ステップ アーカイブ

2017年5月26日

印西きおろしステーション誕生しました。

まぶしい真夏の週末から一転、低気圧がやってきました。
うっとうしい5月25日、木曜日の朝。
いよいよ印西きおろしステーションの船出です。

伊藤楽器千葉ニュータウン中央センターではPTNA船橋支部から伊藤楽器の
田口さんと岡田さんが朝からテキパキと会場設営。
受付の配布資料を前に、果たして人が来てくれるのか不安がよぎりますが、
10:00を過ぎると一人、また一人と受付名簿の〇がふえていきます。
私以上に不安そうな顔もあれば、中には見慣れた顔も。
一人ひとりのこの場での出会いや再会がうれしいです。

PTNAってなんだろう?STEPってどうやって選曲するの?スタッフになるには?
・・・みなさんそれぞれの思いを抱いて集まってくださるはず。
朝から何本も電車を乗り継いで来てくださった方、遅延や渋滞に青ざめてながら到着された方、
みなさん来てくださってありがとうございます。

そんな緊張気味のみなさんを前に、気さくな問いかけで開始前からあたたかい
雰囲気を作ってくださっていたのは本日の講師、本多昌子先生です。
先生の語りかけはみなさんの心をギュッとわしづかみ。
こうしてPTNAピアノステップ説明会&印西きおろしステーション発足会のスタートです。

まず田口さんからPTNAと船橋支部のあゆみ、
そして印西きおろしステーション発足のいきさつを。
PTNAの岩山有子さんからはPTNAについて、STEPについてわかりやすい説明を。

後半は本多先生によるレクチャーです。
ピアニストとして、指導者として長年ご活躍の先生が、11年目の杉並ステーション代表
として語られるステップやステーションの意義は、私たちの心にまっすぐに響きます。

生徒にとって
・発表会とは違い、講評をもらえるステージでの演奏体験で自分を磨く場
(ある時は発表会や本番のリハーサルとしてさらに良いホールで。)
・他の演奏を聴くことの刺激
・複数選曲での、違いをわかった演奏。コンペの「四期」も含め。

指導者にとって
・お金の徴収が不要
・自分の本箱にない曲のアイデアがもらえる
・指導者自身の参加が増えている
・ステーションの輪からさまざまな企画、セミナー、研究、情報交換ができる・・・

具体的に弾いてくださったモーツァルトやバルトークの1フレーズがなんと説得力のある
美しい音たちだったこと!聴き惚れてしまい、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまいました!

今日の出会いをきっかけに、11月26日(日)印西市文化ホールのステップに向けて
着実に動いていこうと思います。今回欠席でも、まだまだ当日のスタッフ募集していますよ、
どうぞお申し出くださいね。

2017年11月22日

印西ステップ開催します(2017.11.26)

ごあいさつ

「印西市文化ホールでPTNAピアノステップがあればいいのになぁ...」
この思いが叶うこととなりました。
さまざまなめぐり合わせを経て、まさか自分が代表として、
ここにごあいさつ文を載せることになるとは思ってもみませんでしたが。

新しいステーションの立ち上げと初のステップ開催。
果たして集まるのだろうかという心配も杞憂に終わり、本日を迎えることができました。
参加を決めてくださった方、聴きに来てくださった方々、本当にありがとうございます。

豊かな里山にあふれた旧地区と、
発展を続けるニュータウン地区の混在が独特の文化を生み出している印西市。
このホールと、最寄り駅「木下(きおろし」」が新たなピアノ文化の拠点として
これからも発信を続けていけるよう、スタッフ一同、心を込めてお手伝いいたします。

今日のステージが大きな思い出、大きな一歩となり、
これからのピアノ人生の糧になりますように。

印西きおろしステーション代表 小林めぐみ

(当日のプログラムより)

⇒スケジュール・プログラムはこちら

2017年12月 7日

印西ステップ開催レポート(2017.11.26)

気持ちの良い秋空の広がる11月26日。この日がいよいよやってきました。

場所は千葉県の印西市文化ホール。最寄り駅はJR木下(きおろし)!

