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2010年9月24日

羽村ステップ開催します

【第1回 羽村ステップごあいさつ】

 ピティナ・ピアノステップは、1997年に始まり、昨年度は全国約400地区で開催されています。

 青梅支部においても1999年に第1回を開催し、以来11年間、2006年度からは年2回の開催を続けて参りました。

 今年2010年からは青梅支部が「国立支部」と名前を変えて中央線沿線に活動を広げております。

 その中で青梅線沿線では1回だけ、福生市民会館で開催したことがあるだけです。

 これだけ広がりを持った「ステップ」の開催地が青梅線にこの数年間はひとつもないのは残念、ということで今回「羽村ステーション」を立ち上げ、毎年1回の開催を今後お約束いたします。

 今回エントリーしてくださった36名の方々、是非来年も再来年も継続してこの「羽村ステップ」にご参加いただきたいと思います。

 また、ご指導くださった先生方には、今後、室内楽や指導法の研究会なども、ご希望があれば開催したいと考えております。

 どうぞ率直なご希望、ご意見をお寄せください。

羽村ステーション代表:萬 喜子

(当日のプログラムより)

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2011年9月29日

羽村ステップ開催します

ご挨拶

 昨年設立し、第1回ステップを催してから早一年、2回目の羽村ステップを
開催いたします。
 昨年の段階では羽村ステーションとしての独自活動も考えておりましたが
何かと取り紛れて過ごしているうちに東日本大震災が起こってしまいました。
直後には支部主催のコンサートも本部の催し物も中止や延期が相次ぎ、停電
や施設の使用制限などもあって、羽村ステップの開催に不安を覚えた時期も
ありました。その中でも唯一、アンサンブル企画だけは計画通り実行する
ことが出来、快く出演を引き受けてくださいましたソリストの方々には
深く感謝いたします。
 ピアノをお稽古している子供も大人も、音楽がピアノだけで完結するもの
とは感じていないと思います。連弾や身近な楽器との合奏も楽しいものですが、
プロの弦楽器奏者とクラシックの名曲をアンサンブルしたい、というのも
クラシック音楽の愛好家なら夢であり、憧れの体験です。今回参加できなかった
方も、ぜひ、次にチャンスがあったらチャレンジしてみてください。
 また、23ステップ、ソロのフリーステップでご参加の皆様にも今度のステージ
体験が文字通りひとつのステップとなり、また新たなステップにつながります
ように、そして緊張しながらも楽しい充実したステージになりますことを願います。

平成23年9月  羽村ステーション代表 萬 喜子


(当日のプログラムより)

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2012年10月 4日

羽村ステップ開催します。

ご挨拶

今日、無事に第3回目の羽村ステップを開催できますことを篤く御礼申し
上げます。昨年お約束いたしました「アンサンブル企画」が実現できな
かったことは残念ですけれども、その代りにジュニアの導入から基礎2
までの参加者が、昨年の8組から今回は14組に急増いたしました。
レッスンを始めてまだ日の浅い子供さんたちのはじめてのステージ経験と
して、このステップの場を選んでくださった先生方と保護者の皆様に感謝
いたします。
一方でグランミューズの参加者が多いことも、一昨年の第1回目から羽村
ステップの特徴として定着した感じがあります。今回は私自身のエントリーを含めまして18組あります。中にはお若い方もいらっしゃいますが、
中高年の参加も一人や二人ではありません。
今後の超高齢社会に向けて、趣味・老化防止の一環としてのピアノレッスン
にとどまらず、公開の場で自己表現しつつ感動を共有できる場としての
ステップを、これからも頑張って続けていきます。

平成24年10月 羽村ステーション代表 萬 喜子


(当日のプログラムより)

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2013年10月 3日

羽村ステップ開催します

ご挨拶

 羽村でのステップ開催は今回で4回目となります。今回は54組のご参加があり、
そのうち14組がグランミューズの参加者です。お若い方から中高年まで、多彩な
方々が演奏して下さることには本当に幸せを感じます。
 ステップで演奏すると発表会と同じように「人前で、ステージで、ホールで」
弾く体験ができますが、それだけでなくて、普段ご指導くださる先生以外の複数の
先生方から評価とご意見、感想をいただけます。普通にピアノを習っている皆様は
特に子供時代、何人の先生のご指導を受けられたでしょうか。
 私の個人的体験ですが、15歳で高校に入学するまでに、実に6人の先生方に習い
ました。破門やトラブルはひとつもなくて、引っ越し、進学によるものです。
高校音楽科進学で7人目の先生になりました。今になって、この体験はかなり珍しい
ものであることに気づいたところです。表現する言葉やテクニックの流儀は違っても、
音楽に対する深い理解と愛情、ピアノ指導に当たっての真摯な姿勢はすべての先生が
同じでした。新しい先生に褒めていただくと、前の先生のご指導に感謝する気持ちが
湧いたのを思い出します。
 入門から大人になるまで、ずっと一人の先生にご指導いただくことも、また別の
意味で非常に幸せなことです。しかし、学校の担任を例に出すまでもなく、別の見方
や考え方に基づく意見や評価を受けることは、成長のために欠かせません。ひとりの
先生から一貫した方針と人間的絆にもとづくご指導を受けつつも、時には異なる角度
からアドバイスを受けられる、このステップの場を大いに活用して、参加者が音楽への
理解や知識を深め、さらに素晴らしい演奏につなげていって欲しいと、切に思います。

