レポート アーカイブ

2008年1月 7日

今治ステップ開催レポート

   今回のステップ今治Ⅰ・Ⅱ地区は「ピアノとチェンバロを弾き比べてみよう!」という主旨で開催いたしました。

07imabari01.JPG        この企画が成立したのも、快くチェンバロをお貸し頂けるという申し出があった
からです。企画を決めたものの、生徒はチェンバロを生まれて初めて弾くわけですし私達も詳しくはわかりません、そこで連絡所会員の皆で相談して、チェンバロを
11月からお借りして、先生方向けにチェンバロの講座を開催したり、自分達も勉強しつつ、子供達に指導、練習させました。

07imabari02.JPG   遠方の先生も、23回練習に連れてこられ、事前の準備がとても大変でした。
当日はアドバイザーの先生方とご相談しながら、ピアノとチェンバロのステージ上の楽器の位置を決め、いざスタートです。楽器の座りを移動したり、音色、音量の違う2の楽器を平気で演奏する子供達に
とても感動致しました。

07imabari03.JPG   幼稚園から成人まで2日間で、86名(169名中)参加の約半数の方がチェンバロにチャレンジしてくれました。演奏した方は皆さんは、音程や鍵盤の幅の違いなどに戸惑いながらも、「弾いてよかった」「楽しかった」と、とても好評で、私達もご来場の方も、聴いていてとても楽しかったです。今回のステップ参加者には、とても素敵なクリスマスプレゼントになったと思います。

07imabari05.JPG 指導者としては、バロック音楽に親しみを持つ事ができ、今後の演奏に少しでも役立てばと願っています。尚、トークコンサートも、久元祐子先生のピアノ演奏と、大塚直哉先生のチェンバロ演奏ともに、楽しい解説付のとても贅沢なコンサートとなり、どちらもとても素晴らしい演奏でした。2日間とも、アドバイザーの先生にも、とても丁寧なアドバイスシートを頂き、気持ちのこもったステップになりました。

最後に、チェンバロに関する費用は全て連絡所負担として、参加者の皆さんに還元しています。

2011年6月 3日

【実施レポ】2011年コンペ課題曲企画 課題曲公開レッスン(田中克己先生)

blog110521imabari_tanaka.jpg 2011年5月21日(土)午前10時から12時40分、今治市中央住民センター大ホールにて、講師に田中 克己先生をお迎えして、2011年度ピティナ・ピアノコンペティション課題曲公開レッスンを開催いたしました。今回はA2級からC級の13名の生徒たちに受講いただきました。
受講生は始め緊張していたものの、先生の楽しい言葉かけにすぐに笑顔が見られました。
 音符や休符の長さを正確に捉えることや、打鍵法、骨組みの音、音楽の方向性等、とてもわかりやすくアドバイスしてくださいました。聴講していただいた先生からの「わかりやすかった、楽しかった、小さい子にもわかりやすい説明で、良かった」等のお言葉を頂きました。一人一人は短い時間でしたが、内容の濃い楽しいレッスンで、あっという間の2時間30分でした。田中先生、ありがとうございました。
(Rep:ピティナ今治連絡所 )

2011年5月27日

【実施レポ】2011年コンペ課題曲企画 課題曲セミナー(菊地裕介先生)

2011年3月9日(水)今治市の望月楽器ホールにおきまして、菊地 裕介先生によるピティナ・コンペティション課題曲説明会が開催されました。午前 A2級からB級、午後、C級、D級という内容で全ての曲を演奏とご自分の視点からの解説により、わかりやすく、説明してくださいました。課題曲を通し、それぞれのスタイルの捉え方、演奏のテクニック、曲の背景なども、限られた時間の中で伝えようという熱意が感じられ、とても充実感の残る講座となりました。本当にありがとうございました。
(Rep:ピティナ今治連絡所  岩佐生恵)

2011年11月 1日

10月今治連絡所会議報告

10月31日(月)10時30分より、今治市中央住民センターにて今治連絡所会議を行いました。

今回の会議では、主に12月24、25日の今治ステップ開催(しまなみステーション実施)、来年2月26日の入賞者コンサートを中心に話し合いました。

12月の今治ステップでは、ソロでの参加はもちろん、2台ピアノでもご参加いただけます。
参加申込締切日は11月21日(月)です。
みなさまのご参加、心よりお待ちしています。

また、主な今後の活動予定は以下の通りです。

◎2011年11月14日(月) 【学校クラスコンサート/新居浜市立泉川小学校】

◎2011年12月24日(土)、25日(日) 【今治ステップ/今治市中央住民センター大ホール】 ※しまなみステーション実施

◎2012年2月26日(日) 【入賞者コンサート/今治市中央住民センター大ホール】

今後も定期的に実施レポートをお届けする予定です。
お楽しみに!!

