まぶしい真夏の週末から一転、低気圧がやってきました。
うっとうしい5月25日、木曜日の朝。
いよいよ印西きおろしステーションの船出です。
伊藤楽器千葉ニュータウン中央センターではPTNA船橋支部から伊藤楽器の
田口さんと岡田さんが朝からテキパキと会場設営。
受付の配布資料を前に、果たして人が来てくれるのか不安がよぎりますが、
10:00を過ぎると一人、また一人と受付名簿の〇がふえていきます。
私以上に不安そうな顔もあれば、中には見慣れた顔も。
一人ひとりのこの場での出会いや再会がうれしいです。
PTNAってなんだろう?STEPってどうやって選曲するの?スタッフになるには?
・・・みなさんそれぞれの思いを抱いて集まってくださるはず。
朝から何本も電車を乗り継いで来てくださった方、遅延や渋滞に青ざめてながら到着された方、
みなさん来てくださってありがとうございます。
そんな緊張気味のみなさんを前に、気さくな問いかけで開始前からあたたかい
雰囲気を作ってくださっていたのは本日の講師、本多昌子先生です。
先生の語りかけはみなさんの心をギュッとわしづかみ。
こうしてPTNAピアノステップ説明会&印西きおろしステーション発足会のスタートです。
まず田口さんからPTNAと船橋支部のあゆみ、
そして印西きおろしステーション発足のいきさつを。
PTNAの岩山有子さんからはPTNAについて、STEPについてわかりやすい説明を。
後半は本多先生によるレクチャーです。
ピアニストとして、指導者として長年ご活躍の先生が、11年目の杉並ステーション代表
として語られるステップやステーションの意義は、私たちの心にまっすぐに響きます。
生徒にとって
・発表会とは違い、講評をもらえるステージでの演奏体験で自分を磨く場
(ある時は発表会や本番のリハーサルとしてさらに良いホールで。)
・他の演奏を聴くことの刺激
・複数選曲での、違いをわかった演奏。コンペの「四期」も含め。
指導者にとって
・お金の徴収が不要
・自分の本箱にない曲のアイデアがもらえる
・指導者自身の参加が増えている
・ステーションの輪からさまざまな企画、セミナー、研究、情報交換ができる・・・
具体的に弾いてくださったモーツァルトやバルトークの1フレーズがなんと説得力のある
美しい音たちだったこと!聴き惚れてしまい、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまいました!
今日の出会いをきっかけに、11月26日(日)印西市文化ホールのステップに向けて
着実に動いていこうと思います。今回欠席でも、まだまだ当日のスタッフ募集していますよ、
どうぞお申し出くださいね。