かねてから念願だったバロックダンスセミナー
ようやく実現しました。
1ヶ月たった今思い出しても、何とも言えない感覚が心と体に残っているような、素
敵な体験でした。
終了直後に感じた事
「難しそうで心配だったけど、楽しかった」
「第2回も必ず参加したい」
きっと皆が同じ思いだったのではないかと思います。
当日は、早朝よりチェンバロが運び込まれ、準備に携わるスタッフの皆がワクワクす
る中、市瀬先生がいらっしゃいました。
スッと立ってるだけで、別世界の人のような美しい立ち姿でした。
4つのクラスで、合計130名の参加者により、とっても楽しく素敵な時間を過ごしまし
た。
市瀬先生はとても魅力的な先生で、あっと言う間に参加者の心をつかみ、気がつけ
ば、恐る恐る部屋に入ってきた小さなお子さんも、期待と不安でいっぱいだった大人
チームも、最後にはリズムや拍を感じ、音楽に合わせて楽しく踊っていました。
少し専門的な資料もたくさん頂きましたが、時代背景・音楽や楽器の事等、誰もが理
解できるように言葉を選びながら、時にはユーモラスにお話をして下さって・・・
小さな子達も、集中が途切れる事はありませんでした。
「楽しいと思う事」が今回のワークショップの目的ではありませんが、「楽しいと思
える事」が、バロック音楽や時代背景への興味に繋がり、練習や演奏する時の意識に
に繋がって、息を吹き返したような生きた音楽を感じられるようになればいいなぁと
願っての開講でしたので、そういう意味においては、まずは第1段階クリアというと
ころでしょうか。
第2回は、11月12日(土)・13日(日)
とにかく楽しみ以外の何物でもありません。
指折り数えて待つ事にします。
PTNA香川支部 バロックダンス実行委員会
2017年3月12日(日)サンポートホール高松 第1リハーサル室にて関本昌平先生をお招きし、「2017年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー」という題で講座が開催されました。
関本昌平先生の課題曲セミナー(A2級 - D級)が開催されました。 関本先生ご自身が、たくさんのイメージをお持ちで、もちろん演奏で表現して下さいましたが、さらにそれぞれの曲の特徴を私達に馴染みのあるソナチネやバッハ・ショパンの曲で例に挙げて演奏と説明をして下さり、表現の広がりがとてもわかりやすかったです。
とにかく先生の演奏の音色が素晴らしく、多様に変化され、「柔らか・ユーモアがある・力強い・寂しい・怒り・しょんぼり...」と様々な表現を聴かせて頂いて、時間があっという間に過ぎました。
感受性の豊かなピアニストの演奏と言葉はとても素敵で、つくづく意味深いと思いました。 コンペティションの為にというよりも本当に音楽を楽しむ事を気づかせて頂きました。 どうもありがとうございました。
Rep:香川支部 宮崎世利子
2019年4月3日(水)に(株)ヤマハミュージックリテイリング高松店 2Fフロアにて関本 昌平先生をお招きし、「2019年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー」を開催いたしました。
3年連続して関本昌平先生をお迎えしての課題曲セミナー。
県外から来て下さった方を含むたくさんの受講生が、とても素敵な時間と空間を共有しました。
見た目の真面目そうな雰囲気とは違って、時々飛び出すユーモア溢れるお話しとか、「踊れないけど・・・」と言いつつメヌエットの雰囲気を動いて見せて下さったり、呼吸の仕方のダメダメサンプルを見せて下さったりと・・・聴き逃さないよう・見逃さないよう、自然と集中して聴いてしまう素晴らしいセミナーでした。
それぞれの曲にかける時間は短いのですが、素敵な演奏と大切なポイントを押さえる事で曲のイメージがとてもよくわかり、これから夏に向けての貴重な学びの時間であったと思います。
余談ですが、この日使用したピアノは個人的にとても思い入れのある物で、どちらかと言えば明るくカラッとした音を持つ楽器だと思っていましたが、関本先生の演奏により 、とても甘く優しい音色をたっぷりと聴くこ事ができました。
関本先生、本当にありがとうございました。
おまけ
関本先生は、A1級のロマン「かわいいワルツ」を大好きだと思います。多分(*^^*)
とても素敵な大人の演奏でした。