2011年11月18日

【開催レポート】学校クラスコンサートin新居浜

2011年11月14日 
今治連絡所では初めての試みとして、新居浜市において学校クラスコンサートを開催しました。
DSCF2641.JPGのサムネール画像

詳細はこちら♪

2011年11月14日(月) 新居浜市立泉川小学校 音楽室にて

ピアノ:秋月 慶子
フルート:木藤 麻衣子
ヴァイオリン:原瀬 万梨子

*プログラム*
《ピアノ・フルート・ヴァイオリンによるアンサンブルコンサート》
・ディズニー・エレクトリカルパレードのテーマ/バロック ホーダウン
・大島ミチル/風笛
・ショパン/12の練習曲 op.10-5「黒鍵」
・エルガー/愛のあいさつ
・葉加瀬太郎/情熱大陸
・日本の四季メドレー <「ふるさと」「花」「夏の思い出」「赤とんぼ」「雪」>
・バルトーク:ルーマニア民族舞曲 

《共演しよう!》
・吉岡ひとみ/二分の一成人式

今回の泉川小学校では、4年生2クラス約80人を対象に開催しました。

演奏は、母校・泉川小学校出身で、現在新居浜市を拠点に演奏活動や後進の育成にあたっている秋月慶子さん(ピアノ・今治連絡所所属会員)を中心に、同じ若手演奏家として松山市を拠点に活動している木藤麻衣子さん(フルート)、同じく原瀬万梨子さん(ヴァイオリン)の3人で行われました。
DSCF2672.JPGのサムネール画像(左より、原瀬万梨子さん、秋月慶子さん、木藤麻衣子さん)

DSCF2653.JPGのサムネール画像 それぞれの楽器紹介では、ピアノの秋月さんはショパンの「黒鍵」を披露。
指の動きの速さに児童たちは目を真ん丸にして聴いていました。

DSCF2658.JPGのサムネール画像 フルートの木藤さんは、フルートを分解して楽器の構造や音の出し方などを説明。
「愛のあいさつ」を演奏し、その美しい音色に聴き惚れていました。

DSCF2660.JPGのサムネール画像 ヴァイオリンの原瀬さんはテレビでおなじみの「情熱大陸」を演奏。
情熱的でエネルギッシュな演奏にとっても盛り上がりました。

DSCF2664.JPGのサムネール画像 3人のアンサンブルでは、ディズニーのパレード曲や、メロディーがとてもきれいな「風笛」、私たちになじみのある日本の四季メドレー、バルトークの「ルーマニア民族舞曲」を演奏。
特にバルトークの曲では、本格的なクラシック曲とあって、ヴァイオリンのピッチカートやフラジオなどの奏法に耳を傾け、3人の熱い演奏に熱心に聴き入っていました。

最後は、演奏者3人と児童たちによる合唱曲「二分の一成人式」の共演です。
その前に、合唱曲を楽器で演奏するとどんなかんじになるのかな?とプレ演奏としてピアノ&フルート&ヴァイオリンで演奏してもらいました。
DSCF2667.JPGのサムネール画像

「合唱曲に交じってなんの曲が聞こえてくるかな?」とクイズもあり、児童たちも興味津々!
正解は「もみじ」「大きな古時計」「カノン」。
合唱曲のメロディーが耳馴染みの曲に変身していく様子は、新しい発見でもあり、とても新鮮で面白かったです。

DSCF2668.JPGのサムネール画像 プレ演奏の後はいよいよ子供たちとの共演!
みんなとても大きな声でのびのびと歌ってくれました。
普段はピアノ伴奏によるものですが、フルートとヴァイオリンも加わりみんなで一体となって一つの曲を演奏することで、音楽室は喜びと感動に包まれました。

3人の演奏は、きっと小学生のみんなの心に響いたことでしょう。
今治連絡所では、これからも東予地区の音楽・文化発展のために、学校クラスコンサートを継続して開催していきたいと思っています。

2011年12月 2日

11月今治連絡所会議報告

11月28日(月)10時30分より、今治市中央住民センターにて今治連絡所会議を行いました。

今回の会議では、前回会議と同様、主に12月25日の今治ステップ(しまなみステーション実施)、来年2月26日の入賞者コンサートを中心に話し合いました。

今治ステップでは、アドヴァイザーにピアノデュオで活躍されている
デュエットゥの木内佳苗先生と大嶋有加里先生をお迎えします。
トークコンサートも予定していますので、みなさまお楽しみに!

