レポート アーカイブ

2008年4月29日

ピティナピアノステップ彦根地区2008

ptna08007.JPG 心配していましたが、天気も良く、無事に楽しくステップを開催しました。 ちょっと寒かったので、懐炉を持参ですが、ステージはちょうど良い 気温です。今年も160人のご参加をいただきました。 地域のみなさんの温かい応援でここまでがんばってきました。 お蔭様で、来年はついに10周年を迎えます。ありがとうございます。

今年は彦根の街では「井伊直弼と開国150年」のお祝いがあります。
何か派手なイベントがあるわけでもないのですが、来る人をじんわり
幸せにしていく力が、この彦根の街には、あります。一番だとか強い
とか、そんな価値感で計れないものが、音楽にもあります。
そんな温かい気持ちのステップを更に続けて行きたいと思います。

ピティナピアノステップひこね地区2008年のアルバムです↓

4月26日ひこねピアノステップ 第一日

4月26日彦根ピアノステップロビーのようす

ささやかなお食事会のようす

4月27日ピティナピアノステップ彦根地区第2日ステージ

ピティナピアノステップひこね2008年4月27日ロビーなど

2009年12月24日

クリスマスソングピアノコンテスト

クリスマスソングピアノコンテストを先日 12月6日におこないました。
クリスマスにちなんだ曲を練習して発表します。

生徒のお家ではクリスマスの曲が今年も流れていることでしょう

興味のある方は是非!

2010年1月 1日

あけましておめでとうございます

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みなさま新年あけましておめでとうございます みなさまに素敵なことがいっぱいある一年でありますようにこころからお祈りします

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2010年4月30日

【彦根St】ピティナピアノステップ彦根地区開催しました。

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大きくなったひこにゃんとステップアドバイザーの先生たち飯田真樹先生伊藤仁美先生佐藤祐子先生です。

ことしはいつまでも冬のような気候が続いたりしましたが、ようやく彦根にも春がきたようです。
118名の熱心な参加者が例年以上のすばらしい演奏をしました。今回で11年目に突入した彦根地区のピティナピアノステップですが、ちょうど10年まえに植えた桜の苗木が美しく花開くように、彦根ステーションが守り育てたピティナピアノステップ彦根地区はようやく花を咲かせつつあります。
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伊藤仁美先生のトークコンサート ここから

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佐藤祐子先生によるワンポイントレッスンのようすです。ここから

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伊藤仁美先生による ピアノ指導講座 ギロック音楽の秘密をさぐる


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継続表彰の人たちです 継続表彰の人々


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出演の参加者のみなさんの熱演の写真です

おまけ 飯田真樹先生のサイン付 ピアノ絵本

2011年5月27日

【実施レポ】ピティナ・コンペ課題曲公開レッスン(稲垣千賀子先生)

blog110521hikone_inagaki.jpg2011年5月21日(土)ひこね市文化プラザエコーホールで
稲垣 千賀子先生によるピティナピアノコンペティション課題曲
公開レッスン
を開催しました。
今年ピアノコンペに挑戦する5人の生徒さんがレッスンを
受講しました。A1級が1人B級が1人C級が3人です。

会場では多数のピアノの先生と親御さんが聴講しました。
稲垣千賀子先生にお会いしたときに「課題曲の受講生に初めて会ってその場で直せないような技術的な課題が見つかった時にはどうするのですか?」とお伺いしたところ、「その場でとても治せないような事でも気が付いたことは私ははっきり指摘して差し上げます。その場で治らなくても課題として持っていけばいつか弾けるようになります。」とお答え頂きました。

彦根地区では公開レッスンは初めてことでしたので、色々な心配がありました。
課題曲といっても同じ級でもたくさんあって課題曲公開レッスンで生徒さんがみていただく曲が、
聴講するピアノの先生が聴きたい曲つまり生徒に弾かせる予定の曲でない場合もあります。

実際、当日の曲を見て出席を取りやめた人もいました。でも公開レッスンは課題曲の説明をするだけのものでは無いということが会場にいた人には良くわかったことでしょう。この公開レッスンはコンペにでない人にとってもとても有意義なものでした。この公開レッスンにいかなかった人はとても残念でしたよ。

