日比谷ゆめステーションの新企画に「渡部由記子先生のご自宅訪問」があります。
9/11(水)夏のコンペが終わりホッと一息の時期。新旧メンバー5人の先生(群馬、埼玉、千葉)と、初対面ながら和気藹々とお邪魔させていただきました。
玄関ドアを開けると、微笑みの由記子先生とキラキラしたミラーが「優雅」のオーラで迎えて下さいました。私は、10年以上前に生徒を連れてレッスンにお邪魔したことがありましたが、より美しくリフォームを施されたと伺いましたので、楽しみにまいりました。
先ずは、一部屋一部屋をゆっくりと拝見させていただきました。
L字型待ち室は、2台の白いグランドピアノがインテリアとして王座を占めて、その上には数え切れないほどのクリスタルたちが煌めいています。
お隣の洗面所御手洗はお部屋のように居心地が良さそう。
スタインウェイのレッスン室の床には羊雲のようなふかふかのファーが敷かれて、続く出窓コーナーはとってもお洒落なスポット。
先のドアを開けると、ダイニングには大きな真っ白なテーブルに豪華で可愛らしい食器たちがティータイムのおもてなしを待ちわびており
一番奥のドアを開けると、なんと優しいピンク色のお姫様のようなベッドルームにも入れていただきました。
ベッドの横には、お目目クリクリのペルシャ猫のミュラーちゃんがちょこんとお顔を出してくつろいでいました。
どのお部屋もシャンデリアとミラーが互いに美しさを引き立て合い、温かな輝きを醸し出しています。
内装、家具調度品、食器等々、目に入る全ては、由記子先生のお目に適った最高級品で、一つ一つが大切に存在しているヨーロッパのお城のようなお住まいです。
「マリーアントワネット様が現れてくるようです!」と、どなたかが仰っていました。
私は思いました。
由記子先生が求めるピアノの音色は、選び抜かれた調度品が織りなすパワーから生まれる「生きた表現なのだわ!」一音を、シャンデリアに照らされたクリスタル一粒に置き換えたら輝きのイメージが生まれる!と!
次に、由記子先生がコーヒーを入れて下さり、美味しいケーキとお菓子のティータイムです。
艶やかな食器を楽しみながら、思い出話や経歴や近況、レッスンでの困り事、指導者検定、ブルコンの事など会話が弾み、由記子先生はさりげなく的確なアドバイスを下さいました。
由記子先生はステーションの集まりの時に「私と出会って良かったと思っていただけるような存在になりたい。」と、お話し下さいますが、このようなリラックスした時にこそ、自然と本音でお話しができるように思いました。
お土産には、由記子先生の「生徒を伸ばす魔法のピアノレッスンの極意 前編・後編」CD4枚を頂戴致しました。
11時半になると、歩いて5分のお店にランチに向かいました。スパゲティとピザをシェアして、和やかにいただきながら、初歩生徒の楽譜ノートの作り方、手の作り方、コンペが終わって半年間の過ごし方、生徒の進路、生徒募集等々、思いつくままの質問に、由記子先生は惜しみなく教えて下さいました。
微に入り細に穿つおもてなしに、感謝の念を抱きながら帰路につきました。
楽しいひと時をありがとうございました。
(日比谷ステーション 村木裕子)