レポート アーカイブ

2007年11月 9日

ピアノレッスンのための基礎講座《なくて七癖、ピアノニスト》

 watanabe_kouichirou.jpeg 2007.10/19。

博多駅より徒歩5分の位置にあるヤマハ博多サロンで、今井顕先生による講座、「ピアノレッスンのための基礎講座《なくて七癖、ピアニスト》「生き生きと」ってどうするの?」が開催されました。

きめの細かいアプローチ、生徒さんが良い学習のできる道を進むことが出来るアプローチ、自立した考えを持つことが出来るように・・・と、このような常に教師が持つ疑問や問題に取り組むきっかけとなる講座でした。
基本的な知識こそ「これでいいのかな」と、思います。
大きな間違えになっていないか・・自分で立ち戻っては答えがだせるようになりたい・・そう思います。しかし、冷静に考えるそのことが不安材料になったりするということがあります。
「楽譜に記されたものから演奏法を読む・・それは、始めっから小さな頃からやっていたいよね。」今井先生の言葉に・・・こくりと皆さんの首がいっせいに頷きました。
先生が24年間過ごされたヨーロッパの言葉のイントネーションのお話、音の輝き、文化からくる魅力。
音と音の間には強弱が存在する・拍子に強弱・・・これをどうきっちり表現するかのお話。
声、動作、心の動きは音楽の元・・ただ音符並べたのでない音楽・・そのことを一緒に楽しみたい。
・・などのお話・・心に響いてきました。
今井先生の続きのお話を・・またの機会を・・楽しみにしています。

2009年11月 1日

室内楽リハーサルの様子

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2011年9月22日

【実施レポ】フィンガートレーニング(水谷稚佳子先生)

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2011年9月5日(月)福岡市男女共同参画推進センター・アミカスにおいて、水谷 稚佳子先生をお呼びして『フィンガートレーニング入門―実践編自分の指を自分でコントロールするために』セミナーを開催いたしました。

体をほぐす体験から始まり、ひとりひとりの体の動きの反応を確認していただきながらの講座でした。

"自分の体を知る""どう動くようになったらうれしいかを考える""体のしくみについて知る"
一つ一つがとても有意義でした。3つのグループに分かれてディスカッション形式で話す
時間のプログラムもあり、交流の場も頂きました。支え(筋肉)の大切さ、脱力、神経の
回路一つ一つをそれぞれが理解できたと思います。
コーチングも前向きな時間でした。これからも続けていきたい学びでした。

水谷 稚佳子先生に感謝でいっぱいです。先生のお人柄に皆さん笑顔になりました。

(Rep:ピティナ博多南ステーション  福本幸子)

2011年11月17日

【実施レポ】フェルデンクライスメソッド講座(松本裕子先生)

2011年10月31日(月)、10:15-12:15 福岡市千代音楽・演劇練習場(パピオビールーム)
中練習室6において松本 裕子先生によるフェルデンクライスメソッド講座が開かれました。
初めて耳にする"フェルデンクライス"。いったい何!!??と、わからずとも学ぼうと
するメンバー10人が集まりました。

バスティンやステーション代表がほとんどでしたが、その中に音楽家をめざす方のお母様、
子育て中の先生方、どの目線で見てもよかった講座だったのでは、と思います。

生まれてこれまで日々生活する中で脳が習慣としてとらえているもの、そしてそのことで
多くの制限がかかっているかもしれないこと。
その習慣性を取り除くとどうなるか、お話と実践で体験いたしました。
これから深めていきたい分野でした。

(Rep:ピティナ博多南ステーション 福本幸子)

2012年2月26日

藤原亜津子先生セミナー2012.2/10


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藤原亜津子先生  レスナーのためのグループレッスンの開催記録』
 
2月10日(金曜日)  パピオプラザ にて  ・・・  
 
 受付をすませると、それぞれグループ分けされた指定席へ。
部屋の中央には、テーブル、そしてそのまわりに4脚のいす。それぞれのうしろにも4脚のいす。
「今日は、グループの中で、ペアを作って、生徒さんとお母さんになっていただきます。」
 こうして、始まった、亜津子流グループレッスンの極意・・伝授・・!?
仮の親子ながら、それぞれに個性も、設定年齢も発言も得意・不得意もさまざま。
いろいろな反応に、あるいは親子の会話にまるで「コント」でも見ているように、まわりからは思わず、笑いがもれる・・。
講座では、まずグループレッスンのメリットについて、(生徒の立場・先生の立場から)語られ
保護者に対しては「他人との競争ではなく、お子さんの変化を楽しみましょう」という提案から。
 レッスン・ダイアリーの活用、そして実際のグループレッスンのいろいろ。
藤原先生の「グループを解体するときをイメージしながら、レッスンを進める。」というお言葉に、
こどもたちの音楽における自立をめざすためにグループレッスンをとりいれている、
ということの意味を改めて考えさせられました。
  パーティAからDまでのレッスンでの骨格となる部分をまとめて話していただき、また、目の前でグループレッスンの実際を見ながら、(たくさんの教材やグッズを使いながら)あっというまの4時間でした。
「読めて、弾ける・表現できる。」「考えて、感じて、弾ける」こどもを目指して、また、今年も3月から始まるパーティシリーズがいっそう楽しみに思えてきました。            
参加の先生方 ありがとうございました。記録:石川 貴美 