初開催にして70組の参加に、スタッフの気持ちもふくらみます。

まるで、この日このホールで弾くことを狙い待ちしていたかのような16名の継続表彰者を含め、初めて参加する方や久しぶりの方、大切な試験を控えた方...が思い思いの音色を奏でました。

昼休みのあとは、指から宝石の音を紡ぎだす中川京子先生のコンサートです。

ショパン マズルカ イ短調 Op.68-2 遺作
ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ

それまでも十分スタインウェイD274は美しかったのですが、いよいよ「ここまで多彩に...」とため息が出るような輝きががホールいっぱいに広がりました。
中川先生、ぜひまたこのホールで宝石の音を振りまいてくださいね。

中川先生とともにアドバイザーを務めてくださったのは穂積有紀先生と桑原昌子先生です。あたたかい講評とメッセージをありがとうございました。
ピアノを大切に思う私たちにとって先生方の言葉はこれからもずっとピアノと関わっていくための大きな道しるべとなりました。

出演者のみなさま、これからもこの時期の恒例イベントとして印西ステップをどうぞよろしくお願いいたします。


2018年9月20日

2018印西ステップに向けて

7月の連弾勉強会から2か月。
酷暑の季節を終えて9/12に再び集った場所は前回と同じく「千葉の軽井沢」、M先生の教室です。なんとカフェも併設されている夢のような場所。こだわりスパイスのカレーランチが楽しみでたまりません!!

もちろんメインは12月9日「第2回印西ステップの打ち合わせ」&この日のためにメンバー宅を行き来して演奏をみがいた「Kステーションコンサート」です。その程よい緊張を越えなければたどり着けない美味しいカレー!

♪ G.ガーシュウィン/大宝博編(連弾) ピアノ協奏曲へ調
♪ 寺田尚彦(連弾)             ピアノ連弾のための組曲 14ひきのあさごはん
♪ G.ビゼー/平田もも子編(連弾)   Carmen
♪ W.A.モーツァルト(ソロ)        ピアノソナタヘ長調 K.332

やっぱり仲間との音楽は楽しい。一人よりふたり、二人より三人、四人、五人・・・
これからも恵まれた印西文化ホールでのステップを軸に、私たちも音楽を楽しみたいという思いがふくらんだ充実の(美味しい)ひとときでした。

そして11月5日〆切の印西ステップは、日々申し込み数が増えています。
このままでは昨年以上に早い〆切になりそうな気配です。お急ぎください!

(文責:K.M.)

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2018年11月23日

2018印西ステップ 近づいています。

いよいよ本格的な準備が始まりました。

とその前に、まずはピアノで楽しんでからにしましょう、というわけで千葉の軽井沢M先生の教室での恒例「Kステーションコンサート」。曲はスタッフ自ら印西ステップで弾く曲だったり、ホームコンサート用クリスマス連弾曲だったり、陰謀(?)で数日前にこれ弾いといて~と突然渡された(おしゃれな)曲だったり・・・。でもやっぱり緊張するんです。回を重ねても。それが楽しいんです。

今日のカフェランチはポトフ。(初めての方へ:ここはカフェでもあるんです)前回のカレーランチもご覧ください。

おや、ステップ準備の話し合いはどうなったのでしょう?次回につづく。

2018年12月 5日

印西ステップ開催します(2018.12.9)

ごあいさつ

昨年から始まった印西ステップは、さらにたくさんの方々の参加で
2回目を迎えることができました。
1年前、「気持ちよく弾けました」とあちこちから聞こえてきた声を励みに、
今年もスタッフ一同はりきっています。
そして参加された方々が来年も再来年もぜひまた印西市文化ホールで弾きたい、
聴きたい、弾いてみたいと思っていただければ幸いです。
 
ステップ恒例のトークコンサートには
ピアニストの今川裕代(いまがわ ひろよ)先生をお迎えしました。
シューマン、ドビュッシー、リストの作品を通した
華やかなピアニズムをお楽しみください。
 
