと、熱心な顔ぶれの16名のピアノ指導者が集まり、演奏&ディスカッションが繰り広げられました。

各々の先生方の得意分野を活かし、指導法、演奏法、ドイツ語、フランス語、はたまたエレクトーンによるオリジナルアレンジでのアンサンブルと多岐にわたり、研究内容も一段とグレードアップしております♪

 

★シュンゲラー編★ 【新しい子どものうたの本1】(ショット)より

 春の喜びをうたう2曲を取り上げ、今月も野口先生にドイツ語の歌詞から受け取られる様子を解説していただきました。

 

  IMG_3720.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像『ちょうちょ』Alles neu macht der Mai

 

Alles neu macht der Mai, macht die Seele frisch und frei.

 5月はすべてを新しくする、魂をはつらつと自由にしてくれる。

Laℬt das Haus, kommt hinaus , windet einen Strauℬ!

 家から出て花束を作りなさい! 

   (*子どもへの呼びかけ、優しい命令調)

Rings erglänzet Sonnenschein duftend pranget Flur und Hain.

 周囲は太陽の光に輝き、川や林はまばゆいばかりだ。

Vogelsang,  Hörnerklang tönt den Wald entlang.

 鳥の歌や角笛が森中に響き渡っている。

  

 「ちょうちょ ちょうちょ なのはにとまれ~」でお馴染みのこの曲も、ドイツ民謡を意識すると趣が変わります。

 緯度の高いドイツ(北海道稚内くらい)では、5月は「春」の代名詞。

 長く寒い寒い冬を過ごし、春への憧れが一層増すのでしょう。

 歌詞から、春を迎えた喜び、爽やかな気持ちが伝わってきます。

 ドイツでは、最後の歌詞に出てくる「森」の存在は、大変身近で生活に密着しており、季節によりベリー類やきのこを摘みに行ったりと、気軽に誰もが訪れる場だそうです。

 明るい陽の光が差す森の情景が目に浮かびます。

 子どもたちがのどかに遊ぶ様子も、ちょうど楽譜の表紙から想像できますね。

 

 日本で歌われている「ちょうちょ~」風に演奏する場合は、「ソーミーミーー」とレガートでたっぷり歌えますし、その部分にあたる「アッレス ノーイ、マド デア マーイ」とドイツ語風に演奏する場合は、「ソーミ ミーー」と軽やかにローリングアップして表現できます。

 細かいことを言えば、ミの抜き方や間、次のミーの着地を支えるコントロールなど、基本的な指先やひじの使い方もいかようにもレッスンできますね。幼児のレッスンにぜひともお役立てください♪

 

 

『春が来た』Der Frühling hat sich eingestellt

 

Der Frühling hat sich eingestellt!

 春が来た!

Wohlan, wer will ihn sehn?

 さあ、春に会いたい人は誰?

Der muℬ mit mir ins freie Feld, ins grüne Feld nun gehn.

 春に会いたい人は私と一緒に外に行こう、緑の野原へさあ行こう。

 

 2、3、4番と歌詞は続き、春の喜びを歌い、最後には「春が来たのに家から出ないのは誰?」と締めくくるそうです。

 今年の冬は一段と寒いので、朝、おふとんから出られないのはだあれ?と生徒さんにアプローチしてみようかな。(笑)

 

 

★内田勝人★【もっとふたりのピアノ】(音友)より

『むかしむかしのおはなしです』 IMG_3721.JPG

おばあさんが静かに やさしい声で 昔のお話をしてくれます。

 

 とあるように、静かな物語を聞いているかのような曲です。

 a-mollの自然短音階下行形のモチーフが随所に使われており、レガートでポリフォニーを奏でる練習にも適しています。

 この曲集は、セコンドパートは主に指導者や親御さんなど年長者が弾く傾向のものが多いのですが、この曲はプリモパートと同レベルの連弾にも向いています。

 

 

 

 ★三善 晃★【音の栞Ⅲ】(カワイ)より

『パリの空の下で』Sous le ciel de Paris IMG_3722.JPG

 

今月から新しく始めた連弾曲集です。

まずは、連弾奏者それぞれが片手ずつ分奏する形をとったこの曲を取り上げました。

そもそも普段から当たり前のように両手を使い、ソロで演奏しているわけですが、以前にも書いたように、ソロ演奏も言わば右手と左手のアンサンブルにより完成されます。

 

「連弾は、足して1になるというようなものではなく、4手の音が協同して多彩なピアニズムを展開するものでなくてはいけないと思っている。 三善 晃」

三善先生の序文を真摯に受け止め、連弾の基礎となる「1手奏」にも立ち返り、来月この曲をもう一度掘り下げます♪

 

そして金子先生が、シャンソンで歌われることの多い「パリの空の下」のフランス語の歌詞をご自分で訳してお持ちいただいたことや、小林先生が見事なエレクトーンとのコラボレーションをしてくださり、当時のパリの雰囲気を彷彿♪(訪仏した気分。笑)

彩子先生の周りに集まる先生方は、まさに「多彩」です♪ ありがとうございました!

 

 

フォーレ★【組曲ドリー 】Dolly  Op.56(各社)より

『ドリーの庭』Le jardin de Dolly

『スペインの踊り』Le Pas espagnol

 

湘南3月のステップに参加予定のドリーから2曲を、ディスカッション。

たくさんのアイディア満載で、活発に意見が飛び交い、演奏の意欲が増します。

ありがとうございました♪

次回連研でもステップ直前ですが、聴いていただければと思いますm(__)m

どうぞよろしくお願いいたします♪

           IMG_3648.JPGのサムネール画像

    時間が押してしまい...先にお帰りになられた4名の先生方もありがとうございました♪

 

 

次回は、3月5日(水)

  ・シュンゲラーより「回転木馬」「きらきら星」

  ・もっとふたりのピアノより「ラクダにのった郵便屋さん」

  ・音の栞Ⅲより「パリの空の下で」

  ・ドリーより「ドリーの庭」「スペインの踊り」

 

お問合せはこちらまで shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp

                   湘南ピアチェーレステーション  山口英里子

2014年4月13日

4月の連弾研究会報告

去る4月2日(水)ヤマハ藤沢南口センターにて、湘南地区のピアノ指導者が集まり、毎月恒例の「連弾研究会」が行われました。

 