また、来年2月26日(日)には今治市中央住民センター大ホールにて《入賞者コンサート》を開催します!
A2級からF級・グランミューズ部門まで、今年度のコンペ入賞者が再び今治のステージに集結し、演奏を披露します。

なお、今回はゲストとして【E級金賞 井関花さん(小6)】をお迎えし、演奏していただくことになりました!

<井関花さん 演奏予定曲目>
◇ピアノソナタ No.3 変ロ長調 K281 全楽章(モーツァルト)
◇「巡礼の年 第3年」より エステ荘の噴水(リスト)

今治連絡所一同、E級金賞を受賞された井関さんの演奏を心より楽しみにしております♪

次回の会議は今治ステップの準備で12月中旬を予定しています。
今治連絡所所属の先生方、ふるってご参加くださいませ。


(PTNA今治連絡所 広報係)

2012年4月25日

【実施レポ】2012コンペ課題曲セミナー(菊地裕介先生)

blog120406imabari_kikuchi.jpg2012年4月6日、西条市総合文化会館に於いて、昨年に続き
菊地 裕介先生に来ていただき、平成12年度コンペ課題曲
セミナー
を開催しました。

 内容に関しては、A2級からD級までの全曲と、EF級の数曲を気をつけるべき点や、練習のポイントなどを、わかりやすく説明して下さいました。曲の中でのコントラストや、弦のボーイング、又、木管楽器の響きなど、とても参考になりました。春休みということもあり、子供も参加することができ、コンペに向けて一層意欲的になったことと思います。

(Rep:ピティナ今治連絡所  石川 奈緒子)

2012年5月25日

【実施レポ】2012コンペ課題曲公開レッスン(藤井隆史先生)

blog120519imabari_fujii.jpg5月19日、今治中央住民センターに於いて、藤井 隆史先生をお迎えして、コンペ課題曲公開レッスンを開催しました。

前半は、小さい子供が多かったのですが、イメージをいろんな例えで説明して下さり、子供たちもわかりやすかったのではと思います。

ハーモニーからのイメージをよく考えて表現することが大事と、度々言われ、私たちも普段の生活の中で、景色や絵画などを見てインスピレーションをふくらませることが大切だと思いました。
これを生かし、コンペにむけて、気持ちをひきしめなおしたいところです。先生、ありがとうございました。

(Rep:ピティナ今治連絡所 石川)

2013年1月 9日

【開催レポート】学校クラスコンサートin西条

2012年12月6日(木)
西条市立西条小学校の5,6年生を対象に、学校クラスコンサートを開催しました。

プログラムなど詳細はこちら♪
日時:2012年12月6日(木)
9:25~10:10 6年生
10:25~11:10 5年生
会場:西条市立西条小学校 音楽室
演奏:木藤麻衣子(フルート)、原瀬万梨子(ヴァイオリン)、秋月慶子(ピアノ)

プログラム♪
・チャイコフスキー/「眠れる森の美女」からワルツ
・メンデルスゾーン/「歌の翼」による幻想曲
・ショパン/エチュードop.10-8「黒鍵」
・ジュナン/ヴェニスの謝肉祭の主題による幻想曲
・ブラームス/ハンガリー舞曲第5番  
・S.ジョプリン/エンターティナー
・アニメメドレー 「ミッキーマウスマーチ」「星に願いを」「さんぽ」「崖の上のポニョ」
   
<共演しよう!>
6年生「チム・チム・チェリー」
5年生「大切なもの」

演奏は、10月の泉川小学校に引き続き、新居浜市の秋月慶子先生(写真中)、松山市の木藤麻衣子先生(写真右)、同じく松山市の原瀬万梨子先生(写真左)のおなじみ3名で行われました。
DSCN0791.JPG

今回は2ステージとも、音楽室に100名強の生徒が入り、あっという間にステージのできあがりです。
DSCN0770.JPG DSCN0737.JPG DSCN0773.JPG