今日、この印西市文化ホールからピアノの輪がさらに広がりますように。

印西きおろしステーション代表 小林めぐみ

(当日のプログラムより)

⇒スケジュール・プログラムはこちら

2018年12月21日

第2回PTNAピアノステップ印西地区 無事終了しました

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再びこの日がやってきました。
スタッフ集合から1部受付開始までの慌ただしい50分間はあっという間です。
そして...
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一年ぶりのこの感覚を思い出しつつスタッフも夢中です。
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順調な出だしの1部終了後、ロビーでは参加者のみなさんが一生懸命書いてくれました。
ありがとう!
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楽屋では集計スタッフが大忙しです。細かい手作業でパスポートを仕上げます。
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アドバイザーの今川裕代先生、西村元希先生、羽石彩子先生と。
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ピアニスト今川裕代先生のトークコンサートです。
五感を研ぎ澄ませて行うアドバイザーの仕事は激務です。
それを感じさせない涼しげなトークと熱い演奏が印西市文化ホールに響き渡りました。
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~今川先生演奏曲~
シューマン:子供の情景より「トロイメライ」
ドビュッシー:映像第2集より「金色の魚」
リスト:パガニーニ第練習曲より「ラ・カンパネラ」
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今年もスタッフ参加です!
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(前列右から)アドバイザーの今川先生、羽石先生、西村先生、
温かい言葉とアドバイスをありがとうございました。
今年は暖冬かと思いきや、ホールを出ると師走の寒さが突然にやってきた印西市でした。
"平成最後の"印西ステップは昨年に引き続き笑顔で終えることができました。
来年は12/8(日)です。どんな年号で第3回目を迎えるのでしょうか?



2019年12月 4日

印西ステップ開催します(2019.12.8)

          ごあいさつ 

 「印度じゃないよ 印西市」のプロモーションビデオで知名度がアップした印西市でのピアノステップは今年もたくさんのお申し込みをいただいて3回目を迎えることができました。来年はいよいよ印西ステップご当地シールが登場いたします。
 毎週全国のどこかで行われているピアノステップはそれぞれに地区のカラーがあります。この印西地区ではピアノ学習者にとっておなじみの曲はもちろん、さらに上を目指す上級者や生涯ピアノと共に歩む大人の方、家族や仲間と楽しむ連弾やアンサンブルなど層の厚い印西カラーが出来てきたように思います。特に今年は家族アンサンブルが盛んです。そして、印西地区での表彰を目標に1年間ステージを重ねてきた方もたくさんいます。こうしてステップをきっかけにピアノの輪がどんどん広がって行く事にスタッフ一同大きな喜びを感じています。
 恒例のトークコンサートでは、全国のステップで引っ張りだこの菅原望先生が軽妙なトークと演奏で魅了して下さいます。どうぞお楽しみ下さい。

PTNA印西きおろしステーション代表 小林めぐみ

(当日のプログラムより)

⇒スケジュール・プログラムはこちら

2019年12月10日

2019印西ステップ開催しました!

第3回目を迎えた印西ステップ当日。雨天続きの師走の曇天を一掃する鮮やかな空で始まりました。木下(きおろし)駅も晴れやかに輝いています。

利根川に近い印西ステップには今回、千葉県内はもちろん、川を渡った茨城県や福島県からも参加してくださいました。本当にうれしいことです。

今年は、ピアノ連弾を始め6手連弾にパーカッションが加わったり、サックスとピアノのアンサンブル、声楽など、さまざまなピアノの楽しみ方を92組のみなさんは披露してくださいました。調律の行き届いたピアノはどこまでも心地よくホールに鳴り響きました。

トークコンサートは菅原望先生のブルグミュラーメドレーから始まりました。「素直な心」から始まり、今回のステップでも大人気の「アラベスク」など、聴きなれた曲のはずなのに菅原先生が奏でるとまるで初めて聴くような新しい世界が広がります。楽譜とは台本に過ぎないのですね。名演奏には曲の説明などなくても圧倒的な説得力で心に届きます。