「手のひらの真ん中に音を集める。」「指先に神経を集中して美しい音をつくる。」
「フレーズの頭としっぽを明確にする。」このような事について稲垣千賀子先生は課題曲を
通じてお話をなさいました。
「手のひらの真ん中に音を集める。」というのは「来てます。来てます。ハンドパワー!」みたいですが、音がバラバラになっている子も、これが出来ると音がバランスよくまとまって出るようになります。これは次の「指先に神経を集中して美しい音をつくる。」の前提になるもので、指の力の集中するところが手首になれば当然手首がかたくなって動かなくなります。

仕方が無いので、この状態で腕を抜いたり入れたりしてニュアンスを出す人がいますが、小さいな表現ができず大雑把な表現になってしまいがちです。会場のアンケートで一番話題になっていたのは「えんぴつでピアノを弾いてもニュアンスが出せる。」という稲垣千賀子先生のパフォーマンスでした。

「ホラ、鉛筆で弾いてもニュアンスを出すことが出来ます。だから指に神経を集中すればもっと多彩な繊細な表現をすることが出来ますよ。」というお話しです。さぞ今頃はお家でピアノを鉛筆で弾く人が続出していることでしょう。立派な会場で良いピアノで課題曲の公開レッスンをできたことは生徒さんにとってとても役にたち聴講していた先生たちにも意義深いものとなりました。

生徒さんはこの後のピアノステップで課題曲を演奏したのですが課題曲公開レッスンで先生から指摘された課題を早速克服してきたそうで、子供たちの可能性は計り知れないと思い、今更ながらたくさんの宝を私たちは与えられているのだなあと思いを新たにしたところです。今後の課題としてですが折角のこの課題曲公開レッスンをもっとたくさんの人に聴講していただきたいと思います。

(Rep:ピティナ彦根ステーション

2012年10月30日

【実施レポ】日本バッハコンクール課題曲説明会(石井なをみ先生)

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2012年10月16日(火) 滋賀県栗東市にある栗東芸術文化会館さきら小ホールで開かれた、ピティナピアノセミナー第3回日本バッハコンクール課題曲説明会、石井なをみ先生を講師に32人の受講生が集い開催されました。<主催 ピティナ彦根ステーション、日本バッハコンクールinSHIGA実行委員会>

「なーんにも考えずに、インヴェンションを(ピアノ教室の)子どもが弾くと、こんな風に何を弾いているんだか判らないピアノ(演奏)になります。」と石井先生は、まるで目の前にピアノ教室に来ている生徒がいるようにピアノを演奏されました。(※なーんにも考えていないピアノを想像しながら読んでね。)
会場に集まったピアノの先生達はそれを聴いていて、「うんうん、うちにも、いるいる、こんな生徒さん!」と頷いています。

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「日本に10年も暮らしていて日本語がペラペラの西洋人でも言葉の中には独特のビートがあり、日本人ならベターッと『わたくしはいしいです。』というところが『わったくっしわぁ?いっしいでぇ?すっ』となります。日本語がしゃべれる西洋人でも日本語の平たい音節は習得するのが難しいようです。このように西洋の人には抜き難い独特の言語構造があり、これが小節感に関係しています。はっきりしない音節の構造をもっている日本人は、これが苦手です。」

なーんにも考えずに、(ピアノ教室の)子どもが弾くインヴェンションは、このような原因で何を弾いているんだか判らない演奏になってしまうのですね。「メヌエットをこんな風に元気よく、どっか?んと弾くと上品なメヌエットが下品になります。」

121016hikone_kadaikyokubach2012-011.jpg石井なをみ先生の、実体験に基づく観察力で、そのあと次々に「ピアノ教室あるある、ポリフォニー編」が課題曲の1曲、1曲と共に出てきました。受講生をひきつけてとりこにしてしまう石井先生のピアノセミナーの魅力は、精緻な観察眼とその観察に基づく冷静な分析や思考を私たちにわかり易く伝えてくださることにあるんだということを再認識しました。
そして、その先にある解決策が指導法となって役にたつのですね。

「何を弾いているかわからないピアノを弾かないためには、まず理性的に楽譜を分析することです。音楽を演奏するのに重要なことは最終的には感性であると私は思うのですが、
私たち日本人が感性だけに頼ってピアノを弾けばそれは、演歌になってしまうのでしょう。
そのためには、理性や知識をもって十分に楽譜を分析して読み取ることが必要です。」