今回も素敵な演奏を聴かせてくれ、生徒たちも熱心に聞き入っている様子でした。

最後はみんなで合唱♪ 
DSCN0750.JPG 西条小学校は合唱が大変盛んで、今年のNHK合唱コンクールで全国大会3位の銅賞に輝いただけあって、歌声がとても素晴らしかったです。

終了後は写真を撮ったり握手をしたりと、和気あいあいな雰囲気で和やかでした。
DSCN0780.JPG DSCN0779.JPG

3名の先生方、お疲れ様でした!
先生方の演奏は、きっと小学生のみんなの心に響いたことでしょう。
今治支部では、これからも東予地区の音楽・文化発展のために、学校クラスコンサートを継続して開催していきたいと思っています。

(今治支部広報係)

2013年6月 7日

【実施レポ】コンペ課題曲公開レッスン(藤井隆史先生 白水芳枝先生)

平成25年5月25日(土)藤井隆史先生白水芳枝先生をお招きして、コンペ課題曲
公開レッスンを行いました。
A1級、B級、初級連弾Aと比較的小さな生徒を対象
としたレッスンでしたが、
場面や情景など、小さな子にもわかりやすい表現で指導
していただきました。

これを機に私たち指導者も生徒もコンペに向けて一層がんば
りたいと思います。

(Rep:ピティナ今治支部

2013年7月15日

今治地区予選開催しました

2013年6月22日、23日の2日間にわたって今治地区予選を開催しました。
今年も他県からの参加者が多く、どの級もハイレベルな演奏が続きました。

DSCN1455.JPG 5人の審査員の先生方も一人一人に熱心に講評を書いてくださいました。長時間にわたっての審査ありがとうございました。

また、演奏が終わると少し気が和らいだのか、参加者がロビーでにぎわっていたので、昨年の反省もふまえ、「審査中です。お静かに。」とバリィさんのイラスト付きのプラカードも作成しました。
DSCN1472a.JPG

プログラムにもバリィさんが登場するなど、コンペでありながら今治の和やかな雰囲気の中で無事2日間を終えることが出来ました。
DSCN1464.JPG

日頃の成果を発揮できた子、悔いが残ってしまった子、などさまざまでしたが、みんないい経験になったと思います。
出場されたみなさまの今後のご活躍を祈っております。


今治支部 広報係

2014年6月 2日

【実施レポ】2014コンペ課題曲公開レッスンセミナー(田代慎之介先生)

2014年5月24日(土)今治市中央住民センターにて、今治支部 課題曲公開レッスンを開催しました。この度は田代慎之介先生をお招きして各生徒にきめ細やかなご指導を頂きました。

具体的な内容としては、
♪ 様式ごとにあったまとめ方のアドバイス
♪ アウフタクトや裏拍を出し過ぎないこと
♪ 1拍目に対してはやわらかい腕の支えを大切に踏み込んだ音を出すこと
♪ 和音は音をよく選んで役割ごとの音を出すこと 
など、今後取り組みたい課題を教えて頂きました。

支部講師からも活発に質問が出て、的確なアドバイスを頂きました。
今後コンペに向けてご指導頂いた内容を活かし、生徒、講師共に向上していきたいです。

(Rep:ピティナ今治支部 松木こずえ)

2016年6月13日

【実施レポ】2016年度 コンペ課題曲企画 課題曲公開レッスン(財満和音先生)

5月21日(土)今治市中央住民センターにおいて、財満 和音先生をお迎えして「2016年度 コンペ課題曲企画 課題曲公開レッスン」を開催いたしました。
A1~C級、連弾の曲を細かく指導して頂き、生徒もよく理解できたのではないかと思います。
1回でもステージで演奏ができ、ホールでの音の出し方、弾き方なども勉強できたと思うので、この経験を生かし、コンペに向けて、指導者、受講者共に頑張っていきたいと思います。

2017年5月 1日

【実施レポ】2017年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー(黒田亜樹先生)

170318kuroda_1.jpg2017年3月22日(水)愛媛県総合科学博物館にて、黒田亜樹先生をお招きして「2017年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー」が開催されました。
セミナーでは作曲家の特徴や時代背景、生徒に必要なテクニック指導を教えて頂きました。
黒田先生の軽快な解説と素敵な音楽に、今治支部会員・県内外からの参加者全員感動の4時間となりました。

