レポート アーカイブ

2007年10月20日

手の痛みとピアノ奏法

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7月13日(金)ヴェルク横須賀にて、酒井直隆先生をお招きして「手の痛みとピアノ奏法」というテーマで講座を開催しました。

1. 人間の手の構造とピアノ」奏法

2. 歴史的ピアニストはどんな手をしていたか

3. ピアニストの手の障害

4. 現代ピアノ奏法の探求

5. コンピューターによるピアノ演奏の解析

6. ピアノをめぐる新しい試み

以上、6つのテーマを写真、ビデオを交えながらお話ししていただきました。どのテーマも興味深く、先生の解説は分かりやすくテンポよくすすめられ、とても短く感じられた2時間でした。


受講した先生方からは、

・「医学的な見地からの障害の解説、オクターブや和音の練習が原因となりやすい、などのデータが興味深かつた。」

・「自分の体の使い方をよく知って、奏法だけの研究にとどまらず脳の使い方に気を配ることが大事だということがわかった。」

という感想をいただきました。



名ピアニストの手が思ったより小さかったこと、またホロヴィツツの奏法の解説もとても興味深いものでした。障害者支援という観点からハイテクノロジーの研究もされている酒井先生のお話しをうかがい、私たちピアノ指導者も視野を広く持って社会に貢献していかねばと、強く思いました。もう少し時間があれば......という心地よい欲求不満を残して2時間の講座の幕を閉じました。



酒井先生、そして受講してくださった先生方、ありがとうございました。


2007年12月30日

セミナー報告 ブルグミュラー25の練習曲の分析Part1

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 12月3日逗子文化プラザホールに 鵜崎庚一先生を お迎えし ブルグミュラー25の練習曲の分析をしていただきました。先生の名著書であるトレーニング オブ アナリーゼ ブルグミュラー25の練習曲編を カワイ出版のかたに新たに増刷していただくという 幸運にも恵まれました。
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分析の本というのは多種多様に出版されています。
ブルグミュラーの曲を演奏したCDはこれもまた世のなかに
多く存在します。
今回のように 基本の構造を 紙の上でなく 音にして
説明していただいて 目から(耳から)うろこが落ちるようでした。
和声の響きを ピアノで伝えてくださったことで
ブルグミュラーだけでなく どんな 曲にも 応用するための
基本は ここにあるのでは?と感じさせていただけました。
先生の即興演奏は それだけで 演奏会になるほどでした。
どのようにしたら そのようなすばらしい即興ができるのか?
という問いかけに 「即興とはいうが 日頃から
引き出しを沢山作っておくこと」と秘訣を教えてくださいました。
当日は遠路お越しいただいた先生方本当に
ありがとうございました。
Part2を1月22日(火)逗子文化プラザホール
さざなみホールにて開催いたしますので
是非 お越しくだされば 幸いです。
また新しい発見ができるのではないか?
とワクワクしております。

2008年2月15日

ブルグミューラー25の練習曲の分析

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12月より、鵜崎康一先生をお迎えして「ブルグミューラー25の練習曲の分析」
というテーマでセミナーを開催しています。


2回のセミナーを受けて、「ブルグミューラー25」がいかに創意と工夫にあふれた曲集か、ということを再認識しました。ともすれば理論が一人歩きしがちな分析を演奏にどう生かすか、についてたくさんのアイディアを教えていただきました。とくに、骨格となる音を探してアナリーゼしていく方法は、生徒に効率的で音楽的な練習を提示でき、即指導に活かせます。解説と実演を交互にしてくださり、クラシックからジャズ・ポップスに至るまで、そのジャンルの広さには驚かされました。先生の指から奏でられるピアノの音は、「フランスの薫りがする」とメンバーの先生が評するほど美しく、なんとも贅沢なひとときを味わえました。ブルグミューラー25を通して、音楽の源流をたどるセミナーという実感をもちました。



セミナーに参加してくださった先生方の声を紹介します。



♪借用和音を含め、和声学の勉強をしたいと思っております。音楽の骨格からの大切なお話と実演で、今までの自分の解釈の浅さを実感いたしました。借用和音のお話、転調のお話も含まれており、大変勉強になりました。



♪メロディーの中で骨格をなす音と"かざり"になる音を聞き分けて、美しさに気づいた演奏・練習に導きたいと思いました。鵜崎先生のように、倚音の美しさを、いろいろな響きで生徒達に提供できるといいなー、と思いました。



♪先生のお話は、たとえ話を含み、とてもわかりやすいものでした。ブルグミューラーのシンプルな曲が、一音たりとも無意識に弾けない素晴らしい曲となって迫ってきたようです。



♪"楽譜を読む"ということによって、音の感じ方がかわり、表現力が変わってくるという実感を、多くの生徒に伝えていきたい、又いくべきだ、と感じています。一方的に伝えるだけではなく、生徒に実感させることは難しい点もある中、左手+メロディーを和音構成音(骨格)だけにして聴き比べさせるのも、面白いと思いました。



よこすかステーションの小さな企画が、指導者そして生徒の皆様に大きな収穫となることを願っています。ひとりでも多くの先生方と有意義な時間を享有したいとおもいます。 ご参加をお待ちしています。



(Rep:伊勢田宏子)


2018年3月26日

逗子ステップ開催レポート(2018.3.21)

3月21日逗子なぎさホールにて、よこすかステーション逗子地区ステップ
無事終了いたしました。

103組の参加者で活気あふれるステップになりました。
雪の降る大変足元の悪い日でしたが、事故で欠席された参加者はなく、
ほっといたしました。

羽石彩子先生、宮谷理香先生、遠藤美子先生、矢崎恵子先生においでいただき、
心のこもった素敵なアドバイスを頂戴し、参加者の方からも大変参考になるという
お声を頂戴いたしました。

宮谷理香先生にはトークコンサートをしていただき客席が大きな感動に包まれました。

そして、アンサンブルすることがピアノの演奏にも人生にも大切と思う
先生方で結成されたアンサンブル・イン・ヨコハマ>(代表笹山美由紀先生)の先生方が
今年も参加して花を添えてくださいました。

お力添えくださいましたスタッフの先生方にも心より御礼申し上げます。

継続表彰の参加者の方々
宮谷理香先生トークコンサート
大勢のお客様の感動の熱気に
包まれる会場
毎年参加して花を添えくださる
アンサンブルを大切に思う先生方で作る
<アンサンブル・イン・ヨコハマ>の演奏
参加者アンケートより
トークコンサートに
感激してくださったり
アドバイスが練習の参考になり、
また出たいと書いてくださった
参加者の声
スタッフにも有難くお褒めの言葉を
頂戴いたしました。


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