楽しくお話を聞いているうちに2時間はあっという間にすぎました。

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最後に、先生から
 「今回の日本バッハコンクールに生徒が出る予定のない先生も、ぜひこのコンクールの会場に足を運んでいただきたい!バッハコンクールに限らずコンクールの会場に出向いて演奏を聴くことは指導者にとってとても良い勉強の機会になります。
 よく、ピアノコンクールに出続けたお子さんのお母様が評論家か予言者かというような判断力を身につけるということが見聞きされます。初めのうちは誰でも、何でこの子が合格でこの子が不合格かわからないと思います。
 実は私もその一人でした。そのうち、この子は合格する、この子はおそらく不合格だということが演奏を聴いただけで、かなりの確立で見通すことができるようになります。
そうすれば、どうしたらそのコンクールに合格できるかを考えることもできるようになります。
その見通しが立てられないうちは、ちゃんとした指導をすることは出来ないと思います。
そして、この子は全国大会に出場するなということも判断できるようになります。そのときに、
はじめて全国大会に出場できる生徒さんを指導することができるようになるのです。
 どうか、一度このバッハコンクールに足を運んで参加者の演奏を聴いて頂きたいと思います。」

石井先生、とても、有意義なお話をしていただきどうもありがとうございました。

ということで、全国各地で開催される第3回日本バッハコンクール、滋賀地区では1月14日に、
この栗東市の栗東芸術文化会館さきら小ホールで行われる第3回日本バッハコンクールinSHIGA
をよろしくお願いします。

(Rep:ピティナ彦根ステーション )

2013年5月17日

彦根ステップへ出発!

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明日からピティナピアノステップ彦根地区2013がひこね市文化プラザエコーホールで行われます。
ピティナピアノステップ彦根地区プログラム
今年は、伊賀あゆみ先生&山口雅敏先生のピアノデュオのステップトークコンサートがあります。このプログラムのステップトークコンサートは史上はじめてなんだ!そうですよ。
みなさまのお越しをこころよりお待ちいたしております。

2013年5月18日

彦根ステップはじまる。明日はトークコンサート!

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彦根ステップ ピティナピアノステップ彦根地区がはじまりました。和気藹々(わきあいあい)の楽しい雰囲気のピアノステップです。明日は、伊賀あゆみ先生&山口雅敏先生によるピアノデュオのトークコンサートが行われます。

2013年5月19日

彦根ステップ大成功です!

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伊賀あゆみ先生&山口雅敏先生のトークコンサート

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楽しいトークコンサートでした。近く動画もアップされます。
ピティナピアノステップのトークコンサートでは全国初の
お二人のトークコンサートです。

あっという間の2日でした。くわしい報告はまた近々ということで
みんなでたのしい時間を共有した彦根ステップでした。

2021年2月22日

「ピアノコードの型紙」さしあげます 彦根地区開催します。

2021年5月9日(日) ピティナピアノステップ彦根地区を開催します。
エントリーはここから
このピティナピアノステップ彦根地区に出場したみなさまに
ひこねステーションから「ピアノコードの型紙」をさしあげます。
「ピアノコードの型紙」というのは、鍵盤の奥に立てかけてある厚紙です。


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この「ピアノコードの型紙」には解説がついています。

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メジャーコードとマイナーコード


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次はセブンスコード


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マイナーセブンコード ツーファイブワン でよく使う ツーの部分のコードです。


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以上で簡単なコードは弾けます。sus4とか aug(オーギュメントコード)、テンションコードなどは「ピアノコードの型紙」に書いてあるところを押さえるとつくれます。

この「ピアノコードの型紙」を構想から実現に至るまでにおよそ10年の歳月を要しました。
著作権は栗田楽器にあるので複製禁止です。


2021年5月11日

彦根ステップ開催レポート(2021.5.9)

緊急事態宣言が都市部で発令される中、自問自答しながらステップ開催を決め、
精一杯各方面にお願いし、必要な組数のご参加をいただき、
なんとか無事開催できました。
生徒さんに熱心にお声掛け下さった先生方、ありがとうございました。

ひとつの部を7組ほどにして入れ替えにすることで、
換気と中の密を避けるように工夫しました。
マスクは直前までつけ、ピアノを弾くときだけ外していただきました。
外したマスクは「開きやすいポリ袋」というものを見つけ、それを使いました。
使用済みのポリ袋は各自お持ち帰りいただきました。

客席は4席ずつ分けて設営し、参加者同士が密にならないようにしました。
このような状況ではありましたが、会場は暖かい拍手で演奏者をたたえ、
とても心がホッとする良い雰囲気のステージが出来たと思います。

ピティナ彦根ステーション 栗田博



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