2013年10月  羽村ステーション代表 萬 喜子


(当日のプログラムより)

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2014年10月 2日

羽村ステップ開催します

ご挨拶

 2010年に第1回目を開催した羽村ステップは、今度で5回目となりました。
3回目までは参加者募集に苦労しましたが、昨年は特にPRすることもなく54組の皆様が参加して下さり、そして今回はあれよあれよという間に75組の参加者が集まってしまいました。
 羽村「ゆとろぎ」のピアノステップがようやく定着しつつあるのだな、と感慨深いものがあります。エントリーして下さいました皆様、指導の先生方、ご協力くださっているスタッフの方々に篤く御礼申し上げます。
 お昼休みの時間帯には昨年に引き続き、「バスティン・プレリーディング曲集で遊ぼう」の第2弾を実施事務局企画としてご覧いただきます。ステップ参加の曲目を演奏し終えた子供たちが、誰でも知っているやさしい歌の曲をかわるがわる交代して歌ったり弾いたりいたします。その中でピアノ演奏において重要ポイントのひとつである、「調性」について学んでいく過程を実演したいと思います。
 来年の第6回は、季節を秋から春に変えて、4月の12日に開催いたします。
定着しかかった10月の羽村ステップが春に移動することで、スケジュールの都合がつきにくくなってしまう方もあるかも知れませんが、どうぞ、次回もこの「ゆとろぎ」のステップで楽しく演奏してください。

2014年10月、羽村ステーション代表 萬 喜子


(当日のプログラムより)

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2015年4月 9日

羽村ステップ開催します

ご挨拶

 今回、羽村ステーション主催のステップは6回目を迎えます。今回から毎年春、4月の開催に変更いたしました。こちらの諸事情によりますことで、申し訳ありません。今後はなるべくこの季節を動かさないように努めます。
 ステップに限らず、本番のステージで演奏することは、10回20回のレッスンを受けることにも匹敵するほど生徒さんの進歩と成長を促す効果があることは、ピアノ指導者ならば身に染みて実感することです。それに加えて、ある日ある時ある場所での一回きりの「ナマ演奏」という体験を、生徒さん本人、保護者、お客様と共有することは、何物にも代えがたい大きな喜びです。
 「ナマ演奏」を聴くことで共有される体験とはいったい何なのでしょうか?優れた小説家や評論家の表現をいくら読んでもどこかに、微妙な違和感が漂います。デジタル機器が驚異的な進化をして、いつでもどこでもお望み通りの音楽を聴くことができる時代です。ただ、それは「ナマ」ではなくて「デジタル」という加工を施した音楽なのです。知識のため、勉強のためには大いに利用し、娯楽としても楽しめることには大いに感謝したいと思います。お蔭様で現代の私たちは、知識、情報の面ではひと世代前に比べ、格段に豊かになりました。
 それでもなお、ひとつの会場で同じ空気を呼吸しながら響いてくるピアノの音色には、言葉にできない何かが感じ取れます。どうぞ、ひとりひとりの演奏をその拙さや幼さをも含めて、まっすぐに受け止めて聴いてあげてください。あなたの好きな音も嫌いな音もあります。心に響く音も、耳をそのまま通過する音もあります。言葉の要らない世界があります。

2015/4/12 PTNA羽村ステーション代表 萬 喜子
 

(当日のプログラムより)

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2016年4月14日

羽村ステップ開催します(2016.4.17)

ご挨拶

 羽村ステップは今回で7回目、季節を4月に移して2回目になります。
参加者がなかなか集まらなかった前回と打って変わって、今回は90組も
のお申し込みがありました。本当にありがたく思います。
 今回の実施事務局企画として、「ブルクミュラー特集」を催すことに
いたしました。第2部のあと引き続き「音楽表現の練習とは?」と題して、
松内望美先生と私でミニレクチャーコンサートを開催致します。昼休みを
はさんで第3部では通常のステップの演奏ですが、20人の参加者全員が
課題曲、もしくは自由曲のどちらかにブルクミュラーの曲を弾きます。
フリー参加者も一曲はブルクミュラーです。
 そして、その中の二人の生徒さんがブルクミュラーの曲で、アドバイザー
の先生による「ワンポイントレッスン」を受けることになりました。公開の
場所でのレッスンですから、受ける本人だけでなく会場の皆様にとっても
興味、関心があり、役立つ内容になると思います。
 これまでの羽村ステップではアンサンブル企画、バスティン
「プレリーディング曲集で遊ぼう」等々、事務局企画を催してまいりました。
これからも鋭意、新企画を考えていきたいと考えております。どうぞ
羽村ステーションへの皆様のご提案、ご希望をお待ちしております。

