セミナー アーカイブ

2014年3月24日

【実施レポ】2014コンペ課題曲セミナー(伊賀あゆみ先生)

3月9日大変よく晴れた日曜日、伊賀あゆみ先生ピティナ・ピアノコンペティション
課題曲セミナー
を開催しました。
当日は地元大県神社の春の大祭の日と重なり、セミナーの最中に花火が打ち上がるのが
何度となく聞こえ、セミナーを盛り上げているかのような感がありました。

出席者は32名と若干少ない人数ではありましたが、講師の各曲に対する大変
わかりやすい内容と、ピアノ演奏の美しさに全員が満足した半日でした。
どの会員も最後まで講師の熱演にうっとりと時がたつのも忘れて聞き入っていました。
伊賀先生、ありがとうございました。
(Rep:ピティナ犬山ステーション 伊藤順子)

2015年4月 9日

【実施レポ】ピアノ嫌いにしないで上達させるには(奥村真先生)

2015年1月25日(日)、愛知県犬山市の睦美音楽センターホールにて奥村真先生によるおはなし会『ピアノ嫌いにしないで上達させるには』を開催いたしました。
一言で「教える」といってもアプローチの方法は様々ですが、今回はピアノを嫌いにさせないという観点から、指導に役立つお話を聞くことができました。わかりやすく、また、奥村先生らしいユーモアを含んだ楽しいおはなし会でしたが、特に練習が嫌いになってしまう要因、それを防ぐためにすることについてとても勉強になりました。

子どもにとってお母さんの影響は大きく、ピアノの練習においても同様。特にまだひとりで練習することが難しい小さな子には、お母さんの言葉ひとつが大きな意味を持ち、お母さんの「素敵だね」というたった一言で練習に身が入ることもあるという話は印象的でした。

水泳の北島康介選手の名言「超気持ちいい。」「なんも言えねぇ。」を例に挙げ"努力して感動することでさらに努力ができる"というサイクルがあるという話もありました。感動できる子どもに育てるには、お母さん自身が感動することがとても大切とも。保護者の方に協力していただくためにも、生徒とその家族とのコミュニケーションが重要だと改めて感じました。

また、日々の練習のモチベーションを保つために教える側ができることに挙げられた9つの方法のうち「50%の成功率の課題を与える」「成功体験をさせてあげる」の2つは、前述の努力と感動の話に通じるものがあると感じました。50%という数字も、心理学の達成動機理論に基づくものだそうです。その他に脳科学者の言葉の引用などもあり、奥村先生のアンテナの幅広さに驚かされました。

他にも為になるお話ばかりでしたが、どの話も生徒一人ひとりをよく見るという事が前提にあり、奥村先生がいかにして生徒と向き合っているか垣間見た気がします。指導者のみならず、サポートする家族や大人の学習者など、受講した皆さんから好評をいただき、大変有意義な時間となりました。奥村先生、受講生の皆様、ありがとうございました。

Rep:ピティナ犬山ステーション

【実施レポ】2015年度 コンペ課題曲セミナー(金子恵先生)

2015年3月22日(日)、愛知県犬山市の睦美音楽センターホールにて金子恵先生による『2015年度ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー』を開催いたしました。約40名の受講生を前に、金子先生は殆ど暗譜で演奏しながら、1曲1曲を丁寧にわかりやすく解説し演奏方法等を解説してくださいました。A1からD級まで、10分程の休憩をはさみましたが予定時間を20分程延長して熱心にご指導いただきました。

取り上げていただいた範囲が広く、大変速いテンポで進みましたが、演奏や楽しいエピソードも交えながらの講座に、3時間があっという間に終わったように感じました。質疑応答の時間が満足にとれませんでしたが、受講生の皆さん最後まで熱心に聴かれていました。

コンペティション課題曲セミナーではありましたが、コンクールに参加しない方や指導者にも聴いていただきたいと思うほど、素晴らしい講座でした。指導者として、コンクールに参加する生徒の有無に関わらず、今後ともできる限りこうした勉強会を行っていきたいと思っております。
最後になりましたが、遠方よりお越しくださいました金子先生、東海3県の各地からお集まりくださいました受講生の皆様、ありがとうございました。

Rep:ピティナ犬山ステーション



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