シュンゲラー【新しい子どものうたの本1も早16曲目。

ドイツ語原本を読み解き、ご解説くださる先生のお蔭で、ますます研究内容も深まっております♪

「森の結婚式」Widele,wedele

ドイツ語の詩は1808年に出版された「子供の不思議な角笛」より、メロディーはシュヴァーベン地方の民謡であり、19世紀には南ドイツでよく知られていましたが、主に口伝えで歌われており、詩にもメロディーにもたくさんのバリエーションがあるようです。

シュヴァーベン地方の方言「~le」という単語が韻を踏むように使われています。

題名は「森の~」となっていますが、「納屋の裏手」や「町外れ」となっているバージョンもあり、結婚するのはお金のないその日暮らしの物乞い。

招待客は「しっぽ」のある動物たち。

でも上手な動物の音楽隊が、しっぽを振りながら祝宴を盛り上げ、幸せな結婚式である様子が目に浮かびます。

挿絵も森というよりは、農場(納屋の裏)のように見えますね。

 

連弾の掛け合いも、シュンゲラーらしく見事な構成でできており、第1主題プリモ、第2主題セコンドと歌い上げ、第1主題の再現はプリモの左手で行い、右手は美しいオブリガートになっています。セコンドの対旋律の美しさも楽曲に深みを与えています。

 

そして余談ですが、この第1主題。少しベートーヴェンの第7交響曲の主題に似ていると筆者は思うのですが、ベートーヴェンもこの民謡から主題を着想したものなのか、どなたかご存知の方はいらっしゃいませんか? ご一報いただけましたら幸いですm(__)m

 

 

内田勝人もっとふたりのピアノ】も残すところ数曲になりました。

「小鳥たちの朝の歌」

 ~木のえだの上で 小鳥たちが 朝の歌をうたいます。さわやかな歌です。

 

とあるように、8小節ごとに明るく躍動感が増し小鳥のさえずりが聞こえてくるようです。

2小節目、17小節目のアーティキュレーションの表し方で、奏者によりメロディーラインが変化すること、最後の4小節間のセコンドの刻みにスタッカートが無いことなど、単純な中にも、表現に幅を持たせることが出来ます。

 

 

三善 晃音の栞Ⅲ】より

おゝスザンナ」Oh,Susanna

作曲家フォスターのお馴染みの曲ですが、これを三善先生の編曲により、どのように弾いていくか、ディスカッション。

誰もが一攫千金を夢見てはるばるアメリカ西部へ幌馬車隊で旅をした、ゴールドラッシュに向かう人々によって歌わてきたこの曲の歌詞を改めて調べると、バンジョーを片手になんだか脳天気な感じの内容なので、三善先生の美しい和声感で目くるめく演奏するのと、なるようになるさ的にエネルギッシュに弾くのと、どうしたらよいのやら...皆で頭を抱えました。(笑)よって次回も再チャレンジいたします。

 皆様、がんばりましょう♪ 来月もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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次回連弾研究会は、5月14日(水)10時~ヤマハ藤沢南口センターにて行います。

(第1水曜がお部屋のリニューアル工事と重なりました。お間違えのないように♪ )

 

曲は、シュンゲラー「輪になって踊ろう」

   もっとふたりのピアノ「飛魚たちの舞踊り」「海賊船」

   音の栞Ⅲ「おゝスザンナ」

 

                お問合せ先 : shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp   

                        湘南ピアチェーレST 山口英里子

 

 

 

 

2014年8月30日

湘南地区ピアノ指導者の集い&連弾研究会

熱い夏のコンペティションも終わり、一気に秋の気配を感じる今日この頃となりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

先日8月25日に湘南地区のステーションに携わるピアノ指導者が集まり、月例の「連弾研究会」に変わり、今月は「夏のランチ会」を行いました。

 

夏のご予定などでなかなか日程を合わせるのが難しく13名のみの参加でしたが、お話は尽きることなく有意義な会合となりました。

 

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まずはコンペ全国大会に出場、入賞、また指導者賞を受賞された先生方からのご報告&夏の奮闘記のお話をいただき、一同興味津々。

全国レベルの熱いご指導のお話の数々に感嘆の声が上がり、大変よい刺激をいただきました。

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 そして、ランチ会と申しましても、ここは勉強熱心な先生方のお集まり。

「テーマ」を設けており、今回のお題は『発表会』でした。

 

皆様のお教室の発表会は、それぞれどうような形で開催なさっているのか、プログラム、進行表なども拝見させていただきながら、お一人ずつお話を伺い情報交換。

 

・開催時期

・会場

・会費

・演奏内容(ソロ、デュオ、アンサンブル、リトミック、音楽劇など)

・当日の仕事分担、保護者のご協力、生徒さんの係り分担(アナウンス、舞台、足台設置、受付など)

・集合写真撮影のタイミング

・写真屋さん ・ビデオ業者

・お薦めの花屋さん

・記念品

 

などなど、お教室の特徴に合わせた様々な開催があることを知りました。

 

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 普段、定例の研究会だけではお話しきれないことを、このような場で共有できることは、個人教室を主宰している私たちにとって大変貴重なお時間です。

 

今後も半年に1回くらいは、このような指導者同士の情報交換の場を設けていけたらいいな、と思っています♪

 

 

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                            @中国料理「煌蘭」

 

・・・そして、定例の「連弾研究会」

7月2日(水)に行っていたにも関わらず、コンペ真っ只中につき...レポート作成が滞り...。写真も撮り忘れており断念...(*_*;

 ご参加くださった多くの先生方、連研レポートをお読みくださっていた皆様方申し訳ありません。お詫び方々、取り上げた曲目のみのご報告とさせていただきますm(__)m

 

 

7月2日(水)

シュンゲラー:【新しい子どものうた1】より「お金持ち」

アンゲルブレシュト:【子供部屋1】より「お父さん」

三善晃:【音の栞Ⅲ】より「ずいずいずっころばし」

 

 

