レポート アーカイブ

2012年10月18日

羽村ステップ開催レポート(2012.10.7)

10月7日日曜日当日はあいにくの空模様で、ピアノの響き具合を心配しながらのスタートでした。

今回は全体を4部構成にし、1,2部は導入から応用、さらにフリーステップ、時間の関係で早く弾きたいグランミューズ参加者も含めての構成となりました。3部も基礎1から始まり、最後はヴァイオリンとのアンサンブル、4部だけは全部、グランミューズでソロの参加者でした。
進行とともに気温が上がり、雨も上がって空気が乾燥してきたのか、ピアノも鳴りはじめました。初めての試み「Q&Aコーナー」は最初、心配した通り、なかなか質問が出なくて困りましたが、保護者、グランミューズ参加者からの2つ3つの質問に対し、ア ドバイザー3人の先生方がそれぞれに様々な角度からのお答えを丁寧に語ってくださいました。
「幼い子供の簡単で短い曲を、どのように毎日飽きさせずに練習させたらいいか?」
「集中力がない子供に、少しでもレッスン、練習に際して集中させる方法は?」
「曲の練習期間でCDを聴くタイミングはいつがいいか?」
「暗譜のための良い方法は?」
以上が主な質問でした。
お答えをここに記すのは遠慮しますが、それぞれアドバイザーの人間性がにじみ出るユニークなお答えでした。終了後のアドバイザーとスタッフ数名による懇親会では、久保山アドバイザーの様々の活動、(チェルノブイリ被害者支援や地雷撤去支援の ための活動、脳科学にもとづく集中力養成法、その他)が話題になり、また、小嶋アドバイザーの地元寝屋川市でピアノコンクールを立ち上げるお話などが出て、講評やQ&Aにおける個性的なお話の背景が見えて、納得がいきました。

来年のステップの内容を考える上で大いに参考になりそうです。ありがとうござ
いました。
2012年10月11日 羽村ステーション代表 萬 喜子

表彰式、第2部
表彰式、第2部
表彰式、第3部
表彰式、第3部
表彰式、第4部
表彰式、第4部

2013年10月17日

羽村ステップ開催レポート(2013.10.6)

 10月6日日曜日、10月にしては蒸し暑く、時々小雨模様の天気でしたが、ステップに集まってきた子供たちは元気でした。一人だけ欠席がありましたが、ほかは遅刻もなくスムーズに進行しました。  今回は導入ステップ参加者が何と13人、当然のことながらその殆どが初めての参加で、受付係は大忙しでした。そのうちの7人の皆さんが参加して下さった事務局企画「バスティン・プレリーディング曲集で遊ぼう」は、とても賑やかに楽しく進行しました。ちょっと緊張気味だったこともあって、歌声は出にくかったようですが、そのかわり、初めての組み合わせもあったのにもかかわらず、「わたしが伴奏する」「いっしょに弾きたい」など、みんな積極的で次々に曲を替え、組み合わせを変えて弾き続ける様子を客席の皆様にご覧いただけたと思います。本当に、子供たちはこの曲集が大好きです。お付き合いくださったアドバイザーの先生方も本当にありがとうございました。

 2部、3部はジュニアステージで基礎、応用、フリーと進み、レッスンの年数を重ねて曲も難しくなっていく様子が、通して聴かせていただくとよくわかります。それだけに、指導に際しての問題点や課題が浮かび上がって 来るのを感じました。自分の生徒でなくても、同じようなレベルですと共通の課題があるものなのですね。  4部、5部にはグランミューズの参加者をまとめました。毎回、多数の大人の方々がこの羽村ステップの舞台で演奏して下さるのを感慨深く思います。
今回は14組13人の方が、欠席もなく全員最後まで演奏されました。

 今回のステップでは、参加者の集まりは良かったのですが、裏方スタッフが集まらずに冷や汗をかきました。日にちが迫っての依頼にお応え下さった浅利のぞみ先生、重松琢美先生、広瀬 愛先生、古川奈津子先生、ありがとうございました。大勢の皆様のご協力で、この「ピティナピアノステップ」という催しが成立しているのだということを、今回ほど切実に感じたことはありません。深く、深く感謝いたします。

ピティナ羽村ステーション代表 萬 喜子

企画
企画
企画
企画
企画
企画
第3部 表彰
第3部表彰
第3部表彰
第3部 表彰
第4、5部
第4、5部

2014年10月16日

羽村ステップ開催レポート(2014.10.5)

10月5日は台風18号が近づいて、朝から雨でした。
それにもかかわらず、第1部から第4部のジュニアステージは59組が欠席なしでしたし、第5,6部のグランミューズも欠席は16組中二人だけ、素晴らしいことです。アドバイザーの先生方もとても良い雰囲気で、とても熱心に講評をして下さいました。
実施事務局企画の「バスティン・プレリーディング曲集で遊ぼう」のコーナーでは13名もの参加者が舞台に上がって来て下さって、実は主催者の予想以上の人数となりました。全員に一回は弾いてほしかったのですが時間の制約でそういうわけに行かず、本当に残念でした。でも、弾かなかった人も元気にしっかりとドレミで歌ってくれました。
昨年の一回目より進行もこなれてきたかと思いますし、何より子供たちが積極的で、演奏も生き生きとしていたのが印象的でした。みなさん、本当にありがとう。
...羽村ステーション代表、萬 喜子より