そしてスタッフの心をわしづかみにしたセヴラック「ペパーミント ジェット」。どこか懐かしくコミカルでキャッチ―なワルツが翌日も頭から離れず、一同こぞって楽譜を入手したのでした。今年も又、運営をしながら演奏者としても参加したスタッフたちです。今度はみんなでセヴラック弾き合い会をしたいね、と盛り上がっています。

アドバイザーとしても丁寧なメッセージを書いてくださった菅原先生、そして高木早苗先生、中尾亜紀先生、どうもありがとうございました。みんな笑顔で終えることができました。

来年はいよいよ印西きおろしステーションご当地シールが誕生します。2020年12月6日にまたたくさんの方々とお会いできるのを楽しみにしています。

まぶしい青空が広がる
きおろしの朝
今年はどんなドラマが
始まるのでしょうか
事前打ち合わせを経て...
今年は親子連弾が
ホールをあたためます
お父さんとお母さんと6手連弾
お母さんはこれがステップデビュー
息の合った演奏
充分間をとって心の入れ替えをしてから
次の曲を弾きましょう...とアドバイス
今日のステージを目標にした
たくさんの笑顔①
今日のステージを目標にした
たくさんの笑顔②
今日のステージを目標にした
たくさんの笑顔③
今日のステージを目標にした
たくさんの笑顔④
菅原望先生のトークコンサート①
菅原望先生のトークコンサート②
私の演奏、どうだったかな?
アドバイザーの先生もスタッフも笑顔
最後に全員集合!
また来年もお会いしましょう

2021年11月24日

印西ステップ開催します(2021.11.28)

                ごあいさつ

 前回の印西ステップ後に世界中を覆い始めた暗雲は「音楽は不要不急か?」
という大きなテーマを突きつけました。そんな中、2年ぶりの印西ステップの開催は
例年通りお申し込みが集まるのか常に不安を感じながら私たちは準備を進めて
まいりましたが、本日無事に迎えることができました。
 第4回目の今回、満を持していんザイ君のご当地シールも登場いたします。

 この2年の間、みなさまはどのようにピアノと向き合われてきたのか、そしてどんな
思いで参加を決められたのか、私たちはさまざまなサイドストーリーを想像します。
きっとピアノを演奏して聴いてもらうシンプルな喜びは自分にとって不可欠だと
再認識されたのではないでしょうか。
 今回、高校生以上の参加が全体の2割を超えます。(前回の2倍以上!)
印西ステップは、これからも層の厚いピアノ愛好者の輪を広げながら「ピアノが
弾ける自分」であるためのお手伝いをいたします。
 どうぞ大きな目標と励みの場になりますよう、来年も又この印西市文化ホールで
お会いしましょう。
本日はご参加いただきまして本当にありがとうございました。
                  PTNA印西きおろしステーション スタッフ一同

(当日のプログラムより)

⇒スケジュール・プログラムはこちら

2022年12月 4日

印西ステップ2022 終了いたしました。

第5回となりました印西ステップが無事に終了いたしました。

開催当日は青空まぶしい晴れやかな一日となりました。

アドバイザーは石嶺尚江先生、江夏真理奈先生、山野亜紀子先生です。

3年ぶりのトークコンサートは三日前に急遽引き受けてくださった江夏真理奈(こうか まりな)先生による

ラフマニノフ 鐘

ショパン エオリアンハープ

シューマン=リスト 献呈

音響が自慢の印西市文化ホールに地鳴りのような鐘の音、至福のピアニシモ、あふれる思いが広がります。

ピアノという「箱」を鳴らすとはこういうことなのですね。

お申込みいただいた86組のみなさまが印西ステップを選んでくださった気持ちを大切にして、また来年も出ていただけるようにスタッフ一同お待ちしております。

JR木下駅のイルミネーション.jpgLINE_ALBUM_20221127印西ステップ_221204_3_0.jpgLINE_ALBUM_20221127印西ステップ_221204_0.jpgLINE_ALBUM_20221127印西ステップ_221204_1.jpgLINE_ALBUM_20221127印西ステップ_221204_2_0.jpg今年も絵青で終了.jpg



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