2019年10月30日

犬山ステップ開催します(2019.11.4)

            ご挨拶

今年度も犬山ステップに多くの皆様にご参加頂きました事、
心より感謝申し上げます。
今回は扶桑文化会館での初めての開催となりますが、ホールの
雰囲気とスタインウェイのピアノの響を楽しんで頂けましたら
幸いに存じます。

バルトーク研究家のパップ晶子先生のトークコンサートや
角野美智子先生のワンポイントレッスン等の企画もございます
ので、皆様お誘い合わせの上ご来場下さいませ。(入場無料)

最後に、日頃多大なるご支援、ご協力を頂いております地元の
先生方、保護者の皆様にもこの場をお借りしまして厚く御礼
申し上げます。今後共どうぞ宜しくお願い致します。

犬山ステーションスタッフ一同


(当日のプログラムより)

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2015年11月 6日

犬山ステップ開催します

♪ごあいさつ♪

今年も多数の方々に犬山ステップへご参加いただき、誠に
ありがとうございます。
今から約50年前、習い事は世の中にピアノくらいしかありませんでした。ピアノに対する憧れをわが子に託し、熱心にピアノの
おけいこをさせる母親が多くいました。私もその中の1人でしたが、子どもが毎日欠かさずピアノの練習をできるよう、子どもと共にピアノに向かう母親の姿をよく見たものです。
その頃に比べて、現代では多くの子どもたちが様々な習い事を
しております。重量があり音も大きなピアノを、家に置くことができないという家庭も多くあるようです。私が愛するピアノの
将来のことを考える以上に、皆様は様々な悩みを抱えていらっしゃると思われます。そのような時代ではありますが、ピアノステップという舞台を通じて、ピアノを愛し音楽を愛し、美しい日本で素敵な音楽を奏でてくれる方が、一人でも多く育ってくれることを願い、挨拶の言葉とさせていただきます。

犬山ステーション代表 伊藤 順子

 
(当日のプログラムより)

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2015年4月 9日

【実施レポ】2015年度 コンペ課題曲セミナー(金子恵先生)

2015年3月22日(日)、愛知県犬山市の睦美音楽センターホールにて金子恵先生による『2015年度ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー』を開催いたしました。約40名の受講生を前に、金子先生は殆ど暗譜で演奏しながら、1曲1曲を丁寧にわかりやすく解説し演奏方法等を解説してくださいました。A1からD級まで、10分程の休憩をはさみましたが予定時間を20分程延長して熱心にご指導いただきました。

取り上げていただいた範囲が広く、大変速いテンポで進みましたが、演奏や楽しいエピソードも交えながらの講座に、3時間があっという間に終わったように感じました。質疑応答の時間が満足にとれませんでしたが、受講生の皆さん最後まで熱心に聴かれていました。

コンペティション課題曲セミナーではありましたが、コンクールに参加しない方や指導者にも聴いていただきたいと思うほど、素晴らしい講座でした。指導者として、コンクールに参加する生徒の有無に関わらず、今後ともできる限りこうした勉強会を行っていきたいと思っております。
最後になりましたが、遠方よりお越しくださいました金子先生、東海3県の各地からお集まりくださいました受講生の皆様、ありがとうございました。

Rep:ピティナ犬山ステーション

【実施レポ】ピアノ嫌いにしないで上達させるには(奥村真先生)

2015年1月25日(日)、愛知県犬山市の睦美音楽センターホールにて奥村真先生によるおはなし会『ピアノ嫌いにしないで上達させるには』を開催いたしました。
一言で「教える」といってもアプローチの方法は様々ですが、今回はピアノを嫌いにさせないという観点から、指導に役立つお話を聞くことができました。わかりやすく、また、奥村先生らしいユーモアを含んだ楽しいおはなし会でしたが、特に練習が嫌いになってしまう要因、それを防ぐためにすることについてとても勉強になりました。

子どもにとってお母さんの影響は大きく、ピアノの練習においても同様。特にまだひとりで練習することが難しい小さな子には、お母さんの言葉ひとつが大きな意味を持ち、お母さんの「素敵だね」というたった一言で練習に身が入ることもあるという話は印象的でした。

水泳の北島康介選手の名言「超気持ちいい。」「なんも言えねぇ。」を例に挙げ"努力して感動することでさらに努力ができる"というサイクルがあるという話もありました。感動できる子どもに育てるには、お母さん自身が感動することがとても大切とも。保護者の方に協力していただくためにも、生徒とその家族とのコミュニケーションが重要だと改めて感じました。

また、日々の練習のモチベーションを保つために教える側ができることに挙げられた9つの方法のうち「50%の成功率の課題を与える」「成功体験をさせてあげる」の2つは、前述の努力と感動の話に通じるものがあると感じました。50%という数字も、心理学の達成動機理論に基づくものだそうです。その他に脳科学者の言葉の引用などもあり、奥村先生のアンテナの幅広さに驚かされました。