次回9月3日(水)は

シュンゲラー:【新しい子どものうた1】より「小鳥ならば」

アンゲルブレシュト:【子供部屋1】より「ミドリネズミ...」

三善晃:【音の栞Ⅲ】より「ずいずいずっころばし」「ドナドナ」

 

 

毎月第1水曜日に、ヤマハ藤沢南口センターのお部屋をお借りして、湘南地区在住のピアノ指導者が集い研究会を行っています。

 

見学、参加ご希望のピアノの指導者の方はどうぞお問合せください。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします♪

 

 

お問合せ先:湘南ピアチェーレステーション 山口英里子

shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp

 

                 

 

 

 

2014年10月 5日

10月の連弾研究会報告

小雨の降る10月1日(水)、毎月恒例の連弾研究会を行いました。

湘南地区のピアノ指導者20名が集まり、ピアノ演奏&ディスカッション、またエレクトーンでの多彩な楽器とのアンサンブルが繰り広げられ、大盛況の2時間となりました。

 

★シュンゲラー:【ピアノ連弾のために・新しい子どものうたの本1】(ショット)より「小熊」Jakob

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この歌は、詩、曲ともにドイツ中部テューリンゲン州発祥の子どもの歌だそうです。

 

Jakob hat kein Brot im Haus   ヤーコブは家にパンがないんだ

Jakob macht sich gar nichts draus   ヤーコブは でも全然気にしてないんだ

Jakob hin, Jakob her   あっちへ 行ったり、こっちへ 来たり

Jakob ist ein Zottelbär   ヤーコブは けむくじゃらの無骨者

 

というふうな歌詞がついていますが、

シュンゲラー日本版の楽譜には「小熊」という題名で、

 

    こぐまがあそぶ ボールとあそぶ

    ころろん ころろん

    こぐまの宙返り

 

と訳されています。

先述のテューリンゲン州で歌い継がれている歌詞と比較すると、捉え方の違いに驚いてしまいました。

日本語訳は、小熊みたいに愛しい人(?)という解釈なのでしょうか。

 

歌詞の最後の「Zottlbär」の「Bär」は本来は「熊」という意味ですが、方言で「無骨者」という意味もあるそうです。

また、「Haus」と「draus」/「her」と「bär」で韻をふんでいます。

「faule Jakob ものぐさヤーコブ」という副題がついているそうです。

 

シュンゲラーの編曲は、この8小節をVar.1、Var.2と展開しているので、ゴロゴロしながら怠ける毛むくじゃらの熊風にmfで弾いたり、遊び疲れてウトウトするような感じのPで弾いてみたり、上記の内容も踏まえて演奏すると、面白いかもしれません。

 

 

★アンゲルブレシュト:【子供部屋1・連弾のための】(全音)より

「田園詞」ÉGLOGUE

 

エクローグは、牧歌の意味。c-mollの豊かなメロディーが8分の6拍子にのせ、静かな風景が思い浮かぶ素敵な曲です。

 

c-mollの美しい第1主題、

9小節目からEs-durに転調され、動きのある第2主題、

20小節よりその第2主題が半音上がったE-durに転調され、

再び30小節より第1主題をC-durに転調。

最後は、そのC-durに変化した第1主題の断片を細切れに、セコンドの安定したハーモニーにのせて穏やかに終息するという、素晴らしい構成。

 

またまた素敵な曲を発見ですo(^_^)o

 

 

★三善晃:【音の栞Ⅲ】(カワイ)より

「ドナ・ドナ」Dona Dona

 

ある晴れた昼下がり 市場や続く道~ ♪ という安井かずみさんの訳で知られているドナドナ。何とも言えない境遇を思いおこさせるメロディーが心に迫ります。

 

作曲者のセクンダ(Sholom Secunda 1894~1974)はウクライナ生まれのユダヤ人。

ドナドナはミュージカル「エステルケEsterke」に含まれ、原曲はイディッシュ語(ドイツ語、ヘブライ語、スラブ語の混合語)で、ヘブライ文字で書かれているそうです。

 

英語訳された歌詞と日本語訳を比較しながら、セクンダの切ないメロディーに思いを馳せ、三善先生の波打つような多声部を、流麗に奏でていきます。

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 この曲は、9月末に開催された藤沢ステップで、この連弾研究会からY先生とK先生による三善作品3曲のうちの1曲として発表されました。素敵な演奏をありがとうございました!

 

深く研究&練習を重ねられたお二人の先生にならい、我々もチャレンジ。

三善先生の作品は奥が深く、複雑に絡み合うものの、クールゆえに演奏者を悩ませます。

少しでも三善先生の音楽の美しさに近づけるよう、今後も研鑽を積んでいきたいと思います。

 

♪ ♪ ♪

 

充実のお開きとなりましたが、またまた集合写真を撮り忘れ・・・(*_*;

いつもお腹いっぱいの内容(笑)に満足してしまい、気の回らない筆者。。

レジュメの最後に「写真撮影」と記載して、誰かに声をかけてもらおうかしらと総元締めと後日談(^_^;)。。

参加者の先生方、今後ともよろしくお願いします♪

 

 湘南地区3ステーションの活動に、ご興味のある方は是非お問合せください。

見学も可能です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

お問合せはこちら ↓

shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp   湘南ピアチェーレステーション 山口英里子

2014年12月30日

12月の連弾研究会報告

今年も残りわずかとなりました。

湘南地区のピアノ指導者による月例会である「連弾研究会」も、今月17日に24回を迎え、年納めとなりました。

 

★シュンゲラー編★ ❝新しい子どものうたの本1❞(日本ショット)より

「うちのこびと」Es tanzt ein Bi~Ba~Butzemann

 

★アンゲルブレシュト★ ❝子供部屋1❞(全音楽譜出版社)より

「病める人形への子守歌」BERCEUSE POUR UNE POUPÉE MALADE

 

★三善晃★ ❝音の栞Ⅲ❞(カワイ出版)より

「トロイカ」Toroika/ロシア民謡

 

以上3曲を取り上げ、各自準備したパートを弾きながらディスカッションしました。

 

 

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 今年も数多くの連弾曲に触れ、ドイツ、フランスをはじめ、様々な国や地域の特性も学びました。

 

 

ドイツで過ごされたご経験から、シュンゲラーのドイツ語訳などの貴重な資料をご提供くださるN先生、

素敵なイマジネーションからオーケストレーションや編曲のアレンジ、そして楽譜をご提供くださるK.J先生、

豊かなご経験から、客観的に適切なアドバイスをくださるK.A先生、

 

そして、地域からお集まりくださる熱心なたくさんの先生方、

いつも場所をご提供くださるヤマハリテイリング横浜店Hさん、

 

今年も大変お世話になりましてありがとうございました!

