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管楽器の先生からのメッセージ②

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今回は 横浜アンサンブルアソシエの 管楽器アンサンブルに
全ての 回で お世話になっている フルートの 多久 潤一朗先生に
お忙しいなか メッセージを頂戴いたしました。
大変 感謝しております。


初回から ずっと かかわって くださっている 先生で いらっしゃるからこそ
見えてくる 視点で 文章を 書いてくださいました。

次回の アンサンブルまでに 先生のおっしゃる
点を 意識して 指導したり また 自分が 演奏することができれば
演奏者としても 聴衆としても
今までと 違う 世界が 見えてくるように
感じます。

是非 お読みくださいませ。


<多久潤一朗先生メッセージ >

今回は皆さんと一緒に音楽を考える事が出来て、自身とても貴重な時間を過ごせた事を江崎先生始め、関わって下さった全ての方々に感謝しています。

ただ、一つだけ悔いるところがありまして、それが心にひっかかっています。
私は「良いコンサート」を皆さんと作りたかった。
だけれども重要な所を見落としてしまった為に「勉強会」になってしまった事です。
その原因の一つは「聴く事」にあります。

もともと「con-cert」というものは演奏者と聴衆という垣根はなく、皆で「一緒に」音楽や踊りを楽しんだ事を指したそうです。
それは今も変わらないと思っています。

想像を膨らませて聴く事は想像力を働かせて弾く事につながり、
厳しい態度で聴くならば日々の自分の音にも厳しく接せられるでしょう。

良い演奏に贈る最高の拍手や賛辞は明日からの練習の励みになり、
演奏者を応援する気持ちで聴いてあげれば自分が弾く時には
「みんな優しい気持ちで聴いてくれている」と、いつも以上の力が出るに違いありません。

私たち管楽器奏者は息を「吐く」こと以上に「吸う」ことに神経を集中させます。それは、「吸い方」が「吐き方」をほとんど決めてしまう事を知っているからです。

それと同じように「聴き方」がしっかりしていなければ到底「弾き方」が分るはずが無いと思います。
「良く聴く事」それは音楽の楽しみ方の最もシンプルで面白い事だったのではないでしょうか。

次回またこの様な機会がいただけたなら、今度こそ!会場が一体となる様なステキな瞬間を皆さんと作りたいと願っています。
ココロ躍ってこそコンサートですもんね!

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