セミナー アーカイブ

2010年4月16日

【レポート】2010年コンペ課題曲セミナー(金子恵先生)

blog_100321wakayama_kaneko.jpg2010年3月21日(日)和歌山県書道資料館にて、金子恵先生のピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナーが行われました。

お話も進行も終始歯切れのよいテンポであっという間の二時間でした。
多彩な音色で素晴らしい演奏を聞かせていただきました。

「課題曲だけでなく日々のレッスンにも参考になることがたくさんありました」という受講者の感想も多かったです。地方ではなかなか勉強する機会が少ないのですが、支部として前向きにいろんな事に取り組んでいきたいと思っております。

2016年11月10日

【実施レポ】「四期」の知っておくべきこと‐作曲家とその時代の音楽的語法‐(赤松林太郎先生)

161030akamatsu_1.jpg 2016年10月30日(月)服部楽器和歌山店内ホールにて赤松林太郎先生をお招きし、「四期」の知っておくべきこと‐作曲家とその時代の音楽的語法‐」という題で講座が開催されました。

和歌山では久しぶりのピティナ・セミナーということで、会員・一般関わらずたくさんの方に参加して頂きました。


「四期」というとバロック・古典・ロマン・近現代に分類されますが、バロック以前のルネッサンス時代からの歴史と伝統のお話から始まり、 バロック期で様式化された各舞曲の違い・テンポ・拍感などを時折りユーモアも交えながら詳しくご説明下さいました。
特にテンポ・拍子のお話ではイタリア様式とフランス様式の違いをインヴェンションから数曲取り上げてご説明下さり、 「自分が子どもの頃にこんなお話を聞きながら練習したかった!」と思いました。

161030akamatsu_2.jpg また「ブルグミュラーの曲を四期で弾き分けたら?」のテーマで先生による即興演奏もあり、時代によりどこを注意しなければいけないか、 逆に各時代ごとにやってはいけない奏法の説明もありました。
奥深く、難しそうな歴史的背景のお話もメヌエット・インヴェンション・ショパンのワルツなど身近な曲からかみ砕いて説明して下さったので 私たちも楽しく受講することができ、2時間ペンをとる手が止まりませんでした。


赤松先生、素晴らしい講座をありがとうございました。
是非また和歌山にお越し下さい。



Rep:和歌山支部
山裾実永

2017年12月15日

【実施レポ】アルゲリッチやゲルバーも習った基礎テクニック開発法(長谷正一先生)

2017年10月23日(月)ユニスタイル和歌山にて長谷正一先生をお招きし、「アルゲリッチやゲルバーも習った基礎テクニック開発法」という題で講座が開催されました。

長谷先生が実際の生徒さんのレッスンと同じ様にレクチャーしてくださり、参加された皆様一緒にその開発法を体験しました。(私は生徒役をさせて頂きました。) 最初は鍵盤に見立てた机とピアノの椅子に座ってイメージトレーニングをするところから始まりました。 椅子の座り方では、お尻の位置、背骨の意識、肩と腕の脱力等を意識して座ります。 そして目を閉じて頭から足までを順にリラックスさせていく。 長谷先生はこの作業にも丁寧に時間をとられるそうです。

次に机の上での指のトレーニングに移ります。 手の平を置き、手前に引く様な形でピアノを弾く時の手のフォルムにもっていきます。 (この時、手首の高さや第1関節への注意など、細かな指導もありました。) そして最初は2の指だけ残し、ここから決められた指番号順にそれぞれの指を運動させていきます。 (例えば2→3、2→4、3→4、、、の様に)この決められた指番号順は資料でも配ってくださいました。 指の運動の仕方にも、コツンと机の音が鳴るくらいのスピードで打つ等、注意点がたくさんありました。 このメソッドを実際の生徒さんのレッスンでは4ヶ月から6ヶ月程かけたりするそうで、ピアノを弾く前に出来ることがこれだけあるのだと教訓になりました。

講座では限られた時間ですので、何度か繰り返した後、いよいよピアノの前に座り、鍵盤への実践に移りました。 今回はハノンを使ってレクチャーして頂きました。 ハノン1番をゆっくりで弾き、少しずつテンポを上げていきます。 実際に、速いテンポで弾いた時、打鍵のスピードを意識し、クリアな音が出ました。 他にも手首を使った奏法や、腕を使う奏法、レガート奏法など、様々な奏法に広げていくのだと補ってお話して下さいました。

自分が演奏する立場では基礎的なテクニックや物理的な知識も意識して勉強していましたが、その曲に合った様々な音や自分が出したいと思う音を実際に出せるテクニックの追求が必要だと改めて感じ、教えるという立場でも生徒さんにその必要性を根気よく寄り添い伝えていく大切さを長谷先生のお話を聞いて思考する機会を頂きました。早速レッスンで自分の生徒にも今回の内容を活かしていきたいと思いました。

Rep:和歌山支部 北岡真実


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