レポート アーカイブ

2016年3月11日

【実施レポ】やっぱり基本。もっと高めたーい ベートーヴェンのピアノソナタ(関本昌平先生)

2016年2月17日(水)とよた参合館9階多目的ルームにて日本を代表するピアノニストでいらっしゃる関本昌平先生をお招きし、「やっぱり基本。もっと高めたーい ベートーヴェンのピアノソナタ」という題で講座が開催されました。
古典期を代表するベートーヴェンのピアノソナタを題材に、多彩な作風の曲の中に秘められた音のこだわり、聴かせどころなどを演奏家の観点から、演奏を交えながらわかりやすく解説していただきました。
ベートーヴェンが同じく古典期にあたる作曲家とどうして違う作風で曲を作っていたのか、その背景から始まり、中に出てくるリズムやテーマ、繰り返しから生まれる音の強さの違いなどを、ソナタ第4番を中心に、演奏を交えながら丁寧に解説してくださいました。 手首の使い方のテクニックをはじめ、空間の持たせ方、ベートーヴェンらしさを出す工夫など、時折混じる素晴らしい演奏がその言葉に説得力を持たせ、ロマン派への影響力、その演奏の違いなど、頷いたり笑ったりと、本当にあっという間の2時間でした。 まさに解説つきのコンサートを観ているような充実感でした。 ベートーヴェンのその破天荒さ、型破りで革新的な音の素晴らしさを存分に感じられる講座だったと思います。

受講された先生方からも、わかりやすく、説得力があり、演奏も本当に素晴らしかったです、とのお褒めの言葉を多数いただきました。 また、個人的にベートーヴェンが大好きなのですが、この講座でさらにその魅力を再確認することができました。次回の講座もぜひ関本先生を、というお声が多かったのも嬉しい限りです。
それにしても、最後に指の動きを、ということで教えていただいた指の体操が、びっくりするほど動かずに、来場された先生方も必死に指を動かしてみえました。 そういうちょっとしたテクニックや言葉なども、とても参考になりました。 次回の講座も楽しみにしております。

Rep:第一楽器豊田店 加藤 晶子

2017年9月15日

ショパン名曲の神髄に迫る!第1回 バラード、スケルツォ

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2017年9月7日(木)とよた参合館9階多目的ルームにて、すっかり豊田支部セミナーでおなじみになりました関本昌平先生をお招きし、「ショパン名曲の神髄に迫る!第1回 バラード、スケルツォ」が開催されました。
今回は2回シリーズということで、ショパンの中でも大曲が多い、バラード、スケルツォを題材に、解説いただきました。関本先生の素敵なピアノ演奏、時にはメロディを歌いながら、わかりやすく解説していただきました。 ご自身が審査員をすることもある立場から、最初の1音にこだわらないと後半部分を聴いてもらえない、演奏者がどれだけその曲を深く読み取ることができるかということを具体例を交えながらお話いただけました。
例えば、音色によって指の使い方をどのようにするか、手首の使い方を考えること、音楽的につながる休符、つながらない休符があること、同じメロディの繰り返しにもフレーズごとのドラマがあること、音の大きさよりも 響きの豊かさをどのように出すか・・・等々、具体的な演奏を交えながら、楽しく参加させていただきました。 ショパンのバッハからの影響もご指摘いただき、長い音楽史に思いをはせたり、暗さの中にある明るさ、そんなショパンの魅力が存分に味わえたとても贅沢な時間を過ごさせていただきました。
関本先生、関係者の皆様、ありがとうございました!
次回の講座も楽しみにしております。
◆第2回の開催◆
場所:とよた参合館9階多目的ルーム
Rep:豊田支部 村石淳哉

2017年10月25日

ショパン名曲の神髄に迫る!第2回 即興曲、ノクターン、ワルツ、ポロネーズ

170928sekimoto_2.jpg2017年9月28日(木)豊田市コンサートホール 9階 多目的ホールにて関本昌平先生をお招きし、「ショパン名曲の神髄に迫る!第2回 即興曲、ノクターン、ワルツ、ポロネーズ」という題で講座が開催されました。
講座の第2回目ということで、今回は、即興曲、ワルツ、ポロネーズといった曲を中心におこないました。先生からはショパンについて、いろいろなことを教えて頂きました。アクセントは強くというよりうたうように。 トリルや装飾音は基本拍頭に入れるが、場合によっては前に出すと良い。 腕、手首のしなやかさが大事。 フレーズの最後が曖昧にするのがショパンらしい等々。 具体的な指使いやペダルの使い方をお教えいただき、音のバランス等大事なこともお話いただきました。


170928sekimoto_1.jpg時には、他の作曲家の曲や同じ調性の曲など、様々なレパートリーを弾いてくださるので、教材となっている曲のイメージが膨らみやすかったです。 ご自身の貴重な体験も踏まえ、ユーモアを交えての楽しい講座でした! 関本先生、ありがとうございました!


Rep:豊田支部 村石

2018年4月16日

【実施レポ】2018年度ピティナピアノコンペティション課題曲セミナー(関本昌平先生)

2018年3月15日(木)豊田市コンサートホール 多目的ルームにて、関本昌平先生をお招きして、「2018年度ピティナピアノコンペティション課題曲セミナー」を開催しました。

A1級-D級 各曲のポイントを演奏と合わせて、解説して頂きました。 いろいろと印象に残りましたが、例えば、「この曲はウィーンフィルのワルツみたいな雰囲気で」とおっしゃって弾いた曲が、まさにウィーンフィルの曲になったり、例えば、「この音はホルンのような音で」とおっしゃって、関本先生が弾くとホルンに聞こえるのが不思議!でした。

ピアニストの感性で曲をイメージ、演奏をし、指導者の観点からわかりやすくご説明してくださり、とても楽しい課題曲セミナーでした。 関本先生、ありがとうございました!

Rep: PTNA豊田支部 村石

2018年9月28日

【実施レポ】日本のショパン 本場のショパン ジャズのショパン -初めてのショパンで気をつけること、注意したいこと-(ミハウ ソブコヴィアク先生)

2018年9月25日(火)に豊田市コンサートホール 9階 多目的ホールにてミハウ ソブコヴィアク先生をお招きし、「日本のショパン 本場のショパン ジャズのショパン -初めてのショパンで気をつけること、注意したいこと-」を開催いたしました。

ショパンの曲のメロディ、音色、リズム、ハーモニーや、日本人は等々文化の違いまで幅広い内容を楽しくお話いただきました。
印象に残っているところですと、
・自分のオリジナリティ、アイデアのこと
・音の強弱をつける中で、ピアニッシモの響きがとても大事なこと
・ロマン期の曲は即興の部分が多いこと
・パデレフスキ版とエキエル版の違いのこと
色々お話いただきました。

特にご自身のピアニストの活動の中で、お客様に演奏を楽しんでもらうこと、ご自身も沢山の演奏を聴くことは特に印象に残りました。
改めてピアノは考えて弾くものだと思いました。

ショパンのコード、メロディをジャズにアレンジした曲は、普段聞くショパンがまた違った感じでアレンジされ、ちょっとしたコンサートに来たようなそんな感じで楽しく参加することができました。

ご参加された皆様も楽しくご参加いただけたことと、思います。


ミハウ先生、ご参加された皆様、ありがとうございました!

Rep:村石 淳哉