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羽村ステップ開催レポート(2019.4.21)

 4月21日日曜日、羽村地区としては10回目のステップを開催いたしました。

参加申し込みは68組、欠席が1名で67組の参加でした。

 第2回以来の、「アンサンブル企画」を実行しました。前回と異なり、共演者は

ヴァイオリン一人だけ、曲目も初級としてバイエル、ブルクミュラーから2曲ずつ、

中級としてクレメンティーとクーラウのソナチネをそれぞれ1、2楽章で計4曲。

それだけに絞りました。参加者は4名、バイエル1曲1名、ブルクミュラー2曲に対し

3名でした。ソナチネは参加者がいなかったので、共演の大倉サラさんのヴァイオリンと

ステーション代表の萬 喜子のピアノでソナチネ2曲のそれぞれ第1楽章を、休憩時間を

使って演奏しました。

申込者が少なかったのは、やはり曲目を絞り込み過ぎたせいもあるかと思います。

一方でリハーサルは十分にできたかな、と思いましたが、それでも参加者から

「もっと、『合わせ』をしたかった」との声がありました。参加の4人とも、

リハーサルの初めの演奏と本番での出来具合を比較すると、見違える(聴き違える)

ほど進歩していたという感じを持ちました。

「アンサンブル企画」を実行するには、準備の時間と段取りにかなりの手間が必要

ですが、それを上回る効果があります。参加者にとっては合奏の楽しさを味わえる

こと、日頃と別の角度からのアドバイスを共演者、アドバイザーの双方から受けられる

こと。聴衆にとってもピアノだけの曲目が続く単調さが破られて、新鮮な音が聞けること。

事情が許せば、また、近いうちに、今度はもう少し曲目を増やして実現したいものだと

考えております。                羽村ステーション代表、萬 喜子

羽村ステップ2019表彰式
羽村ステップ2019表彰式2
アンサンブル
アンサンブル2
アンサンブル3
アンサンブル4
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