他にも為になるお話ばかりでしたが、どの話も生徒一人ひとりをよく見るという事が前提にあり、奥村先生がいかにして生徒と向き合っているか垣間見た気がします。指導者のみならず、サポートする家族や大人の学習者など、受講した皆さんから好評をいただき、大変有意義な時間となりました。奥村先生、受講生の皆様、ありがとうございました。

Rep:ピティナ犬山ステーション

2014年3月24日

【実施レポ】2014コンペ課題曲セミナー(伊賀あゆみ先生)

3月9日大変よく晴れた日曜日、伊賀あゆみ先生ピティナ・ピアノコンペティション
課題曲セミナー
を開催しました。
当日は地元大県神社の春の大祭の日と重なり、セミナーの最中に花火が打ち上がるのが
何度となく聞こえ、セミナーを盛り上げているかのような感がありました。

出席者は32名と若干少ない人数ではありましたが、講師の各曲に対する大変
わかりやすい内容と、ピアノ演奏の美しさに全員が満足した半日でした。
どの会員も最後まで講師の熱演にうっとりと時がたつのも忘れて聞き入っていました。
伊賀先生、ありがとうございました。
(Rep:ピティナ犬山ステーション 伊藤順子)

2013年11月 7日

犬山ステップ開催します

ご挨拶

今年もピティナピアノステップを開催出来ますことを心からうれしく感じています。
思い返せば11年前、2002年に第1回の犬山ステップを睦美音楽センターで開催いたしました。当時は適当な会場がなく、音楽センター2階の大きな教室を使い2部屋で並行して行いました。トークコンサートも開催しましたが、音楽教室を使ってのステップであったため前日の準備がとても大変だったことが思い出されます。それ以上に、来ていただいたアドヴァイザーの先生方には休憩していただく部屋もせまく、交通も不便で大変なご迷惑をおかけしました。その後、2回目も音楽センターで開催、それ以降は犬山国際観光センターフロイデに定着して今年で11回目となります。サポートしていただいたピティナはじめ関係者の皆様には心より感謝しております。
私がステップを行う中で最も素晴らしいと感じていることは、様々な地域の方、また年齢の異なる多くの方が、音楽を通じて交流を深めることができるという点です。愛知県の西の端にある犬山の地で、アドヴァイザーの先生方および参加してくださいます皆様方の心に残る会として行ってまいりたいと願っております。
今日は皆様と楽しく、有意義な一日を過ごしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

犬山ステーション 伊藤 順子


(当日のプログラムより)

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2012年11月21日

2012年度ピティナ・ピアノステップ犬山地区 開催レポート

2012年11月4日(日)
於 犬山国際観光センター 4階 フロイデホール

去る11月4日、犬山ステーションとして10回目のステップを開催いたしました。おかげ様で110組もの方々にご参加いただき、当日は朝9:10から受付開始、ワンポイントレッスンをはさんで全8部20:35までと大変充実した一日となりました。アドヴァイザーには、池田奈甫子先生(茨城県)、菅原理恵先生(宮城県)、深谷直仁先生(愛知県)、両澤隆宏先生(兵庫県)をお迎えしました。

ワンポイントレッスンではショパン『幻想即興曲』を取り上げ、深谷直仁先生に小学校高学年の参加者をご指導いただきました。10分という短い時間ではありましたが、細かいパッセージを弾く際の指の使い方、疎かになりがちな低音部の響きの移り変わりを聴く事など、他の作品を弾くときにも役立つアドヴァイスが聞けました。聴講者も多くとてもよかったと思います。また、深谷先生の穏やかでわかりやすくユーモアあふれるお話しぶりは、指導者にとっても大変勉強になりました。

講評では「ピアノを弾くために指を鍛える事は多くの先生が言われている事であるが、指に近い関節から出発してからだ全体を鍛えることが大切である」とのお話しがありました。とても当たり前の言葉ですが、「ピアノ=指を鍛える」と誰しも考えることでしょう。ピアノのみならず、健康な体、丈夫で強い体、その中に包まれた健やかで強じんな精神力が、素晴らしい演奏には大切であると考えさせられました。
最後の第8部では殆ど受験の模擬コンサートの様で、この度のステップを心から感激致しました。ステップとはより音楽を楽しもうとする会であると考えていましたが、今回の様な若い人の向上心に満ちあふれた演奏会としてもまた素晴らしいと思いました。

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2012年4月25日

【実施レポ】2012コンペ課題曲セミナー(伊賀あゆみ先生)

blog120325inuyama_iga.jpg2012年3月25日(日)、犬山ステーション事務局がある睦美音楽センター(愛知県犬山市)にて、「2012年度ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー」を開催いたしました。
講師は、多方面にご活躍中で才色兼備と大変評判の伊賀 あゆみ先生をお呼びし、スタッフ一同心待ちにしていました。また、それほど大きく宣伝をしていなかったにもかかわらず三重県など遠方からのお申込みもあり、皆様の関心の高さがうかがえました。