2012年2月 1日

フィンガートレーニング講座   講師 水谷 稚佳子先生

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1/30月曜日 アミカス 視聴覚室にて開催いたしました。
『今日の目標は』と・・・さすがコーチングの先生でもある水谷先生・・。
目標設定に向かって、会場をやる気満々にして行われました。

何を会得し改善すればよいのか それぞれの目標を考えながら・・できたので
楽しみもいっぱいで実りも大きく感じました。

2013年11月15日

博多南ステップ開催レポート(2013.11.9、10)

89組の参加のうち49のプログラムが室内楽でのご参加でした。

好きな曲を弾いてみたい、好きなスタイルで弾いてみたい・・・
そんな要望を、ほぼ叶えていただける助っ人が
編曲、楽譜の準備を手伝ってくださっている太田圭亮先生。
博多南は、室内楽に取り組む際に、欠かせない楽譜と共演者との、
その大事な助っ人に恵まれました。
チェロの有泉芳史先生の親しみやすさ、気長に何でも対応してくださるヴァイオリン
の太田圭亮先生、本当に素晴らしい。
準備も整い、たくさんの方に参加して欲しくても、はじめの一歩がふみだせない。
そこで多喜先生の登場です。
室内楽といえば多喜先生・・・というくらい、全国に室内楽を広めてこられました。
多喜先生に、室内楽の素晴らしさをたくさん教えていただいて、本番へと続きます。

本番は、お友達も羨む楽しさ。
そうして、またの参加を夢見てくださいます。
今回の参加者も8割は、博多南の室内楽経験者でした。
ソロの方の目標へのチャレンジと、室内楽の楽しみと・・・
そんなエネルギーの中、音楽に湧き、終わることができました。

アドバイザーの多喜靖美先生、奥村真理先生、石黒聖菜先生、
控え室に3種のお花が咲いているように微笑ましい先生方で
スタッフの先生とも、楽しげで嬉しかったです。
素敵な言葉をたくさん頂き、参加者関係者の皆さんの励みとなったと思います。

多くの方々の協力で、このように素敵な開催になりましたことに
感謝いっぱいです。また、次回に励んでまいります。
博多南ステーション 福本幸子

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2014年7月10日

博多南ステップ開催レポート(2014.6.14)

福岡の天神の真ん中ともいえる、アクロスでの開催でした。
素敵なホテルを思わせる受付、かわいい円形ホール。
スタッフも新しい会場でそわそわしました。
そんな中、まずは、調律師の後藤さんがピアノの調整に大奮闘でした。
そして82組の参加者の方々が 全員そろわれました。

以下は、当日アナウンススタッフをして下さった石川貴美先生の感想です。


★♪★♪★博多南夏季inアクロス福岡円形ホール★♪★♪★
 一日を通して、各講評で、「教育者」「演奏者」「専門家」という
三つの観点からのお話を聞くことができました。

 藤原先生は「良い手の形」「指先しっかり」「手首ラクラク」という
「まずはじめに」大切な事のお話から。
 指つくり、耳つくり・・先生の優しい言葉かけの中に、暖かいお心と
深い願いのあることが伝わりました。

 中田先生は、表現者ならではの、「音を響かせる」ための指・手首
筋肉の動かし方やテクニック、演奏するための深い学びの必要な事を
明るい関西弁でお話くださいました。

 水谷先生は、脱力などのお話の最後に「参加したみなさんへ」拍手
「指導してくださった先生がたへ」拍手
「いつも支えてくださっているおうちの方へ」拍手。という暖かい感謝の
言葉でしめくくっていただきました。
★♪★♪★♪★♪★♪★♪★♪★♪★♪★♪★♪★♪★


