2021.コンペ課題曲説明会開催
昨年はコンペ自体が、コロナによって中止となり、今年は待ちに待ったコンペということで、子供たちも多く参加してくれました。
午前中は、初の試みでA1〜C の公開レッスンをしていただきました。時期も早くモデル生も、緊張していましたが、横に立ち一緒に弾いてもらえたり、練習方法や、各曲のポイントをお話しいただき、何より美しい先生の演奏は、生徒さんにすごい刺激になり、先生方にも色々な学びのポイントがあり感激でした。
午後からはA1〜C 全曲とDの近現代の曲の演奏と解説。全体的な音楽の、さまざまなアクセントと考えられる曲の読み取りに関するお話しから入られ、各曲のポイントを詳しくお話しいただきました。Pでも聞こえる音、レガート奏法、重み移動の重力奏法。たくさんの学びのポイントをいただきました。鈴木先生の音楽が好き、良い音楽になることを少しでも伝えたいという熱意のあふれるかなり超過の素晴らしいセミナー、ありがとうございました。心から感謝いたします。
午前中のレッスンから、最後までいた小3の女の子が1番前で、先生のお話しされている、脱力などの動作を一生懸命真似して、腕や指を動かしていることに、とても嬉しくなりました。子供達は、純粋に素直に経験したことで学びになる!今年もコンペを利用して素敵なピアノが聴けることを心から願っています。(鹿児島支部 池川礼子)


2019年4月12日
【セミナー実施レポート】2019年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー
2019年4月7日(日)に鹿児島市民文化ホールにて関本 昌平先生をお招きし、「2019年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー」を開催いたしました。
A1級~C級のバロック、古典、ロマン、近現代曲及びD級の近現代曲を休憩を取らず、すべて演奏と説明をしてくださいました。
先生の曲に対する豊かな感性と演奏は、とても素晴らしく小さな級の曲でもその音色の素晴らしさに、お聴きになった皆さんは感動されたと思います。
スタッカートやゆっくり歌わせる部分を弾く時の腕や指の使い方、音色の作り方拍子感の大切さも具体的に教えてくださいました。
複雑なリズムの部分は、言葉に加えて実際にピアノを弾いて具体的に説明してくださいました。曲のイメージを膨らませるための、先生の面白い話術を加えた演奏に表現する楽しさを教えていただきました。
今回も、一般72名、学生34名、計106名と、県外から多くの受講者にご来場いただきました。
関本先生,長時間の課題曲セミナー本当にありがとうございました。
Rep:本多・田中
2018年7月31日
2018南九州本選開催レポート
7月27.28.29日に鹿児島の谷山サザンホールで、南九州地区本選が行われました。
27日はE級とF級、28日はD級、連弾初級C、連弾中級A、連弾中級B、C級、29日はA2級、A1級、連弾初級A、連弾初級B、連弾上級、B級の演奏が行われました。
講評と表彰は29日のA2級とA1級のみ行われ、あとは掲示発表でした。
講評は審査委員長より。
一生懸命練習してきたが これが全てではありません。
それから、一つだけ言いたいことがあります!
ピアノの鍵盤を押さえるとどこから聴こえて来ますか?