当日は、A2級近現代、A1・B級は全曲、C級ロマン・近現代、D級近現代と、限られた時間で多くの曲を、なおかつ丁寧に取り上げてくださいました。緻密な分析もさることながら、演奏しながらの説明は大変わかりやすく、小学生からベテラン指導者までが食い入るように聴き入っていました。伊賀先生はセミナー中のほとんどの時間ピアノの前にいらっしゃって、受講生の中からは、言葉で説明するばかりのセミナーも多いが、そうではなくて実践的で役立ったとの声も聞かれました。
会場となった一室は普段はリトミックレッスン等に使っており、40名程の受講生でいっぱいとなる
小さなホールでしたので、先生との距離も近く、お部屋に入って驚かれる受講生もいらっしゃい
ました。伊賀先生の優しいお話しぶりや素敵な笑顔もあり、終始アットホームな雰囲気で
セミナーを終えることができました。

今回はピンマイクを付けてのセミナーとなりましたので、先生が弾きながらおっしゃることを
すぐそのタイミングで聴き取ることができました。弾いて、マイクを持って説明して、また
置いて弾いて...というようなことにならず、良かったです。

おかげさまで内容は素晴らしいものとなりましたが、運営面では、初めてのセミナー開催と
いうことで2点ほど課題が残りました。
1つ目は広報についてで、こちらの予想より外部からの受講生が多かったので、アピール
方法について検討の余地があると思います。
もう1つは時間と内容のボリュームです。今回は初開催ということもあり受講生のニーズや
最適な内容がつかめず、結果的に範囲が広すぎてしまった印象です。
伊賀先生は嫌な顔ひとつせず、時間の心配をしながら進めてくださいましたが、せっかく
伊賀先生をお呼びするのにもったいない、というご意見もいただきました。
次回以降は、例えばA2級からB級とC・D級の時間を分けて行うなど工夫をして、
より効果の高いセミナーにしていきたいと思います。

(Rep:ピティナ犬山ステーション )

2011年11月10日

犬山ステップ開催します

ご挨拶

今年も多数の方々に犬山ステップへご参加いただきまして、誠に有難うございます。
この度の東北地方太平洋沖地震および各地を震源とする地震により被災された皆様に、心から
お見舞い申し上げます。

ピアノを弾くためには、多くの練習が必要となります。幼児はピアノの学習で指を動かすことに
より、頭脳の発達をいっそう促すこととなり、知能の発達に役立つと私は考えてきました。
また、高齢者の方々にとりまして、指を使うこと、それ以上に頭を使い、音楽を通じて様々な
気持ちを表現することで、豊かな感情表現が出来、老化を防ぐことができるといわれています。
ただ、大人の場合、熱中するあまり、長時間の練習は大きな負担となることもあります。
 
運動など、すぐに体に変化が見られるものと違い、ピアノの練習は座って指を動かしているだけと考えられがちですが、ピアノの練習に集中しすぎることも意外に体に負担がかかるものです。ご自分の体調などを考えながら「程々」に練習することが、成人されてからの方々のピアノ練習にはとても大切なことだと考えています。
上手につきあっていけば、生涯続けることができるピアノです。
私はピアノステップのシステムは、大変すばらしいものだと考えて、今年も開催することに
致しました。どうか、皆様方が、ピアノとともに、健康で、より楽しい毎日が過ごせますことを
心よりお祈り申し上げます。

犬山ステーション代表 伊藤 順子


(当日のプログラムより)

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2010年11月19日

犬山ステップ開催します

ご挨拶

異常気象の中、今年も犬山ステップに111組の方々のご参加をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
私が教員をやめてピアノ指導を始めたころ、ある高名な先生から「ピアノを上手にさせたければ、コンクールに出すことが一番です」とアドヴァイスをいただきました。一部の子どもたちは若い先生方のお骨折りで毎年コンクールに挑戦し、全国大会出場など素晴らしい成績をおさめています。でも全員出場はとても不可能です。そこで、このステップはとても良い考えだと思います。
ひとりひとりにコメントをいただくことは、アドヴァイザーの先生方にはご苦労をおかけすることになると存じますが、参加者にとっては大変な励みになります。本日遠くから来ていただきましたアドヴァイザーの先生方、トークコンサートをお引き受けいただきました両澤先生に深く感謝いたします。
ピアノ指導者協会をはじめ、本日のスタッフ、そしてご参加くださいました皆様とご父兄、指導者の皆様に心から「ありがとうございます」。

犬山ステーション代表  伊藤 順子


(当日のプログラムより)

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