 

♪ ♪ ♪

 

次回は、研究会を1時間程した後、新年会を開催いたします。

新年会についての詳細は、湘南地区メンバーのメーリングリストで追ってお知らせします。

新年会のみのご参加もお待ちしております♪

 

【新年の連弾研究会】

日時:1月21日(水)10時~11時

場所:ヤマハミュージックアベニュー藤沢(リード藤沢ビル3F)

曲目:ブラームス「ハンガリー舞曲」より数曲をN&Kコンビで試演予定

 

 

 

来年も皆様のご意見を伺いながら、充実した研究会を開催できるよう、湘南3ステーション協力し進めていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします♪

 

皆様どうぞ佳いお年をお迎えください。

                      湘南ピアチェーレST 山口英里子

お問合せ先 → shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp 

2015年2月22日

2月の連弾研究会報告

春の訪れの待ち遠しいこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先週2月18日、ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて恒例の連弾研究会を行いました。

 

★シュンゲラー編  ❝ピアノ連弾のために 新しい子どものうたの本1❞(ショット版)より

 「ハンスとグレーテ」Der Hans und die Grete

 民謡のモチーフは、いろいろな作曲家が親しみを持って自作のシンフォニーの中に取り入れたり、バリエーションとして編曲を施していることにより、私たちも耳にする機会があります。

 この曲もソロ曲❝古典派を弾こう❞(音楽の友社)よりクーラウの作曲で「6つの変奏曲」としてバリエーション化されています。(K先生ありがとうございます!)

 ハンスとグレーテという名前も、お馴染みの「ヘンゼルとグレーテル」(親しみをこめた愛らしい呼びかけにより語尾が変わる)と同じ名前ですし(兄弟ですが...)、ハインリッヒ・ハイネの詩に、ハンスとグレーテの結婚式の日に、グレーテに失恋したペーターの複雑な心境を綴った「哀れなペーター」という曲が、シューマン作曲であることも分かりました。(3つの詩「ロマンスとバラード 第3集」op.53(1840)より第3曲 )

もしこのハイネの詩と、ドイツ民謡がお話の中で繋がっていたら面白いですね...。真相やいかに。(N先生いつもありがとうございます!)

 

★アンゲルブレシュト ❝子供部屋1 連弾のための❞(全音楽譜出版)より

 「アム-ストラム-グラム どれにしようかな」AM-STRAM-GRAM

 どれにしようかな。。と変拍子が次々と繰り広げられ、アンゲルブレシュトの和声感も楽しめる可愛らしい曲です。

 四分音符3つのモチーフが随所に見え、「アム、ストラム、グラム!」と唱えながら弾いても面白そう。

 

★三善 晃 ❝ピアノ連弾曲集 音の栞Ⅲ❞(カワイ出版)より

 「猪たちの祭り太鼓」Festive Drum by Wild Boars

 三善メソードの第96曲(日本の旋法)より同名のソロ曲の解説を読みながら、5音音階である日本の音階(雅楽...呂旋法、律旋法、俗学...陽旋法、陰旋法)などを弾き、その用法を用いた曲も数曲参考にしてから取り組みました。

 ソロ曲ももちろん素敵な作品ですが、リズムの重なり合い、うたの掛け合いなど、連弾になると面白さも倍増します。しばし悪戦苦闘(笑)しながら、ソルフェージュ力と感覚を駆使して夢中になりました。

来月もう一度、皆さんで挑戦します♪

 

★ブラームス★

❝ハンガリー舞曲❞(各社)より「1,3,5,7番」

 3月開催の藤沢ステップに参加なさるN先生&K先生が演奏をご披露くださいました。

先月に続き、素敵な演奏に皆うっとり♥ 開催日が楽しみです♪

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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【来月の連弾研究会:3月18日(水)10時~12時】

シュンゲラー:僕はトランペット吹き

アンゲルブレシュト:どこゆくの?足の悪い子

三善:猪たちの祭り太鼓

ドビュッシー:小組曲より「小舟にて」

 

 

連弾を通して、湘南3ステーションに関わる地域の先生方と指導力アップを図りませんか?

お問合せはこちら → shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp  山口英里子まで

 

 

 

2015年6月22日

4月の連弾研究会報告

 2015年4月15日(水)10:00~12:00

ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて連弾研究会Vol.28を行いました。

今回は以下の5曲を取り上げました。 

シュンゲラー:新しい子どものうたの本1(日本ショット)より「かたつむりのダンス」

 

◆アンゲルブレシュト:子供部屋1(全音)より「灰色チビ公」

 

◆三善晃:音の栞Ⅲ(カワイ)より「あ 雨 親亀もはしゃぐよ」

 

◆ドビュッシー:小組曲(各社)より「小舟にて」「バレエ

 

          2015.4連研.JPG

お知らせ

今年度より連弾研究会の研究内容・情報の記載は割愛することにしました。

レジュメその他の資料は連研参加者限定のものとさせていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします♪

                         湘南ピアチェーレST. 山口英里子

 

6月の連弾研究会報告

2015年6月17日(水)10:00~12:00

ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて連弾研究会Vol.30を行いました。

 

今回は以下の3曲を取り上げました。

 

◆シュンゲラー:新しい子どものうたの本1(日本ショット)より

                    「いたずら天使」「郵便馬車だ!」

◆アンゲルブレシュト:子供部屋1(全音)より 「牧歌」



           2015、6連研.JPG 

 

湘南地区のピアノ指導者が集い行っている連弾研究会も、早30回を迎えました♪

各回、連弾に留まらず、収まりきらず(笑)、活発な意見交換は無限大。

回を重ねる毎に、内容もグレードアップしていく様を楽しんでいます。

今後の研究会企画も、より良い形を検討中です。

これからも意欲的な学びを共有して、楽しく邁進していきたいと思います。

 

