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【開催レポ】室内楽勉強会を終えて


5/26と6/23の2回にわたり、ピアノ指導者のための室内楽勉強会が開催されました。

1回目、初体験する先生方の緊張感が漂う中、室内楽指導の橋場多恵子先生から「室内楽」を勉強するにあたり、沢山のメリットがあることをお話しいただきました。

先ず、耳を開くキッカケとなること。
楽器の王様と言われているピアノは孤独になりやすい。なので、アンサンブルを体験することにより、相手(弦楽奏者)とのコミュニケーション能力が身につき、自分が奏でる音への責任が持てることと同時に、ポリフォニー音楽の美しさのバランスが得られること。と、分かりやすく教えていただき、ゆったりと演奏に移ることができました。

2回目、ピアノ奏法としては、時代によって音の発音の仕方の違い、同音連打や音の処理の仕方などを深めること。
またアンサンブルとしては、お互いのパートを歌ってみること。
そうすることで、呼吸もフレーズも把握できるようになる。
そして奏でている空間を広げられるように、響きを意識すると更に良いことを学びました。

ヴァイオリン奏者の野尻さんと橋場先生のアドバイスで、アンサンブルの大切な音と音の受け渡しを耳で確認していくうちに、ピアノの強弱の奏法が音質や音色で表現できるように変わっていきました。
J.S.バッハのメヌエットからエルガーの愛の挨拶など、体験された先生方にも演奏中に笑顔が見られるようになりました。

この様子を初めて聴講された先生方は、生のヴァイオリンの音色とアンサンブルの魅力に釘付けされたようで、室内楽ってとっても楽しいですね。と興味津々な笑顔で仰っていました。
また2回も体験された先生方は、この感動を生徒さんに伝えたい。とその場をあとにしました。

梅雨の時期で気温も湿度も変わりやすいお天気でしたが、勉強会終了後は明るい空に見守られ、晴れやかな気分で終了しました。


PTNA草加・越谷南支部運営委員会
(記事担当:鈴木智華子 コミュニティ掲載担当:能村)

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