音が出てくる場所、ピアノから出てくる音、その音を聴きながら演奏して下さい。
との講評でした。
コンペはスタッフの先生方のご協力のもと、無事に終わることが出来ました。
2018年6月19日
2018鹿児島予選実施レポート
6月15日・16日・17日に鹿児島市の谷山サザンホールにて第42回ピティナ・ピアノコンぺティションが開催されました。
1日目がE級・F級、2日目がA2級・A1級・連弾初級A・連弾初級B・連弾初級C・B級、3日目がD級・連弾中級A・連弾中級B・連弾上級・C級が行われました。238組の審査が行われ、掲示発表が4回、講評と表彰が3回ありました。
講評としては、「小さいときに色々な体験をすることにより心が豊かになりピアノの表現
力にもつながる。レガートに弾くときは離鍵が大切になります。音質や響きに気をつけよ
う。特に和音は脱力して弾かないと固い音になるので、バイオリンのボーイングのような
かんじで弾こう。耳でよく音を聞いて弾いている人がテクニックもいい。指がまわれば
いいというわけではない。片手ずつの練習、特に左手の練習をたくさんしましょう。この
ステージに出ただけで素晴らしい。音楽を一生の友にしてください。」などいただきました。
鹿児島市内は桜島が、4000メートル以上の噴煙をあげ灰まみれの3日間でした。スタッフの先生方ご協力ありがとうございました。
審査員の先生方には、長時間の審査本当にありがとうございました。
2018年5月14日
【実施レポ】2018年度 ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー(藤井隆史先生、白水芳枝先生)
2018年4月8日(日)13:00-16:30 鹿児島市民文化ホールにて、ピアノデュオ ドゥオールの藤井隆史先生と 白水芳枝先生をお招きし、「2018年度 ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー」が開催されました。
昨年に引き続きの講座でしたが、今年もわかりやすい解説と神経の行き渡った 演奏は素晴らしいものでした。お二人の息の合ったデュオも感性豊かで、ピアノ の音色の素敵さにはみなさん感動されていました。 和声の違いで音色かえる、拍感の大事さ、バランス、デュオのときはお互いの指先 まで見てあわせようなど的確に指導してくださいました。 要点の書かれた資料も準備されており曲ごとに細かく説明してありました。
課題曲説明会は次の順で進められました。
- 連弾初級A
- 連弾初級B
- A1級とB級のバロック、クラシックを白水先生
- A1級とB級 のロマン、近現代を藤井先生
- 連弾初級C
- 連弾中級A
- C級バロック、クラシックを 藤井先生
- C級ロマン、近現代を白水先生
- 連弾中級B
【実施レポ】2018年度 ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー(藤井隆史先生、白水芳枝先生)
2018年4月8日(日)13:00-16:30 鹿児島市民文化ホールにて、ピアノデュオ ドゥオールの藤井隆史先生と 白水芳枝先生をお招きし、「2018年度 ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー」が開催されました。
昨年に引き続きの講座でしたが、今年もわかりやすい解説と神経の行き渡った 演奏は素晴らしいものでした。お二人の息の合ったデュオも感性豊かで、ピアノ の音色の素敵さにはみなさん感動されていました。 和声の違いで音色かえる、拍感の大事さ、バランス、デュオのときはお互いの指先 まで見てあわせようなど的確に指導してくださいました。 要点の書かれた資料も準備されており曲ごとに細かく説明してありました。
課題曲説明会は次の順で進められました。
- 連弾初級A
- 連弾初級B
- A1級とB級のバロック、クラシックを白水先生
- A1級とB級 のロマン、近現代を藤井先生
- 連弾初級C
- 連弾中級A
- C級バロック、クラシックを 藤井先生
- C級ロマン、近現代を白水先生
- 連弾中級B
2017年8月 1日
2017南九州本選実施レポート
7月28日(金)・29日(土)・30日(日)に鹿児島市の谷山サザンホールにて第41回ピティナ・ピアノコンペティション南九州地区本選が行われました。
1日目がE級・F級、2日目がD級・連弾上級・連弾中級A・連弾中級B・C級、3日目がA2級・A1級・連弾プレ初級・連弾初級・B級の順で278組の審査が行われました。今回は掲示発表が4回、講評と表彰が3回ありました。
審査員の先生方からは、「うれしい、悲しいなどの多くの経験が音楽に影響してきます。感動の種を増やして表情のある演奏をしましょう。きちんと弾いてるだけではファンタジーが感じられない。テンポの乱れがありました。勝手にゆっくりしたりしない、まずは楽譜をよくみましょう。デュオの方はお互いの音を聞くことが大事です。準備がよくて、よく弾いてる人は音もよかったです。小さい子供たちは成長過程の差が大きいので結果のみを求めず、長い目で成長を見守ってほしい。」などの講評をいただきました。