                       湘南ピアチェーレST. 山口英里子

 

 

 

                                    

 

 

2015年10月24日

10月の連弾研究会報告

秋晴れの心地よい10月21日(水)、毎月恒例の連弾研究会を行いました。

取り上げた曲は以下の3曲。

シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より『踊りのうた』

シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より『悲しい別れ』

アンゲルブレシュト:子供部屋1(全音)より『パンやのおばさん』

 

シュンゲラーも2冊目に入り、全曲制覇を目指します。

加えて来月から新しい教材を取り入れます。

*平吉毅州作曲:春になったら・・・こどものためのピアノ小品集・ピアノ連弾小品集(カワイ)

 

せっかく購入した楽譜も、全ての曲を弾きこなすのはなかなかな大変なこと。

こちらの楽譜も素敵な曲がたくさんです。生徒パートは5指で弾けるものから始まり、教師パートも初見で弾けますので、お気軽にご参加ください♪

次回は11月18日(水)10:00~12:00 ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて行います。

ご自宅でピアノ教室を開いている若い先生方のご参加もお待ちしております(^_^)/♪

連弾に留まらず、ご一緒に指導の研鑽を積みませんか?

 

           お問合せはこちら shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp

               湘南ピアチェーレステーション 山口英里子

 

 

2015年12月27日

12月の連弾研究会報告

今年も残すところあとわずかとなりました。

今月の連弾研究会は、12月16日(水)ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて行いました。湘南地区のピアノ指導者が集う「連弾研究会」も早35回を迎えました。

 

今回取り上げたのは下記の5曲です。

①シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より「酒場のダンス」

②シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より「おばあちゃんの踊り」

③アンゲルブレシュト:子供部屋1(全音)より「凧揚げしたよ」

④平吉毅州:春になったら...(カワイ)より「アヒルのおしゃべり」

⑤平吉毅州:春になったら...(カワイ)より「ハンモックでお昼寝」

 

今回でアンゲルブレシュトの「子供部屋1」は全曲終了です♪

今まで取り上げた曲は数知れず...全曲制覇した楽譜については今回で5冊目です。

 

IMG_7046.JPG  IMG_7047.JPG

 

今年も一年間研究会にご参加くださった先生方、活動をご支援くださいましたヤマハミュージックリテイリング横浜店の平野さん、そして記事をお読みくださったたくさんの皆様、ありがとうございました。

今後も連弾に留まらず、地域のピアノ指導者とともに研鑽を積んでいきたいと思います♪

来年も、湘南藤沢、湘南フェリシテ、湘南ピアチェーレ各ステーションをどうぞよろしくお願いいたします。

 

次回は来年1月20日(水)10:00~12:00 ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて行います。

活動にご興味のある先生方、指導の学びをご一緒しませんか?

            お問合せはこちら shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp 

                              山口英里子

2016年6月19日

6月の連弾研究会報告

先週6月15日(水)ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて連弾研究会を行いました。

取り上げた曲は以下の通りです。

 

・平吉毅州:春になったら・・・(カワイ)より「ひとりぼっちのマリオネット」

・平吉毅州:春になったら・・・(カワイ)より「さくらの花が舞うよ」

・シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より「菩提樹」

・シューマン:こどもの舞踏会 op.130(全音)より「ワルツ」

 

今月も連弾を通して、日々のソロのレッスンにも応用できる内容が溢れた充実の2時間でした。

雑談の中でも、終始レッスンのヒントに繋がる内容である諸先生方。

ブルグミュラー25の練習曲の楽譜はどの出版を使っているかの問いに、各社の使い心地や疑問点などのお話もできました。

また、「せきれい」のカラー写真などの解説の付いた楽譜(全音出版)を使用しているとの問いかけにも、ipadなどで各曲のイメージ画像を生徒さんに示している先生もいらっしゃり、そこから「小鳥」の地上での移動方法(スズメのように両足を揃えてピョンピョン跳ねる。左右の足を交互にランニングする。など)までも話に上り、ひょんなことから美しい鳴き声の他に、可愛い尻尾を動かしながら足を回転させて走る「せきれい」のイメージも膨らみました。

...これはほんの一例ですが、様々な引き出しをお持ちの先生方からの話題は尽きる事がなく、これからも互いに刺激し合える良い関係を続けていけたらいいな♪ と思っています。

 

次回の連弾研究会は、

7月20日(水)10時~12時(ヤマハミュージックアベニュー藤沢)です。

来月も、楽しくご一緒に学びましょう♪

 

お問合せ先 shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp

             湘南ピアチェーレステーション 山口英里子

 

 

2016年9月 7日

9月の連弾研究会報告

本日、9月7日(水)ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて、連弾研究会を行いました♪

 

平吉毅州:春になったら・・・(カワイ)より「ロバにゆられて」「わすれられたお人形」

シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より「思い出の丘」

シューマン:こどもの舞踏会(全音)より「メヌエット」

 

以上4曲をご参加いただいた先生方で、テンポ設定や様々な演奏解釈を試しながらローテーションで演奏していきました。

平吉毅州先生の『春になったら・・・』の連弾曲は、本日で全曲終了です。

連弾曲集の全曲制覇も、8冊目となりました(^_^)v

 

その他に今月も、小原孝先生の合唱曲「逢えてよかったね」の練習をしました。

9月22日に開催される藤沢ステップにて、この合唱曲を会場一体となって合唱する予定ですので、楽しんでいただければ幸いです。

 

20160907連弾研究会.JPG

 

次回の連弾研究会は、10月19日(水)10時~ 以下の曲目で楽しく行います。

皆様のご参加をお待ちしております♪

 

シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より「猟」「丘からの眺め」

シューマン:こどもの舞踏会(全音)より「メヌエット」「エコセーズ」

 

お問合せはこちらまで

shonan-piacere@dream.ocn.ne.jp

山口英里子

 

2016年12月 8日

11月の連弾研究会報告

先月11月16日(水)ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて、連弾研究会を行いました♪

 

シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より「胡桃」「天国に来た音楽家」

シューマン:こどもの舞踏会 (全音)より「エコセーズ」

 

