<講座内容>
・バルトークの音楽教育にかけた情熱
・《ミクロコスモス》誕生にいたるまで経緯
・《ミクロコスモス》第1~3巻各曲の魅力
・「耳」を育て、感覚を開く、様々な工夫
バルトークは作曲家として活動し始めた当初から、ピアノ学習者のためにやさしい楽曲を作るという考えを抱き、ピアノ教育作品を320曲も書き上げました。なかでも50代になって書かれた《ミクロコスモス》は、彼が生涯に獲得した作曲技法の総合体です。
本講座では、《ミクロコスモス》1~3巻の各曲にこめられた多彩な魅力・楽しさをピアノ演奏やスライドを交えながら解説し、レッスンに《ミクロコスモス》を導入する方法について考えます。子供の耳を育て、感覚を開くために、バルトークの施した様々な工夫──響きの面白さやリズムの喜び、ソルフェージュ教材としての可能性など、バルトークが音楽教育にかけた情熱を感じ取ってください。
詳細は伊藤楽器ホームページ「公開セミナー情報」のこちらをご覧の上柏の葉センター(TEL:04-7135-6229)までお申し込みください。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。