10月12日(月)汐留ベヒシュタインサロンにて
奈良井巳城先生ハノンセミナー【ハノンクリニックVol.2】を開催いたしました。
第2回目は、まずハノン21番から30番の分析から。
順次進行の練習、トリルの練習・・・など5つの目的に分けられ
前回に続き、先生からいただいた資料に書き込みながら、
目的に合った練習に必要なものは何番か、整理することができました。
練習の際に気をつけることや目標のテンポなども
長いスパンでの日々の指導の指針となりました。
そして、31番のちょっとした謎とスケールに向かうまでの親指くぐりの練習
そこに見えるちょっとしたハノン先生の意図についても思いを巡らせたのち
いよいよスケールへ!
カデンツを弾く意味、いつまでにどのくらいのテンポで、という練習の目標
5度圏についてのお話、などを先生の実際の演奏を聞かせていただきながら
皆さんと学ばせていただきました。
☆ショパンのバラードNo.1を弾く頃に苦労しないために小さな頃からどんな練習をしておけな良いのか・・・
☆練習の自己管理のためのコツ
☆先生ご自身の重ねた尋常ではない鍛錬のお話!
など、講座内、質問コーナーでいろいろな興味深いお話をお伺いし
今回も大変充実したお時間となりました。
第3回は、11月2日(月)10:30〜12:30
汐留ベヒシュタインサロンにて開催いたします。
最終回はアルペジオ・手首のスナップ・トリル ・跳躍・レガート・トレモロなど
総合的なお話をお伺いします。
お申し込みは以下のページ
https://seminar.piano.or.jp/detail/10000812
もしくは、市川ソレイユステーション
090-2626-0669
にて、お受けいたします。
皆さまのご参加、心よりお待ちしております!