 以上3曲を取り上げました。

今月12月は諸事情によりお休みをいただき、次回は年明け1月18日(水)に開催します。

シューマンの「エコセーズ」は次回も取り上げます。どうぞお楽しみに♪

 

今年も大変お世話になりました。

また来年も皆さまにたくさんお目にかかれますように...♪

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

          湘南ピアチェーレステーション 山口英里子

 

2017年1月16日

赤松林太郎先生in茅ヶ崎 セミナー&レッスン実施レポート(2016.12.22)

昨年末茅ヶ崎ステップ前日の12月22日、念願の赤松林太郎先生をお招きしてセミナーと公開レッスンを開催させていただきました。

会場である「ちがさきMKホール」は大入り満員。赤松先生が投げかけて下さる熱意あるお言葉ひとつひとつに感嘆の声が上がり、会場は熱気で溢れました。

 

 IMG_9174.JPGのサムネール画像 セミナー集合写真のサムネール画像 

 

◆演奏家が伝える「ブルグミュラー25の練習曲」から シューマン「子供のためのアルバム」経由 ショパンへ

シューマンの作品とブルグミュラーの作品を行き来しながら、ロマン派の時代の作風について様々な角度からのアプローチをご教授いただきました。

セミナースクリーンのサムネール画像 セミナースケッチブック

メロディーを活かすも殺すも、ハーモニーと対旋律次第で色彩がガラリと変わることの実演(やんちゃな子ども風の弾き真似に、会場笑いの渦と共に冷や汗。)に合わせ、その裏付けを取る説得力ある解析に、皆様のペンを走らせる手が止まりません。

またベートーヴェンにおけるクレッシェンドの意義と、ショパンの美しい意味合いをもつ、空間に放たれたように優しく広がるクレッシェンド(ある種のディミヌエンド)との違いを、ただ単に音量を大きくすればクレッシェンドだと誤解している子どもたちにも、小さい頃からロマン派の音楽の心地よさをきちんと感覚として持ち合わせていくことができれば、ショパン作品の時間の揺れや、割り切れない思いなど、デリケートでナイーブな美しいロマン派音楽の表現へと繋げていけることを改めて実感いたしました。

それに合わせ、ピアノの構造と各音域の音の響かせ方への意識や、演奏する会場のスタイルによる高音域の届かせ方、低音域の鳴らし方なども、分かりやすくご解説くださいました。


赤松先生の講座は、毎回新たな発見が数多くあり、大切なことの重ね合わせをきちんと言葉に置き換えてくださることに、尊敬の念をもって参加させていただいています。

私たちは普段のレッスンで、生徒たちが納得できるような言葉で、分かりやすく伝えることが出来ているだろうか、と自らを問いただす良い機会を与えていただいている・・・といつも感じています。

また有意義なお時間を皆様と共に過ごせましたことに、大変幸せを感じました。

惜しみなくたくさんの事をご教授くださった赤松先生に、心からの感謝を申し上げます。


◆赤松先生による公開レッスン

幼稚園年長から大学生まで、4名の受講生たちのレッスンを公開いたしました。

セミナーに続き、たくさんの先生方がご聴講くださり、ご好評をいただきました。

山本さゆみちゃん 春奈ちゃんのサムネール画像のサムネール画像 

長澤杏美ちゃん 奈央ちゃん


◆赤松先生によるプライベートレッスン

小学2年生から中学2年生までの男女7名が、赤松先生から貴重なご教授を賜りました。

 年齢に見合ったご指導をいただき、翌日のステップでの演奏に生き生きとした息吹が反映されたことは言うまでもなく、それぞれの心に大きく響いたレッスンでした。今後ピアノを演奏していく上で大きな励みとなるひと時でした。

 

♪ ♪ ♪


たくさんの皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました。

充実のセミナーと長時間に及ぶレッスンを生徒たちにしてくださった赤松先生に、心より感謝を申し上げます。

 

              湘南ピアチェーレステーション  代表 山口英里子

                          サブチーフ 緑川眞由美








茅ヶ崎ステップ開催報告(2016.12.23)

昨年末12月23日、茅ヶ崎市民文化会館小ホールにて「ピティナ・ピアノステップ茅ヶ崎地区」を開催いたしました。

アドバイザーには東京都より後藤れい子先生、宮崎県より吉野なほ先生、兵庫県より赤松林太郎先生がお越しくださり、約100名の参加者に向け、たくさんのメッセージをいただきました。

 

以下、一日の流れを写真でご覧ください。

 

2016第1,2部継続表彰

【第1、2部 継続表彰】 継続5回、おめでとうございます♪

3、4部後藤先生表彰

アドバイザーの後藤先生から表彰状と記念品の授与

DSC01344.JPG

【第3、4部 継続表彰】 継続5回、10回、おめでとうございます♪ 

 

  

【赤松林太郎先生によるトークコンサート】

レーガー : クリスマスの夢

ドビュッシー : 喜びの島

シューマン : トロイメライ

リスト : ハンガリー狂詩曲第6番

 

赤松先生のハンガリー愛が会場に炸裂しました!

赤松演奏静止 赤松トーク


赤松演奏  赤松演奏エキサイティング

                  アンコール... ハチャトゥリアン : 剣の舞!

素晴らしい魂のコンサートに会場が揺れました!!

アドバイザー激務の中の、熱気溢れるコンサート!! 有り難うございました!!!