   今回は、博多南ステーションとしては、初めての会場でした。
参加者席の設定の都合上、演奏を終えたみなさんは、元の控え席にもどり
各部が終わるまでは、そのままでまっていただく事になりました。
 そのことが、会場全体にここちよい緊張感を持たせ、ピリッとした空気
の中ですごす事ができました。
 また、何年かぶりにピアノと向き合う生活にもどって・・・という方の
参加もあり、音楽を長く愛する人たちへの「おかえりなさい」という思い
にも心打たれました。

 初めての小さいお子さんから、長く音楽をしている大人。
今を盛りに、エネルギーいっぱいの演奏・・とステップならではの
たくさんのみなさんと同じ時間を過ごせたことに、感謝でいっぱいです。
次回秋は、室内楽アンサンブル企画実施いたします。
ソロにアンサンブルに演奏の花が咲くのを楽しみにしています。


2014年11月21日

【実施レポ】《ブルグミュラー・ギロック・バスティン》 3大定番教材をもっと楽しく!(多喜靖美先生)

2014年10月14日(火)多喜靖美先生をお迎えし、《ブルグミュラー・ギロック・バスティン》 3大定番教材をもっと楽しく!~新しい時代の楽譜読解法~セミナーを開催いたしました。

音楽との出会い、環境、目的意識、順序について、とても重要な提示をしていただきました。草野球を楽しむ子どもたちが皆、野球のプロになるのではない、難しいことを言っていたらやっていけるだろうか?そうでないところに大切なことがある、という先生のお話に耳が集中しました。そして、音楽の指導の想いやりかたの原点について考えるきっかけになりました。
これからも更に深め、続きを考え、学んでいきたいと思います。多喜先生、ありがとうございました。

(Rep:ピティナ博多南ステーション 福本幸子)


2015年12月 3日

博多南ステップ開催レポート(2015.11.14-15)

2015年博多南秋季開催を終えて

今回16回目の開催でした。(プログラムでは、15と数え間違えていましたが)
104組の参加35名の室内楽の参加。・・・・楽しんでいただけたでしょうか?
こうして開催することで、喜んでいただけることが何よりの喜びです。
参加者も、ご家族も、スタッフも、アドバイザーの先生も笑顔になる・・・そんなステップ開催を目指してやっています。
参加スタッフであり参加者のお母さんからの言葉です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・♪・・・・・・・・・・・・・・・
親として、スタッフの一人として、毎年、楽しみに、この期間を過ごしています。
食べ物が体を大きくしていくとすれば、音楽は目に見えない心を成長させてくれるのだと思います。その目に見えないエネルギーが、明日も頑張ろうと思わせてくれるのだと思います。
室内楽のお母さん(多喜先生)にまたお会いできる日を楽しみにしています。
見守ってくださって本当にありがとうございます。いよいよ息子も大学を卒業し就職です。
これからもよろしくお願いいたします。・・と言っているのがうれしい。
本田 真貴子 先生中村勝樹先生多喜靖美先生!博多南ステップの皆様!この度はお世話になりまして有難う御座いました!本当に素晴らしいステップで、沢山の事を学ばせて頂きました!アンサンブルも素晴らしかったです!(I様)
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アドバイザーの多喜先生より
博多の特徴はスゴイ数のリピーター。それもほぼ子供達です。
私が博多で指導を始めて10年が経ちましたが、その間ズット参加し続けているか、少し間が空いても必ず戻ってきます。
10年と言えば小学生は大人になります。
年に一回ですが「進路どうした?」とか「就職どうするの?」等々の会話から始まります。
みんな大きくなりました。
その時々の演奏で心理状態が分かるくらい皆んなと親しいです。年に一度会う親戚の子のような気分。
こんなにリピーターが多いのには訳があります。ステーション代表の先生の献身的な企画セッティングその先生を慕う仲間の大勢の先生方、そして何と言っても二人の弦奏者(ヴァイオリンの太田先生はどんなに子供の易しい曲でもコンチェルトでもトリオ版にアレンジしてくださいます。チェロの有泉さんはどんな曲でも嫌がらずに何曲でも弾いてくださいます)
この条件が揃ってこそのリピーター数です。
子供だけではありません、ピアノの先生や趣味の大人の方も皆さんリピーター!私は今回も一昨日のセミナーの後と昨日、全員のリハーサルレッスン行いました。
またこの子達に来年も会いたい!(多喜靖美先生より)
・・・・・・・・・・・・・・・・・♪・・・・・・・・・・・・・・・
本田 真貴子先生 中村勝樹先生 多喜靖美先生ありがとうございました。弦楽奏者の太田圭亮先生・有泉芳史先生、スタッフの皆様、大変お世話になりありがとうございました。
来年は、6/18アクロス円形ホールと11/12.13アミカスホールでお待ちしております。
博多南ステーション福本幸子



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