バッハは1723年、本曲集の清書譜における「前書き」の締めくくりとして、"Vorschmack"という言葉を使っています。
最近、私はこの訳を"予備知識"ではなく、「作品の仕掛」あるいは「用意、企みごと」と解釈するようになりました。
作曲は音、響きの仕掛けです。花火師の"仕掛"花火、料理人の"味付け"といった語と同義語です。 本講座では、インヴェンションの各曲について、バッハの「仕掛」と作曲の裏側を解明して、楽曲の理解につなげて行きたいと思います
講座詳細は伊藤楽器ホームページ「公開セミナー情報」のこちらをご覧の上、YAMAHAピアノシティ船橋までお申込みください。