後藤れい子先生

後藤れい子先生による講評

赤松先生講評

赤松林太郎先生による講評

 

吉野なほ先生

吉野なほ先生による講評

アドバイザーの先生方には、長時間大変お世話になりました。

参加した生徒共々、心から御礼申し上げます。



2016第5,6部継続表彰2

【第5、6部 継続表彰】 継続5回、10回、15回、おめでとうございます♪


【赤松林太郎先生によるワンポイントレッスン】

めぐちゃん 

ワンポイントレッスン携帯 
ワンポイントレッスン実演 ワンポイントレッスン実演2

シューマン : パピヨン op.2

赤松先生の的確なアドバイスと実演に、受講生も客席も引きこまれ ました。



2016第7部継続表彰

【第7部 継続表彰】 5回、10回、20回、25回、おめでとうございます♪


赤松&めぐ

二日間、茅ケ崎にご滞在くださった赤松先生、

湘南キッズたちのために多大なご尽力をくださいましたこと、心からの感謝を申し上げます。

 

♪ ♪ ♪

 

しばらくの間ホール改修工事が行われるため、市民文化会館が閉鎖されます。

次回の開催場所を決めかねておりますが、また皆様にお会いできるのを楽しみに準備を進めております。

今後とも、茅ヶ崎ステップをどうぞよろしくお願いいたします。

 

                 湘南ピアチェーレステーション スタッフ一同

 




2017年2月18日

2月の連弾研究会報告

先日2月15日ヤマハミュージックアヴェニュー藤沢にて、45回目の連弾研究会を行いました。

いよいよシューマンの「こどもの舞踏会」も終曲を迎え、2巻にわたり行ってきたシュンゲラーのドイツ民謡連弾曲集も残すところ2曲となりました。


今月取り上げた曲は以下の3曲です。

◆シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より「旅立ち」
 
 ・・・曲の後半には、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」に似た節が現れます。

◆シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より「狩人」
 
 ・・・お話はブラームスの「大学祝典序曲」で使われたドイツ民謡「キツネ狩りの歌」にまで及びました。

◆シューマン:こどもの舞踏会(全音)より「こどもの輪舞」

 ・・・シューマンのピアノ五重奏を思わせる活気あふれる曲です。バスのアウトラインが曲全体をロマンチックに支えます。 引き続き、来月も行います(^_^)/




       2017.2.15連弾研究会 モーツァルトチロル 
       話題のモーツァルトのチロルチョコを持ってパチリ


2012年11月から始まった連弾研究会も、来月をもちまして一旦終了となります。
長い期間に渡り、数々の連弾曲集を演奏しながら検証を重ねて参りました。
隔回担当でご報告させていただきましたので、私からの連研報告は今回が最終となります。
研究会に参加してくださった先生方はもとより、拙いレポートをお読みくださった皆様、ありがとうございました!

今後は連弾に特化したものだけでなく(内容は多岐にわたっておりましたが...♪)、様々な角度からピアノ指導に役立つ研究会を開催できるといいな...とあれこれ検討しております。


今後とも、湘南藤沢ステーション、湘南フェリシテステーション、湘南ピアチェーレステーションをどうぞよろしくお願いいたします。

                  湘南ピアチェーレステーション  山口英里子













2017年4月27日

湘南ピアノ指導研究会♪スタートしました。


先週4月19日(水)ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて、『ピアノ指導研究会』(略してシド研)がスタートしました。

前年度まで4年半に渡って行ってきた連弾研究会を一新。

第1回目は「バッハのシンフォニア1番の各声部をエレクトーンを使ってアンサンブルしてみよう♪」を行いました。


前々から、こんな企画もいいねと代表3人で話していたところに、素晴らしい教材が再版されました!

シンフォニア楽譜
「合奏譜による J.S.バッハ シンフォニア」(東音出版)


大譜表3声で書かれているシンフォニアを、パートごと4段で記譜されており、中2段は左右の音の取り方も明確に示されている楽譜です。

レッスンの現場で、シンフォニアでつまずく生徒さんも少なくないはず。。

大譜表から3声部を読み取る力を身につけることは、もちろん重要ですが、
副教材として、風通しの良い4段から成るスコアを読み、理解に繋げる手立てに使用できれば、頭の中がスッキリし不安も解消されると思います。


というわけで、こちらの分かりやすい教材を使用し、まずは参加者全員で楽しくアンサンブルしてみました。

エレクトーン3台を室内楽のように並べ、
それぞれ、バイオリン、ビオラ、チェロの音色にして一人1声部を担当。
さながら弦楽四重奏のような雰囲気を楽しみました♪

声部を交代しながらメンバーをチェンジして何度も演奏していくうちに、チェンバロやパイプオルガンはどう?となり、それならばh-mollかf-mollでしょ。などと、留まるところを知りません。

そうこうしているうちに、木管と弦楽器を合わせてみたり、聴こえやすさを重視する方向で落ち着きました。


来月は2番を中心に、もう1台エレクトーンを増やし、チェンバロ音で、通奏低音風な和音付けもチャレンジします。

エレクトーンが数台揃う環境はなかなか無いと思いますので、とても贅沢な勉強会です。
生徒さんたちにも、体験させてあげたいくらいです。

今年度も引き続き、お部屋を提供してくださることになったヤマハミュージックリテイリング横浜店様に、心よりお礼申し上げます♪


インベンションもシンフォニアも、四声部で考え作曲したJ.S.バッハ。
バッハ大先生に、少しでも近づけますように・・・!


20170419シド研 20170419シド研2

いつものお部屋を、角度を変えてパチリ。(調音パネルが黒鍵に見えます♪)


ステップに生徒さんを参加させてみたい、または運営に興味がある先生方、
是非ご一緒しませんか?皆様のご参加をお待ちしております♪


お問合せ先:shonan-piacere★dream.ocn.ne.jp
(★を@に変換してメール送信してください。)
                    湘南ピアチェーレステーション  山口英里子


2017年6月29日

赤松林太郎先生コンペ直前レッスン♪開催しました。

梅雨の晴れ間の6月24日、赤松林太郎先生in茅ヶ崎 レッスン企画 第2弾、無事開催しました♪

各地区で予選が始まっている最中の企画。長い夏が始まりました。

午前からお昼にかけては公開レッスン、午後からはプライベートレッスンとし、15名の子どもたちが赤松先生のレッスンを受講しました。

赤松先生の熱い音楽魂を感じながら、それぞれの受講生の性格や経験に合わせた、冷静で的確なご教授を賜り、指導者一同感謝の気持ちでいっぱいの一日となりました。

赤松先生、有難うございました!!