「大切なのはまず子ども達がピアノという楽器を扱えること」
「その子が一番弾きやすい方法で」
「心を育てて聴く人に届ける」

テクニックの指導においては、弾けないところを回数ではなく1分弾いてみようと促すことでやる気が出る1分練習法や、弾けないところを歌えたら弾けるようになるという方法や、リズムがわかりにくい生徒には音の高低なしで唱えると弾けるようになるという方法があることを教えていただきました。 音色については、木管をイメージしたいときは背筋を伸ばして、弦楽器をイメージしたときは体を伸びやかに動かして、声をイメージしたいときは指を伸ばして、など教えていただき大変参考になりました。
170318kuroda_2.jpg黒田先生の演奏で課題曲が更に魅力的に感じ、まだまだ聴いていたいと思いました。 今年もわかりやすく丁寧な解説を本当にありがとうございました。

2018年4月20日

2018年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー

180404kuroda_1.jpg2018年4月4日(水)西条市総合文化会館リハーサル室にて、黒田亜樹先生のセミナー「2018年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー」が開催されました。

黒田亜樹先生をお迎えして、子どもたちに伝えたい内容、子どもたちに必要な練習方法をわかりやすく軽快なトークで教えていただき、あっという間の4時間でした。

楽器が扱える子を育てるために大切な練習方法、グルーピングの考え方、ペダルの踏み方や出したい音に対してのタイミング、クレッシェンドの仕方、ザッツについて、トリルが上手に弾ける方法など盛りだくさんの内容を教えいただきました。 亜樹先生が説明会冒頭おっしゃったように、楽器が扱える子を育てること、ピアノが体の一部となり、ピアノを心から楽しめる子を育てるよう、これからも子どもたちと関わっていきたいです。

黒田亜樹先生、ご指導本当にありがとうございました。

2018年6月13日

2018年度 コンペ課題曲企画 課題曲コンサート

180527hirama_1.jpg2018年5月26日(土)今治市住民センターにて、平間百合子先生をお迎えして、「2018年度 コンペ課題曲企画 課題曲コンサート」を開催いたしました。

A1からF級までの近現代、A1からE級までのロマン、A1からD級までのクラシック、A1からE級までのバロックを、10時-12時の2時間、休む間も無く次々演奏して下さり、一同大変感動しました。 平間百合子先生の演奏は、聴いているものの心を揺さぶり、皆さん素敵な演奏に聴き入っていました。

演奏するにあたっての心構え、その曲の時代、背景、地理、歴史を知ることの大切さ、その時代の楽器の素材や構造を知って弾く、楽譜を読むことの大切さ、緊張した時の対処法(口を開けると筋肉がほぐれてリラックスできる)など、今後の指導に役立つこともたくさん教えていただきました。

180527hirama_2.jpgバッハにまつわる楽しいクイズ形式の話では、子ども達も身を乗り出し参加していました。小さいから音楽に慣れ親しみ、音楽に興味を持つ心を育てることも指導者の役目だと改めて認識しました。 平間百合子先生、演奏とご指導本当にありがとうございました。
180527hirama_3.jpg

2019年2月21日

知れば聴こえる・聴こえれば弾ける -バッハのポリフォニー-

2019年2月17日(日)に朝倉ふるさと美術古墳館にて西尾 洋先生をお招きし、「知れば聴こえる・聴こえれば弾ける -バッハのポリフォニー-」を開催いたしました。

アナリーゼでとりあげたのは、バッハ・インヴェンション第13番(a-moll)、シンフォニア第2番(c-moll)。作曲技法の観点から、バッハのフレーズは「自己紹介(提示)」→「反復進行」→「終止形」の形態が展開していくこと、和声が変わるときには、何かドラマが変わることなどを数多くのその意味も踏まえて講義くださいました。

日曜日だったこともあり、子どもさんの参加もありましたが、大変わかりやすく説明くださり、ポリフォニーに興味を持ってもらえたのではないかと思います。

Rep:岩佐 生恵

知れば聴こえる・聴こえれば弾ける -バッハのポリフォニー-

2019年2月17日(日)に朝倉ふるさと美術古墳館にて西尾 洋先生をお招きし、「知れば聴こえる・聴こえれば弾ける -バッハのポリフォニー-」を開催いたしました。

アナリーゼでとりあげたのは、バッハ・インヴェンション第13番(a-moll)、シンフォニア第2番(c-moll)。作曲技法の観点から、バッハのフレーズは「自己紹介(提示)」→「反復進行」→「終止形」の形態が展開していくこと、和声が変わるときには、何かドラマが変わることなどを数多くのその意味も踏まえて講義くださいました。

