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鎌倉ステップ開催レポート(2017.5.21)

5月21日(日)爽やかなお天気の中、鎌倉生涯学習センターホールにて開催いたしました。
今回のアドバイザーは石川芳(かおる)先生、小林めぐみ先生、そして根津栄子先生。
延べ94組の幼児から大人の方まで幅広い年齢の参加者の演奏は、
心のこもった素晴らしいものでした。
フリーステップでは、いよいよスタートしたピティナコンペティションの
リハーサルとしての演奏も多く、レベル高い演奏に意気込みを感じました。
アドバイザーの先生方の的確で丁寧なアドバイスは皆様に
とても励みになったと思います。

今回のトークコンサートは珍しいことにピアノ演奏ではなく、
石川芳先生による手回しオルゴールコンサートでした。
オリジナルアレンジで、1つ1つご自身で穴をあけてお作りになった曲を
ご披露されました。

【音ひと粒ひと粒の大切さと響きの魔法】
まず「ディズニーメドレー」の演奏後「さて何の曲があったでしょう?」のクイズに、
たくさんの手が上がりました。

次のクイズは、「カエルの歌」
追いかけっこで重なっていくアレンジ版の後、
「このオルゴールに何個穴があるでしょう?」これにはなかなか答えられず、
正解に近かった人にご褒美。
思ったより数倍もの数の穴があってびっくりしました。

その後ステージに参加者を呼び込んで、ピアノの低音、高音パートで
簡単なフレーズを繰り返えす中、中音域で「バイエル22番」が
インディアンの踊り風に変身しました。

最後にサティの「ジュ・トゥ・ヴ」
リタルダンドやアッチェレランドなどをコントロールしながらくるくる回る
手の動きと素晴らしい音色に皆すっかり魅了されてしまい、
20分があっという間に過ぎてしまいました。

すぐに音が出せるピアノと違い、1個1個音程を考えながら穴を開けて
1音ずつ重なって音が出るオルゴール。
ピアノでもひと粒ひと粒の音を大切にね!という先生のお言葉が、
皆様の心に響いたと思います。
その上、自由に鳴らしてくださいと受付にオルゴールを置いて下さったので
子供達は大喜びでした。
可愛らしいオルゴールの音色にさぞかし癒されたことでしょう。

翌22日の根津先生による指導セミナーも合わせ、とても充実したステップでした。

レポート:大山ナオコ

1.2部
1部講評
3.4部
5.6部
7部
トークコンサート
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