今年はとても暑い日が続きましたが、滞りない運びとなりました。審査員の先生方には、長時間の審査本当にありがとうございました。またスタッフの先生方もご協力ありがとうございました。
2017年6月19日
2017鹿児島予選実施レポート
6月16日・17日・18日の3日間、谷山サザンホールで、第41回ピティナ・コンペティションが開催されました。
16日・金曜日はE級とF級で掲示発表。
17日・土曜日はA2級、連弾プレ初級、連弾初級、連弾中級Aで掲示発表、午後からはA1級とB級の審査が行われました。
この部では講評と表彰が行われました。
翌日18日・日曜日はD級、連弾中級B、連弾上級が掲示発表、午後からC級があり講評と表彰が行われました。
どの級もとても熱のこもった演奏が行われました。
講評として、良いホール、良いピアノでたたくことなく良い響きで丁寧に弾いていました。反面、各曲のイメージをもっと考えて表現に持っていけたらいいです。想像力をふくらませ、自己主張していいです。またもっと呼吸をして演奏して欲しいです。つまった演奏がきになりました。とか、デュオは呼吸が合っていてよかったが、ベースの小指の音が気になりました。指先のコントロールをして弾けるように、テンポが走らないように~などのお話がありました。
また演奏家のスタイルを守って欲しい、アレグレット、アンダンテなど作曲者の書いてあることをまずは忠実に守って欲しい~などの講評もありました。しかしとてもレベルの高い演奏でしたとも言って下さいました。
3日目は夕方にはすべて終わりコンペを無事に終了出来ました。
去年よりB級の人数が減りましたが、演奏時間のスケジュールもとても順調 で、無事にコンペを終えることが出来ました。
2017鹿児島予選実施レポート
6月16日・17日・18日の3日間、谷山サザンホールで、第41回ピティナ・コンペティションが開催されました。
16日・金曜日はE級とF級で掲示発表。
17日・土曜日はA2級、連弾プレ初級、連弾初級、連弾中級Aで掲示発表、午後からはA1級とB級の審査が行われました。
この部では講評と表彰が行われました。
翌日18日・日曜日はD級、連弾中級B、連弾上級が掲示発表、午後からC級があり講評と表彰が行われました。
どの級もとても熱のこもった演奏が行われました。
講評として、良いホール、良いピアノでたたくことなく良い響きで丁寧に弾いていました。反面、各曲のイメージをもっと考えて表現に持っていけたらいいです。想像力をふくらませ、自己主張していいです。またもっと呼吸をして演奏して欲しいです。つまった演奏がきになりました。とか、デュオは呼吸が合っていてよかったが、ベースの小指の音が気になりました。指先のコントロールをして弾けるように、テンポが走らないように~などのお話がありました。
また演奏家のスタイルを守って欲しい、アレグレット、アンダンテなど作曲者の書いてあることをまずは忠実に守って欲しい~などの講評もありました。しかしとてもレベルの高い演奏でしたとも言って下さいました。
3日目は夕方にはすべて終わりコンペを無事に終了出来ました。
去年よりB級の人数が減りましたが、演奏時間のスケジュールもとても順調 で、無事にコンペを終えることが出来ました。
2017年5月15日
2017年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー
2017年4月9日(日)鹿児島市民文化ホールにてピアノデュオ・ドゥオールの藤井隆史先生と 白水芳枝先生をお招きし、「2017年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー」が開催されました。
好評につき去年に引き続きの講座でしたが、今年も絶妙なトークと神経の行き渡った演奏は本当に素晴らしいものでした。お二人の息の合ったデュオも感性豊かで、ピアノの音色の素敵さにみなさん感動されていました。
拍感の大事さ、音色の作り方、腕や指先の使い方など的確に指導してくださり、要点の書かれた演奏プログラムが資料として準備されていました。
前半は連弾プレ初級・連弾初級予選、次にA1級とB級のバロックを白水先生、クラシックを藤井先生と時代ごとに交代で演奏と解説をしてくださいました。
後半は連弾中級A予選・連弾中級B予選、C級の全部そして最後にD級のバロックとロマンより1曲ずつ近現代の2曲を解説を交えて演奏してくださいました。
課題曲説明会はソロだけの会場が多い中、デュオも聞けるということで県外からも先生方が受講に来てくださいました。
藤井先生&白水先生、今日は本当にありがとうございました。
Rep:ピティナ鹿児島支部 本多・田中