日曜日だったこともあり、子どもさんの参加もありましたが、大変わかりやすく説明くださり、ポリフォニーに興味を持ってもらえたのではないかと思います。

Rep:岩佐 生恵

2019年4月15日

【セミナー実施レポート】2019年度ピティナ・ピアノコンペティション課題曲アナリーゼセミナー 「深読みで楽しくなるピアノ演奏」

2019年4月2日(火)に朝倉ふるさと美術古墳館にて西尾 洋先生をお招きし、「2019年度ピティナ・ピアノコンペティション課題曲アナリーゼセミナー 「深読みで楽しくなるピアノ演奏」」を開催いたしました。

開催日は春休み中でしたので子ども達の参加もありました。その為でしょうか、先生はあらかじめ「はじめてのアナリーゼ体験プリント」という手作りの資料を準備されていました。この資料はA4の用紙8枚にまとめてあり、小学校低学年でも読み易い字の大きさで書かれ、全ての漢字に振り仮名がつけてありました。優しく語りかける様な文章は、私達大人にとって2分もあれば十分目が通す事ができました。それは端的でとても分かりやすい内容でした。更に空白には可愛らしい音符のイラストがあり、参加した子ども達もにこやかな表情をしていました。

 始まるまでに先生が五線のボードに基本的な音型を書いておられました。それを皆が真剣な表情で書き写そうとすると、先生が「写真撮っていいですよ!たまに間違って写しているから...!」とジョーク交じりに言われ、皆の笑いを誘い和やかな雰囲気でのスタートでした。
 アナリーゼの最初は、B級バロック テレマン作曲「ジーグ」です。この曲は資料に載せてあり詳しく説明がありました。ポイントとなる ①調・和音記号 ②音程はすでに書いてありました。
 その次に、③拍のアタマに出てくる主音をさがします。これらの事を先生がピアノで音を出し、響きを確かめながら また、細かいところは五線紙のボードに書いての説明で、少しずつ紐を解いていく感じです。

そして、この①~③が主和音を拠点にどうずれていくか、またはどう変化していくか...少しずれてまた戻ったり(戻った時にほっとする)、別の世界へ行ったり(転調)、最終的には主音に戻る。この変化する時「次はどうなるのかな?」と ワクワクする気持ちが生まれたり、また、響きを夢見ることができると説明がありました。 
「楽しい農夫」では主音になる音と気になる存在の音を言われました。この″気になる音″は多くの曲にそれぞれあるようです。「ロンド」では転調の事、音の変化による表現の見せ所、気持の移り変わりについて説明されました。時間のある限り参加者の要望にも応え、たくさんの曲を取り上げて頂きました。
 日ごろ何となく感覚で弾いていた事が確かなものになった方も多かったように思いました。心に残るセミナーでした。

Rep:野住 桂子

2019年6月 3日

【セミナー実施レポート】2019年度 コンペ課題曲企画 課題曲公開レッスン

2019年5月11日(土)に朝倉ふるさと美術古墳館にて新納 洋介先生をお招きし、「2019年度 コンペ課題曲企画 課題曲公開レッスン」を開催いたしました。

子供たちを出来るだけピアノの近くに集めて、身近で聴けるようにしてみました。聴講する子供たちも、弾いてくださる先生の手元がよく見え興味津々。
午前中、D級E級A1級B級各2曲ずつと連弾1曲、午後A1級4人B級C級それぞれ2曲ずつ、バロックと近現代を中心に一人当たり20〜30分と余裕持って時間を取り、受講した生徒たちにもよくわかるよう細かく指導していただきました。拍を感じる大切さや、クレシェンドの仕方など限られた時間、曲の中でいろいろな勉強ができたと思います。
これからコンペ向けて改めて楽譜をよく見直し勉強したことが活かされるよう頑張っていきたいです。
Rep:

2023年4月24日

菅原 望先生セミナー(今治・2023/04/13開催)

4/13(木)、今治のS-Music Studioで講師に菅原望先生をお招きして、今年度ピティナコンペティションの課題曲セミナーを開催しました。
午前中B級C級、午後A1級D級の順に、細かくわかりやすく演奏をしながら進めてくださいました。
菅原先生の優しくて温かい説明に頭も心も満腹になると同時に、改めて心引き締まる思いでした。
これから本番目指して生徒と共に頑張りたいと思います。
(レポート:永易 和子)
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