聴講には、ピアノを学んでおられる親子様のご来場も多く、各地から指導者の先生方がお越しくださり、ご一緒に学びの時間を共有できましたこと、大変嬉しく思っております。

また、皆様からお喜びのお声掛けをいただき、活動の励みになりました。ありがとうございました。


2017624赤松先生集合写真

◆公開レッスン◆


A1級】カドリーユ(17世紀の舞曲)/魔法のたまご(轟 千尋)

B級】初めての舞踏会(グレチャニノフ)/ぜんまいじかけのお人形(ショスタコーヴィチ)/こもりうた(マイカパル)/レインドロップス(高橋由紀)

C級】アンダンテとヴァリエーション(ウェーバー)/ミクロコスモス 第5128番(バルトーク)

D級】ソナタ K.149  L.93D.スカルラッティ)/ソナチネ Op.13-1 1楽章(カバレフスキー)

E級】ソナタ XVI-33 D-dur1楽章(ハイドン)/ソナチネ 第2楽章(ラヴェル)        

                    

松本帆稀のサムネール画像のサムネール画像 
荻野鴻志

松本色葉 佐藤政望

山本さわか 佐藤京美



                      主催:湘南ピアチェーレステーション


湘南ピアノ指導研究会vol.3行いました♪

6月21日(水)ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて、ピアノ指導研究会を行いました。

今回も引き続き、バッハのシンフォニアの考察です。
第3番D-durを取り上げました。


6月シド研

まずは各声部のパートをエレクトーンを使用しアンサンブル。
様々な楽器の音色での組み合わせを楽しみました。


そして今回は、巨匠たちのCD演奏の聴き比べをしてみました。

【チェンバロ】
ヴェルデール、レオンハルト、武久

【モダンピアノ】
エッシェンバッハ、グールド、ニコライエワ、シフ(1977録音と1983録音)、園田、ウェーバージンケ


インベンションとシンフォニア30曲を大きな構成力をもってアルバムを完成させているところに、3番だけをピックアップしての観賞ではありますが、ピアニストの名前は伏せ、大胆にも各自採点し(!)、集計を施しました。

また高得点の理由など、各自発表していただき、様々な観点から意見を聞き合いました。


次回は9月第3水曜日、10時~12時。シンフォニア第4番の探求です。

引き続き、楽しく研究して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします♪

                 湘南ピアチェーレステーション 山口英里子










2018年3月 8日

「湘南ピアノ指導研究会」楽しく継続しております♪

今日は一段と冷えこんでおりますが、、皆様いかがお過ごしでしょうか。
三寒四温を繰り返し、季節は着々と春に向かっています。


「連弾研究会」改め、「湘南ピアノ指導研究会」、
湘南藤沢ST代表 金子彩子先生のもと、湘南フェリシテSTと湘南ピアチェーレSTが協力し、毎月楽しく継続しております。

バッハ「シンフォニア」の考察も、9番まで進みました。


♪ ♪ ♪


【News】
ステーションの活動として「ステップ開催」はもちろんの事ですが、この研究会についての経緯なども含め、我々姉妹ステーションのスタンスや活動スタイルを、2ページに渡り記事として取り上げて頂きました。

OUR MUSIC
今月の会報誌「Our Music  No.337」より


金子彩子先生のお人柄が反映された指導者仲間の集いは、孤立しがちなピアノ指導者たちが気兼ねなく参加でき、気持ちが温かくなるような雰囲気の中で行われています。

今後もステップ開催、研究会共にお仲間が増え、湘南地区のピアノ教育が豊かなものになりますように...♪



さて、3月の研究会は第3水曜日が祝日のためお休みをいただきます。次回は4月に行います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。


20180221シド研1 20180221シド研2
先月2月21日の研究会にて。
ご協力いただいているヤマハ上大岡店 滝口さんを囲んでパチリ。

ヤマハ様には、横浜店の歴代営業マンの方々に大変お世話になっております!

(楽器のご用命は、ヤマハ横浜店、上大岡店まで~♪)


◆次回の湘南ピアノ指導研究会

日時:4月18日(水)10時~12時
場所:ヤマハ ミュージックアベニュー藤沢
内容:バッハ「シンフォニア10番 G-dur」
①各パートをエレクトーンでアンサンブル
②巨匠たちのコンペ(10名のピアニストのCDを観賞します)

お問い合わせ:
湘南フェリシテステーション(矢ノ下)
湘南ピアチェーレステーション(山口)


皆様のお越しをお待ちしております(^_^)/


2019年1月 9日

茅ヶ崎12月ステップ開催レポート(2018.12.9)

12月9日(日)茅ヶ崎市民文化会館ミニホールにて「ピティナ・ピアノステップ茅ヶ崎12月地区」を開催しました。

クリスマスツリーを飾った会場では、和やかな雰囲気の中、約80名の参加者の熱演が繰り広げられ、たくさんのご来場者様から暖かな拍手をいただきました。

アドバイザーには広島県より川岡優子先生、東京都より飯田有抄先生、富山県より中村恵理子先生がお越しくださり、的確で心温まるメッセージをたくさんいただきました。

また、Q&Aコーナーを設けたところ、参加者からたくさんの質問が集まり、先生方に直接選んで頂いた質問を、各部講評と織り交ぜてお話し頂きました。
会場の皆様も興味深く聞き入っておられ、大変好評でした。

そして今回、飯田有抄先生による「トイピアノのトークコンサート」を同時開催しました。
会場は立ち見が出る程のお客様で溢れ、珍しいアンティークを含む様々なタイプの「トイピアノ」が一堂に並び、可愛らしいオルゴールのような音色が会場に響きました♪
飯田先生の数々の名演の中、ステーション代表とのアンサンブルもプログラムに組んでくださり、最後には飯田先生と茅ヶ崎のこどもたち5名との「きよしこのよる」のアンサンブルで幕を閉じました。


<飯田有抄先生によるトイピアノのトークコンサート>

~プログラム~ ・轟千尋:「ぴあので ものがたり」より"風車小屋のみえる場所"
・ブルクミュラー:「25の練習曲」より"アラベスク"、"アヴェ・マリア"、"貴婦人の乗馬"
・365日の紙飛行機(菅谷詩織 編曲)
・ステファン・モンタギュー:ミラベッラ~トイピアノのためのタランテラ
・きよしこのよる(こどもパート編曲 山口英里子)

アドバイザーの先生方、ご参加の皆様、そしてご来場者の皆様、誠にありがとうございました。

湘南ピアチェーレステーション
山口英里子



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