また菊地裕介先生におかれましては、トークコンサートもしていただき、重ねて御礼申し上げます。


また、ピティナ50周年記念といたしまして、小原孝作詞・作曲の「逢えてよかったね」を会場の皆様とサイリュウムライトを振りながら、大合唱をいたしました。演奏された方々だけでなく、ご家族やアドバイザーの先生方もご一緒に、温かい歌声で会場が包まれました。

第1、2部では参加者の半分以上が初参加、また習い始めの方が多く、小学生を中心に構成された部でした。皆さん緊張している様子でしたが、プレ導入の方も含め最後までしっかり弾き切り皆様とても立派でした。
第3、4部も引き続き小学生を中心に、基礎から応用にまで及び、継続の力を感じさせる演奏が聴かれました。
第5、6部ではさらに級を重ね、基礎、応用、展開、また本格的に音楽を学ぶフリーの方々の演奏でした。
第7部ではグランミューズの方々、それぞれの人生を歩んできたと思わせる味わい深い演奏が聴かれました。
今回も99組のうち41組が初のご参加で、ステップへの関心の高まりを感じました。また、6名の方々が継続表彰されました。
第2部
5回表彰 大澤諒子さん


第5部
10回表彰 岩谷美咲さん

第5部
10回表彰 岩谷輝咲さん

第5部
15回表彰 内田大輝さん

第6部
5回表彰 栗原未夢さん

第6部
15回表彰 瀬崎哲史さん


6名の皆さんおめでとうございました。これからもピアノの勉強を続けてくださいね。
菊池祐介先生によるトークコンサートが第3,4部講評後に行われました。

演奏前のトークでは、今回の「世界一周音楽の旅、ドイツの作曲家を弾こう!」にちなみ、ドイツの流派に沿ったオーストリア、ウィーンで活躍したアルバン・ベルクについてのお話しをしてくださいました。
新ウィーン学派の1人ベルクのソナタを、同時代(19世紀末から20世紀初頭)に活躍した画家のクリムトの絵の世界観を思い描いて聴いて頂きたい。
また絵画を鑑賞する際なぜこの画家はこう描いたのか、と考えるようにピアノを演奏する時も作曲者の意図をもっと楽譜から読み取ること、また作曲者の生きた時代背景を調べることが大事である。それにより曲が上手く弾けるというだけでなく、人間的にも豊かになる、という深いお話しをいただきました。

演奏していただいた曲は、アルバン・ベルクの「ピアノソナタ・ロ短調作品1」
ベートーヴェン(リスト編)交響曲第7番より"フィナーレ"。
菊池先生の素晴らしい演奏に圧倒されました。
本当に篤いお話しと演奏をありがとうございました。
今回も深谷市ゆるきゃらのふっかちゃんポストに多くのメッセージカードを入れてくださり
ありがとうございました。

第2回目の深谷地区ステップも多くの出演者の方々と、一人一人に篤いメッセージをたくさん
書いてくださったアドバイザーの先生方のおかげで、無事にステップを終了できましたこと、深く感謝申し上げます。
次回の深谷地区は、2017年9月17日(日)を予定しております。
多くの方のご参加お待ちしております。