2014羽村ステップ継続表彰第2部集合
2014羽村ステップ継続表彰第3,4部
2014羽村ステップ継続表彰、第5,6部
2014羽村ステップ講評、石崎先生
2014羽村ステップ事務局企画
2014羽村ステップ事務局企画

2016年4月28日

羽村ステップ開催レポート(2016.4.17)

4月17日日曜日、羽村は朝から強い風が吹いて不安定な空模様でした。
3日前から続く熊本と大分の地震災害が、遠く離れた」羽村にもアドバイザーお一人交代、スタッフ一名の実家被災という影響を及ぼしました。
それにもかかわらず、90組の全員が遅刻もなく予定通りに演奏を終えました。
内容的にもほとんどの参加者がきちんと勉強し、曲を表現することにまじめに取り組んでいる様子がコメントからも演奏からも伝わってきました。
ご指導の先生方のレベルも着実に上がっていることが伺えます。
ステップを主催、開催することは個人の小さなステーションにとってはなかなかの大事業ですが、本当に苦労した甲斐があったと実感いたします。
また、フリーステップの演奏は3分から15分まで、いずれも一回も時間オーバーのベルを鳴らさずに済みました。これも今回が初めてで、ルールをしっかり守って応募してくださった参加者、指導者の皆様に感謝いたします。

今回はじめて、「ワンポイントレッスン」を実施してみました。
事務局企画として「ブルクミュラー特集」を催したので、その流れでブルクミュラーの曲に限定して二人の生徒が小倉先生のレッスンを受けたのですが、緊張しながらも舞台上でしっかり先生のご指導に反応し、演奏が生き生きと変化したことがよくわかりました。きっと、今後の成長につながることと思います。

また、障がいをお持ちの方が大人一人、子供一人、合わせてお二人参加されていました。指導者の先生がさりげなく補助され、お二人とも無事に演奏されました。本当に音楽が好きで楽しんでいる気持が客席の皆様にも伝わったと思います。来年また参加してくださったら嬉しいですね。主催側も頑張ります。ありがとうございました。


ピティナ羽村ステーション 萬 喜子


ワンポイントレッスン1
ワンポイントレッスン2
講評
表彰式1
表彰式2
表彰式3

2017年4月18日

羽村地区ステップ開催レポート(2017.4.9)

例年にない寒さのおかげで、満開の桜を前にしての開催となりました。
今年は人数が51組と少なかったせいもあり、スタッフの少なさにもかかわらず 進行はスムーズでした。
特にグランミューズの第4部はアドバイザーの先生方も 「楽しみにしている」と仰言って下さったように、レベルの高い演奏が続きました。
ジュニアの皆さんも暗譜の人が多く、今回でこの地区としては8回目のステップ ですが、回を重ねるごとに少しずつレベルが上がっていく感じがします。
主催者としてとても嬉しいことです。来年も頑張ります。

羽村ステーション代表 萬 喜子
表彰式第1部
表彰式第2,3部
表彰式第4部

2019年5月 8日

羽村ステップ開催レポート(2019.4.21)

 4月21日日曜日、羽村地区としては10回目のステップを開催いたしました。

参加申し込みは68組、欠席が1名で67組の参加でした。

 第2回以来の、「アンサンブル企画」を実行しました。前回と異なり、共演者は

ヴァイオリン一人だけ、曲目も初級としてバイエル、ブルクミュラーから2曲ずつ、

中級としてクレメンティーとクーラウのソナチネをそれぞれ1、2楽章で計4曲。

それだけに絞りました。参加者は4名、バイエル1曲1名、ブルクミュラー2曲に対し

3名でした。ソナチネは参加者がいなかったので、共演の大倉サラさんのヴァイオリンと

ステーション代表の萬 喜子のピアノでソナチネ2曲のそれぞれ第1楽章を、休憩時間を

使って演奏しました。

申込者が少なかったのは、やはり曲目を絞り込み過ぎたせいもあるかと思います。

一方でリハーサルは十分にできたかな、と思いましたが、それでも参加者から

「もっと、『合わせ』をしたかった」との声がありました。参加の4人とも、

リハーサルの初めの演奏と本番での出来具合を比較すると、見違える(聴き違える)

ほど進歩していたという感じを持ちました。

「アンサンブル企画」を実行するには、準備の時間と段取りにかなりの手間が必要

ですが、それを上回る効果があります。参加者にとっては合奏の楽しさを味わえる

こと、日頃と別の角度からのアドバイスを共演者、アドバイザーの双方から受けられる

こと。聴衆にとってもピアノだけの曲目が続く単調さが破られて、新鮮な音が聞けること。

事情が許せば、また、近いうちに、今度はもう少し曲目を増やして実現したいものだと

考えております。                羽村ステーション代表、萬 喜子

羽村ステップ2019表彰式
羽村ステップ2019表彰式2
アンサンブル
アンサンブル2
アンサンブル3
アンサンブル4


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