2016/4/17 羽村ステーション代表 萬 喜子

(当日のプログラムより)

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2017年4月 6日

羽村ステップ開催します(2017.4.9)

ごあいさつ

羽村「ゆとろぎ」のピティナステップは今回で8回目を迎えました。前回に比較すると今年は参加者がやや少なめですが、その分、時間的なゆとりを持って実施できると思います。

慣例となりました事務局企画は、2年前に続いての「バスティン・プレリーディング曲集で遊ぼう・その3」です。レッスンを始めて2~3年の間、導入及び基礎ステップ2ぐらいまでの生徒さんが対象です。このぐらいのレベル、とりわけ年齢的に幼い場合は体格も手の骨格もまだ小さすぎて、大人と同じ大きさの楽器を使いこなすことは不可能ですし、無理な訓練はいいことではありません。
その一方、音感、リズム感を伸ばすこと、楽譜を読みこなすいわゆるソルフェージュの訓練を、音楽を楽しみながら身に着けていく事については最もふさわしい時期でもあります。当日飛び入り参加も受け付けますので、どうぞ、誰でもおなじみのやさしい曲を材料に、客席の皆様もご一緒に楽しんでください。

応用ステップ以上の皆様につきましては、以前にも書かせていただきましたが「聴衆の皆様を前にしたステージでの演奏」を経験することでどれだけ成長できることか、計り知れないものがあります。アドバイザーの先生方のメッセージ内容とともに、ステップ経験を今後のピアノライフに生かしてください。

ピティナ羽村ステーション代表 萬 喜子


(当日のプログラムより)

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2018年4月11日

羽村ステップ開催します(2018.4.15)

ご挨拶

羽村「ゆとろぎ」のステップは今回で9回目となります。
多くの皆様のご協力で微力ながらも毎年の開催を継続することができました。
そして、この会場で「継続表彰」を受ける参加者も、毎回かなりの人数になりました。

ピアノのレッスンにおいては、毎日の練習を短時間でも「継続」させること、
毎週のレッスンを、時には叱られたり、丸を一つも貰えなくて落ち込んだりしながら
辛抱強く「継続」することがとても重要です。
それによって、読めなかった楽譜が読めるようになり、
弾けなかった曲が上手に弾けるようになって、「やった!できた!」という
達成感を味わい、さらに「やる気」を継続させていけるのです。

私たち指導者は、レッスンを始めたばかりの幼い生徒さんには、遊びの要素を
取り入れたレッスンで「音楽の楽しさ」をまずはわかっていただこうと目論みます。
しかし、その時期を過ぎて読譜やテクニックの訓練が始まると、
課題への集中力を持たせる方法に悩むことがあります。
そうした時にステップのステージを経験させ、それを積み重ねることで皆様の前で
継続表彰されることが、更なる向上へのモチベーションにつながることを、
実感しております。

              
ピティナ羽村ステーション代表 萬 喜子


(当日のプログラムより)

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2019年4月17日

羽村ステップ開催します(2019.4.21)

 羽村ステップもとうとう、今回で10回目となりました。ご協力
くださいました皆様方に、深く感謝申し上げます。
 区切りの年にヴァイオリンの共演者をお迎えして、ささやかな
アンサンブル企画を実行いたします。ちょうど、全体の中間あたり
第3部の最後の部分とその後の休憩時間に演奏が入りますので、
1部2部の参加者の方々も成績を受け取ったあと、
時間がおありでしたら残ってお聴きいただけたらと思います。
 ピアノという楽器は一台でも十分な響きが出ますので、ソロ演奏が
基本になりますし、実際、ピアノソロには名曲がたくさんあります。
とはいえ、レッスンにおいてソロの練習ばかりしていますと内容的に
広がりが乏しくなりがちです。何といっても音楽の楽しみの肝心な
要素は「人と合わせる」ところにあり、たとえ一人で演奏していても
「一人二役」「一人多役?」を想定しないと多彩な、広がりのある
表現とか劇的な盛り上がりのある演奏はできません。
 ステップに参加される指導者の先生方も、そこのところはよく
心得ていらして、実際、今回のプログラムにも多種多様な連弾曲が
並びました。次回以降のステップでも、さらに多様なアンサンブルを
追及していけたらいいな、と思っております。
     
羽村ステーション代表 萬 嘉子(まん よしこ)


(当日のプログラムより)

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